出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/10 08:42 UTC 版)
| 『ONE PATTERN』 | |||||
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| P-MODEL の スタジオ・アルバム | |||||
| リリース | |||||
| 録音 | ALFA Studio A LDKスタジオ Music Inn(yamanakako) |
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| ジャンル | ロック テクノポップ |
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| 時間 | |||||
| レーベル | アルファレコード | ||||
| プロデュース | 有島(神尾)明朗 | ||||
| P-MODEL アルバム 年表 | |||||
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| 平沢進関連のアルバム 年表 | |||||
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ONE PATTERN(ワン・パターン)は、日本のバンドP-MODELの7枚目のアルバム。1986年6月25日にアルファレコードより発売された。
1か月遅れの1986年7月25日にはP-MODELにとって初のCDとして発売。2007年7月25日にソニー・ミュージックエンタテインメントよりデジタルリマスタリングされ、紙ジャケット仕様で発売された。2012年4月には限定店舗(タワーレコード、ディスクユニオン、ショップメカノなど)でのみ再発売された。2025年4月23日に再発売され、アナログ盤とCDの2形態でリリースされた[1]。
横川理彦、三浦俊一が脱退し、高橋芳一、中野照夫の加入後にリリースされた、活動「凍結」前のP-MODELにおける最後のアルバムである。
本来ならば次作『モンスター』が1987年頃発売される予定であったが、スタジオに入り初日にアルファから突然レコーディングの中止というトラブルが発生し、その後同年に契約を解除したが、次のレコード会社との交渉が難航。その間に荒木と高橋が脱退し、田井中が復帰・ことぶきが加入するも、レコーディングは進まずにお蔵入りとなる。最終的にバンド活動自体1988年12月を以って「凍結」となり、各メンバーはそれぞれの活動をしていく事となる。『モンスター』に収録される予定だった一部の楽曲は平沢ソロアルバム『時空の水』、中野ソロアルバム『USER UNKNOWN』、P-MODELボックスセット『太陽系亞種音』に収録されている。
「OH MAMA!」「Zebra」「おやすみDOG」の3曲は、P-MODEL再結成後にもアレンジを変えて披露された。解凍期のアレンジはスタジオレコーディングされており、1994年に発売されたアルバム『LIVEの方法』に収録されている。
平沢ソロライブでは最初期に「OH MAMA!」や「Zebra」が披露されており、ライブ音源が『error CD』に収録されている。2010年以降は『突弦変異』でリメイクされた「Another Day」が披露される事がある。
この時期のP-MODELには新たな試みが導入された。平沢進がMIDIギターを使用し、打ち込みのドラムやサンプラー、カセットデッキによるコーラスを担当する高橋はキーボード演奏にとどまらない役割として「Systems」というクレジット名で登録された。これは、機械類を得意としていた反面、ベース経験こそあるもののキーボードでのステージ経験が皆無な高橋への配慮のためでもあった。この時期について高橋は後にキーボード・マガジン内で「演奏的には、混沌たるデジアナ世界黎明期、人力・機械式・アナログ・デジタル何でもござれ時代」と回顧している。
楽曲のギミック(サンプリング音源)をライブでも再現するためにMIDIギターを導入したが、まだ黎明期ということもあり、ライブでは不調になる時が多くあった。また、購入したのではなくモニターとして借りただけであり、P-MODEL凍結までは使用していたが、その後は返却してしまった。
今作は収録曲の大部分が山中湖のミュージック・インにて、3週間の合宿でレコーディングされた[2]。中野・高橋が加入決定後、すぐにアルバム・レコーディングに取り掛かった為、ほぼ準備期間は無かったという[3]。平沢は後に「クリエイティブな面より、メンバーといる方が面白かった」と回顧している[3]。
| # | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 1. | 「OH MAMA!」 | 平沢進 | 平沢進 | |
| 2. | 「LICORICE LEAF」 | 中野照夫 | 中野照夫 | |
| 3. | 「Astro Notes」 | 平沢進 | 平沢進 | |
| 4. | 「メビウスの帯(Möbius band)」 | 中野照夫 | 中野照夫 | |
| 5. | 「Drums」 | 平沢進 | 平沢進 | |
| 6. | 「Zebra」 | 平沢進 | 平沢進 | |
| 7. | 「おやすみDOG(Oyasumi Dog)」 | 平沢進 | 平沢進 | |
| 8. | 「Another Day」 | 平沢進 | 平沢進 | |
| 9. | 「ハーモニウム(Harmonium)」 | 平沢進 | 平沢進 | |
| 10. | 「サンパリーツ(Sunpaleets)」 | 中野照夫 | 中野照夫 | |
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合計時間:
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| リリース日 | レーベル | 規格 | 規格品番 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1986年6月25日 | アルファレコード | LP | ELR-28004 | |
| 1986年7月25日 | アルファレコード | CD | 32XA-79 | |
| 1992年2月21日 | アルファミュージック | ALCA-259 | ||
| 1994年12月21日 | アルファミュージック | ALCA-9135 | ||
| 2002年5月10日 | ケイオスユニオン/TESLAKITE | CHTE-0010 | ボックスセット『太陽系亞種音』Disc6 | |
| 2007年7月25日 | ソニー・ミュージックダイレクト | MHCL-1137 | 紙ジャケット仕様 | |
| 2012年4月12日 | ソニー・ミュージックダイレクト | MHCL-1137 | 紙ジャケット仕様、限定再プレス盤 | |
| 2025年4月23日 | ソニー・ミュージックダイレクト | CD | MHCL-31040 | Blu-spec CD2、砂原良徳によるリマスタリング |
| 2025年4月23日 | ソニー・ミュージックダイレクト | LP | MHJL-417 | バーニー・グランドマンによるカッティング |
(ONE_PATTERN から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/05 05:34 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ワンパターン(和製英語: one pattern)とは、同じような行為を繰り返すこと。
日常会話に使用する和製英語。変化が無い、新味の無い、変わり映えのしない、工夫のないこと。消極的な意味合いがある。俗語ではワンパと省略されることもある。駄洒落で「犬の卒倒」(ワン・パタン)とも言う。類義語としてマンネリ、馬鹿の一つ覚え、等がある。
1979年には国会議事録にもこの言葉が登場し、『現代用語の基礎知識1980年版』に若者言葉として掲載された。
テレビ時代劇「水戸黄門」など、ワンパターンを芸風として磨き上げてかえって成功して「偉大なるワンパターン」といわれる場合もある。