出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/27 07:39 UTC 版)
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| ソケット形式 | PGA-ZIF |
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| チップ形状 | FC-PGA2, FC-PGA4 |
| 接点数(ピン数) | 478 |
| FSBプロトコル | AGTL+ |
| FSB周波数 | 400 MT/s 533 MT/s 800 MT/s |
| 採用プロセッサ | #採用製品を参照 |
| 前世代 | Socket 423 |
| 次世代 | LGA775 |
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この記事はCPUソケットシリーズの一部です |
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Socket 478(別名:micro-PGA478、Socket N)は、インテルのPentium 4やCeleronシリーズのCPUで使用されるCPUソケットである。狭義には左記のとおり電子部品であるソケット自体を指すが、転じて広義には、このソケットとともに用いられた各種規格も含み、このソケットに挿すことができるCPUの仕様を言う。本項でも広義について解説する。
NorthwoodコアのPentium 4と共にデスクトップPC向けCPUソケットとして2002年1月に発表された。その後モバイルPC向けCPUにも採用され、さらに後継CPUであるPrescottコアのPentium 4などにも引き継がれた。
前世代のSocket 423と同様に、Socket 478はインテルのQuad Data Rateテクノロジに基づき、FSBクロックレートの4倍の速度でデータを転送する。従って、400MT/sバスは100MHzのクロック信号で動作しながら、3.2GB/sのデータをチップセットに提供することができる。
後にTualatinコアのMobile Pentium III-Mにも採用された。このためSocket478対応CPUをSocket 370に差すための変換アダプタも存在するが、あくまでP6マイクロアーキテクチャのMobile Pentium III-M専用であり、NetBurstマイクロアーキテクチャのSocket 478とは電気的に全く互換性は持たない[1]。ソケットによってはkeyピンの位置が異なっており、そのまま差すことはできなくなっている。
上記の通り、Mobile Pentium III-MとNetBurstマイクロアーキテクチャのSocket 478では電気的に互換性がない。
NetBurstマイクロアーキテクチャではWillametteコア、Northwoodコア、Prescottコアと長期に渡って採用されたソケット規格であるが、互換性についてはBIOSやサポート電圧といったバス仕様以外の要素も多数あるため、例えばSocket478末期のマザーボードで初期のCPUが必ずしも動作するとは限らない。
また同世代同士でもデスクトップ用とモバイル用ではVcore定義が異なり[2]、そのままでは意図しないコア電圧に設定されることになるため、基本的には互換性はない。
後に採用されたSocket 479、Socket M、Socket PのCPUとは電気的互換性はなく、誤挿入防止のためピン配列に相違がある。Socket 479を採用したPentium M、Celeron MについてはSocket 478への互換用アダプタが他社からリリースされた[3]が、その動作保証の対象となるマザーボードは一部に限られた。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 22:55 UTC 版)
「Silicon Integrated Systems」の記事における「Socket 478」の解説
SiS645/SiS961 2001年8月発表。Pentium 4用チップセットで初のPC2700(DDR333)メモリ対応となる。FSB 400MHz、AGP4x、ATA100などをサポート。 SiS645DX SiS648 SiS648FX SiS650 (IGP)/SiS961 2001年9月発表、Pentium 4用で初のグラフィック統合チップセットとなる。共に高い評価を受けたSiS645とSiS315をノースブリッジに統合。ただし、グラフィクチップはSiS315からハードウェアT&L機能と専用VRAMを省略している。メモリはPC2700/PC2100/PC133をサポート。 SiS651 (IGP)/SiS962L SiS650をベースとし、FSB533/400MHz、PC2700/PC2100/PC133、ATA133、USB 2.0をサポート、廉価ながらIntel 845を凌駕するスペックとなった。 SiS652 (IGP) SiS655 SiS655FX SiS655TX SiSR658/SiS963 CeBIT 2002で発表。PC1200/PC1066(RIMM2100/2400)、AGP8x、ATA133、5.1chオーディオなどをサポート。
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