出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/02 21:58 UTC 版)
| NGC 7742[1] | |
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ハッブル宇宙望遠鏡 (HST) によるNGC 7742の写真。
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| 星座 | ペガスス座 |
| 視等級 (V) | 10.51[2] |
| 視直径 | 1.407 × 1.294 分[3] |
| 分類 | 環状銀河 (SA(r)b)、セイファート銀河 |
| 位置 元期:J2000.0 |
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| 赤経 (RA, α) | 23h 44m 15.71s[3] |
| 赤緯 (Dec, δ) | +10° 46′ 01.55″[3] |
| 赤方偏移 | 0.005514[3] |
| 視線速度 (Rv) | 1 648 ± 12 km/s |
| 距離 | 約8 000万光年 (24.542Mpc)[注 1] |
| 別名称 | |
| 別名称 |
UGC 12760
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NGC 7742は、ペガスス座付近にある渦巻銀河で、セイファート銀河である。
環状銀河でありながら棒状構造を持たない珍しい形状をした銀河である[4]。通常、リング構造を形成するためには中心のバー(棒)が必要である。バーからの重力により、ガスがバーの端に追いやられ、それが回りに広がってリングになることが多いためである。しかしNGC 7742には中心のバーが無いため、この理由ではリングの存在を説明できない。シルチェンコ(O.K. Sil'chenko)とモイセーエフ(A. V. Moiseev)は、NGC 7742は、ある銀河にガス成分が多い矮小銀河が衝突してできたのではないかと推定している。その証拠として、中心部が異常に明るく、中心のガス円盤が大きく傾斜しており、周囲の星の分布と逆方向に渦を巻いていることを挙げている[4]。
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