(RailWorks から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 03:18 UTC 版)
| ジャンル | シミュレーション |
|---|---|
| 対応機種 | Microsoft Windows |
| 開発元 | Dovetail Games |
| プロデューサー | ポール・ジャクソン |
| 人数 | 1人 |
| メディア | DVD-ROM、ダウンロード |
| 発売日 | 2009年6月12日 |
| エンジン | PhysX (physics) |
Train Simulator、旧称RailWorksは、Dovetail Games(旧:RailSimulator.com)が開発した鉄道シミュレーションゲーム。2007年に発売したRail Simulator[1]の後継作品であり、ダウンロード版は2009年6月12日に配信を開始、リテール版(パッケージ版)は2009年7月3日に発売された[2]。
Rail Simulatorとの下位互換性が確保されており、同作の欧州版と北米版に収録されていた5つの実在路線に加えて、3つの架空路線が収録された[3]。収録車両のバリエーションも増加している。
Steamworksに対応したタイトルであり、ゲームのプレイにはSteamを介する必要がある。Steamでは新しい路線・車両を追加するアドオンをダウンロードコンテンツ(DLC)として販売している。本体機能は各年に1回のペースで無料でのバージョンアップが実施されており、Train Simulator 2020が最新版となっている。
プレイヤーは列車の運転士として、機関車・電車などの鉄道車両を運転する。スロットルやブレーキ、その他のスイッチ類の動作が再現されており、操作にはキーボードやマウス、ゲームパッドが使用可能である。
各路線にはシナリオが収録されており、指示に沿って運転するStandardモード、Careerモードのほか、自由に路線を探索するFree Roamモードに対応している。また、始発駅と終着駅、出発時刻と天気、季節を選んで運転できるQuickDriveモードも用意されている。Steam ワークショップではユーザー作成のシナリオや路線データの投稿・ダウンロードが可能となっている。
本体機能の旧版から新版へのバージョンアップは無料で、Steamを介して自動的に行われる。更新以前に購入したコンテンツは削除されず、そのまま引き継がれる。
初代のRailWorksにはイギリス・ドイツ・アメリカの合計8つの路線、ならびに16種類の車両が塗装のバリエーションを含めて収録されていたが、Train Simulator 2013以降はこれらの路線・車両の収録はなされず、別売のDLCとして販売されている。バージョンアップ以前からのユーザーは既存のコンテンツのみが引き継がれ、新バージョンの収録路線は別売となる[11][14]。
ユーザーが独自の路線やシナリオを作成したり、既存のコンテンツへの機能追加や編集が可能なツールが同梱されている。
路線エディタは地形の造成と線路・施設の配置を行える。地形は手作業での編集も可能だが、NASAの数値標高モデルを取り込むこともできる。線路の敷設は直線と曲線のほか、分岐にも対応している。シナリオエディタでは乗客の乗降、操車場での貨車の入換といったタスクを用いたシナリオの制作が可能となっている。
Steamでは、各種運転モードに対応するシナリオを収録した路線・車両のアドオンがダウンロードコンテンツとして多数用意されている[15]。Steamのワークショップに投稿されているシナリオの中にも、プレイする際にアドオンの購入を必要とするものが多く存在する。また、サードパーティー製の追加データも有料・無料を問わず制作、公開されている。