出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/15 00:45 UTC 版)
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場 |
| 略称 | サカナAI |
| 本店所在地 | 〒105-0003 東京都港区西新橋三丁目24番8号 山内ビル3階[1] 北緯35度39分40.72619秒 東経139度45分4.18619秒 / 北緯35.6613128306度 東経139.7511628306度 |
| 設立 | 2023年7月[2] |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 法人番号 | 6010401175698 |
| 事業内容 | 生成AI領域における 基盤モデルの研究開発 |
| 代表者 | デビッド・ハ(最高経営責任者)[3] |
| 主要株主 | NTTグループ |
| 外部リンク | https://sakana.ai/ |
Sakana AI株式会社(サカナエーアイ)は、日本のIT企業。
研究者のデビッド・ハ(David Ha)、ライオン・ジョーンズ(Llion Jones)、および、外務官僚だった伊藤錬により設立されたIT企業である[2][3][4]。東京都港区西新橋に本店を置き[1]、優れた人工知能の開発を目指している[2]。
創業から1年以内に企業価値が約11億ドルを超える見通しとなり[2]、日本史上最速でのユニコーン達成と報じられた[2]。
創業者のデビッド・ハはグーグルを経てスタビリティーAIに勤めていたが[5]、職務が管理中心となってしまったことから[5]、再び研究に注力したいと考えていた[5]。一方、創業者のライオン・ジョーンズもグーグルに勤め、他の同僚らと論文『Attention Is All You Need』の執筆に参加していたが[5]、労働時間の2割しか研究に割けない現状に不満を感じ[5]、全ての時間を研究に投入したいと考えていた[5]。
そこで、ハとジョーンズは研究に没頭できる環境を整えるため、自身の会社を起ち上げることを決意した[5]。こうして2023年(令和5年)7月にSakana AIが設立された[2]。ハが最高経営責任者に就任し[3]、ジョーンズが最高技術責任者[3]、伊藤錬が最高執行責任者に就いた[3]。
2024年(令和6年)1月には、コースラベンチャーズやラックスキャピタルの主導の下で約45億円を調達した[4]。日本からはNTTグループ、ソニーグループ、KDDIなどが出資に応じており[6]、日本国内ではNTTグループが筆頭株主となっている[7]。さらにはニューエンタープライズアソシエイツ、コースラベンチャーズ、ラックスキャピタルから約1億2500万ドルの調達を目指しており[2]、日本史上最速でユニコーンを達成した企業と目されている[2]。同年9月4日にはNVIDIAなど複数の投資家から合わせて200億円を調達することを発表した[8]。
正式な社名は「Sakana AI株式会社」[1]であり、法人号以外は全てアルファベット表記である[1]。報道などでは「サカナAI」[2]と片仮名交じりで表記されることもある。「Sakana」は日本語の「魚」を意味しており[9][16]、魚の群れなど自然界の生物に着想を得た人工知能を開発したいとの思いを込めたものである[9][16]。小規模な人工知能を組み合わせて高度な人工知能をつくることを、小魚が魚群を形成することに見立てたものである。
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