MobileMeとは、Appleが提供する、オンラインストレージやデータ同期を中心とするサービスの名称である。WWDC 2008で初めて発表された。
MobileMeでは、「クラウド」と呼ばれているオンラインのサーバーに、データを通常20GBまで蓄積することができる。写真や文書ファイルのほか、電子メール、連絡先、カレンダーなどのデータもクラウド上に常に最新の状態を蓄積できるようになっている。
MobileMeは、更新・追加されたデータをワイヤレスで自動同期(プッシュ)する機能を備えている。Macintosh、iPhone、iPod touch、あるいはWindowsを搭載したPCにも対応しており、あらかじめ設定された各端末の間で、自動的にデータの同期を行うことができる。これによって、端末を有線接続して手作業でデータの同期を行うような手間がなくなり、複数の端末を用いて常に最新の状況のデータを扱うことが可能となる。
MobileMeのサービスは、個人、あるいは、家族単位で年間契約を交わすことで利用できる。追加プランとしてストレージの記憶容量を20GBか40GB追加できるようになっている。
なお、MobileMeは、これまで提供されてきたオンラインサービス「.Mac」を進化させた次世代サービスといえる。.MacのユーザーのデータはMobileMeへ容易に移行可能であり、2008年7月現在、移行が進められている。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/24 02:56 UTC 版)
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| 開発元 | Apple |
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| 初版 | iToolsとして2000年1月5日 .Macとして2002年7月17日 MobileMeとして2008年7月9日 |
| 最新版 |
1.6.7 / 2011年10月12日[1]
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| 対応OS | Mac OS X Windows iOS Web-based |
| サポート状況 | サービス停止(2012年6月30日から機能はiCloudへ移動) |
| 種別 | インターネットスイート |
| 公式サイト | www.me.com |
MobileMe(モバイルミー)は、Appleの個人向け有料クラウドサービスで、のちにiCloudに移行した。クラウド上のデータが、任意の複数の端末で同期、共有されるという、今では当たり前のサービスが初めて一般ユーザーに提供された。Mac OS X、 Windows、iPhone、iPod touch、iPadで利用できた。
クラウドとしてオンラインストレージを供給するサービス。
クラウド上のデータと、Mac OS X、Windows、iPhone、iPod touch、iPad上のデータが、いずれの端末で変更されても、自動的に同一化される。Appleはこのデータ変更形式をプッシュと表現していた。クラウド上のデータにアクセスするために使用するブラウザはSafariとFirefoxのみだったが、2010年6月のアップデートでInternet Explorerにも対応した。 MobileMeのサービスは2012年6月30日をもって終了(有料アカウントを所持しているユーザーは、追加料金なしでサービス終了まで使用できた)。既存ユーザは2011年10月開始のiCloudに移行可能である[2]が、この移行サービスも「あとしばらくの間だけ」稼働させた後に打ち切られる見通しである。
(2010年11月現在)
このうち「iPhoneを探す」は、iOS 4.2.1を適用したiPhone 4・iPod Touch(第4世代)・iPadのみ有料会員以外でも実行が可能となった。
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