PROMとは、データを書き込むことができる半導体メモリのことである。
PROMは読み取り専用のメモリ(ROM)の一種に分類される。ROMの種類としては、PROMの他にマスクROMがある。マスクROMは半導体チップを製造する時点で、フォトマスクと呼ばれる回路パターンを使ってデータを書き込むもので、製造段階の後から内容を書き換えることができない。
PROMは、マスクROMとは異なり、製造された時点ではデータが入っていない。チップを購入した事業者が、高電圧を掛ける特殊な装置を用いて、独自にデータを記録することができる。一度書き込んだ内容は後から書き換えることができない。マスクROMに比べると、PROMは、フォトマスクを製造する手間を除くことができる分だけ製品の納期を短縮できる。また、バグの修正や機能の追加にも比較的柔軟に対処できる。
PROMは、One Time PROMとErasable PROM(EPROM)の2種類に区分される。One Time PROMは、内部の配線を電気的に焼き切ることによって書き込みを行う、一度だけ書き込めるタイプのPROMである。その書き込み方法からヒューズROMと呼ばれることもある。
One Time PROMに対して、EPROMは、一定回数の消去と書き込みが可能なタイプのPROMである。EPROMでは浮遊ゲート(フローティングゲート)と呼ばれる電極に電圧を加えることでデータの消去と書き込みを行う。EPROMは、さらにUV-EPROM、EEPROM、フラッシュメモリなどに分類される。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 17:56 UTC 版)
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PROM (Programmable ROM) は、コンピュータシステムで使用されるROMの一種で、通常時はデータを読み出すだけで書き込む事ができないが、特定の手順で書き込みが可能なもののこと[1]。およびその特徴を持ったROMの総称。
書き込み可能なROMの総称として、以下の分類のものがある。
書き込み可能なROMのうち消去不可能なもの、つまり1回のみ書き込むことができるROMのことを指して、EPROMは含めずにPROMと言うことがある。
情報を書き込む際は、ROMライタと呼ばれる専用装置を使い、高電圧をかけて書き込みを行う。
ヒューズROMは、データに対応するビット毎のヒューズの導通の有無で0/1を表す。
消去窓無しUV-EPROMは、消去窓が無い分紫外線照射によって消去することができないこと以外は、基本的にUV-EPROMの動作と同じである。データに対応するビット毎のフローティングゲートに電荷を貯め、電荷の有無で0/1を表す。
OTPROMはマスクROMに比べ、データの内容にあわせたフォトマスクを製造しなくて済む分、期間短縮、コストダウンにつながり、少量多品種の用途に向いている。
2010年現在、多くの用途でフラッシュメモリーが用いられているため、あえてOTPROMを用いる場面は少ない。
フラッシュメモリーが登場する以前は、プログラム開発時は消去窓ありUV-EPROMを用いて消去/書込を繰り返し、量産時にはパッケージコストが安い消去窓無しUV-EPROM (OTPROM) を用いて単価を下げるという使い分けを行っていた。もっと大規模な大量生産を行う場合は、更に単価が安いマスクROMを用いる場合もある。
一部のマイクロコントローラでは、消去窓があるパッケージにチップが収められたものを開発用として、消去/書込を繰り返し可能にしている。一方、量産用として、消去窓なしの安価なプラスチックパッケージに同じチップを収め、パッケージコストを下げたものを安く販売している。どちらもチップ自体は全く同じ (UV-EPROM) である。
(PROM から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/18 13:57 UTC 版)
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プロム(英: prom)とは、プロムナード(米:promenade、舞踏会)の略称で、イギリス・アメリカ・カナダの高校で学年の最後に開かれるフォーマルなダンスパーティーを指す。
高校最後の学年(日本の高3に該当)に開かれるものをシニア・プロム(Senior prom)、最後から2番目の学年(日本の高2に該当)に開かれるものをジュニア・プロム(Junior prom)という。高1から高2への進級時には開かれない模様。特に卒業時に開かれるシニアプロムはアメリカやカナダの高校生にとってとても重要なイベントとなっている。また、大学でもプロムが開かれることがある。
