| 乗員 | 2名 |
| 全長 | 10.3m |
| 全高 | 4.5m |
| 全幅 | 11m |
| 主翼面積 | 23.7㎡ |
| 空虚重量 | 3,652kg |
| 最大離陸重量 | 5,931kg |
| エンジン | GE J85-GE-4ターボジェット(推力13kN)×2基 |
| 最大速度 | 834km/h |
| 航続距離 | 1,456km |
| 海面上昇率 | 1,800m/min |
| 実用上昇限度 | 13,500m |
| 兵装 | 固定武装なし。 外部兵装にガンポッドや爆弾等を搭載可能。(最大1,600kg) |

| 乗員 | 2名 |
| 全長 | 17.85m |
| 全高 | 4.45m |
| 全幅 | 7.88m |
| 主翼面積 | 21.2㎡ |
| 空虚重量 | 6,200kg |
| 最大離陸重量 | 11,500kg |
| エンジン | RR/IHI TF40-IHI-801Aターボファン(出力2,320kgf/3,310kgf(A/B使用時)×2基 |
| 機体内燃料搭載量 | 3,823リットル |
| 最大速度 | M1.6 |
| 海面上昇率 | 10,700m/min |
| 実用上昇限度 | 15,000m |
| 航続距離 (最大/フェリー時) | 1,350nm/1,404nm |
| 戦闘行動半径 | 300nm(対地支援訓練時) |
| 離着陸距離 (離陸/着陸) | 914m/610m |
| 固定武装 | JM61 20mmバルカン砲×1門(後期型のみ) |
| 兵装 | 翼下および胴体下に訓練用爆弾、増加燃料タンク等を搭載可能。 |
| 分子式: | C15H13I2NO4 |
| その他の名称: | L-ジヨードチロニン、L-Diiodothyronine、3,5-ジヨード-L-チロニン、3,5-Diiodo-L-thyronine、O-(4-Hydroxyphenyl)-3,5-diiodo-L-tyrosine、3,5-Diiodo-O-(4-hydroxyphenyl)-L-tyrosine、T2、ジヨードチロニン、Diiodothyronine |
| 体系名: | (S)-3-[4-(4-ヒドロキシフェノキシ)-3,5-ジヨードフェニル]-2-アミノプロピオン酸、O-(4-ヒドロキシフェニル)-3,5-ジヨード-L-チロシン、3,5-ジヨード-O-(4-ヒドロキシフェニル)-L-チロシン |
(T2 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/03 03:35 UTC 版)
|
|
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2023年7月)
翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
|
テレビ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、DVDやBlu-rayなどでの販売や公式なネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。
|
| ターミネーター2 | |
|---|---|
| Terminator 2: Judgment Day | |
| |
|
| 監督 | ジェームズ・キャメロン |
| 脚本 | ジェームズ・キャメロン ウィリアム・ウィッシャー |
| 製作 | ジェームズ・キャメロン |
| 製作総指揮 | ゲイル・アン・ハード マリオ・カサール |
| 出演者 | アーノルド・シュワルツェネッガー リンダ・ハミルトン エドワード・ファーロング ロバート・パトリック ジョー・モートン |
| 音楽 | ブラッド・フィーデル |
| 主題歌 | 「You Could Be Mine」 ガンズ・アンド・ローゼズ |
| 撮影 | アダム・グリーンバーグ |
| 編集 | コンラッド・バフ マーク・ゴールドブラット リチャード・A・ハリス |
| 製作会社 | カロルコ・ピクチャーズ ライトストーム・エンターテインメント パシフィック・ウエスタン・プロダクションズ スタジオカナル |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 137分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $102,000,000[1] |
