出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/25 14:49 UTC 版)
| R.O.D -THE TV- | |
|---|---|
| ジャンル | SF |
| アニメ | |
| 原作 | 倉田英之 |
| 監督 | 舛成孝二 |
| 脚本 | 倉田英之 |
| キャラクターデザイン | 羽音たらく(原案) 石浜真史 |
| メカニックデザイン | 神宮司訓之(プロダクション) |
| 音楽 | 岩崎琢 |
| アニメーション制作 | J.C.STAFF |
| 製作 | アニプレックス |
| 放送局 | パーフェクト・チョイス |
| 放送期間 | 2003年9月 - 2004年3月 |
| 話数 | 全26話 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | アニメ |
| ポータル | アニメ |
『R.O.D -THE TV-』(アール・オー・ディー ザ・ティーヴィー)は、倉田英之作のライトノベル『R.O.D READ OR DIE YOMIKO READMAN "THE PAPER"』を原作として制作されたテレビアニメ作品。2003年9月1日からパーフェクト・チョイス(ペイ・パー・ビュー)で、2003年10月15日からフジテレビでそれぞれ放送され、また、2008年3月29日からTOKYO MXで再放送された(地上波では初の全話放送)。
本作は、2001年から2002年にかけて発売されたOVA作品『R.O.D -READ OR DIE-』の続編として制作された。本作では、主人公を読子・リードマンからアニタ・キング、マギー・ムイ、ミシェール・チャンの3人に移し、前作から5年後を舞台としている。
作家菫川ねねね(すみれがわ ねねね)は、大切な人が行方不明になってから作家活動をやめてしまっていた。日本ではほとんど忘れ去られたねねねは、作品が香港で映画化されることになったため現地でのサイン会に向かう。そこで彼女は紙を自在に操る「三姉妹探偵社」の長女ミシェール、次女マギー、三女アニタと出会う。
ねねねの担当編集者、リー・リンホーは三姉妹の能力を見込んでねねねの身辺警護を依頼する。熱狂的なファンなどによる暴力事件にねねねが危険にさらされることが多かったのが理由だが、それ以上に三姉妹との刺激的な日々がねねねの創作意欲に火をつけるであろうことをリーは見越していた。リーの読みはあたり、ねねねは三姉妹との日々のふれあいの中で執筆意欲を取り戻す。それと同時に三姉妹の役目は終わり、映画の完成を記念してねねねが香港に渡ると、それに同行して香港に帰国する。
しかし香港でねねねは読仙社に拉致されてしまい、三姉妹はねねね奪還のために読仙社のビルに侵入し読仙社の紙使いと死闘を繰り広げる。そのころ、同じビルでは大英図書館特殊工作部のジョーカーとウェンディが騒ぎをよそに悠々と秘密資料を持ち出していた。
実はジョーカーとウェンディは、人類創世のころより数十万年の年月を生き続け、世界的な権力を持っていた最高指導者ジェントルメンの死と「ジェントルメン復活計画」の頓挫によって地に堕ちていた英国の威信を取り戻すべく、読仙社に取り入りながら、ジェントルメン復活の機会をうかがっていたのだ。
彼らはやがて日本に姿を現し、ジェントルメン復活の最後の鍵を持つ読子・リードマンの潜伏先を突き止める。そのころ、香港を脱出したねねねと三姉妹もひょんなことから読子の潜伏先を知り、読子に会いに行き行動を共にするようになる。そしてねねねと三姉妹は読子の口から大英図書館特殊工作部がたくらむ恐るべき陰謀を聞かされ、大英図書館特殊工作部に立ち向かっていく。
アニタが、日本において留学生として通っている学校。なお、久美を筆頭とした本節のキャラクターたちは、本シリーズのキャラクターデザイン原案者である羽音たらくによるデザイン原案ではなく、『ウルトラジャンプ』に連載された漫画版の作画者として本作に参加していた綾永らんがキャラクター原案を務めたものである[2]。
| 話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 紙は舞い降りた | 舛成孝二 | 石浜真史 | |
| 第2話 | ダメ人間ども集まれ | 吉本毅 | 千葉崇洋 | |
| 第3話 | 神保町で逢いましょう | 細田直人 | ||
| 第4話 | 中一コース | しまづ聡行 | 渡部健一郎 | 高橋裕一 |
| 第5話 | やつらは騒いでいる | 鈴木信吾 | 湖山禎崇 | 丸山宏一 崔ふみひで |
| 第6話 | ライトスタッフ | 森脇真琴 | 橘秀樹 | |
| 第7話 | 藪の中 | 関野昌弘 | 福世孝明 高橋裕一 |
|
| 第8話 | 夜に惑わされて | 吉本毅 | 大河原晴男 | |
| 第9話 | 闇の奥 | 中山勝一 | 渡部健一郎 | 千葉崇洋 |
| 第10話 | クリスマス・キャロル | 福田道生 | 滝本治 | 五十嵐淳 |
| 第11話 | さよならにっぽん | 深井蒼 | 高島大輔 | 相坂直紀 |
