出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/17 15:00 UTC 版)
| NGTS-14Ab | ||
|---|---|---|
| 星座 | つる座[1] | |
| 分類 | 太陽系外惑星 海王星型惑星[1] |
|
| 発見 | ||
| 発見年 | 2021年[2] | |
| 発見者 | 次世代トランジットサーベイ(NGTS)[1] | |
| 発見場所 | パラナル天文台[1] | |
| 発見方法 | トランジット法[2] | |
| 現況 | 確認[2] | |
| 位置 | ||
| 赤経 (RA, α) | 21h 54m 04s[2] | |
| 赤緯 (Dec, δ) | −38° 22′ 39″[2] | |
| 距離 | 325.1±3.1 pc[2] | |
| 軌道要素と性質 | ||
| 軌道長半径 (a) | 0.0403±0.0071 au[2] | |
| 離心率 (e) | 0[2] | |
| 公転周期 (P) | 3.5357173±6.9e-07 日[2] | |
| 軌道傾斜角 (i) | 86.7±1.7°[2] | |
| 通過時刻 | 2457502.5545±0.002 JD[2] | |
| 準振幅 (K) | 13.2±1.7 m/s[2] | |
| NGTS-14Aの惑星 | ||
| 衛星の数 | 0 | |
| 物理的性質 | ||
| 半径 | 0.44±0.03 RJ[2] | |
| 質量 | 0.092±0.012 MJ[2] | |
| 表面温度 | 1143±139 K[2] | |
| 他のカタログでの名称 | ||
| 2MASS J21540423-3822388 A b[1] TIC 197643976 A b[1] |
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NGTS-14Abとは、つる座の方向に約1033光年離れた場所に位置する恒星 NGTS-14A の周囲を公転している太陽系外惑星である。2MASS J21540423-3822388 A bやTIC 197643976 A b等とも呼称される[1]。
| 海王星 | NGTS-14Ab |
|---|---|
NGTS-14Abはトランジット法を用いた次世代トランジットサーベイ(NGTS)による観測で発見され、TESSや他の地上に設置されている望遠鏡によるフォローアップ観測で確認された[3]。この発見を報告する論文はarXivで2021年1月5日に公表され、翌2月にアストロノミー・アンド・アストロフィジックスから出版された[4]。
NGTS-14は連星であり、スペクトル分類がK1VのNGTS-14AとM2.5VのNGTS-14Bで構成されており、NGTS-14AbはAの周囲を公転している[1]。BはAから約1137天文単位離れた位置に存在する[3]。
公転周期は約3.54日である。海王星の1.3倍の大きさを持つ。ネプチュニアン砂漠の中を公転していることが知られている[1]。また、主星との距離からNGTS-14Abはかなりの量の大気を維持することが可能であり、天王星と同じくらいの密度をもつ可能性がある[4]。表面温度は1143ケルビン程度である[2]。