| 興行収入 | |
| 配給収入 | |
| 前作 | ターミネーター(1984年) |
| 次作 | ターミネーター3(2003年)
ターミネーター:ニュー・フェイト(2019年) |
『ターミネーター2』(原題: Terminator 2: Judgment Day、T2)は、1991年のアメリカ合衆国のSFアクション映画。
ウィリアム・ウィッシャーと共同で脚本を執筆したジェームズ・キャメロンが監督・製作を務めた。
出演は、アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、ロバート・パトリック、エドワード・ファーロング、ジョー・モートンら。
1984年に公開された『ターミネーター』の続編であり、ターミネーターシリーズの第2作目。
視覚効果は、コンピュータで作られたキャラクターに初めて人間の自然な動きを使用したり、初めて部分的にコンピュータで作られた主人公を登場させるなど、コンピュータで作られた画像の中では画期的なものだった。公開当時の製作費は9400万ドルから1億200万ドルで、それまでに作られた映画の中で最も高額だった。
1991年7月3日にトライスター・ピクチャーズから米国で公開された。公開後、演技、アクションシーン、視覚効果などが評価され、大成功を収めた。全世界で5億2000万ドルの興行収入を記録し、シュワルツェネッガーのキャリアの中で1991年最高の興行収入を記録した。この作品は、アカデミー賞の音響編集賞、録音賞、メイクアップ賞、視覚効果賞、ヒューゴー賞映像部門など、数々の賞を受賞した。
2024年、『ターミネーター2』は、アメリカ国立フィルム登録簿に追加された。
|
この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 (2018年8月)
|
事態が大きく動いたのは1990年、カロルコのマリオ・カサールが『トータル・リコール』に続くシュワルツェネッガー主演の超大作として『T2』の製作を企画、製作の権利を買い集めた事による。脚本・監督の依頼を受けたキャメロンは、ターミネーター同様にサラ・コナーも続編に不可欠な要素と考え、ただちにリンダ・ハミルトンに連絡を取った。彼から新たなサラのキャラクターの概略を聞かされたハミルトンは、契約目前だった他の映画の主演を蹴って本作への参加を決め、激しい筋肉トレーニングや軍事教練を受けて戦士サラ・コナーへと変貌した。
キャメロンは前作で追加シーンの脚本を手がけたウィリアム・フィッシャーと共に脚本執筆を開始。第一稿が完成したのは5月10日、同年のカンヌ国際映画祭へ出発する直前だった。カンヌに向かう飛行機の中でシナリオを読んだシュワルツェネッガーは「期待以上の物だった」と絶賛した。そのカンヌ映画祭で『T2』の制作発表が行われ、封切りは翌年7月と決定したため、この前代未聞の超大作をわずか1年ほどで製作するという難事業にキャメロンは挑む事となった。帰国したキャメロンはただちにシナリオの改稿作業に取り掛かり、序盤の未来戦争のシーン(未来のジョンがカイルとターミネーターを過去に送り出す場面など)や中盤のメキシコのシーンなどが大幅にカットされた。
主役の二人以外のキャスティングも進められ、少年ジョン・コナー役は多くの子役俳優のオーディションが行われたが、結果的に演技経験ゼロだがキャメロンに「他の子役にないリアリティがある」と評価されたエドワード・ファーロングに決定。T-1000役は『ダイ・ハード2』でテロリストの一人を演じたロバート・パトリックが起用された(『ダイ・ハード2』の彼のシーンのオマージュもある)。一方、ターミネーターの特殊メイクとエンドスケルトン(内骨格)のアニマトロニクスは前作に続いてスタン・ウィンストンが担当、ターミネーターの製造工場を描いた最初の予告編の監督も務めている。T-1000の変身エフェクトは『アビス』で変形する海水のCGを手掛けたILMのデニス・ミューレンが手掛ける事となったが、当時のCGのコストがあまりに高額だった事から、当初CGで製作する予定だったシーンの多くがアニマトロニクスに変更されている。
