出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/01 15:16 UTC 版)
MiNT (MiNT is Now TOS)はAtari STとそれ以降の機種のためのフリーソフトウェアのオペレーティングシステムカーネルである。フリーのシステムコンポーネントであるfVDI (デバイスドライバ)やXaAES (GUIウィジェット)、TeraDesk (ファイルマネージャ)と組み合わせ、MiNTはフリーでTOSと互換性を持ち、TOSと置き換えることができる、マルチタスクが可能なオペレーティングシステムとしてはたらく。
MiNTは元は「MiNT is Not TOS」(GNUがGNU's Not Unixの略であるのと同じように)としてEric Smithによってリリースされた。アタリはMiNTをAtari Falconのリリースに際して公式な代替カーネルとして採用した。その際、MiNTは「MiNT is Now TOS」の略であると若干変更された。アタリはMiNTにAES 4.0 (GEMのマルチタスク可能バージョン)をバンドルし、MultiTOSと名付けた。アタリがコンピュータ市場から撤退すると、MiNTの開発はボランティアによって続けられた。現在、Eric Smithからの要請により、正式名称はFreeMiNTと変更されている。これは、アタリがリリースしたバージョンと識別できるようにするのが目的であった。
いくつかのディストリビューションが作られており、RPMベースのSpareMiNTが最も有名な例である。Debian GNU/MiNTの移植も進められている。
ST以降の機種全てにおいて、アタリはROMからTOSをロードするアプローチに留まっていた。TOSは進歩しても、多くの場合、シングルタスクのオペレーティングシステムであった。TOSのAESは、3次元のオブジェクト、色付きのアイコンなど多くを扱えるようにアップグレードされ、システムの残りの部分もゆっくりと現代的で強固になっていった。しかし、アタリによる最後のコンピュータである1992年発表のFalcon 020でも、シングルタスクのオペレーティングシステムであるTOSはROMに搭載され、ディスクベースのソリューションは始まっていたようには見えなかった。
1990年に戻ってみると、カナダ人のプログラマであるEric Smithが最初のバージョンのMiNTと呼ばれるプログラムをリリースしていた。MiNTは「MiNT is Not TOS」の再帰的頭字語であった。EricはSTへのGNU C ライブラリと、GNUソフトウェアの移植に取り組んだ。すぐに Unix向けに書かれたプログラムをTOSに移植するのは難しいことが分かった。TOSはUnixの持つ機能の多くを持っていなかったためである。彼にとってTOSに欠けている機能を追加する方が、彼が移植したいと考えている全てのUnixプログラムへのパッチを作成するより簡単であった。こうしてMiNTが生まれた。
プログラマのしたことは、TOSの大部分をプリエンプティブなマルチタスクを扱えるように書き換えることだったが、したのはそれだけではなかった。EricはそれをUnixに非常に似たやり方で設計し、他のプラットフォームのUnixソフトウェアをMiNTに移植するが簡単になるようにした。
しかし、初期のMiNTはほとんどのエンドユーザとって非常に制限されたものであった。1つのGEMアプリケーションを実行しながら、AESを使わないテキストベースのプログラムをマルチタスクで実行できるだけであった。しかし、この制限はほとんどはAESとGEMに残されたものであった。MiNT自体は、すでに相当な程度のUnix互換の環境を提供するプリエンプティブなシステムとなっており、同時に、TOSとの互換性も保たれていた。MiNTがインターネット上でリリースされたことにより、EricはMiNTをさらに発展させたいと考えている世界中の開発者とつながりも持てるようになった。Allan Prattのようなアタリの従業員も参加し、Allanは実際にMiNTにATari TTのサポートを追加した一人となった。
1990年代の初め、アタリはマルチタスクは将来のために必要であることに気づいていた。そして、TOSをマルチタスクオペレーティングシステムにするための方法を探し始めていた。Allan PrattはすでにMiNTに親しんでいたため、AllanはMiNTを新しいオペレーティングシステムのベースとして使用するべきと提案していた。
TOSを完全に置き換えるつもりはなかったが、MiNTは新しいオペレーティングシステムのカーネルとなった。正式なリリースの準備段階で、多くのことがMiNTの内部で構成し直され、メモリ保護が追加された。Allan Prattが突然アタリを退職すると、Eric自身が雇用されカーネルは完成された。マルチタスク環境を管理するためには、アタリは一度に1つのアプリケーションしか実行できないという制限のないAESの代替品も開発しなくてはならなかった。新しいオペレーティングシステムはMiNTとAES 4.0からなっており、MultiTOSという名前でバンドルされた。MiNTの頭字語も「MiNT is Now TOS」に変更された。MultiTOSは1993年の始めにリリースされ、Atariのユーザにマルチタスクオペレーティングシステムとして提供されたが、いくつかの致命的な結果を持っていた。システムは非常に低速だったのである。
MultiTOSはアタリによってリリースされた最後のバージョンのTOSとなった。アタリは長く待たれていたTOS 5.0の社内でのベータバージョンをリリースした。これは、シングルタスクオペレーティングシステムであるが、完全なマルチタスクに対応するための準備がなされていたこのベータバージョンにはAES 4.1が含まれており、TOS 4.92と呼ばれていた。これはいくつかのFTPサーバに流出したが、明らかにエンドユーザ向けではなく、試してみた者には簡単に非常にバグが多く不安定であることが分かるものであった。MultiTOSでのアップデートされたバージョンのマルチタスク対応のGEMの後継(これもAES 4.1と呼ばれたが、TOS 4.92とともに配布されたものよりもより新しいバージョンである) は、開発者には配布されたが、突然の終わりを迎えることとなった。
ゲーム機であるAtari Jaguarへ経営資源の全てを向けるため、アタリはコンピュータの開発とサポートの全てを止めることを決断した。この決断がもう数年早くなされていたならば、TOSの物語はここで終わっていたかもしれない。しかし、2つのことがTOSをこの決断から救った。Ericは上司にアタリによるMiNTを制限の少ないライセンスでリリースさせ、興味のある人は誰でも自分のバージョンのオペレーティングシステムを再配布できるようにした。それに加え、インターネットが一般大衆に普及し始める時期にあたっており、すでに強力なMiNTのコミュニティが形成されていたため、インターネットによって、オープンソースによる開発はすばらしく良い状況となった。
