出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/11 18:31 UTC 版)
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T-55AGM (ロシア語:テー・ピャヂスャート・ピャーチ・アー・ゲー・エム)は、ウクライナのハリコフ・モロゾフ機械設計局(KMDB)が、世界中に普及している、旧式のT-54/55・59式戦車を第3世代MBT(主力戦車)並の性能に引き上げるために、開発した近代化アップグレードパッケージである。
主な変更点
主砲は100mm D-10T2Sからウクライナ国産の、KBM-1 125mm滑腔砲・KBM-2 120mm滑腔砲に換装され、KBM-1の場合はT-72などに使用される、
2A46と同じ砲弾が使用可能で、KBM-2の場合はNATO規格の120mm対戦車砲弾とウクライナ製の対戦車ミサイルKonus : コーヌス(最大射程5km&700mm厚のRHA(均質圧延装甲)を貫通可能)が運用可能と、運用国によって砲選択ができる、(ちなみにKBM-2はミサイルの他にもAPFSDSやHEAT-MPなどが使用可能)
FCSもウクライナ製の物に換装され、走行間・行進間射撃や対戦車ミサイルの運用能力が付与されている、また、自動装填装置(バスル型:砲塔後部を大きく延長したもの)が搭載されている、ちなみにソ連MBTでは珍しく、カルーセル式の弾薬庫ではないため、ブローアウトパネルが搭載されており、万が一被弾しても、弾薬庫そのものの位置が隔離されているため、搭乗員の生存性は高い、ちなみにこのバスル式自動装填装置は、ウクライナのT-84「ヤハターン」などでも 採用された技術である
また、防御力も、ウクライナ製のERA「ナイフ」(あるいは、「ノジュ」とも故障される)を砲塔と車体正面に取り付けたことによって、対HEATのみならず、対運動エネルギー弾(APFSDS等)や衝撃弾(HESH)に対する防御力も向上しており、総合的な防御力が向上している他、レーザー検知器と連動した自動煙幕展開装置によって、対戦車ミサイルなどのレーザー誘導兵器に対する防御機能も搭載されている。
また、これらのシステム等を搭載したため、重量は40トン近くになったものの、元のV-55(580馬力)から850馬力の5TDFディーゼルエンジンに換装したことによって、最高速度は約50km/hから約65〜70km/hほどに向上している、また、これらのウクライナのT-55アップグレードパッケージの内、一部機能をオミットしたT-55M8A2がペルー向けの近代化改修型として開発されている。
また、同軸機銃は7.62mm SGMTから7.62mm PKTに換装され、対空機銃は12.7mm Dshkから12.7mm NSVT、あるいはウクライナ製のKT-12.7に換装されており、換装後はリモコン操作で身を乗り出すことなく射撃が可能である、
そして、視界装置(砲手用)もTPN-1-22-11&赤外線からPTT-M&サーマル&微光増幅に換装されている。(他乗員用の暗視装置も赤外線から微光増幅になっている)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 22:47 UTC 版)
「T-54」の記事における「T-55AGM(ウクライナ語版)」の解説
KhKBMでT-54、T-55、T-62、59式戦車に対して提案されている近代化改修規格。T-80UDやT-84に準じた能力を持つようになる。装甲はウクライナの最新鋭戦車オプロートやT-64 BM ブラートに装備された爆発反応装甲「ニージュ」が採用されており、エンジンも出力が850 馬力まで大幅に向上した5TDFMに換装される。主砲としては、口径125 mmのKBM1とNATO規格の口径120 mmのKBM2が用意されている。
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