本編撮影は1990年10月から翌年4月にかけて行われ、終盤のT800の台詞「休暇が欲しい」は、現場の状況を象徴するものとして、シュワルツェネッガーが発言したアドリブをキャメロンが採用したものである。また、製鉄工場で激しくダメージを受けたターミネーターの特殊メイクは10時間近くを要し、その間シュワルツェネッガーは自身が経営する会社の仕事を行うという多忙振りだった。なお今回シュワルツェネッガー演じるターミネーターが前作から一転して「善玉」となった事について、当初は公開まで極秘にする事が検討されたが、結局はこの事実を早期に公開し、むしろ本作の売りとして積極的にPRする方針が採られる事になった。
編集作業では、上映時間の都合などからカイル登場シーンやターミネーターの手術シーンなどが削除され(特別編で復活)、またラストシーンは核戦争の起きなかった平和な未来の情景から、不確定な未来を暗示するサラのモノローグへと変更された。こうして公開まで1か月を切った1991年6月、遂に『T2』は完成した。
本作は批評家から大絶賛されており、映画批評集積サイトの「Rotten Tomatoes」には80件以上のレビューがある。批評家支持率は93%、観客満足度は94%と、高く評価されている[6]。平均点は10点満点中8.5点となっており[7]、インターネット総合評価では批評家による加重スコアが100のうち75、観客によるスコアが10のうち9.1となっている[8]。
1991年8月24日に劇場公開された[9]。
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 劇場公開版 | 劇場公開版・特別編 | 不明 | |||
| ソフト版1 | フジテレビ版 | ソフト版2 | 機内上映版 | ||
| T-800 | アーノルド・シュワルツェネッガー | 津嘉山正種 | 玄田哲章 | 大友龍三郎 | |
| サラ・コナー | リンダ・ハミルトン | 駒塚由衣 | 吉田理保子 | 日野由利加 | 戸田恵子[10] |
| ジョン・コナー | エドワード・ファーロング | 田中真弓 | 浪川大輔 | 近藤玲子 | |
| T-1000 | ロバート・パトリック | 佐古雅誉 | 江原正士 | 咲野俊介 | |
| マイルズ・ダイソン | ジョー・モートン | 金尾哲夫 | 秋元羊介 | 上別府仁資 | |
| ドクター・シルバーマン | アール・ボーエン | 山内雅人 | 阪脩 | をはり万造 | |
| タリッサ・ダイソン | S・エパサ・マーカーソン | 久保田民絵 | 鈴鹿千春 | きっかわ佳代 | |
| ティム | ダニー・クックシー | 亀井芳子 | 石井邦和 | 小日向みわ | |
| エンリケ | カスチュロ・ゲッラ | 池田勝 | 幹本雄之 | 白山修 | |
| ジャネル | ジェニット・ゴールドスタイン | 叶木翔子 | 相沢恵子 | 小山田詩乃 | |
| トッド | ザンダー・バークレー | 秋元羊介 | 千田光男 | 藤原堅一 | |
| ダグラス | ケン・ギーベル | 辻親八 | 中田和宏 | 水野光太 | |
| ロイド(冒頭に出てくる店の店主) | ピート・シュラム | 峰恵研 | 白山修 | ||
| ブライアント | エナルズ・バール | 津田英三 | 円谷文彦 | 松平真之介 | |
| モスバーグ刑事 | ドン・レイク | 塚田正昭 | 小島敏彦 | 白山修 | |
| ウェザビー刑事 | リチャード・ヴィダン | 藤城裕士 | 円谷文彦 | 松平真之介 | |
| 町の若者 | ジム・パーマー | 荒川太郎 | 真地勇志 | ||
| 町の若者の連れの黒人 | ジェラルド・G・ウィリアムス | 星野充昭 | 仲野裕 | 上別府仁資 | |
| 夜勤のナース | グウェンダ・ディーコン | 久保田民絵 | 磯辺万沙子 | ||
| 警備員ルイス | ドン・スタントン ダン・スタントン(T-1000の変身) |
秋元羊介 | 峰恵研 | 上別府仁資 | |
| ダニー | デボーン・ニクソン | 滝沢ロコ | 小日向みわ | ||
| ヨランダ | ダイアン・ロドリゲス | 叶木翔子 | 堀越真己 | ||
| サイバーダイン社の保管庫の警備員 | トニー・シモテス | 荒川太郎 | 真地勇志 | 白山修 | |
| 冒頭でT-800に服を取られる男 | ロバート・ウィンリー | 池田勝 | 幹本雄之 | 上別府仁資 | |
| 冒頭でT-800にナイフで切りかかる男 | ロン・ヤング | 金尾哲夫 | 小島敏彦 | 白山修 | |
| 付き添いの看護師 | マーク・クリストファー・ローレンス | 荒川太郎 | 仲野裕 | 東城光志 | |