アタリがゲームに特化すると、それ以降のオペレーティングシステムの開発は、オープンソース活動かサードパーティの開発者にゆだねられた。オペレーティングシステムのカーネルであるMiNTのソースコードはすでに寛大なライセンスの下で入手可能であったが、マルチタスク可能なAES 4.1のソースコードは再三の要求されたにも関わらず、アタリによって公開はされなかった。現在、Atariのユーザは誰かが新しいマルチタスク可能なGEMの後継が一から書かれるのを待たなければならない状態にある。一方、MiNTのソースコードは、誰でも自由にダウンロードし修正することができるが、MiNT自体は部分的にはアタリが著作権を保持しており、そのため、プロジェクトは「FreeMiNT」と改名された。しかし今日でも、FreeMiNTは普通は「MiNT」と呼ばれている。
Geneva: Genevaはアメリカで始まった唯一のAESプロジェクトで、Gribnif softwareのプログラマであるDan Wilgaによるものである。Genevaの当初の目的は、TOSユーザにマルチタスク可能なAESを提供することであったが、TOS自体が一切のマルチタスク機能を持たないことから、協調的マルチタスクでしか実行できなかった。その代わりに、1993年6月のGenevaの最初のリリースでは、AtariのユーザはGEMアプリケーションを貴重なRAMの多くを使うことなくマルチタスク環境で使用することができた。これは商用製品であり、非常の良いデスクトップの代替品とみなされているNeoDeskにバンドルされていることが多い。しかし、GenevaはMiNTとも相性良く動作させることができ、プリエンプティブマルチタスク機能を提供する。GenevaとMiNTの組み合わせは当初はあまり安定していなかったが、最終のリリースでは状況は相当に改善された。
MiNA: ドイツは常にアタリが強く支持さえている土地である。それはアタリのソフトウェア開発のほとんどがドイツでされているので、驚くには値しない。
MiNaと呼ばれる新しいAESを作るプロジェクトは、プログラマであるMartin Osiekaによって始められた。MartinはかつてWINXと呼ばれるTOSのバグを修正し、すばらしい新機能を追加する拡張機能を作成していた。これらの新機能の一部はアタリによる最後のAES 4.1にも実装されていないようなものである。MiNTに新しいユーザインターフェースが必要とされた時、それを提供するため、MartinはMiNAと名付けたプロジェクトを開始した。驚くことではないが、これは「MiNA is Not the AES」の略である。熱狂的なアタリに関する雑誌は、50人以上の開発者がMartinのプロジェクトを手助けするために協力していると伝えたが、MartinのAtariマシンが壊れてしまったことにより、ゆっくりと終焉をむかえた。
N.AES: これもまたドイツで始められた。1994年、Jens Hiescherは元々はSignumと名付けられた似たようなプロジェクトを開始した。このプロジェクトは、ドイツの企業であるOverscanがこれを購入し、商業的に N.AES という名前でリリースしたことにより、すばらしく進行した。N.AESは 1990年代の終わりに最後のリリースがされ、当時は非常強固なMiNT用のAESとなった。また、アタリによる古いAES 4.1と比較し、多数の革新的な機能を持っていた。革新的な機能のいくつかについて挙げるならば、ウィンドウガジェット用のキーボードショートカットや、アプリケーションを隠すことのできる機能、メニューバーを隠すことができる機能などである。ほかにも、画面上のスペースを節約するために、メニューバーをマウスのフォーカスが外れたならば隠すような機能もあった。
oAESis: 1995年にスウェーデンでChrister Gustavssonによって始められたプロジェクトである。プロジェクトはoAESisと名付けられ、実際にいくぶんか役に立つプロジェクトとなった。このAESは十分に将来が有望なものだと思われたが、最終的な製品は完全に成熟し安定した状態にはならなかった。いくらか時間が経って、プロジェクトはより大きな計画の組み入れられたOSISはLinux用のアタリのTOS/GEM互換環境を作ろうとするものである。OSISはoTOSis (TOSあるいはMiNTの代替品)、oAESis (AESの代替品)、oVDIsis (VDIの代替品)、oFBis (フレームバッファライブラリ)といったサブシステムからなっている。面白い情報として、OSISという名前はスウェーデン語のスラングで「不幸」を意味する。プロジェクトは2000年くらいまで進められていたが、参加していたプログラマが関心を失いプロジェクトを進める時間をとれなくなったようで止まってしまった。
XaAES: このプロジェクトも1995年にはじまった。イギリスのプログラマであるCraig GrahamがMiNTのプリエンプティブマルチタスク機能の能力を活かすまともなユーザインターフェースがないことに失望したためである。
MyAeS: これは、直近に始められたAESプロジェクトである。2003年5月にフランスでOlivier Landemarreによって開始された。最初のリリースは2004年2月であった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/17 09:55 UTC 版)
ミント(mint)は、英語で、「ハッカ(薄荷)」・「造幣局」の意
(MINT から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/01 04:22 UTC 版)
| URL | https://togetter.com/ |
|---|---|
| タイプ | キュレーションサービス[1] |
| 広告 | あり |
| 営利性 | 営利 |
| 開始 | 2009年9月[2] |
| 現在の状態 | 運営中 |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2丁目9番11号 |
| 設立 | 2010年6月[3] |
| 法人番号 | 5010001133727 |
| 事業内容 | ウェブ関連サービス |
| 代表者 | 代表取締役社長 吉田 俊明[1] |
| 特記事項:2009年9月23日創業[1]。 | |
Togetter(トゥギャッター)は、Twitterのツイートを集めて公開されるウェブサービスである[1]。吉田俊明が開発し、彼が代表を務めるトゥギャッター株式会社(英: Togetter Inc.)が運営している[2][3]。
