(Sweet_HoneyComing から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/05 06:41 UTC 版)
| ジャンル | はにかみ学園ラブコメADV |
|---|---|
| 対応機種 | Windows 98/Me/2000/XP (PC) PlayStation 2 (PS2) |
| 発売元 | HOOK (PC) 角川書店 (PS2) |
| 発売日 | 2007年6月29日(PC初回版) 2007年8月24日(PC通常版) 2009年9月3日(PS2版) |
| レイティング | 18禁 (PC) CERO:B(12才以上対象) (PS2) |
| コンテンツアイコン | 恋愛、セクシャル、言葉・その他 |
| キャラクター名設定 | 不可 |
| エンディング数 | 8(ps2) |
| セーブファイル数 | 90 (PC) 32(PS2) |
| メディア | DVD-ROM |
| 画面サイズ | 800×600 ハイカラー |
| BGMフォーマット | DirectSound |
| キャラクターボイス | 主人公以外 |
| CGモード | あり |
| 音楽モード | あり |
| 回想モード | あり |
| メッセージスキップ | 既読 / 全文 |
| オートモード | あり |
| ジャンル | はにかみ学園ラブいちゃADV |
|---|---|
| 対応機種 | Windows 2000/XP/Vista |
| 発売元 | HOOKSOFT |
| 発売日 | 2009年8月28日 |
| レイティング | 18禁 (PC) |
| キャラクター名設定 | 不可 |
| メディア | DVD-ROM |
| ディスクレス起動 | 不可 |
| アクチベーション | 不要 |
| 画面サイズ | 800×600以上 |
| BGMフォーマット | DirectSound |
| キャラクターボイス | 主人公以外 |
| CGモード | あり |
| 音楽モード | あり |
| 回想モード | あり |
| メッセージスキップ | 全文/既読 |
| オートモード | あり |
| 備考 | 初回特典: あつめていっぱいハニカミ原画集 予約特典: 『@HoneyComing RoyalSweet Vocal Song Collection』 |
『HoneyComing』(ハニーカミング)は2007年6月29日にHOOKより発売された18歳未満購入禁止のパソコン用ゲームソフト(アダルトゲーム)。略称は『ハニカミ』。HOOKの第6作目となる恋愛アドベンチャーゲームで攻略可能なヒロイン数は5人。
ゲームの発売に先駆けて5人のヒロインごとのキャラクターCD『First Impression』が発売された。
2009年8月28日にアダルトゲーム版新作『@HoneyComing RoyalSweet』(ア ハニーカミング ロイヤルスイート)が発売。
2009年9月3日にPlayStation 2版『Sweet HoneyComing』(スイートハニーカミング)が角川書店より発売。
本作ではプレイ開始時にアミューズメントモード (Amusement Mode)、フィーリングモード (Feeling Mode)、オンリーワンモード (Only One Mode) という3種類のゲームモードから1つを選択する[1]。
アミューズメントモードはゲーム中に各ヒロインの好感度や現在地がアイコンによって表示されるという初心者向けのモード、フィーリングモードはそれらの表示のないモードで一般的な恋愛アドベンチャーゲームと同様。オンリーワンモードは開始時に5人のうちから1人のヒロインを選択し、そのヒロインの攻略ルートに自動的に進むモードである[1]。このモードでは他の2つのモードにはない演出や各ヒロインのボーカルソングなども登場する。一方、このモードは1人のヒロインにしか使用することができず、別のヒロインを選択するためにはセーブファイルを削除するかゲームを一度アンインストールする必要がある[2]。
『@HoneyComing RoyalSweet』の初回特典『HoneyComing re:coming』ではオンリーワンモードのかわりにイッチョクセンモード(一直線 Mode)が追加された。主な概要はオンリーワンモードと変わらないが何度でも使用することが可能。
鳴鐘町に暮らす受験生・緒方光一郎は、成績があまり良くなかったことにより進学先の学校がなかなか決まらなかった。その後、光一郎の父・肇が無断で私立愛嬌学園に願書を出してしまい、成り行きでその学園に入学する。 最近まで女子校だったというこの学園は、男女交際のノウハウをシミュレートする「恋愛授業」があり、「バカップル学園」とあだ名されていた。家庭環境から色恋沙汰を苦手としていた彼は、その作法を学ぶ羽目になる[1]。しかも光一郎の幼馴染である朝陽、義妹の未央、男友達の薫や政則といった知り合いたちも同じ学園に入学していた。
愛嬌学園では、かつての女子校「愛嬌女学園」だった時代から伝統的に男女交際の作法を学ぶ「恋愛授業」が週3回の必修科目として実施されてきた。授業では毎回二人一組のペアを作り、共に会話したり料理を作ったり、食事をするなどして進められる。実技のみの授業であり、筆記による試験などはない。
恋愛授業では通常の授業時のクラスとは異なり、本校・付属校の全6学年の生徒全員をシャッフルし、新たに40人ずつの組に分けた特別クラスにより行われる。光一郎、朝陽、未央、薫、政則の5人は通常クラスだけでなく特別クラスでも一緒であり、特別クラスではこの他に麻里乃、クレア、由馬、弘子らも加わっている。
授業では一つのクラスにつき、女性と男性の教師各一人ずつが担当となる。光一郎のクラスでは苺と司である。
声:PC版キャスト / PS2版キャスト
本作の起点は、『LifeLike』と『_summer』の間の作風のゲームを作ろうということであり、『_summer』発売直後に企画が始り、2006年の秋から制作が始まった[4]。シナリオライターの川波無人は「恋愛授業」という題材がヒロインの魅力を効率的に引き出せた一方、ドタバタ感を出すのに苦労したと「HOOKSOFT 10th ANNIVERSARY FANBOOK」に掲載されたスタッフ座談会の中で述懐している[4]。「恋愛授業」という題材から元女子校であることが想定されていたものの、制作当時は『マリア様がみてる』が流行していたため、そのままでは耽美的になってしまうおそれがあったため、コミカルさを強調する方針が取られた[4]。教師の苺と司はその方針に沿って誕生したキャラクターである[4]。当初亜佐美は「恋愛授業」という題材に壮大な可能性を期待していたものの、実際は制約だらけで、当初の想定よりもずっと狭まってしまったと述懐している[5]。その一方、ユーザからシナリオの短さが指摘されていたため、本作のテキスト数は3MB、最大ワード数も4000と当時のHOOK作品の中では大きな数値となった[注釈 3][5]。
「オンリーワンルート」は「個別ルートでは主題となるヒロイン以外わき役」という純愛系ブランドとしてのコンセプトを突き詰める形で導入された[2]。亜佐美は他ルートに行くには再インストールを求められることでこのヒロインを選んだことへの誇りを感じられると思ったが大きなお世話と言われたと振り返っている[2]。
家庭用ゲーム機向けの移植版である『Sweet HoneyComing』においてHOOKは開発にかかわっておらず、原画とCGを手掛けた[5]。
プロデューサーの亜佐美晶によると、予約特典用の描きおろしイラストの総数は『_summer』(4枚)よりも大幅に多い45枚だとスタッフ座談会の中で答えている[5]。一方、作品の価値を高めたいという亜佐美の考えから、これらの宣伝素材においてはパンチラを出さないという方針が取られた[5]。
タイトル画面にて以下のコマンドを入力。
2009年8月28日に発売されたWindows用ゲーム。本編でのヒロイン5名に加え、サブキャラクターだった涼子・苺・港・司を含めた9人の新作ストーリーを収録している。
システムを改良してWindows Vistaに対応させた本編のソフト『HoneyComing re:coming』が付属する「Premium Edition」も合わせて発売。
高野うい・作画によるストーリー漫画。コンプティーク(角川書店)2007年2月号から2008年10月号まで連載。全19回、単行本は全3巻。
霧賀ユキ・作画による4コマ漫画。電撃G's magazine(アスキー・メディアワークス)2007年4月号から2008年3月号、その後電撃G's Festival! COMIC(同社)に移籍し、Vol.1からVol.6まで連載。単行本は全1巻。
ういらあくる・作画による漫画。月刊コンプエース(角川書店)2009年3月号から同年7月号まで連載。
「徒然生放送 HOOKSOFT25年間の歴史を振り返る!特別回(2025.10.30)」において、「HOOK史上、最も売れたタイトル」と述べられている[6]。
プロデューサーの亜佐美晶は、朝陽を推すつもりでいたものの、発売後はクレアの方に人気が集まったと「HOOKSOFT 10th ANNIVERSARY FANBOOK」誌上で行われたスタッフ座談会にて述懐している[7]。これについてシナリオライターの川波無人は、本作が出たころから世間全体で強気なキャラクターがうっとうしがられるようになったと説明している[7]。亜佐美によるとこの時点でツンデレブームは終わっており、川波も朝陽のようなタイプのツンデレはその後登場したルイズのようなタイプよりも古いため、ちょっとずれているかもしれないと思いつつも、『Gu-Guガンモ』のつくねのようなヒロインはいるのになぜ許されないんだという気持ちにもなったと述懐している[7]。一方、朝陽のデザインを手掛けた松下まかこは、デザインした際はより女の子らしいキャラクターを想定していたものの、川波のシナリオによって「破壊された」と座談会の中で語っており、光一郎に対する仕打ちがひどいと感じる場面[注釈 4]が見受けられたと述べている[8]。亜佐美もユーザーから朝陽が暴力的すぎるという指摘を寄せられたと話しており、暴力をふるう場面の効果音を変えるとよかったかもしれないと見ている[5]。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 21:07 UTC 版)
「HoneyComing」の記事における「Sweet HoneyComing」の解説
ういらあくる・作画による漫画。月刊コンプエース(角川書店)2009年3月号から同年7月号まで連載。 2009年7月25日発売 ISBN 978-4-04-715251-9
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