出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/22 19:14 UTC 版)
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| ジャンル | RPG |
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| 対応機種 | iOS Android |
| 開発元 | Rayark |
| 運営元 | Rayark |
| プロデューサー | 火星人 |
| バージョン | 3.0.0 |
| 人数 | 1人 |
| 運営開始日 | 2018年4月19日 |
| 売上本数 | 1000万ダウンロード |
『Sdorica』(スドリカ)は、台湾のゲームソフト開発会社Rayarkが開発・運営するスマートフォン向けゲームアプリ。2018年4月19日サービス開始。基本プレイ無料でアイテム課金が存在する。
日本国外でも配信されており、英語版、繁体字版、韓国語版、簡体字版が存在する。2019年1月23日 本体アップデートの際、ダウンロード数が1000万を突破したことがストアに記載された。
これまで『Cytus』『DEEMO』『VOEZ』など買い切り型のリズムゲームを主軸に開発していたRayarkとしては初となる、RPGジャンルのタイトルにしてアイテム課金制の基本無料型ゲームとなる。内容はファンタジー世界観によるストラテジーRPG。
絵本をイメージしたビジュアルや演出を特徴としており、その中で様々な物語が展開される。その為プレイヤーを観察者として、謎の女性「レイ」と共に地域で起こった出来事やそこに生きる一人一人に焦点を当てた、いわゆる群像劇のスタイルが採られている。
本作のストーリーはメインストーリーとサイドストーリーと呼ばれるキャラクターストーリーの2種に分類される。なお、探索ステージ内の細かいストーリーや、イベント限定のストーリー等も存在する。
はるか昔、世界が闇に覆われていた頃、一匹の巨大な龍スドリカと、その玩具として永遠の命を与えられた人間が存在した。自由を望む人々には重い処罰を与えるスドリカに対し、人々は勇者ヴァンダクティを勇者とし、運命に逆らう決意をする。しかし、それが保守派との間に摩擦を生じさせたのであった。どんな苦境でも諦めないヴァンダクティは、ついにその槍をスドリカの心臓に貫く。その傷口から火の塊が現れ、人々は「太陽」と呼んだ。闇に光が射し、スドリカは大地となった。人々は自由を手に入れ、永遠の命を失った。 千年の時が流れ、花咲き乱れ活気づく世界で、スドリカの復活を願い、永遠の命を欲するものがいた。
Chapter1:3人
本作のチュートリアルを兼ねている。太陽王国にある青空草原で、東方連邦出身のパン、青空草原の保安官ナーヤ・ロゼット、ルーン学院の生徒ティカが出会う所から始まる。
Chapter2:王とは
太陽王国次期王女であり現国王の姪アンジェリアが、和平の交渉の為にトーテムタフを訪れる。ここからSunsetの話が動き始める。トーテムタフでのみ採掘出来る貴重な鉱石の提供率と和平を求め、トーテムタフに暮らす熊族の族長砕牙を訪れる。アンジェリア初の外交となる。まだ若いアンジェリアは砕牙と対等に渡り合えず、交渉を断念する。しかし、彼女の熱い想いに将来性を感じ、いつでも交渉を歓迎すると激励した。人間を激しく嫌っていた熊族の若き武将刃も、彼女の性格に人間への嫌悪感を薄れさせていく。そんな中事件が起きる。アンジェリアが何者かに誘拐された。 アンジェリアの親衛隊であり、幼い頃からの友人でもあるナーヤや、トーテムタフに駐留する炎日軍の元十二貴族・現将軍のシオンの決死の捜索により、彼女は無事保護される。しかし、王女の誘惑を企てた首謀者は太陽王国の貴族に近しい物と考えたナーヤは、アンジェリアに王国祭まで身を隠すことを提案する。アンジェリアは提案を受け入れ「木を隠すなら森の中」に従い、太陽王国の影の部分であるスラムに身を潜めることに。
Chapter3:再開