ユーザー投稿型ウェブサイトとして始まったが、2025年1月31日にユーザー投稿を別サイトposfie(ポスフィー)に分離し、Togetterではサイト運営者自身が編集したコンテンツのみを掲載するようになった[4][5]。
Twitterに投稿された発言を任意の順序に並べ替えたり、取捨選択したりして公開することができるCGMサイトである[6]。
Twitterに投稿されたツイートをツイート主の同意なしに「引用」「まとめ」などと称して盗用するのは本来は違法だが、Twitterに投稿した人はそのコンテンツの利用をTwitter社に無償で許諾したものと「Twitterサービス利用規約」においてみなされ、またトゥギャッター社はTwitter社からTwitterに投稿されたツイートの利用許諾を得ているため[7]、Togetterのユーザーがトゥギャッター社の履行補助者となる形で、TogetterにおいてTwitterのツイートを合法的に引用してまとめることが出来る。ただし、ツイートの著作権はツイートを行った人の物であり、まとめた人が著作権を行使することが出来ない。また、まとめのコメントなど「まとめ」自体に著作権が発生する場合は、Togetterのユーザーがトゥギャッター社に利用許諾を行った物とみなされるため、Togetterがまとめの著作権の行使を行うことについて、まとめの作成者やコメント者が著作者人格権を行使することはできない。
吉田は2009年9月、ITイベントの様子を報告するため、イベントについてのTwitterの「つぶやき」(tweet、ツイート)をプレゼン資料に活用しようと考え、ドラッグ・アンド・ドロップでつぶやきを抜き出して、一覧表示できるツール作りを思い立ったという[2]。
Twitterで公開されているツイートをドラッグアンドドロップで選び、1画面にまとめて表示できる。文字の色を替えたり、時系列に並んでいるつぶやきの順序を入れ替えたりもできる。自分で投稿したツイートや他人のツイートから面白いものを抜き出す、イベントなどの実況報告を抜き出す、論争が起きた場合に各論者の立場をわかりやすくするなどの使い方がある[8]。
2025年1月22日、代表取締役:吉田俊明はサービスを分割し独自コンテンツ(まとめ)を作成していくメディア(togetter.com)と従来どおりユーザーがまとめを作成・シェアできるサービス(新ドメイン)に分割する計画であることを表明した[9]。
運営元のトゥギャッター社は当サービスをもとに、他にもTwitterに関するサービスを展開している。
Twilog(ツイログ)はツイートを取得・保存するサービス。2009年9月より個人開発者のロプロスが開設・運営していたが[11]、2023年3月29日に発表された新しいAPIの料金形態が以前と比べ厳しいものになったことを受け、ロプロスは4月中にツイートの記録が終了する可能性が高いと表明[12]。4月5日にはTwilogのAPI利用が停止されツイートを取得することが出来なくなった[13]。2023年5月12日、トゥギャッターはTwilogを買収したことを発表し[14]、同月24日にサービスを再開[15]。トゥギャッターは買収に際し、TwilogとTogetterを統合するための開発を進め、ロプロスと協力しTogetterにTwilogの機能を取り込む形でサービス存続させることを表明した[14][15]。2024年4月24日、APIのツイート取得数制限を圧迫していることを理由にツイートの自動取得を停止し、有料プラン専用の機能とすることを発表[16]。同年5月1日に開始された有料プランは自動取得、ツイート取得数制限の撤廃、ユーザーページの広告非表示に対応し、いいね・ブックマークの取り込みと全文検索、Xでエクスポートしたアーカイブのインポート機能などの実装が予定されている[11]。
2025年7月30日16時頃よりTogetter、posfie、Twilog全体のアクセス不能障害の復旧の際にデータベースを消失したことが翌31日に報告された[17]。
posfie(ポスフィー)は、2025年1月30日に開始したシステムで、Togetterと同様にまとめの作成が可能である。Togetterに投稿された既存のまとめは順次posfieに移動され、Togetterは新規でのまとめ投稿を終了した[18]。
Chirpstory(チャープストーリー)は、英語圏向け国際版Togetterともいえるサービス。2010年12月に開始。海外ニュースサイト風のコンテンツを作ることができ、Twitterだけでなく、YouTubeやTwitpicなどといった他のメディアコンテンツを追加できる独自機能を持っていた[3][19][20][21]。2020年9月をもってサービスを終了した[22]。
トゥギャッチ(Togech)は、Twitterでの話題を取り上げるメディアサイト。2013年3月立ち上げ。専門のライターが独自にまとめたTwitter上で話題になっている出来事についての記事や、Togetterでまとめられた内容をベースにした記事が配信される。開設当初、記事の執筆は編集プロダクションの有限会社ノオトに依頼していた。トゥギャッター社の吉田によると、Twitter上で話題になっていることでもユーザーがTogetterにまとめを作成してくれないとコンテンツとして発信できず、「Togetterには読み物として情報を発信するニュースメディアの要素が弱かった」ことから、その面を補完する目的で本サイトを立ち上げたという[6]。
2022年3月をもってサイトの更新を停止。以降はTogetter内のオウンドメディア「Togetterオリジナル」としてコンテンツを提供する形式となっていた[23][24]が、運用方針の転換にかかる諸事情により2024年12月26日をもって「Togetterオリジナル」も更新を終了した[25]。
min.t(ミント)は、Togetterをよりシンプルにしたツイートまとめサービス。2019年8月に開始。主に作成した自身や仲間内だけで楽しめるようなプライベートなまとめを作れることに重きを置かれており、公開範囲の設定やコメント機能の有無などを設定できる。Togetterにあるような閲覧数ランキングや新着まとめの一覧などは廃されている[26][27][28]。2025年1月30日、posfieの開設と同時にサービスを終了[18]。
(MINT から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/21 21:52 UTC 版)
| ミント | ||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ホースミントの花と葉
|
||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
| 学名 | ||||||||||||||||||
