(S/2018_J_1 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/01 07:13 UTC 版)
| Ersa[1] | |
|---|---|
|
2003年2月24日にカナダ・フランス・ハワイ望遠鏡によって撮影されていたErsaの画像
|
|
| 仮符号・別名 | Jupiter LXXI S/2018 J 1 |
| 見かけの等級 (mv) | 22.9[2] |
| 分類 | 木星の衛星(不規則衛星) |
| 発見 | |
| 発見年 | 2018年[3] |
| 発見者 | スコット・S・シェパード[1] |
| 発見場所 | セロ・トロロ汎米天文台[1] |
| 軌道要素と性質 | |
| 軌道の種類 | ヒマリア群 |
| 木星からの平均距離 | 11,483,000 km[2] |
| 離心率 (e) | 0.094[2] |
| 公転周期 (P) | 252.0 日 (0.690 年)[2] |
| 軌道傾斜角 (i) | 30.61°[2] |
| 近点引数 (ω) | 346.7°[2] |
| 昇交点黄経 (Ω) | 93.3°[2] |
| 平均近点角 (M) | 356.6°[2] |
| 木星の衛星 | |
| 物理的性質 | |
| 直径 | ~3 km[2] |
| ■Template (■ノート ■解説) ■Project | |
Ersa[1]は、木星の第71衛星である[4][5]。Ersaの軌道傾斜角は 30.61°で、木星の自転と同じ向きに公転する順行衛星である。ヒマリア群に属する衛星だと考えられている[2]。
2018年にスコット・S・シェパードが率いる観測チームによって発見され、S/2018 J 1 という仮符号が与えられた[6]。発見にはマゼラン望遠鏡、セロ・トロロ汎米天文台、ローウェル天文台のディスカバリーチャンネル望遠鏡などが用いられており、同年7月17日の小惑星センターのサーキュラーで発見が報告された[6]。その後9月25日に Jupiter LXXI という確定番号が与えられた[4]。
2019年2月にS/2018 J 1を含む5つの衛星の名称を一般公募すると発表され[7]、選考の結果、同年8月にErsaという名称がS/2018 J 1の固有名として国際天文学連合に承認された[1]。Ersaという名称は全知全能の神ゼウスと月の女神セレーネーの間に生まれた露の女神ヘルセーに因んでいる[1]。