出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/29 02:51 UTC 版)
| 『ON THE PROWL』 | ||||
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| LOUDNESS の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル | ヘヴィ・メタル | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | ワーナーミュージック・ジャパン | |||
| プロデュース | LOUDNESS, Mark Dearnley | |||
| 専門評論家によるレビュー | ||||
| チャート最高順位 | ||||
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| LOUDNESS アルバム 年表 | ||||
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| 『ON THE PROWL』収録のシングル | ||||
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『ON THE PROWL』(オン・ザ・プロール)は、日本のヘヴィメタルバンドLOUDNESSの9枚目のオリジナル・アルバム。1991年2月25日発売。 発売元はワーナーミュージック・ジャパン。
2002年2月14日に廉価盤が発売された。2009年12月23日にSHM-CD仕様の24ビットデジタルリマスター盤、2015年10月7日に新規リマスター盤、2021年12月24日にはリリース30周年を記念して「ON THE PROWL 30th Anniversary Limited Edition」が発売された。
第2期LOUDNESS2枚目のアルバムであり、LOUDNESSデビュー10周年記念作品。フルアルバムとしては第2期最後の作品となった(スタジオ音源としては、丁度7ヶ月後にリリースされたミニアルバム『SLAP IN THE FACE』が最後)。
タイトルの「ON THE PROWL」とは、英語で「うろつく」または「探し回る」といった意味合いがある。
全11曲収録されているが、新曲は序盤の3曲のみで、他の8曲は第1期に制作された楽曲のリメイクで占められている。第1期からの選曲は、海外未発売の作品からとなっている。
新曲については前作『SOLDIER OF FORTUNE』に見られたメロディアスさは鳴りを潜め、硬派なロックンロールの面を強調している。その一方、リメイク曲については、メロディアスを強調しているものが多く見られる。
歌詞は、ボーカルのマイク・ヴェセーラが全て手掛けている。第1期のリメイク曲についても、マイクによって新たな歌詞が付けられているが、二井原実が作詞した原曲とは内容が異なっており、その半数以上が曲名自体も変更されている。
本作のために「CRAZY DOCTOR」も1990年にスタジオレコーディングされていたが、収録される事無く20年以上お蔵入りとなっていた。その後、2012年1月18日にリリースされたベスト盤『LOUDNESS BEST TRACKS -WARNER YEARS-』で、ボーナストラックとしてその音源が初収録された。
また、新曲である「LOVE TOYS」は、第一期に二井原が歌ったデモ音源が存在しており、2017年9月20日発売の『HURRICANE EYES 30th ANNIVERSARY Limited Edition』のDisc 3「DEMO TRACKS」に収録された。
ジャケットは、仰向けになって倒れている、岩あるいは砂の身体を持つ男の胸を、ドラゴンが突き破って夕日に向かって飛び去っているもので、男の右手のひらには地球(アメリカ大陸が見えている)が乗っているという、ファンタジー調なイラストが描かれている。
本作から、第1期のものから一新した、鋭角的なデザインのバンドロゴが登場した。このロゴはワーナー在籍時代最後のCDである、ベストアルバム『MASTERS OF LOUDNESS』まで使用されている。
オリジナルリリースの初回盤は、ブックレット(写真集)、ブックレットとCDケースを入れる紙製の箱が付属していた。
オリコンチャートでは7位にランクインし、LOUDNESSのアルバムで『LOUDNESS』、『THUNDER IN THE EAST』に次いで3番目に高い順位。