| Mentha L. | ||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||
| ハッカ | ||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||
| Mint | ||||||||||||||||||
| 種 | ||||||||||||||||||
|
ミント(女無天、英語: mint)は、シソ科ハッカ属(ミント属、メンタ属)の総称。多くの種は多年草だが、一年草の種も存在する。ユーラシア大陸原産。名称は、ギリシャ神話で植物に変身したニンフであるメンテー(Μίνθη)に由来する。
別名メンタ[1]。和名はハッカ(薄荷)だが[2]、この名はミントの1種ニホンハッカを意味することもある。ハーブの一種で、葉は爽快な冷涼感のある風味があり、ハーブティーやデザートに利用される。
地中海沿岸、ヨーロッパ、アジア東部の原産で[2]、北半球の温帯に多く、南アフリカやオーストラリアにも分布し[3]、様々な種が世界中に広く分布している[4]。栽培されているミント類には、ニホンハッカ(ハッカ)、ペパーミント(セイヨウハッカ)、スペアミント(ミドリハッカ)、マルバハッカ(アップルミント)、ペニーロイヤルミントなどがある[3]。
草丈は、匍匐性種は3 - 100センチメートル (cm) 、立性種は50 - 100 cmとさまざまである[1]。花は白色または淡いピンク色で、葉は十字に対生することが多い[1]。繁殖力が旺盛であり、零れ種と地下茎により繁殖する。畑地に地植えすると駆除が容易ではなくなり、雑草扱いされることもある。全草に精油分が含まれ[1]、種によって香りの成分が異なるが、葉は爽快感のあるスッキリとした香りがあるのが特徴である[4]。ハーブとして世界中で広く使われており、主成分メントールの清涼感ある香りが特徴のペパーミントと、精油成分カルボンの甘い香りのスペアミントが代表的な種で、主に香辛料野菜として広く利用されている[4]。
春に植え付ければ、冬以外は収穫できる丈夫なハーブで[5]、半日陰でも育つ[1]。種まきの適期は4 - 10月ごろ[1]。一つのポットに3~5粒くらいまいて、乾かないように水やりをおこなえば1週間程度で発芽する。もっとも、ミントは容易に株分けができるため、苗からの植え付けをすることが一般的である[6]。夏場の過湿にはやや弱い性質があり、蒸れや病気を防ぐため込み入った茎や葉を間引きながら育てるとよいとされる[1]。2年目以降の株は、梅雨期前に刈り込んで風通しをよくする[5]。ミントの栽培は容易で、鉢植えで栽培もできる[7]。交雑しやすいため、露地栽培のときは株を離して植えるとよいといわれる[7]。原産地ではハーブというより、数が増えすぎるので、雑草として扱われている。ミントは根を横に広げて、新しい芽を出して生息域を拡げていくが、繁殖力が強く、そのスピードがとても速いため、地植えには注意を要する[6]。実際に、ミントが生えると土壌の栄養分を大量に消費し、他の植物を駆逐しながら増えてしまう[8]。
ミントは挿し芽や、種まき、株分けで増やせる。ただし、交雑しやすく、種蒔きしても元の株と同じ香りがしない場合があるため、確実に同じ香りのものを増やしたい場合は、挿し芽か株分けを利用するとよい。
さし芽の適期は春か秋。親株と同じ香りの個体を確実に得ることができ、成長も早い。
種まきは、育苗箱に筋まきし、本葉が出始めたら育苗ポットに鉢上げする[5]。ポットで苗を育て、本葉4 - 5枚で、株間30センチメートル (cm) あけるようにして定植する[5]。定植から10日後からぼかし肥や鶏糞などで追肥を行い、伸びた茎葉の先端を摘んで収穫する[5]。多年草のため、株を3年に1度くらいに、根茎を15 cmくらいに切って株分けし、更新するとよいとされる[5]。
ギリシャ神話に、ミントの逸話がある。ある日、冥界の王ハーデスが美しい妖精メンテーに目をとめ、深く愛してしまった。ところが、妻のペルセフォネに見つけられてしまう。ペルセフォネは、ハーデスから自分が受けた侮辱に復讐しようと、メンティをいたぶり、草に変えてしまった。メンティは草に姿を変えられても、相変わらず美しく、あでやかな姿と芳香を失わずにいたという。メンティーが変えられた草が、ミントだった[9]。
用途が広く、葉は料理や菓子の香りづけのために、ハーブティーや入浴剤としても利用される[1]。生葉を潰して打撲のときの湿布薬にも利用できる[1]。
主な旬は6 - 9月とされる[4]。葉は、爽快味および冷涼感を与えるメントールに富むため、ハーブとして料理に添えたり、肉料理や魚料理のソース、カクテルや菓子、ハーブティー、薬用酒などの材料となる[4]。東南アジアのタイやベトナムでは麺料理やサラダに一般的に使われていて、西アジアのトルコでは豆のスープにも使われている[4][2]。アフリカのモロッコでは、緑茶と生のミントを混ぜた茶を飲む。精油はハッカ油、メントールの結晶はハッカ脳の名称で市販され、かつて北海道北見市が世界的な産地であったことから、北海道の土産屋の定番商品となっている。ミント特有の成分メントールには、気分転換やリラックスさせる効果があり、ガムなどのスーッとする清涼感ある香りに使われている[2]。
精油(エッセンシャルオイル)は香料として食品や歯磨き粉に添加されたり、アロマテラピーや消臭や虫除けに用いられる[10]。ミントから精油を取るには、ミントの全草を蒸気釜に隙間無く充填し、釜内に高圧水蒸気を吹き込む。排出される蒸気を冷却した後、水と分離した上澄みのオイル部分を採取する(水蒸気蒸留)。
伝統医療や民間療法でも用いられており、漢方薬(生薬名:薄荷葉(はっかよう))としても清涼、解熱、発汗、健胃などの目的で用いられる[10]。薬用のミント類としてはペパーミントが代表的で、消化不良や緊張性頭痛に用いる。ペパーミントの香りの主成分であるメントールには、強壮作用や消化促進作用があるほか、鎮痛作用があることから湿布薬などにも用いられている[4]。また殺菌効果も知られており、ハーブティーにして風邪や食中毒の予防に利用されている[4]。
科学的研究では、ハッカ油は過敏性腸症候群(IBS)の症状を改善しうる(may improve)と報告されている[10]。消化不良も改善しうるとの研究結果があるがエビデンスは限定される[10]。
かつて、ミントはデザイナーフーズ計画のピラミッドで3群に属しており、3群の中でも、キュウリ、オレガノ、タイム、アサツキと共に3群の中位に属するが、癌予防効果のある食材であると位置づけられていた[11]。
変種が出来やすく600種を超えると言われるほど多種多様な種があるが、主にペパーミント系とスペアミントなどに分けられる。
ペパーミント系は香りが強く、メントールの含有量も多い。東アジア原産のニホンハッカ(和種薄荷(わしゅはっか))もここに含まれる。気分をリフレッシュさせるようなスッキリした香りで、ハーブティーや料理のほか[4]、チューインガムやキャンディに多く用いられる。
