SPDYとは、Googleが開発した、Webページの表示を高速化するためのプロトコルである。2009年11月12日に公式ブログで発表された。2015年にSPDYのサポート終了が宣言されている。
SPDYは、OSI参照モデルにおけるアプリケーション層に位置するプロトコルである。データストリームの多重化、リクエストへの優先順の付与、HTTPヘッダの圧縮などを行うことでレイテンシを削減し、それによってWeb上のコンテンツの送受信にかかる時間の短縮を図るものである。
SPDYは2009年11月12日に公式ブログで発表された。発表時すでにSPDY対応のGoogle Chromeが開発されている。SPDY対応版Google Chromeのコードは、Google Chromeの開発プロジェクトを通じてダウンロードできた。2015年2月、GoogleはChromeのSPDYのサポートを終了する方針を発表、HTTPの次期バージョンであるHTTP/2のサポートに移行する旨を明らかにした。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/08 03:49 UTC 版)
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SPDY(スピーディー[1])は、Google が提唱している World Wide Web の通信プロトコル。HTTP/2 の起草となった。最後のバージョンはSPDY Protocol - Draft 3.1[2]。SPDY は 3.1 が最後のバージョンとなり、SPDY/4 は HTTP/2 に吸収された。
HTTPを基にして高速化を行ったプロトコルである。TLS接続の上にセッション層を追加し、単一のSPDYセッションで複数のリクエストを送受信する。さらに、ウェブブラウザがページを表示する際、付随するデータの先読みを行う機能も追加している。セキュリティ機能も強化する。プロトコル的にはTLSの拡張仕様の一つであるApplication-Layer Protocol Negotiation (ALPN) をベースにしているため、HTTPSを使っての通信が必須である。
2015年現在は、独立したプロトコルとして一部のウェブブラウザやWebサーバで実装が進んでいるほか、後継のHTTP/2がIETFにおいて RFC 7540 として標準化されている。
プロトコルは下記の4種類作られた。
下記ウェブブラウザで、デフォルト設定で SPDY を用いた通信に対応している。HTTP/2 (SPDY/4) については HTTP/2 を参照。