出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/12 13:12 UTC 版)
| 『Mr.Children 2015-2021 & NOW』 | ||||
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| Mr.Children の ベスト・アルバム | ||||
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| レーベル | トイズファクトリー | |||
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| Mr.Children アルバム 年表 | ||||
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| 『Mr.Children 2015-2021 & NOW』収録のシングル | ||||
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| ミュージックビデオ | ||||
| 「生きろ」 - YouTube |
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『Mr.Children 2015-2021 & NOW』(ミスター・チルドレン にせんじゅうご にせんにじゅういち アンド・ナウ)は、日本のバンド・Mr.Childrenのベスト・アルバム。2022年5月11日にトイズファクトリーより発売された[19]。
Mr.Childrenのメジャー・デビュー30周年を記念したベスト・アルバム[20]。CDは2枚組で、DISC 1は「STUDIO盤」、DISC 2は「LIVE盤」となっている。
「STUDIO盤」には、2015年から2020年に発表された楽曲を全曲リマスタリングしたうえで収録しているほか、新曲「永遠」「生きろ」を収録。ただし、シングル曲としては38thシングル『Birthday/君と重ねたモノローグ』の「君と重ねたモノローグ」と8th配信限定シングル『turn over?』が未収録となり、18thアルバム『REFLECTION』収録曲は、同時発売のベスト・アルバム『Mr.Children 2011-2015』に跨って収録されている。なお、Mr.Childrenのベスト・アルバムに新曲が収録されるのは本作が初となる。マスタリングはギャビン・ラーセンが担当。
「LIVE盤」には、『Mr.Children 30th giving 2』と題し、2001年から2010年までに発表された楽曲のうち全12曲を過去のライブ音源で収録している。選曲はスタッフによるもので[21]、マスタリングは内田孝弘 (FLAIR MASTERING WORKS) が担当。
初回生産限定盤と通常盤の2形態で発売。初回生産限定盤はCD2枚組+DVD、通常盤はCD2枚組で、スリーブケース、紙ジャケット仕様となっている。初回生産限定盤および通常盤初回プレス分には、ウェブサイト『SPECIAL ENTRANCE 2』(後述)を視聴するためのシリアルナンバーが封入される[20]。購入先によって異なる先着特典も用意された(後述)[22]。
DVDには、メンバー4人のトークおよび2020年以降のMr.Childrenの活動を記録したドキュメンタリー映像『Mr.Children -NOW-』が収録されている。監督は稲垣哲朗 (KITE Inc.) が務めた[23]。
ベスト・アルバム『Mr.Children 2011-2015』と同時発売。Mr.Childrenのベスト・アルバムとしては『Mr.Children 2001-2005 <micro>』『Mr.Children 2005-2010 <macro>』以来10年ぶり、通算6枚目となる[注 1]。
2022年7月15日より「STUDIO盤」のみダウンロード・サブスクリプション配信が開始された[24]。収録曲「生きろ」が主題歌となっている東宝/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給映画『キングダム2 遥かなる大地へ』の公開日に合わせての配信スタートとなった。
なお、4枚組となる本作のレコード盤がメンバー4人分のみ生産され、2022年5月10日に開催されたドーム・スタジアムツアー『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』東京ドーム公演の終演後に関係者より贈られている[25]。
| 対象店舗 | 特典内容 |
|---|---|
| エンジンオフィシャルストア | オリジナルステッカーセット |
| TOY'S STORE | 厚紙ミニポスター |
| 楽天ブックス | アクリルキーホルダー |
| TOWER RECORDS全店(オンライン含む) | スクエア缶バッチ(サイズ 58mm×58mm) |
| TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く) / TSUTAYAオンラインショッピング | A4クリアファイル |
| HMV / HMV&BOOKS online(一部店舗除く) | コースター(水に強いPP製) |
| セブンネットショッピング | トート型エコバック |
| Amazon.co.jp | メガジャケ |
| 全国CDショップ | オリジナルステッカー |
本作発売発表と同時にMr.Childrenの公式Instagramおよび公式Twitter(現:X)が開設された[26]。
また、本作発売前日となる2022年5月10日から6月26日および7月2日から18日までの期間、本作のアートディレクターを担当した森本千絵が手掛けるアトリエ&ショップ「goen°」にて、アートワーク展『Dear Mr.Children展』が開催された[27][28]。
本作のアートディレクターは森本千絵が担当。ジャケットの写真は瀧本幹也によるもので、人と人とが抱き合い距離を縮め、音楽と共に溶け合って1つの色になってゆく姿をイメージしている[29][30][31]。 森本は「二人の男女がコロナ禍を経たこの三十周年という場所で再び出会い、音楽と共に生きていく現れ」と語っている。また、同じく森本が手掛けた15thアルバム『SUPERMARKET FANTASY』のジャケットに写っていた男女2人が成長して大人になったストーリーも想起させている、とのこと[32]。