スペアミント系の香りは比較的弱く、甘くさわやかな香りがある。葉は丸みがある[4]。比較的クセがないため、料理や菓子に使いやすい[4]。チューインガム、歯磨き粉などにも用いられる。スペアミントの香りの主体はl-カルボンである。日本には江戸時代にオランダハッカが渡来した。
その年、花が咲く前最初に刈り取ったミントをいう。雑味が少なくフレッシュな香りが特徴的。およそ6月から9月の間に花が咲くので、収穫時期はそれと同じくらいか少し前。花が咲くとエネルギーがそこに注力し、香りが弱くなってしまうことからこの概念が生まれた。初摘みミントを使ったチューインガム[12]、お酒、香りを楽しむオイル[13]、餃子[14]などが商品化されている。
(MINT から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/11 07:49 UTC 版)
ミント(英語: mint)
(MINT から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/04 06:12 UTC 版)
| ミント! | |
|---|---|
| ジャンル | 報道番組/情報番組 |
| 出演者 | 大吉洋平(MC) 西靖(ニュースキャスター) 野嶋紗己子 (月・火曜アシスタント) 西村麻子 (水 - 金曜アシスタント) |
| 製作 | |
| プロデューサー | 木越健太・岡墻正芳(全体)/ 田中良(News ミント!) |
| 制作 | 毎日放送 |
| 放送 | |
| 放送チャンネル | MBSテレビ |
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 2019年4月1日 - 2021年3月5日[注 1] |
| 放送時間 | 月 - 金曜日15:49 - 19:00 |
| 放送分 | 191分 |
| 公式サイト | |
|
特記事項: 『Nスタ』(TBSテレビ制作)から、第2部(JNN全国ニュースパート=17:50 - 18:15)を内包。2020年4月20日から5月29日は、『おうちにいようよ(→あしたのために) ちちんぷいぷい&ミント!』として、放送枠を13:55 - 19:00に拡大。 |
|
『ミント!』(英語: Mint!)は、毎日放送(MBSテレビ)で2019年4月1日から関西ローカルで放送していた報道・情報番組。放送時間は基本として、毎週月曜日 - 金曜日の15:49 - 19:00)で、17:50 - 18:15(いずれもJST)に『Nスタ』(TBSテレビ制作)の平日版第2部(JNN全国ニュースパート)を内包していた。
なお、関西ローカルパートのうち、「Newsミント!」(ローカルニュース)以外のパートは2021年3月5日(金曜日)で終了した。「Newsミント!」については、3月8日(月曜日)から3月26日(金曜日)まで、単独番組として放送を続けていた(詳細後述)。
関西地区では2019年3月22日(金曜日)まで平日の13:55 - 17:50に2部構成で放送された[注 2] 情報番組『ちちんぷいぷい』の第2部(関西ローカルパート=15:50 - 17:50)と、同年3月29日(金曜日)[注 3] で放送を終了した平日夕方の関西ローカル向け報道番組『VOICE』のレギュラー放送枠(18:15 - 19:00)を統合させることを軸に誕生した関西ローカル向けの生放送番組。同年3月まで『ちちんぷいぷい』でサブキャスターやリポーターを務めてきた大吉洋平がメインキャスター(MC)、同番組のメインパーソナリティ(総合司会)を経て『VOICE』の最後期でニュースキャスターを務めた西靖(いずれも当時毎日放送アナウンサー)が関西ローカルニュースのキャスターを担当している[1]。2008年に毎日放送に入社した大吉は、入社11年目で初めて、単独でテレビ番組のレギュラーMC(総合司会)を任された。
当番組のキャッチフレーズは、「行って、聞いて、やってミントわかんない」[注 4]。番組名のミント(Mint!)には、「みんと」(「~してみないと」)や「見んと」(「見ないといけない」)といった関西弁、「ニュースや情報を丁寧かつ多角的に伝えることによって、ミントの爽やかな風味さながらに、視聴者の疑問がスーッと解けるような番組」という方向性[2] を重ねている。
放送開始時間については、放送初年度(2019年度)から基本として15:49に設定。この時刻は、2019年度に在阪民放4局(毎日放送・朝日放送テレビ・関西テレビ・読売テレビ)が平日の夕方にレギュラーで編成していた報道・情報番組で最も早かった[3]。
ちなみに毎日放送では、2019年3月28日まで『Nスタ』(TBSテレビ制作)の平日版第2部(JNN全国ニュースパート=17:50 - 18:15)を単独番組として編成してきた(後述する期間を除く)[注 5]。当番組では、『Nスタ』の平日版から、第2部のJNN全国ニュースパートを当該時間帯に内包させた。関西ローカルパートでは、本編の大半を毎日放送本社(大阪市北区茶屋町)M館の「ライブセンター」(生放送への対応や報道・制作両局間の連携を強化する目的で2019年1月から2階で稼働中の「情報フロア」)、16:30 - 17:10の時間帯にM館6階の「ニューススタジオ」[注 6] から「Newsミント!」(『VOICE』の系譜を踏襲するニュースコーナー)と報道系の企画(『VOICE』でも放送されていた「憤懣本舗」「真相R」など)を放送している。
その一方で、『ちちんぷいぷい』の第2部で放送されてきたロケコーナーの一部を18時台の日替わり企画枠で事実上継続(または復活)させたほか、「ぷいぷい with Tigers」(2016 - 2018年度の日本プロ野球シーズンを中心に第2部で編成していた阪神タイガースの応援・情報コーナー)を月曜日の「ぶち破れ!私 藤林虎子になります!!」(西や大吉の後輩アナウンサー・藤林温子がロケ取材とスタジオ進行を担当する企画)で継承。『VOICE』を放送していた18時台(『Nスタ』第2部直後のパート)では、スポーツニュース[注 7]・芸能情報[注 8] をストレートニュースに組み込んだり、本編のエンディングに続いて「おおきくなったらなにになりたい?」(かつて『ちちんぷいぷい』の金曜日でも放送された児童へのインタビュー企画)を放送したりするなど、『VOICE』時代と一線を画していた。
「Newsミント!」を基本として16:30 - 17:10に編成している関係で、番組の開始から半年間(9月27日まで)は、18時台のニュースをフラッシュニュース方式で伝えるだけにとどめていた。翌週30日からは、出演者や17時台(「Newsミント!」と『Nスタ』第2部の合間のパート)の企画の一部を変更するとともに、18時台のニュースを「今日のニュース 大事なトコロに赤えんぴつ」というコーナーに拡充した。
