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PS one

読み方ピーエスワン

PS oneとは、2000年7月ソニー・コンピュータエンタテインメント発売したプレイステーション小型版のことである。型番は「SCPH-100」である。

PS oneは、従来型プレイステーション比べて体積3分の1程度となり、持ち運び容易になった。PS oneはプレイステーション用のソフトのみの対応となっており、2010年12月現在は生産終了している。

ちなみに2002年5月にはPS oneと5インチ専用液晶モニタセットにした「SCPH-140」も発売されている。


参照リンク
PS oneハードウェア情報 - (PlayStation.com)
ゲームのほかの用語一覧
PlayStation:  PlayStation 3  PSP go  PS2 Linux  PS one  PSP-3000  PlayStation Suite  PlayStation Certified

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PS one

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/10 09:59 UTC 版)

PS one
ピーエス ワン
PS oneの本体とコントローラ
開発元 ソニー・コンピュータエンタテインメント
種別 据置型ゲーム機
世代 第5世代
発売日 2000年7月7日
2000年9月19日
2000年9月29日
2002年2月22日
売上台数 2815万台[1]
419万台 (アジア圏含む)[1]
1270万台[1]
1126万台[1]
メディア CD-ROM XA
CD-DA
ストレージ メモリーカード
PocketStation
コントローラ入力 プレイステーションコントローラ
アナログコントローラ
DUALSHOCK
DUALSHOCK 2
オンラインサービス iモード
次世代ハード PlayStation 2
関連商品 PlayStation

PS one[注 1](ピーエス ワン)は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)(現・ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE))が2000年7月7日に発売した家庭用ゲーム機PlayStationのバリエーションの一つ。

1994年12月3日に発売したPlayStation (以下、PS) の小型版。本体と同時に『ファイナルファンタジーIX』が発売された[2]

発表当時、SCE社長だった久夛良木健は「PCで言うならノートパソコン。気軽に持ち運びができるから枕元やテーブル、外出・旅行先などでぜひ楽しんで欲しい。」「モバイルネットワーク時代に向けたハード」と販促をアピールした[要出典]。アピール通り、外出先でPSのゲームを遊ぶことはできたが、ノートパソコンのように電池駆動が実現しておらず、液晶モニターが別売りの問題があり、同年代に展開されていたゲームボーイカラーワンダースワンなどの携帯型ゲーム機と比較をすれば、携帯性は低い[3]。気軽さはテレビとAVケーブルが不要な程度である[4]

本機発売に先立って、2000年3月4日にはPlayStation 2(以下、PS2)が発売され、同機種でもPSのソフトが動作することや、ソフトウェア市場の世代交代が順調に進んだことから、販売台数は約1億台を売り上げたPSと比べて約1/4程度だった[1]

ハードウェア

型番はSCPH-100。PSの型番SCPH-9000での本体形状の変更により、電源を外付けのACアダプタとすることなどにより、体積比で従来機の約1/3に小型化した。重さは550グラム程[3]。色はライト・グレー。

希望小売価格15,000円で発売され、2001年9月12日に9,980円へ、2002年5月16日にオープン価格へと改定された[5]

デザインは従来機と同様に後藤禎祐によるものである。丸みを帯びたデザインが特徴である[2]

SCPH-1000で付いていた数多の外部端子は省かれて電源入力と映像出力のみになった。登場時期がPlayStation 2の発売と前後していたこともあり、ユーザー間にはPS2に搭載されているいわゆる「ワンチップPS」を使用しているのではないかという臆測があった[要出典]が、内部構造はほとんどSCPH-9000と同等である。ACアダプタ駆動となったため、自動車の電源で駆動するためのカーアダプタも発売された。

言語は各国語から英語に統一された。また、エラー画面では規格外ディスクを認識すると、ブラウザ画面中でも画面が強制的に切り替わり、赤いグラデーションタイルをバックにした「Please Insert PlayStation format disc.」と表示される。

周辺機器

SCE純正

本機で使用できる周辺機器の詳細は公式サイト[6]を参照。

型番 名称 発売日 備考
SCPH-110 アナログコントローラ DUALSHOCK 2000年7月7日 本体同梱。従来機の物とは配色やコネクタの形状が異なっているが端子は同様。次世代機「PlayStation 2」でも接続することが可能。
SCPH-112 ACアダプタ - 本体同梱。
SCPH-120 ACアダプタ - 液晶モニター同梱。
SCPH-130 液晶モニター[7] 2001年10月12日[8] PS oneとの一体感を優先すべくデザインされ、液晶は320×240ピクセル(QVGA)の画素[注 2]を持ち、通常のTVモニター並の最大650カンデラを誇る5インチ高輝度TFTパネルへRGBで映像を出力する。音声出力はステレオスピーカーまたはヘッドホン端子。AV IN端子があり4極ミニプラグケーブル[注 3]で接続することによって汎用モニタとしても使用できる[9]
SCPH-140 PS one & 液晶モニター 2001年12月22日 2002年5月16日価格改定[10]
SCPH-170 カーアダプター[11] 2001年12月13日[12]
SCPH-180 AV Connection Cable 不明 液晶モニターに接続して外部出力を映すためのAVケーブル。日本未発売[13]
SCPH-1020 メモリーカード 1994年12月3日 ゲームのセーブデータを保存しておくための補助記憶装置
SCPH-1050 RGBケーブル 1995年3月17日 音声・映像を出力するためのケーブル。RGB21ピン端子付きのテレビで利用できる。PlayStation 2でも使用可能。
SCPH-1070 マルチタップ 1995年11月22日 PlayStation規格ソフトを3人以上でプレイする際に使用する。PlayStation 2規格ソフトには使用できない。形状はL字型。コントローラを4つ接続できる。PlayStation 2用のものは使用不可。
SCPH-1080 コントローラ 1996年4月2日 SCPH-5000シリーズの本体に付属。SCPH-1010の改良版。コードが長くなり、ノイズフィルターがついた。
SCPH-1100 S端子ケーブル 1995年11月22日 PlayStationをテレビに接続する、S端子のAVケーブル。通常のものより高い画質が出力可能。
SCPH-1120 RFUアダプターキット 1996年11月22日 RF出力をするためのキット。
SCPH-1140 AVケーブル 1997年3月14日 PlayStationをテレビに接続する、映像/音声一体型のケーブル。本体に付属。
SCPH-1200 アナログコントローラ 1997年11月20日 SCPH-7000/9000シリーズの本体に付属のコントローラ。SCPH-1150にあったSCPH-1110互換モードは省かれた。次世代機「PlayStation 2」でも接続することが可能。