参加は原則として男女のペアであり、相手は同級生でなくても良く、上級生や下級生はもちろん卒業生や学校外の者でも構わない。また、参加は強制ではない。そのため、相手がいなくて全く参加しない者や毎回違う相手と何度も参加する者など様々である。パートナーを決めるのは男子が女子を誘うパターンが一般的で、卒業のプロムまでにパートナーを見つけられなかったり、思い通りの相手と組めなかったりすることが多々ある。
男子の衣装は普通タキシードであるが、目立つために派手な色をしたカマーバンドや蝶ネクタイをつける者もいる。女子の衣装は普通ドレスやガウンであり、最近ではネイルアートなども定番となっている。女子にとってドレス選びはとても重要で、アメリカではドレスのカタログ雑誌まで売られている。また、男子は女子に花飾りやブーケを贈る習慣がある。
一般的なプロムの内容はダンスや食事、おしゃべりなどで、基本的に夜に行われる。会場は大抵飾り付けをした学校の体育館である。都会の高校ではホテルの会場を借りたり、リムジンをチャーターすることもある。会場ではロックバンドやDJが登場し場を盛り上げる。BGMとしてロックは定番であり、ヒップホップも人気が高い。また、ダンスのあとには大抵、投票によってキングとクイーンを決めるイベントがある。
会場の準備や後片付けなどで保護者が協力することが多いが、これは生徒たちが飲酒やドラッグ、不健全性的行為などの問題行為を起こさないよう見張るためでもある。また、プロムが終わったあとポスト・プロムやアフター・プロムと呼ばれる二次会のようなパーティが開かれることがあるが、これは学校の行事ではなく、皆カジュアルな服装をしていてホームパーティーのようなものである。
アメリカの青春映画やテレビドラマの中で度々重要なイベントとして登場している。
プロムはそのフォーマルな様式や人気者(主としてジョックやクイーン・ビー)だけが目立ちやすいイベント構成のため、一部の生徒から反発を受けており、反対集会「アンチ・プロム」(Anti-prom)が有志の生徒たちによって、しばしば開かれている。アンチ・プロムは反対やボイコットを示すだけでなく、生徒が独自に開催する非公式のプロムの形態をとることもある。当然、この場合は学校側は全く関わっておらず、教師の管理下外で行われることになる。そのため、仲のいい友人や同性愛の仲間と少人数で開くことができるので、自由に予算が設定できたり、好きな音楽だけを流せたりするなど、公式のプロムより気軽に楽しめることもアンチ・プロムを開く大きな理由となっている。
また、プロムではペアでのダンスなど男女が密着になることから、宗教的な理由でプロムを拒否する生徒もいる。
日本において高校や大学でプロムを開催される例は極めて稀である。これは、欧米のようなダンスパーティの慣習が根付いていないほか、異性との身体的接触を積極的に行わない文化的背景・国民性が主因となっていると考えられる。
「酒の席で男女がペアとなって踊る」という文脈を持たない日本においては、ペアダンス(社交ダンス)はあくまで競技としての区分で認識されることが多く、ダンスに習熟しない者にとってはしばしば心理的障壁となる。(第二次世界大戦の終戦後に進駐軍向けにダンスホールが多数開かれたことを契機として、若い男女の出会いの場としてダンスパーティーが隆興の兆しを見せたが、風俗営業適正化法の改正等によりその勢いを失った。)
現在では、主に社会人を対象として開催されるダンスパーティは日本においても活況を呈している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 23:57 UTC 版)
詳細は「PROM」を参照 PROMは出荷時点では何も記憶していない。ヒューズ型PROMは、シリコンまたは金属製のヒューズがあり専用の書き込み装置で選択的にヒューズを焼き切ることで個々のビットを0から1に変更する。一度ビットの内容を変更すると元に戻すことはできない。不揮発性ではあるが、やや柔軟性に欠ける。 初期のPLD(プログラマブルロジックデバイス)チップもヒューズ型PROMと同様のプログラミング手法を採用していた。 ヒューズ型より新しいアンチヒューズ型PROM(ワンタイム・プログラマブル (OTP) メモリとも)は、集積度・信頼性が高く、読み出しが高速でデータ保持期間が長いことから、家電機器、自動車、RFID、HDMIなどに広く使われている。
※この「PROM」の解説は、「不揮発性メモリ」の解説の一部です。
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