2020年4月改編では、「藤林虎子」名義の企画が「あしたのために フレ!フレ!スポーツ」(『ちちんぷいぷい』内に新設のスポーツ応援コーナーで当初の名称は「嗚呼!花の応援マン2020」)の金曜枠に移動。18時台で「大事なトコロに赤えんぴつ」に続いて放送されていた日替わり企画のうち、木・金曜分の事前収録企画を一新した。その一方で、女性のオリンピアンを火曜日に週替わりでパネラーに招くなど、『ちちんぷいぷい』と共にスポーツ関連企画・情報の充実を図った[4]。
その一方で、日本国内では同年の初頭から新型コロナウイルスの感染が拡大。『ちちんぷいぷい』については、他のTBS系列局で唯一(2019年4月1日以降は全編)同時ネットを続けてきた宮崎放送が2020年3月27日(金曜日)放送分でネットを離脱したことに伴って、30日(月曜日)から関西ローカル番組としての編成を5年半振りに復活させた。このような事情から、毎日放送では4月改編(3月30日)から、平日午後 - 夕方帯(13:55 - 19:00の5時間5分)のうち(当番組に内包している『Nスタ』全国ニュースパートの25分間を除く)4時間40分を関西ローカル向けの生放送ゾーンとして編成している。さらに、4月20日(月曜日)から5月29日(金曜日)まで当番組と『ちちんぷいぷい』の放送枠を暫定的に合体。『おうちにいようよ ちちんぷいぷい&ミント!』として、放送時間を13:55 - 19:00に拡大した[5](詳細後述、5月25日=月曜日以降は『あしたのために ちちんぷいぷい&ミント!』というタイトルで放送)。6月1日(月曜日)から、両番組の放送枠を再び分離したうえで、当番組のスタジオセットから単体での生放送を再開。再開当初は『あしたのために - 』終了時点で放送していたコーナーの一部を暫定的に引き継いでいたほか、7月10日(金曜日)までは、『ちちんぷいぷい』と共通のコンセプトとして「あしたのために(5時間生放送)」を掲げていた(詳細後述)。
しかし、視聴率は『キャスト』(朝日放送テレビ)、『報道ランナー』(関西テレビ)、『かんさい情報ネットten.』(読売テレビ)といった裏番組に競り負ける日が増え、テレビ大阪を除くと、NHK大阪放送局が18時台に放送する裏番組『ニュースほっと関西[注 9]』[注 10] との最下位争いに甘んじてしまった。
毎日放送では、1999年10月11日から『ちちんぷいぷい』、2000年10月2日から『VOICE』を相次いで編成。関西ローカル番組として始まった『ちちんぷいぷい』については、2014年度下半期から一部のTBS系列局による同時ネットが相次いだため、第1部(同時ネットパート=基本として13:55 - 15:50)と第2部(前述)による2部構成を採ってきた。
もっとも、両番組がリニューアルを重ねるにつれて、企画・人材の交流や取材テーマの共通化が進行。国政選挙投・開票日の20時前から深夜にかけて放送されるTBSテレビ制作のJNN開票特別番組では、2000年6月25日執行の第42回衆議院議員総選挙を皮切りに、両番組の共同制作・共同取材による関西ローカル向けの差し替え体制が定着していた。2018年7月23日(月曜日)から27日(金曜日)までの5日間は、当時のネット局(北海道放送・南日本放送・宮崎放送)での同時ネットを続けながら、両番組の放送枠を合体させた合同特別番組『ちちんぷいぷい×VOICE みんなでとびだせっ! 夏の5時間ぶち抜きスペシャル』を放送した。ちなみに、『Nスタ・第2部』の全国パート(17:50 - 18:15)については、この期間に限って『ちちんぷいぷい×VOICE - 』に内包させていた。
その一方で、毎日放送本社のM館では、2019年1月28日(月曜日)放送分の『ちちんぷいぷい』から「ライブセンター」の運用を開始。ライブセンターの完成披露を兼ねて18日(金曜日)に同センターで開かれた当時の社長・三村景一による記者会見では、同年4月から、「(平日)14 - 19 時(の時間帯)をトータルに捉える」方向でテレビ番組を編成する方針が示された[6]。当番組の放送開始はこの方針の一環で、本編と『ちちんぷいぷい』のスタジオセットを「ライブセンター」へ並置するとともに、同センターの機能や中継体制を活用。全曜日で生中継を実施しながら、夕方に急遽開かれる記者会見などへ柔軟に対応させる[7]。
なお、2010年度からレギュラーの放送枠を平日の18:15 - 19:00に固定してきた『VOICE』は、当番組の開始を機に終了。この終了によって、近畿広域圏が放送対象地域に当たる地上波民放テレビ4局(毎日放送、朝日放送テレビ、関西テレビ、読売テレビ)が平日の夕方にレギュラーで放送する関西ローカル向けのワイドニュースはすべて、「放送開始時刻を16:47より前に設定したうえで、全国と関西のニュースを内包する生ワイド番組」として編成されるようになった。毎日放送で平日の夕方にテレビで放送される関西ローカルニュースを、単独番組ではなく別の自社制作番組にレギュラーで内包する編成は、1976年1月5日(月曜日)に『MBSナウ』(『VOICE』の前身番組)としてローカルワイドニュースのレギュラー編成を開始して以来初めてであった。
また、毎日放送が当番組とは別の曜日・時間帯に関西ローカルで放送する報道特別番組(地方選挙の開票特別番組など)については、当番組の開始を機に「Newsミント!」の特別番組として編成していた。
2019年10月11日(金曜日)で放送開始から20周年に達した『ちちんぷいぷい』については、当番組の放送開始後も、南日本放送・宮崎放送との同時ネット番組として当番組の前枠で放送を継続(南日本放送のみ同年9月26日=木曜日放送分でネット終了)。放送枠を上記の第1部とほぼ同じ時間帯(13:55 - 15:49)にまで短縮したほか、「Today's VOICE」名義で西が担当してきたニュースコーナーを(重大ニュース・自然災害[注 11] が発生している場合を除いて)廃止するなど、改編前より報道色を薄めた情報番組として再スタートを切った。また、大吉・西以外にも、レギュラー出演者の半数前後が当番組へ異動。国政選挙の開票特別番組では、当番組ベースの『ミント!選挙スペシャル』を差し替え枠(関西ローカルパート)に充てていた(詳細後述)。
編成上は『ちちんぷいぷい』と別の番組として扱われているが、当番組開始前からの『ちちんぷいぷい』レギュラー陣の一部(ロザンの宇治原史規・菅広文や気象予報士の広瀬駿・前田智宏)は、出演日に基本として当番組にも登場。MBSテレビで年に1回ダイジェスト番組を放送する吉本陸上競技会では、番組対抗の要素を含むチーム対抗戦へ移行した第18回大会(2018年)に『ちちんぷいぷい』単独の駅伝チームを初めて組んだことを皮切りに、第19回大会(2019年)から当番組との合同チーム(「『ちちんぷいぷい』&『ミント!』チーム」)として駅伝に参加していた。さらに、『ちちんぷいぷい×VOICE - 』と同様に、当番組と『ちちんぷいぷい』の共同企画による特別番組を随時放送。『ミント!選挙スペシャル』のように、両番組のレギュラー陣から、一部の人物が当番組本編のスタジオセットへ登場することもあった。
