『TETSUYA KOMURO JOBS#1 』(テツヤ・コムロ・ジョブス・ナンバーワン)は、2017年3月15日に発売された小室哲哉 のスタジオ・アルバム 。
概要
前作『TETSUYA KOMURO EDM TOKYO 』からおよそ3年ぶりのソロアルバム。近年(発売時点)のソロワークを集めた新シリーズ。
アルバムタイトルは当初は「TETSUYA KOMURO WORKS #1」だったが捻りをいれてスティーブ・ジョブズ と引っ掛けて現在のタイトルになった[ 1] 。
他アーティストとのコラボレーション楽曲や、CM・TV番組のタイアップソングなどに加え、国内外で披露された未発売音源、ロンドンで書き下ろされた新曲などを収録。
「Can You Celebrate? Art Mix」「RAISE UR HAND」のボーカルディレクション・ループ音源の素材制作は2曲のプロデュースを担当した日向大介 が手掛けた[ 1] 。
当初は2017年3月1日にリリース予定だったが、商品に不備が発覚し、同月の15日に延期となった[ 2] 。
通常盤はCD2枚組で構成される。初回生産限定盤ではこれに加えて、小室のインスタレーションパフォーマンスが収録されたDVDと、オリジナルインタビューやオフショット写真が収められたフォトブックが付属する。
CDの発売と同時に各音楽配信サイトではハイレゾ版、インストゥルメンタル版の配信も開始された。
オリコンチャート ではデイリーで最高6位を記録し、2011年の『Digitalian is eating breakfast 2 』以来約6年ぶりのトップ10入りとなった。
CD
DISC 1
全作曲: 小室哲哉。
#
タイトル
作詞
作曲・編曲
編曲
時間
1.
「Can You Celebrate? Art Mix 」
小室哲哉
小室哲哉
小室哲哉
5:13
2.
「RAISE UR HAND 」
日向大介
小室哲哉
小室哲哉
4:14
3.
「Have Dreams! tk piano mix 」(Tetsuya Komuro × Tsunku♂ feat. May J. )
つんく
小室哲哉
平田祥一郎
5:48
4.
「#RUN 」(小室哲哉 feat. 神田沙也加 (TRUSTRICK ) & tofubeats )
小室哲哉
小室哲哉
小室哲哉・tofubeats
3:34
5.
「maze 」
小室哲哉
小室哲哉
6:30
6.
「HERE WITHOUT YOU 」
James De Barrado
小室哲哉
小室哲哉
3:56
7.
「rêver 」(feat. 大森靖子 )
小室哲哉
小室哲哉
小室哲哉
2:00
8.
「a new lease on life 」
小室哲哉
小室哲哉
4:59
9.
「BLUE OCEAN 」
小室哲哉
小室哲哉
4:38
合計時間:
40:52
DISC 2
全作曲: 小室哲哉(#5、作曲: 小室哲哉・前山田健一 )。
#
タイトル
作詞
作曲・編曲
編曲
時間
1.
「one more run 」
小室哲哉(#5、作曲: 小室哲哉・前山田健一 )
小室哲哉
3:24
2.
「Song for ALPINE SKI WORLD CUP 2016 」
小室哲哉(#5、作曲: 小室哲哉・前山田健一 )
小室哲哉
6:08
3.
「STILL BREATHING 」
James De Barrado
小室哲哉(#5、作曲: 小室哲哉・前山田健一 )
小室哲哉
4:11
4.
「Sound of Scalar Fields additional piano mix 」
小室哲哉(#5、作曲: 小室哲哉・前山田健一 )
小室哲哉
21:03
5.
「22世紀への架け橋 」(小室哲哉 vs ヒャダイン )
小室哲哉・前山田健一
小室哲哉(#5、作曲: 小室哲哉・前山田健一 )
小室哲哉・前山田健一
4:38
6.
「NOW1#2017 」
小室哲哉(#5、作曲: 小室哲哉・前山田健一 )
小室哲哉
4:22
合計時間:
43:46
初回限定盤DVD
#
タイトル
作詞
作曲・編曲
1.
「amplification 」
2.
「amplification (VJ version) 」
楽曲解説
DISC 1
Can You Celebrate? Art Mix
安室奈美恵 の楽曲「CAN YOU CELEBRATE? 」のリメイク。
横浜アリーナで行われたハロウィンフェス「Rockwell SirKus 2016」に出演した際に披露された音源。ロンドンのスタジオで更にアレンジが施された。
コーラスは黒人のシンガーが担当。
RAISE UR HAND
前曲と同じく「Rockwell SirKus 2016」で披露された音源が元となっている。
ミックスも小室本人が手掛けた。
Have Dreams! tk piano mix / Tetsuya Komuro × Tsunku♂ feat. May J.
