オーバーフローとは、扱える数値範囲の最大値を超えてしまうことである。
数値演算を行った結果、該当数値が表現できる数値の範囲を超えてしまうことがある。範囲を逸脱してしまうと、コンピュータ内部では表現できない値となる。このうち、表現できる最大値を超えることをオーバーフローと呼んでいる。反対に、最小値を超えることはアンダーフローと呼ぶ。
ちなみに、プログラム上の変数における各データ型では、それぞれ表現できる数値の範囲が決まっているが、整数型や倍長精度整数型などに関しては言語や処理系によっても異なる。
なお、オーバフローもアンダーフローも、プロセッサのレジスタ長や値などを格納する変数の表現範囲を超えることで内部表現的にビットがあふれ出る様子から、桁あふれともいう。
キャブレーターにおいてフロートチャンバー内の燃料の液面が高くなり、ベンチュリー内のメインノズルから、燃料が不必要に吸気マニホールド内に流れ出す現象。これにより混合気が過濃となり、燃費悪化や一酸化炭素および、炭化水素の放出レベルの増大をきたす。ひどい場合にはエンジンストップを起こす。また、点火プラグの汚損が発生する。原因は、ニードルバルブの不密着や燃圧の高すぎ、フロートレベルの調整不良がある。まれには、旋回時の横Gや悪路走行による振動で、フロートが不必要に動いてニードルバルブの密着力を弱めることによって発生することもある。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/21 07:41 UTC 版)
オーバーフロー (overflow, over flow)