| SWATチームのリーダー | ディーン・ノリス | 池田勝 | 小島敏彦 | ||
| カイル・リース | マイケル・ビーン | - | 幹本雄之 | 東城光志 | |
| サラの孫娘[※ 2] | ミスティ・ジョー・ウォーカー | - | - | かとうあずさ | |
| 日本語版制作スタッフ | |||||
| 演出 | 中野寛次 | 松川陸 | |||
| 翻訳 | 戸田奈津子(日本語字幕) | 菊池浩司 | 鈴木導 | ||
| 調整 | 栗林秀年 | ||||
| 録音 | スタジオユニ | スタジオザウルス | エコー・スタジオ | ||
| 担当 | 吉田啓介 | 佐藤洋 | |||
| プロデューサー | 山形淳二 | ||||
| 製作 | ACクリエイト | グロービジョン | スタジオ・エコー | ||
1994年に発売されたLDセットに収録するために製作されたもの。キャストやスタッフによる音声解説を日本語で吹き替えている。
※括弧内は日本語吹替声優。
| 回数 | 放送局 | 放送枠 | 放送日 | 放送時間 | 放送分数 | 特別編 | 平均世帯 視聴率 |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | フジテレビ | ゴールデン洋画劇場 | 1993年10月9日(土) | 21:04-23:44 | 160分 | - | ||
| 2 | 1995年4月1日(土) | 21:04-23:59 | 175分 | 〇 | 28.0% | |||
| 3 | 1996年10月5日(土) | 21:00-23:59 | 179分 | 〇 | ||||
| 4 | 1998年12月26日(土) | 21:00-23:44 | 164分 | - | 19.1% | |||
| 5 | 2001年2月24日(土) | - | 23.8% | |||||
| 6 | ゴールデンシアター | 2001年10月27日(土) | 20:03-22:54 | 171分 | 〇 | 18.1% | ||
| 7 | 2003年2月22日(土) | 〇 | 18.7% | |||||
| 8 | プレミアムステージ | 2004年11月20日(土) | 21:00-23:24 | 144分 | - | 17.1% | ||
| 9 | 土曜プレミアム | 2006年4月8日(土) | - | 15.0% | ||||
| 10 | 2008年6月28日(土) | 21:00-23:30 | 150分 | - | 13.4% | ハイビジョンマスター版 | ||
| 11 | 2009年6月13日(土) | 21:00-23:10 | 130分 | - | 14.9% | |||
| 12 | 2011年6月4日(土) | - | 10.6% | |||||
| 13 | テレビ東京 | 午後のロードショー | 2016年2月10日(水) | 13:35-15:35 | 120分 | - | ||
| 14 | フジテレビ | 土曜プレミアム | 2019年11月16日(土) | 21:00-23:10 | 130分 | - | 8.2% | 『ターミネーター:ニュー・フェイト』公開記念 |
| 15 | テレビ東京 | 午後のロードショー | 2021年11月16日(火) | 13:00-15:40 | 160分 | - | ノーカット放送 | |
| 16 | 2026年2月13日(金) | 13:40-15:40 | 120分 | - |
パラマウント ジャパン・NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン(パイオニアLDC)・KADOKAWAより発売。
パラマウント ジャパン・NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン・KADOKAWAより発売。
世界のユニバーサル・スタジオ・テーマパークスに存在したアトラクション。
本作における未来において、核戦争を生き抜いた残りの人類は、戦争勃発の日を「審判の日(Judgment Day=本作の原題)」と呼ぶ。本作ではこの核戦争が起こった原因の中にソビエト連邦との東西冷戦が含まれており、「審判の日」とされる8月29日はソ連初の原爆実験(RDS-1)に由来するが[14]、作品の制作年である1991年にソビエト連邦の崩壊が起きた(そのため、テレビ放送された際の吹替え台詞と4Kレストア版では「ロシア」に変更されている)。
