マッピングとは、ある情報に関して「位置付けを割り当てること」や「対応付けること」などという意味で、さまざまな分野で使われる用語である。
例えば、3次元グラフィックスにおいては、物体の表面に凸凹をつけたり質感を変えたりすることをマッピングという。また、デジタルマッピングとは、空中写真での測量によって、地形・地物などの地図情報をデジタル形式で測定し、数値で地図情報を構築することである。デジタルマッピングはGIS(地理情報システム)などで利用される技術である。
O/Rマッピング(Object / Relational Mapping)と言った場合には、C言語などオブジェクト指向言語で扱われるオブジェクトと、RDB(リレーショナルデータベース)のレコードを対応付け(マッピング)することを意味する。O/Rマッピングを行うことによって、RDBのレコードをオブジェクトとして直感的に扱えるようになり、RDBに関わるプログラムをシンプルに記述することが可能となる。
他には、イギリスのTony Buzanが提唱したマインドマップを作成することを、マインドマッピングという。マインドマッピングは、情報の整理やアイデアの創出を促す方法として知られており、ビジネスの現場でも徐々に導入が進んでいる。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/24 14:34 UTC 版)
マッピング(mapping)
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写像(しゃぞう、英: mapping, map)は、二つの集合が与えられたときに、一方の集合の各元に対し、他方の集合のただひとつの元を指定して結びつける対応のことである。関数、変換、作用素、射などが写像の同義語として用いられる[1][2]こともある。
ブルバキに見られるように、写像は集合とともに現代数学の基礎となる道具の一つである。現代的な立場では、「写像」と(一価の)「関数」は論理的におなじ概念を表すものと理解されているが、歴史的には「関数」の語は解析学に出自を持つものであり、一部には必ずしも写像でないものも関数の名の下におなじ範疇に扱われる(多価関数参照)。文献によっては「数の集合(大抵の場合実数体 R または複素数体 C の部分集合)を終域に持つ写像」をして特に「関数」と呼び、「写像」はより一般の場合に用いる[3][4]。関数、二項関係、対応の各項も参照のこと。
集合 ![]()
右全域性「f: A → B について ran(f) = B」が成り立つとき(つまり値域と終域が一致するとき)、f を A から B への全射という。
左一意性「A の任意の元 a1, a2 に対して、a1 ≠ a2 ならば f(a1) ≠ f(a2)」が成り立つとき、 f を単射という。包含写像は単射である。単射の制限写像も単射である。
A から B への全射 f がさらに単射でもあるとき、f は A から B への全単射であると言われる。定義域を A とする任意の単射 f はあきらかにその値域 f(A) への全単射である。
f を A から B への全単射とする。そのとき、 B の元 b に対して、 f(a) = b であるような A の元 a がちょうど1つ存在する。そこで、 B の元 b にそのような A の元 a を対応させる B から A への写像を f の逆写像といい、f−1 と表す。定義より次が成り立つ:
f−1 : B→A、 ∀a∈A ∀b∈B ( f−1(b) = a ⇔ f(a) = b )[9]。
f−1は B から A への全単射である。f−1 の構成から、
などを挙げることができる。任意の頂点から別の任意の頂点への写像が経路の取り方に依らないとき、図式は可換であるという[19]。例えば h = g ∘ f のとき図式
は可換であり、逆もまた成り立つ。
一般には、定義域と始域が異なる(値の定められていない始域の元が存在する)という場合も考え得る。集合 A, B の元の順序対からなる集合(すなわち二項関係)Gf が
をみたすとき Gf は A から B への関数関係であると言われる。このとき、三つ組 f := (A, B, Gf) をこの関数関係 Gf から定まる A から B への部分写像と呼び[注釈 4]、f: A → B で表す。部分写像 f: A → B すなわち Gf ⊆ A × B の定義域 dom(f) と値域 ran(f) は次のように定義される: