出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/18 16:02 UTC 版)
| NGTS-3Ab | |
|---|---|
| 星座 | はと座 |
| 分類 | 太陽系外惑星 木星型惑星[1] |
| 発見 | |
| 発見年 | 2018年[2] |
| 発見者 | 次世代トランジットサーベイ(NGTS)[1] |
| 発見方法 | トランジット法[2] |
| 現況 | 確認[2] |
| 位置 | |
| 赤経 (RA, α) | 06h 17m 46.8s[2] |
| 赤緯 (Dec, δ) | −35° 42′ 23″[2] |
| 距離 | 1010±150 pc[2] |
| 軌道要素と性質 | |
| 軌道長半径 (a) | 0.023+0.0065 −0.0046 au[2] |
| 離心率 (e) | 0[2] |
| 公転周期 (P) | 1.6753728±3e-06 日[2] |
| 軌道傾斜角 (i) | 89.56+0.31 −0.48°[2] |
| 通過時刻 | 2457620.1679±0.00095 JD[2] |
| 準振幅 (K) | 404±35 m/s[2] |
| NGTS-3Aの惑星 | |
| 衛星の数 | 0 |
| 物理的性質 | |
| 半径 | 1.48±0.37 RJ[2] |
| 質量 | 2.38±0.26 MJ[2] |
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NGTS-3Abとは、スペクトル分類がG型の恒星の周囲を公転している太陽系外惑星である。質量は木星の2.38倍、公転周期は1.7日であり、主星から0.023天文単位離れている。その発見は2018年に公表された[3]。Max Günther、ディディエ・ケロー、Edward Gillen、Laetitia Delrez、フランソワ・ブーシェら39人によって発見された[4]。
| 木星 | NGTS-3Ab |
|---|---|
NGTS-3Abは、トランジット法を使用して2018年に発見された。これは、太陽からはと座の方向に3294光年離れたG6V型の恒星であるNGTS-3Aの周囲を公転している唯一の惑星である。約2日で軌道を1周する。軌道はハビタブルゾーンの内縁部よりも恒星に近い。密度は低く、ガスで構成されている。地球類似性指標は0.06と低く、地球とは大きく異なっている[5]。
未だ視覚的に未解決の連星系を構成しているうちの1つの恒星の周囲を公転していることが判明したホット・ジュピターであるNGTS-3Abの発見は、2018年6月に公表された。惑星のデータは次世代トランジットサーベイ(NGTS)とSPECULOOSによる観測データに基づいている。これは高精度視線速度系外惑星探査装置(HARPS)及びNGTSのセントロイド技術によって強化されている[4]。
惑星系NGTS-3Abは多色測光、幾何中心、ドップラー分光法による観測を組み合わせてモデル化することで検出された。NGTS-3Abの特性を調査するために、相互相関関数(CCFs)とBISの相関関係がシミュレートされる[4][6]。