本作と、同時発売されたベスト・アルバム『Mr.Children 2011-2015』のスリーブケースの背表紙を並べると、「エントランスタワー」が完成する仕掛けになっている[33]。これは、ツアータイトルである「半世紀のエントランス」(後述)から森本が発想したもので、様々な建物のエントランスを撮影した写真を積み重ねているタワーである[34]。このタワーは、同ツアーのオープニング映像や、本作のCMでも登場している[35]。
本作発売前後の2022年4月23日から6月19日まで、6会場12公演に渡るドーム・スタジアムツアー『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』を開催[36]、約60万人を動員した[37]。これに先立ち、2022年4月8日 - 9日にはファンクラブ会員限定ライブ『FATHER & MOTHER Special Prelive エントランスのエントランス』が東京ガーデンシアターで開催され[19]、本作収録曲である「永遠」「生きろ」がライブ初披露された[38]。
サポートメンバーとしてSUNNY(キーボード・コーラス)が参加し、計5人編成での演奏、パフォーマンスとなった[39]。20thアルバム『SOUNDTRACKS』発売に伴うツアーはコロナ禍により実施されなかったため、Mr.Childrenとしては『Mr.Children Dome Tour 2019 "Against All GRAVITY"』以来、約3年ぶりのツアー開催となった[40]。新型コロナウイルス感染症対策として、観客は歓声禁止および常時マスク着用したうえでの鑑賞となった[41]。ドーム公演では、出来るだけ多くの楽曲を選曲したいという思いから[42]、日替わりでセットリストを変更するという初の試みが行なわれた[43][44]。ツアーのオープニングでは、本作のジャケットをモチーフとした「エントランス映像」が使用された[39]。
ツアータイトルである「半世紀へのエントランス」には、バンドが30周年を通過点として、50周年を目指すという思いが込められている。ツアータイトルについて、桜井和寿は自身が50歳を迎えた時に何かを満了した気持ちになってしまったこと命名理由として挙げており[45]、次のように語っている[46]。
| 「 |
1つ区切りができることで、そこで満了するような感じになるのがイヤだったんです。自分が50歳になったとき、ちょっとそういう気持ちになったんですよ。50歳から51歳の1年間は自分の中でなかなかエンジンがかからなかったんですけど、51歳になったときに、なぜか「ここからまた始めるんだ」という気持ちになって。数字の暗示にかかってしまったというか……そんな経験もあったので、「30周年は単なる入り口でしかない」と思いたかったんです。そういう言霊を掲げて、さらに先に進んでいけたらいいなと。
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」 |
ツアー最終日となる2022年6月19日に行なわれた大阪・ヤンマースタジアム長居公演およびメジャー・デビュー30周年記念日でもある5月10日に行なわれた東京ドーム公演の模様は、ライブ・ビデオ『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』で映像化された[37]ほか、2022年12月30日公開の東宝配給映画『Mr.Children「GIFT for you」』でも両公演の映像が使用された[47]。また、5月10日の東京ドーム公演については、2022年5月22日より1週間限定で有料配信された[48]。
初週で約19.3万枚を売り上げ、2022年5月23日付のオリコン週間アルバムチャート、および5月18日公開のBillboard JAPAN週間総合アルバムチャート「Billboard Japan Hot Albums」で共に初登場1位を獲得。同時発売された『Mr.Children 2011-2015』は初登場2位となり、両チャートで1位・2位を独占した[1][9]。同一アーティストによるアルバムチャートの1位・2位独占は、2019年にSEKAI NO OWARIが『Lip』『Eye』で記録して以来、約3年ぶりとなる。また、自身にとっては、2012年に『Mr.Children 2001-2005 <micro>』『Mr.Children 2005-2010 <macro>』で記録して以来約10年ぶり3度目のアルバムチャートの1位・2位独占となり、これはオリコン史上初である。アルバム1位獲得は6作連続、通算19作目となり、「アルバム通算1位獲得作品数」記録を歴代5位タイから単独5位、男性アーティストでは歴代3位タイからB'z、KinKi Kidsに次ぐ単独3位とした[1]。
| 全作詞・作曲: 桜井和寿。 | ||||
| # | タイトル | 編曲 | 時間 | |
|---|---|---|---|---|
| 1. | 「Starting Over」 | Mr.Children | 弦編曲: 桜井和寿 & 四家卯大 | |
| 2. | 「fantasy」 | Mr.Children | ||
| 3. | 「ヒカリノアトリエ」 | ヒカリノアトリエ | ||
| 4. | 「himawari」 | Mr.Children | 弦編曲: 桜井和寿 & 弦一徹 | |
| 5. | 「here comes my love」 | Mr.Children | 弦編曲: 桜井和寿 & 世武裕子 | |
| 6. | 「SINGLES」 | Mr.Children | ||
| 7. | 「Your Song」 | Mr.Children | ||
| 8. | 「皮膚呼吸」 | Mr.Children | 英詞英訳: Ken Masui | |
| 9. | 「Birthday」 | Mr.Children, Steve Fitzmaurice, Ken Masui | 弦編曲: Simon Hale | |
| 10. | 「Brand new planet」 | Mr.Children, Steve Fitzmaurice, Ken Masui | 弦編曲: Simon Hale | |
| 11. | 「others」 | Mr.Children, Steve Fitzmaurice, Ken Masui | 管・弦編曲: Simon Hale | |
