出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/22 00:07 UTC 版)
| Mac OS X v10.0 | |
|---|---|
| macOS ファミリー | |
![]() |
|
| 開発者 | |
| Apple | |
| 最新の安定版 | 10.0.4 - 2001年6月22日 [info] |
| ソースモデル | クローズドソース |
| ライセンス | APSL、AppleEULA |
| カーネル型 | ハイブリッドカーネル |
| 先行品 | Mac OS X Public Beta |
| 後続品 | Mac OS X v10.1(Puma) |
| サポート状態 | |
| 終了 | |
Mac OS X v10.0(まっく おーえす てん ばーじょんじってんぜろ)は、Appleが開発・販売したMac OS Xの最初のバージョンである。バージョンナンバーは10.0。コードネームはCheetah(ちーたー)。Mac OS Xシリーズとしては、初の公式リリースである。2001年3月24日に発売した[1]。
OPENSTEPの技術とClassic Mac OSの技術を融合し、全く新しいOSとして開発されたもので、従来のMacintoshと比較して劇的に安定性が向上した。 新たにAquaというインターフェイスを採用し、従来のMac OSとはデスクトップやFinderのデザインや機能が大きく異なっている。UNIXベースとなっており、TerminalからUNIXコマンドを実行できる。
MailやTextEdit、Chess、PreviewといったNEXTSTEP・OPENSTEP由来のアプリケーションが付属しており、OPENSTEPで評価が高かった開発環境(Interface Builder・Project Builder)のCD-ROMが同梱されていた。
1999年秋のリリース予定と発表されていた[2]が度々延期され、2001年3月となったMac OS X初の公式リリースであったが、DVDプレーヤーは存在せず、Mac OS 9に比べ全体的に動作が遅く、機能が少ないなど制約が多い。対応機器のドライバが非常に限られており、Mac OS X v10.0でネイティブに動作するAdobe PhotoshopやAdobe Illustrator、 Microsoft Word、Microsoft Excelがないなど、対応アプリケーションも少なかった。iTunesは付属しておらず、後からソフトウェア・アップデートで提供された。
このような欠点は、半年後にリリースされたMac OS X v10.1から段階的に解消された。v10.1リリース当初にv10.0ユーザ向けで無償アップグレードのCD-ROMが配布された[3]。