Rettyとは、Retty株式会社が提供している飲食店・グルメ情報のSNSである。
Rettyは、ユーザーが実名でアカウントを登録し、情報を店舗主体ではなくユーザー主体で形成まとめていく点に、グルメサイトとしての特徴があるとされる。Rettyのユーザーは自分のお気に入りの店舗について感想をまとめたり、行ってみたいレストランのリストなどを作成したりして、他のユーザーと共有する。友人や食べ物の嗜好の合った人のお勧め店舗を参照することで、効率的なレストラン検索ができるという。
なお、RettyではFacebookやTwitterのアカウントを利用してユーザー登録・ログインを行うことができる。
Rettyは2011年5月に公開された。2012年1月前後に、大手グルメサイトにおけるステルスマーケティング(ステマ)問題が取り沙汰されたこともあり、実名グルメサイトとして注目されている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/02 13:05 UTC 版)
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | |
| 略称 | レッティ |
| 本社所在地 | 105-0011 東京都港区芝公園2丁目10番1号住友不動産芝園ビル2F |
| 設立 | 2010年11月15日 |
| 業種 | サービス業 |
| 法人番号 | 7010401090888 |
| 事業内容 | インターネットでの広告業務・Webサイト運営 |
| 代表者 | 武田和也 |
| 資本金 | 34百万円 |
| 発行済株式総数 | 14,910,374株 |
| 売上高 | 2,268,123千円 (2019年9月期) |
| 経常利益 | 99,899千円 (2019年9月期) |
| 純利益 | 155,849千円 (2019年9月期) |
| 純資産 | 692,754千円 (2019年9月30日) |
| 総資産 | 1,055,457千円 (2019年9月30日) |
| 従業員数 | 125名 |
| 決算期 | 9月 |
| 会計監査人 | EY新日本有限責任監査法人 |
| 主要株主 | 武田和也 33.55% YJ2号投資事業組合 14.97% JAPAN VENTURES I 11.77% AT-Ⅰ投資事業有限責任組合 8.20% WiL Fund I, 7.10% (2020年9月末現在) |
| 外部リンク | https://corp.retty.me/ |
Retty株式会社(レッティかぶしきがいしゃ)は、東京都港区に本社を置く、実名型グルメプラットフォームの運営などを手掛ける企業。また、Rettyは同社が運営するプラットフォームの名称。
Rettyの特徴として、実名での口コミを通じて利用者同士が交流するという点が挙げられる。Rettyでは口コミ・予約サイトでは一般的な、予約手数料を徴収しておらず、FRM(飲食店からの月額サービス利用料金)および、利用者情報を基にした広告収入が主な収益源となる[1]。2020年8月時点での有料店舗会員数は9,678店舗、月間利用者数は4,398万人[2]。
Facebookとの連携により、実名制を採用することで、食べログで議論を呼んだやらせ投稿の可能性を排除することが可能となる[3]。
創業者の武田和也は、青山学院大学理工学部在学中から起業を意識しており、ECサイトの個人運営を経て就業するが、就職先の企業が間も無く倒産。その後、多くの起業家を輩出したネットエイジ(現在のユナイテッド)に就職[4]。
3年後に同社を退職し、10ヶ月間アメリカ合衆国のシリコンバレーで起業に向けたリサーチを行う。事業構想を練る中で、当時急速に台頭していたスマートフォンと実名制ソーシャルネットワークFacebookに衝撃を受け、スマートフォンとソーシャルネットワークを前提とし、世界に比べて日本の方が進んだ分野であると考えた「食」を組み合わせることを着想[4]。
事業構想を固めた武田は2010年10月に帰国し、翌11月に親から借り入れた400万円を原資としてTopNotch(2011年8月にRettyへ商号変更)を設立。2011年5月にWeb版「Retty」のサービス提供開始した[4]。
初期のユーザは、口コミを一定数確保するためにSNSやブログで積極的にグルメ投稿を行う人たちに片っ端からRettyでの投稿を打診して集めたユーザであった。熱心に投稿を行うユーザを集め、定期的にオフ会を開催し、改善意見を募りサイトのブラッシュアップを行なった[4]。
2020年10月30日、東京証券取引所マザーズへ上場した[1]。