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デジタル大辞泉デジタル大辞泉

オアペック【OAPEC】

読み方:おあぺっく

Organization of Arab Petroleum Exporting Countries産油国が、石油産業中心とする経済活動協力目的設立した国際機関1968年、クウェート・サウジアラビア・リビアの3国で結成アラブ石油輸出国機構

[補説] 2021年現在結成時の3か国にアラブ首長国連合・アルジェリア・バーレーン・カタール・イラク・シリア・エジプトを加えた10か国で構成されるチュニジア1972年参加した1987年脱退

オアペックの画像
OAPECの旗

三栄書房三栄書房

OAPEC

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

JOGMECJOGMEC

アラブ石油輸出国機構

読み方あらぶせきゆゆしゅつこくきこう
【英】: organization of arab petroleum exporting countries
略語: OAPEC

アラブの主要石輸出国であるサウジアラビアクウェートリビアの 3 カ国が、「石油による利益最大限発展させ、重要な収入源としての石油役割高め、かつその合理的な開発・利用消費市場への適正供給保証」を旨として、1968 年 1 月 9 日創設した機構である。
機構の目的は、(1) 石油産業各種経済活動における加盟国間の協力および連係実現(2) 加盟国石油にかかる正当な利益保証する方法措置決定(3) 域内石油関連投資環境整備、などにあり、そのために石油政策調整情報および専門家交流当面する諸問題解決のための加盟国協力石油産業における各種合同プロジェクト設定、そのための資源共同利用、などを追求するとされている。加盟国当初アラブ諸国間の政治的立場相違などもあって提唱 3 カ国にとどまっていたが、1970 年以降イラクUAEアラブ首長国連邦)、カタールバーレーンアルジェリアシリアエジプトチュニジア加盟した結果1985 年末現在では計 11 カ国となっている。しかし、エジプトキャンプ・デービッド合意アラブ諸国による経済制裁により、1979 年 4 月 17 日以降その資格停止されている。機構組織としては、(1) 閣僚評議会Council of Ministers)、(2) 執行委員会Executive Bureau)、(3) 事務局Secretariat)、(4) 司法委員会(Judicial Board)の四つがある。閣僚評議会は最高決定機関であり、通常加盟各国石油担当相により構成される会議は最低年 2 回開催され臨時会議が招集されることもある。執行委員会加盟国高官構成され事務局事務総長以下のスタッフ構成とともに閣僚評議会準備補佐にあたり、その決定事項遂行する。なお事務局は機構本部構成しクウェート置かれている。司法委員会は、本機構の創設協定解釈適用上の諸問題フォローし加盟国間あるいは加盟国域内操業する石油会社間に発生する諸問題などを審理する。  
OPEC との関連をみてみると、高次元石油政策OPEC定め、OAPEC はその枠内アラブ石油輸出国共同して石油関連活動発展させることを目的としている。すなわち OAPEC の加盟国はたとえ OPEC加盟国ではなくてOPEC決議拘束され、かつその決議に従わなければならないとされる逆にサウジアラビアイラクなど OAPEC の有力メンバー同時に OPEC の有力メンバーであることを考慮するならば、OAPEC の活動の成果OPEC政策策定影響与えことがあるという関係も成り立つ。OAPEC の活動中心課題である共同事業の展開については、その創設以降今日までに、アラブ・エンジニアリング・アンド・コンサルティング・カンパニー(AREC)、アラブ・マリタイム・ペトロリアム・トランスポート・カンパニー(AMPTC)、アラブ・ペトロリアム・インベストメンツ・コーポレーション(APICORP)、アラブ・ペトロリアム・サービシーズ・カンパニー(APSC)、アラブ・ドリリング・アンド・ワークオーバー・カンパニー(ADWC)、アラブ・ペトロリアム・トレーニング・インスティテュート(APTI)、アラブ・シップビルディング・アンド・リペアーヤード・カンパニー(ASRYC)、などの共同会社設立され先進国事業活動および技術独占対抗する姿勢強めている。(→石油輸出国機構

ウィキペディアウィキペディア

アラブ石油輸出国機構

(OAPEC から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/06 04:43 UTC 版)

アラブ石油輸出国機構(アラブせきゆゆしゅつこくきこう、英語:Organization of Arab Petroleum Exporting Countries, 略称OAPEC(オアペック))は、アラブ世界産油国が、石油事業促進を目的として結成した国際機構。本部はクウェートの首都・クウェートシティに置かれている。

加盟国

全ての国が北アフリカ地中海沿岸に集中しているのが特徴的。

加盟候補国

歴史

  • 1968年1月:石油輸出国機構 (OPEC) とは別組織として、クウェート・リビア・サウジアラビアの3カ国で結成。
  • 1970年:アラブ首長国連邦、バーレーン、カタール、アルジェリアが参加。
  • 1972年:イラク、シリア、チュニジアが参加。
  • 1973年:エジプトが参加。
  • 1986年チュニジアが脱退を申請。
  • 1987年:チュニジアの加盟資格が停止。

関連項目

外部リンク





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