青空草原でパンとナーヤと別れたティカのその後を描く。お遣いが終わりさえずり峡谷にあるルーン学院への帰路につくティカ。学院に帰ったばかりのティカに対し、新しいお遣いを依頼する学院長のシエル。お遣いの為さえずり峡谷を彷徨っていると、幼い兎の亜人リーと出会う。彼女の目的は、さえずり峡谷の何処かに存在するルーン学院を見つけ出し、入門するだった。リーの提案でシエルのお遣いに協力していたが、誤って豹族の領地に足を踏み入れてしまう。その際、族長のファティマとトラブルになり、傷を負わせてしまう。学院長から怒られることを回避する為、リーと共に、回復薬草を探しに行く事に。
Chapter4:逆光
スラムでアンジェとして身を潜めるアンジェリア。そこで彼女は、燦燦と発展してきた太陽王国の影の存在を知ることとなる。スラムには亜人と呼ばれる種族が暮らしていた。元々はアトラスと呼ばれる地域に住んでいたのだが、龍の瞳からマナを取り出す実験が失敗し、環境が劣悪となった為、住める状態では無くなった。その責任を取り、太陽王国が住む場所を提供したのである。しかし、太陽王国のゴミ捨て場が近くにあったり、食べ物等の資材が少ないなど、非常に貧しい生活を強いられていた。更に、太陽王国の貴族から重い税金を掛けられていたのである。
この亜人達のリーダーであり、太陽王国に対抗する若きリーダーナイジェルや、彼を支えるヒアキントス、心優しい少年リューと出会い、アンジェリアは次第に打ち解けていく。
ある日、魔物がこのスラムを襲撃した。駐留していた国王軍は魔物の数に逃亡し、亜人達は多くの被害を出してしまう。何とか魔物出現の原因を突き止め撃退に成功するアンジェリア達だったが、ヒアキントスを亡くしてしまう。
悲しみにくれる中、ナイジェルはかつての幼馴染であり、オースタの元でスパイ活動をしている闇月の協力の下、アンジェの正体をアンジェリアだと暴く。更に、アンジェリアにセオドアの企てを暴露し、共に阻止するよう提案した。セオドアを信じるアンジェリアは、ナイジェルが提案した「どちらの証言が正しいかを証明しよう」との誘いに乗り、砂漠市場へ向かう事となる。
Chapter8:波乱の天空
セオドアの陰謀の証拠を掴んだアンジェリア達は、セオドアの陰謀を止めるべく彼の下へ訪れる。城は龍の瞳の無尽蔵なマナにより空に浮かび、アトラスを目指す。遂にセオドアと対峙するアンジェリア。そこで彼女はセオドアの本心を知ることになる。更に、ナイジェルの本当の目的も明らかになり、逃げ場のない城内は大混乱を迎える。幸いな事に、潜り込んでいたシエルとアトラスで待機していたオースタの活躍により、被害者を出すこと無く城はアトラスに不時着する。しかしそこで待ち受けていたのは、無数の魔物と見たこともない大きな魔物だった。
記憶をなくした観察者となり、世界で起きる万象の事象を読み解くストーリーモード、キャラクターの育成や資材を集めるイベントモード、出題された課題に挑戦するチャレンジモード、Sdoricaの世界を巡り各地で起きた出来事を観測する探索モード等が存在する。
属性
キャラクターは前衛・中衛・後衛の三つの属性の内一つに属する。前衛は主に敵の攻撃を受けるタンク、中衛は主に敵に攻撃するアタッカー、後衛は主に仲間を支援するヒーラーとなる。それぞれアイコンの色から、前衛:金、中衛:黒、後衛:白と色で呼ばれることもある。バトルの際は、この三属性をまとめてチームとし、戦うことになる。
レアリティ(共鳴)
N・R・SR・SSRと4段階存在する。Nについては所期キャラクターのみ存在しており、新規追加される恒常的なキャラクターはR~SSRまでとなっている。魂の宿る石を目覚めさせる事により、キャラクターの記憶が詰まった結晶となる。その結晶を集めることで共鳴を起し、キャラクターの記憶を呼び覚ましレアリティを上昇させる事ができる。上記レアリティとは別に、Skillbook、SPといったレアリティが存在する。SkillbookはSSRから大幅な色の変化と若干のデザイン変更が行われており、Altnativeとも呼ばれる。レアリティはSSR扱いとなり、スキルの強さもSSRに匹敵する。なお、スキルの構造は元のSSRとは異なる。SPはスペシャルと呼ばれ、他のレアリティが存在しない。レアリティはSSR扱いとなる。通常のキャラクターの異なった姿(過去の姿・未来の姿・ifの姿)で描かれ、通常時の属性とは別の属性で登場する。なお、MZ(水の意味)も存在するが、扱いはSPと同様。