同年8月5日(月曜日)から9日(金曜日)までの5日間は、当番組と『ちちんぷいぷい』の合同企画による「夏休みウィーク」として放送。『ちちんぷいぷい』では、ネット局でも前半(2時間分)を放送していた『ちちんぷいぷい×VOICE - 』から一転して、この期間のみ南日本放送・宮崎放送での同時ネットを休止した(詳細後述)。
MBSテレビの2020年4月改編では、当番組も『ちちんぷいぷい』も、放送曜日や放送枠が変更されなかった。また、改編前まで木曜日の『ちちんぷいぷい』にのみ出演していた福本容子(毎日新聞東京本社論説委員)が、火曜日のロザンと同様のパターンで当番組にも登場。その一方で、当番組の開始を機に『ちちんぷいぷい』から異動してきたレギュラーアナウンサーのうち、藤林と三ツ廣政輝(フィールドキャスター)が「嗚呼!花の応援マン2020」担当として『ちちんぷいぷい』のレギュラー陣へ復帰した。ただし、三ツ廣は同年10月改編から、『ちちんぷいぷい』との兼務扱いで当番組へのレギュラー出演を再開していた。
同年4月20日(月曜日)から5月29日(金曜日)まで放送された『おうちにいようよ(→あしたのために) ちちんぷいぷい&ミント!』については、当番組をベースに、『ちちんぷいぷい』と共同で制作。関西ローカルパートでは、「Newsミント!」を『VOICE』時代の時間帯へ暫定的に組み込んでいるほか、他の時間帯で当番組のスタジオセット、音楽、テロップを使用している。また、水 - 金曜日にMCを務める大吉をはじめ、生放送パートへの出演者の大半を当番組のレギュラー陣で賄っていた。
同年の8月中旬には、阪神甲子園球場で「2020年甲子園高校野球交流試合」(新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止された第92回選抜高等学校野球大会への出場内定32校による招待試合)のインターネット向けライブ配信を毎日放送グループで実施すること[8] に伴って、当番組と『ちちんぷいぷい』で「みんなの甲子園」名義の交流試合関連コーナーを放送。『ちちんぷいぷい』では開幕前(7月31日 - 8月7日)に「フレ!フレ!スポーツ みんなの甲子園」(関西地方から招待された6校への取材企画)、当番組では大会期間中(8月10日 - 12日の前半→13日・14日の予備日→最終日の17日)の「大事なトコロに赤えんぴつ」に「みんなの甲子園」の速報版を組み込んだ(放送上のタイトルは「みんなの甲子園×大事なトコロに赤えんぴつ」)[9]。なお、10日から14日までの5日間は、『ちちんぷいぷい&ミント!夏休みウィーク 夏の自由すぎ研究』(『ちちんぷいぷい』との合同特別番組)として編成。『おうちにいようよ(→あしたのために)』に続いて『ちちんぷいぷい』の放送枠を合体させたほか、両番組のレギュラー陣が対決する5日間共通の特別企画として、「ちちんぷいぷいvsミント! クイズ王伊沢拓司の自由すぎクエスチョン!」を放送している。
2020年11月16日(月曜日)に、毎日放送が2021年3月末で当番組と『ちちんぷいぷい』の終了を予定していることが一部で報じられた[10][11]。同局の同年4月改編に関する『スポーツニッポン』(大阪本社発行版)での報道によれば、『ちちんぷいぷい』の放送枠で『ゴゴスマ』(CBCテレビ制作)の常時ネットを実施するほか、自社制作・大吉のMCによる関西ローカル向けの報道番組を平日の夕方帯で新たに編成するとされていた。
1959年3月1日からテレビ・ラジオ放送事業の兼営体制を続けてきた毎日放送では、2021年4月1日にラジオ放送事業の分社化を控えていたが、上記の報道に対しては2020年内に正式なコメントを出さなかった[10]。当番組でも、報道が出た当日から、「Newsミント!」を除く関西ローカルパートのリニューアル(大半のコーナー・企画の放送順の大幅な入れ替え)を実施。18時台の関西ローカルパートでは、開始当初に比べてバラエティ色が薄れている日替わり企画枠と「ナゼトキ」(2019年9月30日から17時台で放送されていた情報系の調査取材企画)枠を交換することによって、レギュラー編成時・特別編成時とも『VOICE』時代に近いフォーマット(ローカルニュース+天気予報+調査取材企画)へ事実上統一された[12]。
しかし、毎日放送社長の三村景一が2021年1月20日(水曜日)の年始記者会見で同年4月改編の概要を発表した際に、当番組の本編を3月5日・『ちちんぷいぷい』を12日(いずれも金曜日)で終了させることに言及[13]。15日から『ちちんぷいぷい』の放送枠で『ゴゴスマ』の同時ネット[14]、29日(いずれも月曜日)から『ゴゴスマ』に続いて『よんチャンTV』(よんチャンテレビ)という自社制作番組の放送を開始することを初めて明らかにした[15]。この会見を受けて、当番組でも翌日(1月21日=木曜日)のエンディングで、大吉が3月での放送終了を初めて伝えている。
三村は上記の会見で、当番組と『ちちんぷいぷい』を一斉に終了させるに至った経緯も説明。前述したラジオ放送事業の分社化(法人としての毎日放送のテレビ単営局化)を控えていることを念頭に、前年(2020年)からの新型コロナウイルス感染拡大の影響で毎日放送グループ全体の収益が急速に悪化していることに言及しながら、「収益構造を改善すべく(感染が拡大するまで)『当たり前』とされていた(が2021年の初頭までに『当たり前』でなくなった)こと(テレビ放送部門の番組編成など)を全て見直した結果、当番組と『ちちんぷいぷい』の時間帯を『更地』にしたうえで、新しい番組を放送することに決めた」と説明している[13][14][16]。ちなみに、『ちちんぷいぷい』が(他局との同時ネット時代を含めて)21年半近くにわたって放送されたのに対して、(「Newsミント!」を除く)当番組関西ローカルパートの放送期間は2年にも満たなかった。
当番組本編の終了翌週(3月8日から12日までの5日間)には、当番組の放送枠のうち、16・17時台を「ちちんぷいぷい フィナーレウィーク」(12日の最終回に向けた特別番組シリーズ)に編入。『ゴゴスマ』の同時ネットを開始する3月15日から26日(金曜日)までの2週間は、編成上の暫定措置として、『Nスタ』の同時ネット枠を単独番組扱いで15:49 - 18:15(26日のみ - 17:45)に拡大していた[17][注 12]。
