出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/20 21:42 UTC 版)
| 開発元 | Tuxera Inc. |
|---|---|
| 最新版 |
2022.10.3 / 2022年10月3日[1]
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| リポジトリ | |
| プログラミング 言語 |
C言語 |
| 対応OS | Unix系, Haiku |
| 種別 | ファイルシステムドライバ |
| ライセンス | デュアルライセンス GPL/プロプライエタリ |
| 公式サイト | NTFS-3G at Tuxera |
NTFS-3Gは、WindowsのNTFSというファイルシステムの読み書きをサポートしたオープンソースのクロスプラットフォーム実装である。NTFS-3GはFUSEファイルシステムインタフェースを使っているため、様々なオペレーティングシステム (OS) 上で修正することなく動作可能である。動作が報告されているOSとしては、Linux、macOS、FreeBSD、NetBSD、Solaris、BeOS、Haiku がある。ライセンス条件はGNU General Public Licenseと商用ライセンスのデュアルライセンスになっている。ntfsmountからのフォークである。
NTFS-3GはLinux NTFS開発者の1人Szabolcs Szakacsits (ˈsɒbolt͡ʃ ˈsɒkɒt͡ʃit͡ʃ) が2006年6月に開発した。最初の安定版 1.0 は2007年2月21日にリリースとなっている。現在、NTFS-3Gはフリーな「コミュニティ版」であり、プロプライエタリ版としてTuxera NTFSがある。
NTFS-3Gはファイルを書くための全ての操作をサポートしている。NTFSパーティション上で任意の大きさのファイルを作成し、更新し、改名し、移動し、削除することができる。透過的な圧縮と暗号化についてはまだ不完全で、読み込みだけが可能である[2]。アクセス制御リストとファイルパーミッションの更新は可能である[3]。NTFSパーティションはFilesystem in Userspace (FUSE) インタフェースを使ってマウントする。
NTFS-3GはNTFSジャーナリングを部分的にサポートしているだけなので、コンピュータのクラッシュや電源断が発生すると、ファイルシステムが一貫していない状態になってしまう。これが発生したときにはWindowsで立ち上げて、NTFSにジャーナルを再実行させる必要がある。
ベンチマークによると、NTFS-3Gと他のファイルシステムの性能はほとんど変わらない。
これらの結果を見ると、NTFS-3Gは完全に最適化されているとは言い難い。しかし、組み込みプラットフォームや電子機器メーカー向けの商用高性能バージョンが用意されている[4]。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 23:50 UTC 版)
「NT File System」の記事における「NTFS-3G」の解説
NTFS-3Gは、Tuxera社が開発しているNTFSドライバであり、NTFSパーティションへの読み書きに対応している。マイクロソフトと知的所有権の合意のもとで開発されていることから、他の実装と比較し、安定した読み書きが行えるとされる。各種Linux、FreeBSD、macOS、BeOS 上で動作する。オープンソースかつフリーである。実際にはユーザー アクセス手段の実装であるFilesystem in Userspace (FUSE) も併せてインストールする必要がある。
※この「NTFS-3G」の解説は、「NT File System」の解説の一部です。
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