レベル
各地に点在するマナを注ぎ込む事により、1から最大70へ上昇する。レベルが増加するとHPやATKといった基本ステータスが上昇し、レベル数が大きくなるほど指数関数的に上昇する。
基本ステータス
HPとATKが存在する。HPはバトル時のライフ及び盾の値として使われる。これが0になると戦闘不能になる。盾が存在する場合、HPより先に消費される。ATKはスキルの倍率に関係してくる。スキルを発動する際、このATK値を基に計算される。このATKを基にスキル毎に決められた計算式に当てはめて最終攻撃力を算出するため、ATKが高い=強いとはならない。
スキル属性
スキルには以下の三種類が存在する。
- 破甲攻撃:対象が盾を持つ場合、与えるダメージが2倍になる
- 貫通攻撃:対象の盾を無視し、HPに直接ダメージを与えるする
- 基本攻撃:上記二つに該当しないもの。回復系統のスキルも基本攻撃に分類される
スキル
キャラクターは下記三種類のスキル(合計五つ)のスキルを所有する。スキルはレアリティが上昇する毎に解放されたり強化されていく。
- アドバイザースキル:出撃時に属性に縛られず選択できる。
- パッシブスキル:基本的にレアリティSR以上で習得する。ある条件を満たせば自動的に発動するスキルとなり、キャラクターの性質や性格を表す場合が多い。
- 基本スキル:戦闘時にソウルを使用してスキルを発動するが、その時に必要とするソウル数と型が決まっており、この中から三つ設定されている。ソウル数と型については、1・2・3(任意・L字・-字)・4(四角・L字・-字)・6(四角)となる。
戦闘
スキル発動にはパズル型のUIを導入している。プレイヤーは毎ターン一度だけ指定したスキルを発動する事が出来る。2x14マスの盤面にランダムに散りばめられた金・黒・白色のソウルの中から、隣り合ったソウルをキャラクターが持つ基本スキルの数・型に合わせてなぞる。なぞられたソウルはルーンとなり、キャラクターに注がれる事でスキルを発動する事ができる。ソウルが消費されたあとは同じ数のソウルがランダムに補填される。指定できるスキルは1ターンに1回だけだが、各キャラクターのパッシブスキルを活用し、スキルを複数回連鎖する事が可能であり、この連鎖がバトルにおける重要システムでもある。 敵の行動はターン制となる。敵毎に決められたターン数が設定されており、0になるとスキルを発動する。スキルを発動すると再び決められたターン数に戻る。
バフ・デバフ
バトルの命運を左右する要素の一つとして、バフ・デバフが存在する。バフは味方が有利になるような強化や支援を行い、デバフでは敵が不利になるような弱化や妨害を行う。バフ・デバフの種類は多いが、主に使われるものは以下の通りとなる。なお、以下のバフ・デバフは基本的に1スタックの時の効力であり、最大3スタックまでとなる。
- 強化:スキル倍率を30%上昇させる
- 防御力アップ:ダメージを受けた際、30%低下させる
- 再生:ターン終了時、総HPの10%分回復
- 回避:30%の確率でスキルを回避する
- 弱化:スキル倍率を30%低下させる
- 防御力ダウン:受けるダメージが30%増加する
- 毒:ターン終了時、残りHPの10%分のダメージを受ける
- 傷:スキル発動時、残りHPの10%分のダメージを受ける
Sdoricaにおけるエンドコンテンツの一つ。ルーン学院の教師が学院に対して幾つかの課題を出す。課題毎に様々なギミックが用意されており、更にスピード制や生き残り制といった異なる採点方法が用意されている。最終的に全ての課題の合計スコアを基にプレイヤー同士で競う。ルールは以下の通り。
