UIAの最新仕様は Microsoft UI Automation Community Promise Specification の一部となっている。マイクロソフトは Microsoft Windows プラットフォーム以外への移植はデザイン目標の一つであると主張しており、Mono にも移植された[3]。
UIA は当初 Windows Vista と Windows Server 2008 で利用でき、その後 Windows XP と Windows Server 2003 でも .NET Framework 3.0 の一部として利用可能となった。Windows 7 等、以降のすべての Windows バージョンに統合された[5]。
ノベルによる Mono アクセシビリティプロジェクトは Mono フレームワークを対象とした UIA プロバイダとクライアントの実装である。加えて、このプロジェクトは Accessibility Toolkit (ATK) for Linux assistive technologies (ATs) との橋渡しとなっている。ノベルは UIA-based ATs との橋渡しを行うことで、ATK を実装するアプリケーションと関われるようにしている[7]。
関連テクノロジと相互運用
Microsoft Active Accessibility (MSAA): UIA は MSAA の後継である。しかし MSAA に依存するアプリケーションがまだ存在するため、UIA アプリケーションと MSAA アプリケーションの橋渡しが行われ、2つの API の間で情報共有が可能である。MSAA-to-UIA プロキシと UIA-to-MSAA ブリッジが開発された。前者は MSAA の情報を元に UIA クライアント API で利用可能とするコンポーネントである。後者は MSAA を使うクライアントアプリケーションが UIA を実装するアプリケーションにアクセスできるようにする仕組みである[8]。
Accessible Rich Internet Applications (ARIA): UIA の AriaRole および AriaProperties プロパティは HTML 要素 (ウェブブラウザによりオートメーション要素としてアクセス可能となる)に対応する ARIA 属性値へのアクセスを可能とする。ARIA 属性から UIA への一般的なマッピングも利用できる[3]。
Windows Automation API: Windows 7 より、マイクロソフトはアクセシビリティテクノロジーを Windows Automation API と呼ばれるフレームワークにパッケージした。MSAA も UIA もこのフレームワークの一部となった。旧バージョンの Windows については KB971513 を参照[9]。