| 第12話 | 紙々の黄昏 | 鈴木信吾 | 湖山禎崇 | 橘秀樹、矢上孝一 枡田邦彰、下谷智之 |
| 第13話 | 続・紙々の黄昏 | 福田道生 | 江島泰男 | 高橋裕一 |
| 第14話 | 紙葉の森 | 舛成孝二 | 千葉崇洋 | |
| 第15話 | 仄暗き地の底で | 舛成孝二 | 高島大輔 | 都築裕佳子 友岡新平 |
| 第16話 | 華氏四五一 | 吉本毅 | 枡田邦彰 矢上孝一 |
|
| 第17話 | スイートホーム | 深井蒼 | 橘秀樹 | 杉本功 金田英二 |
| 第18話 | 告白 | 福田道生 | 高島大輔 | 相坂直紀 |
| 第19話 | 家族ゲーム | 深井蒼 | 湖山禎崇 | 都築裕佳子 千葉崇洋 |
| 第20話 | 悲しみよこんにちは | 高田耕一 | 吉田隆彦、篁馨 阿部和彦 |
|
| 第21話 | D.O.D -DREAM OR DIE- | 福田道生 | 高島大輔 | 下谷智之 中矢雅樹 |
| 第22話 | 奪取 | 鈴木行 | 石川久一 | 枡田邦彰 矢上孝一 |
| 第23話 | 嘘、そして沈黙 | 加藤洋人 | 橘秀樹 | 杉本功 |
| 第24話 | 君が僕を知ってる | 福田道生 | 山名隆史 秋田谷典昭 |
相坂直樹 薮野浩司 |
| 第25話 | たいした問題じゃない | 高田耕一 | 高島大輔 | 丸山宏一、杉本功 加藤洋人 |
| 第26話 | それから | 舛成孝二 | 石浜真史、橘秀樹 千葉崇洋、都築裕佳子 細田直人、高橋裕一 竹内哲也、下谷智之 中矢雅樹、矢上孝一 枡田邦彰、井嶋けい子 梅津泰臣、鉄羅紀明 薮野浩司、金子ひらく |
|
地上波の放送は第20話で打ち切りになり、フジテレビはその理由について「当初は全話放送の予定だったが、スポーツ中継の延長や放送機器の保守点検などのため、放送時間が確保できなくなってしまった」としている[3]。放送休止による変更は第4話が2003年11月5日から同月12日に、第8話が同年12月17日に、第11話が2004年1月21日から同月28日になった計3回起きている[4]。そして2004年2月11日に第13話及び14話、同年2月18日に第15話及び16話と2週連続2話放送が行われた[5]。第8話、11話は結果的に放送の前日に収録DVDが発売するという逆転現象が生じた[5][6][7][注 1]。なお、通常のアニメシリーズが放送から3か月ほど間を置いてDVDを発売するのに対して本作は関心を持たせるため販路拡大を考えて第1-2話収録の第1巻は第2話地上波放送前日に発売した[5][9][10][注 1]。同年5月30日、第21話から第26話をフジテレビ721+739で一挙放送した[5]。
フジは他の深夜番組でもあり得ることで可能な限り全話放送する方向で考えており、ご了承頂きたいともしていたが、打ち切りについて取り上げた『読売新聞』はゴールデンタイムよりも深夜は視聴者が少なくなり優先度は下がるのは分かるとした上で最近のフジでは『GAD GUARD』『TEXHNOLYZE』のように中途半端なところで放送終了する深夜アニメが続いていたため、楽しみにしている視聴者からすると深夜というのみの理由により、中途半端で打ち切りになるのは承知しがたく、今後はもっと配慮して欲しいとしていた[3]。
| 放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 日本全域 | パーフェクト・チョイス | 2003年9月1日 - 2004年3月1日 | ペイ・パー・ビュー | 月2回、2話ずつ放送 |
| 関東広域圏 | フジテレビ | 2003年10月15日 - 2004年3月17日 | 水曜 26:58 - 27:28 | 第1話 - 第20話のみ |
| 巻 | 発売日[11] | 規格品番 |
|---|---|---|
| 1 | 2003年10月22日 | SVWB-1661 |
| 2 | 2003年11月27日 | SVWB-1662 |
| 3 | 2003年12月17日 | SVWB-1663 |
| 4 | 2004年1月28日 | SVWB-1664 |
| 5 | 2004年2月25日 | SVWB-1665 |
| 6 | 2004年3月24日 | SVWB-1666 |
| 7 | 2004年4月28日 | ANSB-1667 |
| 8 | 2004年5月26日 | ANSB-1668 |
| 9 | 2004年6月23日 | ANSB-1669 |
三姉妹の名前は、香港映画の女優、それぞれミシェール・キング(ミシェル・ヨー)、マギー・チャン、アニタ・ムイからとったもの。また、倉田は『チャーリーズ・エンジェル』を見てヒロインを三姉妹にすることを閃いた[12]。
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「アラン・スミシー」の記事における「R.O.D -THE TV-(2003年)」の解説
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