- 週単位でスコアを算出し、順位を出す。開催期間は木曜日6:00~火曜日5:59。
- 課題は毎週入れ替わる。
- 「見習い」「学生」「首席」と呼ばれる3ランクが存在し、ランクに応じて報酬が変動する。毎週昇格・降格の判定が行われる。なお、降格判定が行われるのは首席のみ。
- 競う相手は同サーバーの同ランク者のみ。
- ステージの難易度を4段階で任意に上げることが可能。難易度を上げると、スコアが加算される。
- 点数が同じである場合、先に取得した方が上位となる。
- 毎週7名のボーナスキャラクターが決められており、そのキャラクターを使用する事でボーナスポイントが加算される。上位ステージで使用するほど加算点数が増加する。
- 毎週3つのボーナススキルが用意されており、課題に挑戦した際に選ぶことが出来る。
- 一度課題で使用したキャラクターは他の課題では使用できない(同じ名前のSPキャラクターは別枠として判定する)。
- 報酬形態は2種類用意されており、獲得したポイントで報酬がランクアップしていく「スコア報酬」と、合計スコアが全体の何%に所属するかで報酬がランクアップしていく「ランキング報酬」となる。
- 採点方法は以下の通り。
- スピード制
- 生き残り制
- 生き残りスピード制
- 生き残り盾
- 生き残りアドバンス
毎日1回遊べるステージ。キャラクターの操作性や連鎖的動作を試すことが出来る。特に未所持のキャラクターについて、入手判断材料の一つとするためのコンテンツ。
出題される課題を攻略していくモード。C1の初級訓練、中級訓練と続き、C14からは英雄戦争と銘打たれる。
いわゆるガチャ機能。ジェムと呼ばれるヴァンタクティ大陸に存在する貴重な原石を消費する事により、キャラクターの記憶が詰まった石を手に入れることが出来る。石には様々なキャラクターの思い出や記憶が詰まっており、そこから詰まった魂を入手できる。ある程度魂を集めると、実際に構築して操作する事が可能になったり、共鳴によりレアリティを強化する事も可能。なお、時のしおりや万象のしおりを使うと、1枚につき1つの石を手に入れる事が出来る。
任意のキャラクターを起源の石と交換出来る。交換出来るキャラクターのラインナップは一定サイクルで入れ替わり、SP3体、SR3体で構成される。
Sdoricaの世界を冒険し、様々な事象を観測するRPG的システム。
探索で回収した素材を基に、様々なアイテムや消耗品、武器を作ることが出来る。ここで獲得した一部の資源は、魂賦与や市場でも使用する事が出来る。
探索に必要な満腹度や元気を補充する食料を作ることが出来る他、一部装備も作成可能。
餌を使い捕獲したモンスターを飼育出来る。モンスターは2つのスキルと2つの特徴を持っており、これらを駆使して焚き火と呼ばれる派遣システムで使うことになる。スキルは、本作のバトルに採用されたバフ・デバフをメインに9種類(挑発・弱化・回避・再生・毒・傷・運搬・サーチ・めまい)存在し、その中から二つ選ばれる。特徴は、派遣時の成功率を上げたり、資材回収時の量を上げたり、様々なものが存在する中で2つ選ばれる。
モンスターは、同レベルのモンスターを犠牲にしていく事で、レアリティをどんどん上昇させる事が出来る。レアリティが上昇すると、スキルや特徴が開放されたり、レベルが上がっていく。
また、引継ぎと呼ばれるシステムを使い、特定の特徴を別のモンスターに引き継ぐ事も出来る。ただし、引継ぎ元のモンスターは消えてしまう。モンスターを逃がす際に手に入る荒野の祝福又はジェムを使うことで成功率を上げることができる。
モンスターとキャラクターを使い、ミッションに派遣する。それぞれ派遣時間が決められており、ミッションが終わる前他のミッションに参加出来ない。ミッション毎に成功率を上げるスキルが設定されており、該当するスキルを持つモンスターを派遣する事で成功率を大幅に上昇させることが出来る。報酬は通常成功報酬の他に、成功率が100%を超えた場合にボーナス報酬も用意されている。
太陽王国の王セオドアと、その姪アンジェリアが引き起こす、内乱について描かれている。