英語訳詞:Alisa K
NHKワールド 『J-MELO 』オープニングテーマとして書き下ろされた、つんく♂ ・May J. とのコラボレーション楽曲。
2016年4月13日に配信限定シングルとして発表された。
今作では小室のピアノとドラムパーカッションが追加されている。
#RUN / 小室哲哉 feat. 神田沙也加(TRUSTRICK) & tofubeats
maze
HERE WITHOUT YOU
ロンドンで制作された新曲。現地オーディションで採用したルービー・キング(Ruby King)がボーカルを担当している。
前作『TETSUYA KOMURO EDM TOKYO』に参加したジェームス・デ・バラード(James De Barrado)が作詞を担当している。
rêver / feat. 大森靖子
高田賢三 が手掛けるファッションブランド「SEPT PREMIÈRES」TVCMソング。
大森靖子 がボーカルを担当。小室は当アルバム制作以前に、大森のシングル「POSITIVE STRESS」の作曲を手掛けている。
a new lease on life
J SPORTS 「15/16 イングランドプレミアリーグ中継」エンディングテーマソング。
2016年5月9日に配信限定シングルとして発表された。
BLUE OCEAN
DISC 2
one more run
YouTube にて公開された「エイベックス・チャレンジド・アスリートPR映像『欲望に翼を』高桑早生編」で使用されている楽曲。なお、同動画は2025年現在は非公開となっている。
実際に使用されている音源とは若干異なり、ロンドンで当アルバム用にリアレンジされている。
Song for ALPINE SKI WORLD CUP 2016
STILL BREATHING
ディスク1の6曲目「HERE WITHOUT YOU」と同じくロンドンで制作された新曲。
「HERE WITHOUT YOU」と同じくボーカルはルービー・キング、作詞はジェームス・デ・バラードが担当している。
コーラスには、当時小室がプロデュースを手掛けていたユニットであるDef Will のMONNAが参加。
Sound of Scalar Fields additional piano mix
オーストリア・リンツで開催されたアートフェス「アルス・エレクトロニカ 」に慶應義塾大学 環境情報学部教授の脇田玲 と共に出展した作品で使用された楽曲。現地のスタッフからは「音量が大きすぎる、もっと下げて欲しい」と言われたが小室・脇田は「この音量じゃないとダメだ」と押し通した。30kHz~22,000kHzまで、CDに記録されない低周波・高周波に挑戦した。その後小室の5.1chサラウンド を基調にした機材のセッティングが、今後のアルス・エレクトロニカ「Deep Space 8K」エリアの標準設定として認められた[ 4] [ 5] 。
事前に脇田の制作したイメージ映像をよりダイナミックに魅せるために、小室は脇田と対話を重ねて脇田の思考を分析しながら作曲した。「イントロ・クライマックスシーン・エンディングテーマ・アウトロ」等の短編映画のサウンドトラックの要領を基本に、その作り方を映像に音を載せる手法に置き換えつつも、ポップスを制作する時のノウハウを完全に封印し1~5音の最低限のトラックでのモノフォニック な姿勢で制作しながら、規則的な軌道を回りつつ、時間軸の無いインスタレーション の様な世界観を目指した[ 4] [ 5] [ 6] 。
総演奏時間は21分を超える。
映像無しで音だけで聴いてもらうので、エモーションな雰囲気を足して、主題のメロディーを表現するためにピアノの即興演奏が追加され、RAK Studios の一番広い部屋でマイキングも電源がONからOFFの状態まで沢山立てて録音した[ 1] 。
22世紀への架け橋 / 小室哲哉 vs ヒャダイン
2013年の年末にYouTube上で生配信された番組「白黒歌合戦」のために書き下ろされた、ヒャダイン(前山田健一 )とのコラボレーション楽曲。
2013年12月4日に配信限定シングルとして発表された。
小室が以前イメージキャラクターを務めていたヤマハ・EOSシリーズ のみを使用して制作された。
タイトルの『22世紀への架け橋』の元ネタはゆず の『栄光の架橋 』。
「趣味の延長線上でプロの歌い手ではない、似たもの同士の2人がEOSへのオマージュをした」というコンセプトで制作。時間が無い中で作れた曲として悪くないと思って収録が決まった[ 1] 。
NOW1#2017
クレジット
Produced : 小室哲哉
All Keyboards, Synthesizer, Piano : 小室哲哉
Produced : 日向大介 (CD1:#1,#2)
Mixed :
Dave Ford (CD1:#1,#3,#5-6)(CD2:#1-#4,#6)
小室哲哉 (CD1:#2,#8)
tofubeats (CD1:#4)
大里正毅 (CD1:#7)
Neeraj Khajanchi (CD1:#9)
淺野浩伸 & Rederine (CD2:#5)
Mastered : 前田康二
Manipulated : 岩佐俊秀
Assistant Engineer : 嶺崎太志, Connor Panayi
Guest Vocal :Ruby King (CD1:#06)(CD2:#03)
Chorus : Monna.Def Will (CD2:#03)
Art Direction & Design : 今川鉄兵
Photographer : 宗村直哉
A&R : 石井優
General Producers : 千葉龍平, 伊東宏晃 , 樋口慎太郎, 米田英智, 下川大介, 前田治昌, 森実紀行
Executive Supervisor : 林真司, Richard Blackstone
Executive Producer : 松浦勝人
[ 7]
脚注
シングル
アルバム
オリジナル
サウンドトラック
リミックス
ライブ
セルフカバー
その他
オムニバス
ボックス
TETSUYA KOMURO ARCHIVES PROFESSIONAL PRODUCTS
音楽活動
参加ユニット
プロデュース
楽曲提供
コラボレート
番組
関連
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