BizTalk Serverとは、Microsoftが提供している、企業の業務システムを連携させ、ビジネスプロセスマネジメント(BPM)を実現するためのサーバーソフトウェアの名称である。
BizTalk Serverでは、アダプタと呼ばれる、形式の異なる通信プロトコルや他社製品などの間で相互連携を実現するシステムが搭載されている。例えば、HTTP、SOAP、FTP、SMTP、POP3といった標準的なプロトコルや、Microsoft製品やSAP、Siebelなどの異なるプラットフォーム間での連携を可能にするアダプタが搭載されている。
また、BizTalk Serverでは、オーケストレーションと呼ばれる、ビジネスプロセスの定義を行って自動実行する機能や、取引内容を監視してリアルタイムに結果を出力する機能などが利用できる。監視した結果はWebブラウザやExcelによって確認することができる。
2008年9月現在の、BizTalk Serverの最新バージョンは、BizTalk Server 2006 R2である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/15 03:11 UTC 版)
Microsoft BizTalk Server は、マイクロソフトのビジネスプロセス管理 (BPM) サーバ製品である。企業で使われている他のソフトウェアシステムとのやり取りをする各種「アダプタ」を使い、ビジネスプロセスの自動化と統合を実現する。マイクロソフトによれば、ビジネスプロセス自動化、ビジネスプロセスモデリング、企業間電子商取引 (B2B)、企業アプリケーション統合、メッセージブローカーといった機能を提供する[1]。
典型的シナリオでは、BizTalk は組織内や組織間で異なるアプリケーション間の文書交換をすることで、企業のビジネスプロセスを統合管理できるようにする。
BizTalk Server の開発は Visual Studio .NET を使って行われた。
BizTalk Server のランタイムは出版-購読型モデルに基づいており、これを「コンテンツベース出版-購読」などとも呼ぶ。メッセージがシステム内に「出版」されると、それを1つ以上の動作中の購読者が受信する[2]。
BizTalk は各種プロトコルでの通信のためのアダプタを備えており、その用途で Microsoft SharePoint を使うこともできる。BizTalk Server 2006 に含まれるアダプタとしては、Base EDI (Covast)、File、HTTP、FTP、SMTP、POP3、SOAP、SQL、MSMQT、Web Services Enhancements (WSE) 2.0、Windows SharePoint Service (WSS) などがある。サードパーティからもアダプタがリリースされている。
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