出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/03 20:20 UTC 版)
| 『POWERS OF TEN』 | ||||
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| YUKI の ベストアルバム | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル | J-POP | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | エピックレコードジャパン | |||
| チャート最高順位 | ||||
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| ゴールドディスク | ||||
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| YUKI アルバム 年表 | ||||
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『POWERS OF TEN』(パワーズ オブ テン)は、YUKIの2枚目のベスト・アルバム。
JUDY AND MARY解散後、ソロで活動してきたYUKIが、2012年にソロデビュー10周年を迎えるにあたり制作されたベスト・アルバムである。ベスト・アルバムのリリースは2007年の『five-star』以来およそ5年ぶり。
今作は、ソロデビュー後リリースされた全シングルが収録され[1]、アルバム未収録の16thシングル「ワンダーライン」が今作で初収録となる。その他にデビューシングル「the end of shite」より前に制作された「MY HAND」や、「大人になって」、1stアルバム『PRISMIC』収録の「Rainbow st.」のsuper sessionバージョンといった未発表音源3曲と、10周年を記念して書き下ろされた新曲「世界はただ、輝いて」がそれぞれ収録されている。
タイトルの『POWERS OF TEN』についてYUKIは、「10周年に出すアルバムにはもともと『10』という数字を使いたいと思っていたが、"POWERS OF TEN"という言葉しか思いつかなかった。この言葉を直訳すると"10の力"だが、数学用語では10の10乗をどんどん繰り返すという意味があり、私のこの10年の力、私を支え続けてくれた音楽の力、私を好きでいてくれるファンの思いの力など、この10年間にはたくさんの"POWERS OF TEN=10の力"が働いていたことに対する感謝の気持ちをこめてこのタイトルにした。」と語っている[2]。
本作のプロモーションで2012年2月3日、10日放送の「ミュージックステーション」に2週連続で出演。それぞれ「ワンダーライン」「JOY」を披露した。
本作は完全生産限定盤、初回生産限定盤、通常盤の3形態で発売。
| 全作詞: YUKI(特記以外)。 | ||||
| # | タイトル | 作曲 | 編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 1. | 「MY HAND」 | YUKI | 亀田誠治 | |
| 2. | 「the end of shite」(作詞: 日暮愛葉) | 日暮愛葉 | 日暮愛葉 | |
| 3. | 「プリズム」 | Andy Sturmer | Andy Sturmer・John Fields | |
| 4. | 「66db」 | YUKI | YUKI・湯浅篤 | |
| 5. | 「スタンドアップ!シスター」 | ナンバキイチロウ | YUKI & PRISMIC YUKI BAND・會田茂一 | |
| 6. | 「センチメンタルジャーニー」 | 松浦友也 | 會田茂一 | |
| 7. | 「ハミングバード」(作詞: YUKI・Caravan) | Caravan | 會田茂一・ストリングスアレンジ: 齋藤ネコ | |
| 8. | 「Home Sweet Home」 | 田中ユウスケ | 田中ユウスケ・ストリングスアレンジ: 弦一徹 | |
| 9. | 「ハローグッバイ」(作詞: YUKI・蔦谷好位置) | 蔦谷好位置 | 湯浅篤 | |
| 10. | 「JOY」(作詞: YUKI・蔦谷好位置) | 蔦谷好位置 | 田中ユウスケ・湯浅篤 | |
| 11. | 「長い夢」 | 蔦谷好位置 | 蔦谷好位置 | |
| 12. | 「ドラマチック」 | 蔦谷好位置 | 蔦谷好位置・ストリングスアレンジ: 弦一徹 | |
| 13. | 「歓びの種」 | 蔦谷好位置 | 島田昌典・ストリングスアレンジ: 弦一徹 | |
| 14. | 「Rainbow st.(Super session)」 | YUKI | YUKI・DON | |
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合計時間:
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| 全作詞: YUKI。 | ||||
| # | タイトル | 作曲 | 編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 1. | 「メランコリニスタ」 | 蔦谷好位置 | 田中隼人 | |
| 2. | 「ふがいないや」 | 蔦谷好位置 | YUKI & Band ASTRO・玉井健二・湯浅篤 | |
| 3. | 「星屑サンセット」 | mugen | YUKI・玉井健二・湯浅篤・mugen・ストリングスアレンジ: 弦一徹 | |
| 4. | 「ワンダーライン」 | 野間康介 | YUKI・玉井健二・橋本竜樹・ストリングスアレンジ: 弦一徹 | |
| 5. | 「汽車に乗って」 | 大川カズト | YUKI・玉井健二・大川カズト | |
| 6. | 「ランデヴー」 | mugen | YUKI・玉井健二・百田留衣 | |
| 7. | 「COSMIC BOX」 | mugen | YUKI・百田留衣・玉井健二・湯浅篤 | |
| 8. | 「うれしくって抱きあうよ」 | mugen | YUKI・玉井健二・百田留衣 | |