サードパーティ

PS one Books

PS oneの液晶モニター発売に合わせ、2001年10月よりPlayStation用ソフトの廉価版シリーズPS one Books(ピーエスワンブックス)が展開された[16]SCE以外のメーカーのソフトも発売され[17]、既に廉価版が発売されていたタイトルも更に値下げして販売が行われた。価格は2,000円前後の低価格帯に抑えられていた[17]

裏ジャケットが省略されており、ケースも複数枚組のタイトルを除き、スリムタイプに変更されている。

ゲームというメディアをなどと同じようにひとつの文化としてとらえ、それを手軽に遊べるようにしようというコンセプトがあった[要出典]

評価

本機および周辺機器は2001年度のグッドデザイン賞を受賞した[18]。また専用液晶モニターは2002年度のグッドデザイン賞を受賞した[19]

脚注

注釈

  1. ^ 箱の上面や側面、裏面には「PlayStation(PS one)』と記載されている
  2. ^ 当時の携帯電話やワンセグと同等の画素数
  3. ^ 日本メーカー製のポータブルDVDプレーヤーやビデオカメラの4極ミニプラグと互換性があるため、RCA変換ケーブルが入手可能である。ただし、海外メーカーやツインバード製のDVDプレーヤーで採用されている4極ミニプラグは配列が異なる。

出典

  1. ^ a b c d e 「プレイステーション」ハードウェア累計生産出荷台数”. ソニー・コンピュータエンタテインメント. 2012年5月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年1月21日閲覧。
  2. ^ a b PS oneが発売20周年。丸みを帯びたかわいいデザインで、モニターを付ければ外出先でも遊ぶことができたユニークなハード【今日は何の日?】”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage (2020年7月7日). 2023年7月29日閲覧。
  3. ^ a b 『電撃王 通巻110号』メディアワークス、2000年8月1日、16,17,頁。 
  4. ^ 株式会社QBQ編 『プレイステーションクソゲー番付』マイウェイ出版発行、2018年。ISBN 9784865118346 p61
  5. ^ 「プレイステーション」 『SCPH-100』価格改定 9月12日から 標準価格9,980円(税別)』(プレスリリース)ソニー・コンピュータエンタテインメント、2001年9月10日https://sonyinteractive.com/uploads/sites/5/2023/02/010910b.pdf2023年8月11日閲覧 
  6. ^ PS one 周辺機器・アクセサリー ソニー - ウェイバックマシン(2021年12月6日アーカイブ分)
  7. ^ PS one 専用液晶モニター ソニー - ウェイバックマシン(2021年12月6日アーカイブ分)
  8. ^ 「プレイステーション」の新しい楽しさを提案する専用液晶モニター新発売』(プレスリリース)ソニー・コンピュータエンタテインメント、2001年9月10日https://sonyinteractive.com/uploads/sites/5/2023/02/010910a.pdf2023年8月11日閲覧 
  9. ^ PSone専用液晶モニターにビデオ出力機器を繋ぐ - ウェイバックマシン(2009年1月31日アーカイブ分)
  10. ^ 「PSone & 液晶モニター COMBO」価格改定 5月16日(木)から希望小売価格18,000円(税別)』(プレスリリース)ソニー・コンピュータエンタテインメント、2002年5月14日https://sonyinteractive.com/uploads/sites/5/2023/02/020514b.pdf2023年8月11日閲覧 
  11. ^ PS one 専用カーアダプター ソニー - ウェイバックマシン(2021年12月6日アーカイブ分)
  12. ^ 「プレイステーション」の遊びの場所を広げる専用カーアダプター発売』(プレスリリース)ソニー・コンピュータエンタテインメント、2001年9月10日https://sonyinteractive.com/uploads/sites/5/2023/02/011120.pdf2022年1月24日閲覧 
  13. ^ SCPH @ PlayStation
  14. ^ 有限会社サンクルー TFT MONITOR - ウェイバックマシン(2001年8月19日アーカイブ分)
  15. ^ PSOne専用5インチTFTカラ−モニタ− - ウェイバックマシン(2002年2月14日アーカイブ分)
  16. ^ PSoneが9,980円に値下げ!10月にはPSone専用液晶モニターも新発売!」『電撃オンライン』2001年9月10日。2026年2月10日閲覧
  17. ^ a b 新廉価版ソフト「PSoneBooks」シリーズのラインナップ発表。年内に45本がリリース!」『電撃オンライン』2001年10月22日。2026年2月10日閲覧
  18. ^ 家庭用テレビゲーム機 [PS one及び周辺機器・SCPH-100他]”. 日本デザイン振興会 (2001年). 2021年7月27日閲覧。
  19. ^ 液晶モニター ["PSone"専用液晶モニター SCPH-130]”. 日本デザイン振興会 (2002年). 2021年7月27日閲覧。

関連項目

外部リンク


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「PS one」の例文・使い方・用例・文例

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固有名詞の分類

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