スペイン語風の決め台詞「Hasta la vista, Baby!」(アスタ・ラ・ビスタ、ベイビー!)は有名なスラングとなり、U2が同名のライブアルバムを作っているほか、1992年アメリカ合衆国大統領選挙においては「共和党から対立陣営へのメッセージ」として用いられ、その後も政治的な文脈でたびたび使用される[15]。なお、スペイン語版にはこの台詞は存在せず、代わりに「Sayonara, Baby!」となっている。日本語字幕や吹替版では意訳され「地獄で会おうぜ、ベイビー!」(戸田奈津子による意訳)または「さっさと失せろ、ベイビー!」となっている。
テーマソングにガンズ・アンド・ローゼズの「ユー・クッド・ビー・マイン」が使用されており、劇中でも少しであるが流れている(ジョンが悪友とバイクを乗り回しているシーンでスピーカーから流れている)。この曲のPVでは、バンドメンバーとシュワルツェネッガーとの共演が実現している。この曲が収録された同バンドのアルバム『ユーズ・ユア・イリュージョン II』は全米初登場1位となった。この曲は後に『ターミネーター4』でも小ネタ的に用いられている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 04:44 UTC 版)
「ブルーインパルス」の記事における「T-2(1982年→1995年)」の解説
詳細は「T-2 (航空機・日本)」を参照 2代目機体T-2は、国産初の超音速高等練習機である。パイロットからはF-4EJをブルーインパルス用として推す意見もあった が、大型過ぎることや燃料消費量が大きいことから実現に至っていない。最終的には国産機であることや、練習機であるため操縦性や安定性に優れているという理由でT-2導入が決定した。 しかし、T-2は翼面荷重が大きい超音速機であり、旋回半径も大きかった。エンジン推力が比較的小さいこともあり、高機動を行うと速度低下が著しかった。このため、課目間のつなぎのための旋回(プロシージャーターン)がF-86F時代に比べて大きくなり、演技に間延びした感が出てしまうことは避けられなかった。この間延び対策のために、F-86F時代の標準だった5機編隊にソロを一機加えた6機編隊に変更された。 ブルーインパルスで運用された機体は、後期型6機がブルーインパルス用として新造された ほか、前期型から2機がブルーインパルス仕様に改修されている。1983年(昭和58年)と1986年(昭和61年)に補充のために後期型から1機ずつがブルーインパルス仕様に改修された。 ブルーインパルス仕様の改修点は、アクロバット飛行用に胴体内の第7燃料タンクをスモークオイル用に転用したスモーク発生装置 が主なものである。離陸時にスモークオイルを噴出しないでアフターバーナーを使用するとスモーク発生装置のノズルが溶解してしまう ため、離陸推力とアフターバーナーの併用時にはスモークオイルを流すようにしていた。これによってスモークオイルが高温の排気によって燃焼し、長い炎を曳くことになった が、偶然の産物であった ものの観客には強い印象を与えることになった。これは「トーチング」と呼ばれ、世界のどのアクロバット飛行チームにもないT-2ブルーインパルスだけの特徴となった。 機体の塗装は、T-2では一般公募が行われた結果、2,055点の応募の中から、女子高生4人のグループによるデザインが最優秀賞となり、このデザインに機首部分と主翼下面を中心とした大幅な修正が行われた上で実機に塗装された。1987年以降は尾翼にポジションナンバーを記すようになり、T-2を母体として開発されたF-1支援戦闘機からのフィードバックとしてバードストライク対策がなされた一体型風防への交換も行われた。 戦技研究班解散後には学生教育にも使用されたが、前述のように燃料タンクの一部をスモークオイル用に転用しているために400リットルほど燃料搭載量が少ない ため、胴体下にはドロップタンク(増槽)が装備された。その後IRAN(定期修理)で通常のT-2とほぼ同じ仕様に改修され、単にブルーインパルス塗装のT-2となった。現在、全機退役。
※この「T-2(1982年→1995年)」の解説は、「ブルーインパルス」の解説の一部です。
「T-2(1982年→1995年)」を含む「ブルーインパルス」の記事については、「ブルーインパルス」の概要を参照ください。