| 9. | 「2人のストーリー」 | 飛内将大 | YUKI・玉井健二・百田留衣 | |
| 10. | 「ひみつ」 | 大川カズト | YUKI・玉井健二・百田留衣 | |
| 11. | 「Hello !」 | HALIFANIE | YUKI・玉井健二・百田留衣 | |
| 12. | 「世界はただ、輝いて」 | HALIFANIE | YUKI・玉井健二・百田留衣 | |
| 13. | 「大人になって」 | YUKI | 會田茂一 | |
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合計時間:
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| # | タイトル |
|---|---|
| 1. | 「ゆきんこ around the world season2」 |
| 2. | 「Hello !」(music video) |
DVDは、完全生産限定盤と初回生産限定盤に付属。
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| パワーズ・オブ・テン | |
|---|---|
| Powers of Ten | |
| 監督 | チャールズ・イームズ レイ・イームズ |
| 原案 | キース・ボーク |
| 製作 | チャールズ・イームズ レイ・イームズ |
| ナレーター | フィリップ・モリソン |
| 音楽 | エルマー・バーンスタイン |
| 製作会社 | チャールズ&レイ・イームズ事務所 |
| 公開 | |
| 上映時間 | 9分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
Powers of Ten(パワーズ・オブ・テン)[1]は、チャールズ・イームズとレイ・イームズの夫妻によって1977年に製作された教育映画および、監修者のフィリップ・モリソンによる1982年(日本語版:1983年)刊行の同名の書籍。本項目では1968年に仮製作されたPowers of Ten:A Rough Sketch(パワーズ・オブ・テン ラフ・スケッチ)[2]についても説明する。
Powerは力ではなく「冪乗」という意味で、タイトルは「10の冪(power of ten, 10n)」を複数形にしたものである。冒頭に1平方メートルの視野を設定し、その視野面積の冪指数を増加・減少させたときのものの見え方の変化を描くことを通じて、物質の大きさの比較を一覧的に示す科学映画である。
日本国内でも学校教育等で使われた。
1998年にアメリカ国立フィルム登録簿の保存作品に指定された。
イームズ夫妻は建築物や家具のデザインで著名となった工業デザイナーで、デザイン業務の傍ら短編映画の製作に乗り出しており、本作はIBMの依頼によって製作された。アイデアはオランダの作家キース・ボークの著書『Cosmic View』を翻案したものである。
1968年に『ラフ・スケッチ』が製作されたのち、1977年に本作が製作された。
シカゴ。公園での昼食を終えた男女(男性は横になり、女性は本を読んでいる)の姿が映し出される。1辺が10の0乗メートル=1メートルの正方形のフレームで画面の中央が区切られ、カメラは男女の姿を垂直に見下ろす(フレーム外の黒みの部分には視界の広さを示す数値が表示される)。10秒かけてカメラが上空へ上がっていき(鑑賞者から見ると手前方向へ引き)、その範囲は10の1乗平方メートル=10平方メートルとなる(ここで鑑賞者は公園の全景を見る)。さらに10秒かけ、範囲は100平方メートルとなる(ここで鑑賞者は公園の周辺のミュージアム・キャンパス地区全体の様子を見る)。このようにしてフレームの範囲を拡大していき、画面が捉える範囲はアメリカ合衆国全体、地球の全体、太陽系全体、銀河系全体となり、光を観測できない地点まで上昇していく。フレームの1辺が100000000 光年(1024メートル)になったところで、上昇方向の動きが止まる。
カメラは5倍のスピードで公園の男女に戻る。ふたたびスピードをゆるめ、カメラは男性の手の甲に近づいていく。冪指数は負の数となり、フレームは10のマイナス1乗平方メートル=10平方センチメートルを皮切りに縮小方向へ向かう。画面は皮膚組織、毛細血管、血液中の白血球、細胞核、DNA、タンパク質、炭素原子、原子核、陽子を捉えていく(製作当時の素粒子物理学の状況を反映し、「クォークと呼ばれるものがあると思われるが、この先はまだ謎である」というナレーションが入る)。フレームの縦横が0.000001 オングストローム(10−16メートル)になったところで、下降方向の動きが止まり、映像はフェイドアウトする。
パイロット版は人物の部分のみモノクロの素材が用いられている。舞台はシカゴでなくマイアミである。
また、フレーム外に視界の広さを示す数値に加え、地球時間とカメラ時間(運動している観測者の系の時間、つまり本作における鑑賞者が疑似体験する時間)の差を表す時計や、カメラの速度計が表示されていることが『ラフ・スケッチ』の大きな特徴である。カメラは冪指数が1移動するごとに、10秒で次の指数地点に到達するルールである。したがって上昇(後退)方向の移動では、10秒あたりの移動距離が冪指数的に増加し、速度が高まることになるため、やがては光速に近い速度で動くことになり、特殊相対性理論に沿えば、鑑賞者にとっての時間の進み方と地球における時間の進み方がずれていく(時間の遅れ)。時計・速度計はこのことを表現するために設定されたが、本作製作の際に「これ以上の要素を入れると理解するのが難しくなる」との判断で外された。
本編、『ラフ・スケッチ』ともに以下のビデオグラムに日本語吹き替え版や日本語字幕版が収録されている。
新潟県立自然科学館の天文コーナーでは独自の日本語ナレーションを吹き替えたものを上映していた。また、葛飾区郷土と天文の博物館でも上映していた時期があった。いずれも終了している。
2024年5月時点で、さいたま市青少年宇宙科学館の常設展示にて日本語吹き替え版が上映されている。
1987年にフジテレビ『TV's TV』において『パワーズ・オブ・テン ラフ・スケッチ』の一部が放送された。
教育映画として非常に評価を受けた[誰によって?]。まだCGが存在しない時代、実写からアニメーションへの滑らかな移行技術は見るもの[誰?]を驚かせた。