| 12. | 「Documentary film」 | Mr.Children, Steve Fitzmaurice, Ken Masui | 弦編曲: Simon Hale | |
| 13. | 「永遠」 | Mr.Children & 小林武史 | 弦編曲: 小林武史 & 四家卯大 | |
| 14. | 「生きろ」 | Mr.Children | 管・弦編曲: 桜井和寿 & Simon Hale | |
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合計時間:
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| 全作詞・作曲: 桜井和寿。 | |||
| # | タイトル | 編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1. | 「youthful days」(『MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012』) | Mr.Children & 小林武史 | |
| 2. | 「HERO」(『Mr.Children [(an imitation) blood orange] Tour』) | Mr.Children & 小林武史 | |
| 3. | 「くるみ」(『MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" 〜FINAL IN TOKYO DOME〜』) | Mr.Children & 小林武史 | |
| 4. | 「Sign」(『MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" 〜FINAL IN TOKYO DOME〜』) | Mr.Children & 小林武史 | |
| 5. | 「Worlds end」(『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』) | Mr.Children | |
| 6. | 「しるし」(『Mr.Children "HOME" TOUR 2007 〜in the field〜』) | Mr.Children & 小林武史 | |
| 7. | 「フェイク」(『Mr.Children "HOME" TOUR 2007 〜in the field〜』) | Mr.Children & 小林武史 | |
| 8. | 「GIFT」(『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』) | Mr.Children | |
| 9. | 「HANABI」(『Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION』) | Mr.Children | |
| 10. | 「エソラ」(『Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』) | Mr.Children & 小林武史 | |
| 11. | 「365日」(『Mr.Children TOUR 2011 "SENSE"』) | Mr.Children & 小林武史 | |
| 12. | 「タガタメ」(『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』) | Mr.Children | |
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合計時間:
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| # | タイトル | 時間 |
|---|---|---|
| 1. | 「『Mr.Children -NOW-』 TALK & DOCUMENTARY」 |
『SPECIAL ENTRANCE 2』は、本作の初回生産限定盤および通常盤初回プレス分の購入者限定のウェブサイトで、2022年5月10日から2023年5月9日までの期間限定で下記の特典映像が公開された[22]。
| # | タイトル | 時間 |
|---|---|---|
| 1. | 「誰も得しないラジオ(仮) Special」 | |
| 2. | 「others from B'z presents UNITE #01」 | |
| 3. | 「Brand new planet from B'z presents UNITE #01」 | |
| 4. | 「innocent world from B'z presents UNITE #01」 | |
| 5. | 「Any from FATHER & MOTHER Special Prelive エントランスのエントランス」 | |
| 6. | 「君がいた夏 at NISSIN POWER STATION」 | |
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合計時間:
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また、『誰も得しないラジオ(仮)[注 2] Special』とは、2021年12月24日よりMr.Childrenの公式YouTubeチャンネルで1週間の期間限定で公開されていた映像で[73]、メンバーのトークおよび「箒星」「Drawing」「君が好き」のスタジオライブで構成されている。監督は稲垣哲朗 (KITE Inc.) が務めた[74]。スタジオライブではSUNNYが演奏で参加している。
| 番組名 | 日付 | 放送局 | 演奏曲 |
|---|---|---|---|
| SONGS[75] | 2022年5月12日 | NHK総合 | ヒカリノアトリエ |
| 永遠 | |||
| 生きろ | |||
| ミュージックステーション[76] | 2022年5月13日 | テレビ朝日 | 生きろ |
| GIFT[注 3] |
| 曲名 | 作品名 |
|---|---|
| 生きろ | Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス[注 4] |