macOS Mojaveとは、Appleが発表したMac用OSである。2018年6月に正式に発表され、同年9月に一般向け提供が開始された。
macOS MojaveはmacOS High Sierraの後継バージョンに位置づけられる。名称が「Mac OS X」の頃から数えると通算15番目のメジャーアップデートである。特筆される点としては、新たに搭載された「ダークモード」やスタック機能、複数の主要iOSアプリの導入、Group FaceTimeのサポートなどが挙げられる。
macOS Mojaveのダークモードはデスクトップを暗い色調に変更できる機能である。操作まわりの表示は背景色になじむ暗色となり、コンテンツに意識を向けやすくなる。Macの内蔵アプリケーションはすべてダークモードに対応しており、サードパーティがアプリにダークモードを実装するAPIも提供されるという。
macOS Mojaveのスタック機能は、デスクトップ上のファイルを自動的にファイルタイプ別にまとめて(グループ化し)整頓する機能である。ファイルのプレビュー機能も強化されており、特定のアプリケーションを起動することなく画像、動画、PDFファイル等を閲覧・視聴できる。
macOS Mojaveは2018年6月5日に発表され、同時にデベロッパープレビュー版の提供が開始された。パブリックベータ版の提供を経て、9月24日に一般向けに無償アップデートとして提供が開始された。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/22 00:05 UTC 版)
| macOS Mojave | |
|---|---|
| macOS ファミリー | |
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| 開発者 | |
| Apple | |
| ウェブサイト | www |
| 一般リリース | 2018年9月25日 |
| 最新の安定版 | 10.14.6 (18G9323) - 2021年7月21日 |
| ソースモデル | オープンソースのコンポーネントを用いたクローズドソース |
| ライセンス | APSL・ソフトウェア利用許諾契約・秘密保持契約 |
| カーネル型 | ハイブリッドカーネル (XNU) |
| 更新方式 | Mac App Store |
| プラットフォーム | x86-64 |
| 先行品 | macOS High Sierra (10.13) |
| 後続品 | macOS Catalina (10.15) |
| サポート状態 | |
| 終了 | |
macOS Mojave (マックオーエス モハベ)は、Mac用のオペレーティングシステムであるmacOSの15番目のメジャーリリース。バージョンナンバーは10.14。macOS High Sierraの後継として、2018年6月4日のWWDC 2018で発表された[1]。macOS High Sierra同様に無償配布されている。
Apple News、Voice Memos、Home、そして新しいダークモードを搭載したmacOSの最初のバージョンであり、iOSとの連携も強化された[2]。まずデベロッパー版が有料の開発メンバー向けにダウンロードが開始され、2018年6月26日からパブリックベータ版が公開された[3][2]。2018年9月12日のAppleスペシャルイベントで、9月25日にリリースされると発表された。
名前はカリフォルニア州、ユタ州、ネバダ州、アリゾナ州にまたがるモハーヴェ砂漠から付けられた。
macOS Mojaveは、Metal (API)をサポートしたMacが必要である[4]。そのため、インストール対象はMid 2012以降のMac機種に限られる。ただしMac ProのMid 2010とMid 2012については、Metalに対応したグラフィックボードを装着することで対応が可能である。
これまでのmacOS同様に、The Open Groupに正式に認定されたUNIXである[5]。
更新・追加された多数の書体・フォントが付属する[6]。
macOS High Sierraで非推奨とされた32ビットアプリケーションが動作する最後のmacOSとなっており、この次のOSであるmacOS Catalinaでは、32ビットアプリケーションが動作しなくなった(これにより、Mac App Storeからも32ビットアプリケーションが削除され、完全に64ビットアプリ専用となった)[7]。
OpenGLとOpenCLを利用するアプリケーションはmacOS Mojaveで引き続き動作するが、非推奨となる。 OpenGLを使用するゲームやグラフィックスを多く使用するアプリケーションでは、今後はMetalを採用することになる。 同様に、計算タスクでOpenCLを使用するアプリケーションでは、MetalおよびMetal Performance Shaderを採用する必要がある。
macOS MojaveではインストールできるボリュームがAPFSに限られるため(HFS Plusから自動変換される)、macOS High Sierraでは非対応とされたFusion Driveとハードディスクについても、APFSに対応する[9]。
システム整合性保護、ユーザのデータ保護、プライバシー保護の強化[10]。
macOS Mojaveユーザーは、ダークモードに切り替えるとデスクトップUIを黒い配色に変えることができ、コントロールはバックグラウンドに後退し、ユーザーのコンテンツに焦点を当てることができる[11] 。ユーザーは明るい画面か暗い画面かを切り替えることができ、メール、メッセージ、マップ、カレンダー、写真などの添付Macアプリケーションにはすべてダークモードのデザインが含まれる。macOS Mojaveには、デスクトップの壁紙を時刻に合わせ自動変更する新しいダイナミックデスクトップが搭載されている。 開発者がダークモードを実装できるように、APIが用意される。
Create MLは、Mac上でカスタムの機械学習モデルを作成し、訓練するための新技術である。 Create MLでSwiftやmacOSのPlaygroundsなどの使い慣れたツールを使用して、自分のモデルを訓練しやすくできる[8]。
デスクトップ スタックは、ファイルタイプに基づいて自動的にファイルをグループとして積み重ねることで、複雑なデスクトップを整理する。 ユーザーは、日付やタグなどの他のファイル属性に基づいてソートするようにスタックをカスタマイズ可能である。 Finderは、ユーザーがファイルを視覚的にブラウズできるようにする新しいGallery View(Cover Flowを置き換える)はmacOS Mojaveの重要なアップデートの一つであり、プレビューウインドウにファイルのメタデータがすべて表示される。
グループチャットで最大同時に32人でのビデオ会議が可能になる。参加者はいつでも追加することができる。会話がアクティブであれば後で参加し、iPhone、iPad、Macのビデオやオーディオを使用して参加することもできる。Apple WatchのFaceTimeオーディオで参加も可能である。
macOS MojaveのMac App Storeは全面的にリニューアルされた。
新しいデザインは、「見つける」タブで新しいアプリケーションや更新されたアプリケーションを強調表示し、創作、作品、プレイ、開発のタブではユーザが特定のプロジェクトや目的のアプリケーションを見つけやすくなる。
Boot Camp経由でインストールできる Microsoft Windowsは、Microsoft Windows 10のみとなり、Windows 7や Windows 8.1はサポート対象外となった[12]。
どこでもMy Mac[13]
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