『Newsミント!』は3月8日から26日まで、単独番組として18時台(25日までは18:15 - 19:00、26日のみ17:45 - 18:30)で放送を継続。第93回選抜高等学校野球大会が開幕した19日(金曜日)からは、26日までの試合開催日に「速報! みんなの甲子園」を組み込んでいた。もっとも、平日夕方のローカルニュースとしての放送期間は2年で、『MBSナウ』(24年9ヶ月)や『VOICE』(18年半)を大幅に下回っている。なお、各種番組表では3月5日のレギュラー放送最終日には最終回であることを示す「終」のマークが付与されていなかったが、『Newsミント!』としての最終回が放送された同月26日は「終」のマークが付与された。
翌週29日から放送を開始した『よんチャンTV』は、毎日放送のテレビ制作局と報道局が共同で制作する体制を、当番組や『ちちんぷいぷい』から踏襲。『ちちんぷいぷい』木・金曜日MCの河田直也(同局アナウンサー)が全曜日の「メインパーソナリティ」(総合司会)、当番組MCの大吉がニュースキャスター[15]、『VOICE』と「Newsミント!」で7年間にわたってニュースキャスターを務めた西靖がアナウンス職のまま木曜日に「ニュース解説」を担当している。もっとも、毎日放送は4月1日付の社内組織改編で、当番組や『ちちんぷいぷい』を共同で制作してきたテレビ報道局・テレビ制作局・スポーツ局を「報道情報局」と「制作スポーツ局」(いずれも新設)に再編した。このような事情から、『よんチャンTV』では報道情報局が制作を担当している[18]。
番組開始の直後から構成を随時変更したことから、放送最終週(2021年3月第1週)の構成のみ記載。
太字のコーナータイトルは放送で実際に使用(◎のコーナーは天気予報)。パート名は便宜上記載。全編生放送のため、時刻は目安。
| 第1部(15:49 - 16:30=「ライブセンター」から放送) | |||
|---|---|---|---|
| 時刻 | 曜日 | コーナー名 | 備考 |
| 15:49.00 | 月 - 金曜 |
オープニング →特集 |
オープニングムービーに続いて、大吉が当日出演のアシスタント・「ニュース解説者」・スタジオパネラー・スタジオゲストを紹介。その後で、有識者・専門家を交えながらの解説企画、毎日放送報道局の記者による生中継リポート、大吉・アシスタント・他のレギュラーアナウンサー・同局の駐在カメラマンなどによるロケリポートを、大吉の進行で放送していた。 金曜日の「ニュース解説者」は、オープニングからこのパート前半の特集まで出演した後に、「ライブセンター」から「ニューススタジオ」[注 6] へ移動した。 |
| 16:20頃 | フラッシュ ニュース |
2019年10月第2週までニュースキャスター(基本として西)がオープニング直後に当番組のセットから伝えていたヘッドラインニュース(4 - 5項目)と特集の放送順を入れ替えたうえで、アシスタントが全国向けのニュース2 - 3項目を伝える方式に変更。ただし、以前と同様にオープニングで伝えることや、特集との兼ね合いなどで割愛されることがあった。 2019年度上半期(日本プロ野球のシーズン中)の月曜日には、この時間を基本として「ぶち破れ!私、藤林虎子になります!!」に充てていた。 |
|
| 16:25頃 | 空みてミント!◎ | 番組開始当初から2020年11月第2週までは、17時台の後半(『Nスタ』全国ニュースパートの直前)に編成。2020年4月まで前田智宏が全曜日を通じて担当した後に、同年6月1日から8月第2週まで、月 - 水曜放送分を広瀬、木・金曜放送分を前田で分担していた。8月第3週の『ちちんぷいぷい&ミント!夏休みウィーク 夏の自由すぎ研究』から、全曜日を通じて広瀬が担当(詳細後述)。 特別編成などで当コーナーを放送できない場合には、本来は第3部にのみ編成する「あしたのそらいろ」(後述)をこの時間にも充てていた。 「Newsミント!」を編成せずに第2部を放送する場合には、当コーナーの直前に本編のアシスタントがフラッシュニュースを伝えることによって、ローカルニュースを補完していた。 |
|
| 16:30.00 | 第1部終了 | 通常は、「(時刻は)4時30分になりました。ここからは『Newsミント!』です」という大吉の案内に続いて、映像を「ライブセンター」から「ニューススタジオ」[注 6] に切り替えていた。 第1部の出演者は、金曜日の「ニュース解説者」を除いて「Newsミント!」に登場しなかった。 |
|
| 「Newsミント!」(16:30 - 17:10=この時間帯のみ「ニューススタジオ」[注 6] から放送) | |||
| 16:30.00 | 月 - 金曜 |
ローカル ニュース |
ニュースキャスターが「ここからは(毎日放送の本来の放送対象地域である)近畿(2府4県)と(大半の地域で同局のテレビ番組を視聴できる)徳島(県内)のニュースをお伝えします」と言ってから、当日出演の「コメンテーター」(月 - 木曜日)・「ニュース解説者」(金曜日)の紹介をはさんで、サブキャスターと共に2 - 3項目のストレートニュースを伝える[注 13]。 ニュースを伝えている間は、「毎日放送の番組史上最大」と銘打ってセットの背後に設置された横長のスクリーン型モニターで、生中継による映像(主に風景映像)を常時流している。 放送日によっては、後述する報道系特集・企画をオープニングに続いて放送することや、ニュースキャスターによる進行で「コメンテーター」や「ニュース解説者」とのクロストークをはさむこともあった。 |
| 16:40頃 | 報道系特集 | 放送上のタイトルは「特集」で、当日のニュースキャスターが進行。放送日によっては、後述する「報道系企画」との間で放送順を入れ替えることや、特集の放送を割愛することがあった。 | |
| 16:50頃 | 報道系企画 | 月曜日に「憤懣本舗」、火曜日に「令和をよむ」、水曜日に「知っておきたい 異変ファイル」、木曜日に「真相R」、金曜日に「ニュースの数字」を放送(詳細後述)。 | |
| 17:00頃 | ローカル ニュース |
サブキャスターが2 - 3項目のストレートニュースを伝える[注 13]。 ニュースキャスターとサブキャスターは、重大ニュース・自然災害[注 11]が発生した場合を除いて、以降のパートに登場しない。 |
|
| 第2部(17:10 - 17:50=「ライブセンター」から放送) | |||
| 17:14頃 | 月 - 金曜 |
○○が 見んと! |
放送時点で話題のニュースやスポットをテーマに、「行ってみんと分からない」「やってみんと分からない」という姿勢で、毎日放送のアナウンサーが当番組の本番前後に実施した体験取材の模様を報告。コーナータイトルの「○○」には、担当アナウンサーの苗字が入る。 番組開始から2020年9月第3週までは大吉のみ、同月第4週から11月第1週までは大吉(木曜以外の曜日)と野嶋紗己子(木曜日)、11月第2週から2021年2月最終週までは大吉(月・火・金曜日)と野嶋(木曜日)と川地洋平(水曜日)が取材報告を担当した。 大吉が全曜日で担当していた時期には、大吉自身が取材の前に立てた予想をベースに、ロケ取材による検証を通じて、予想を裏切るような情報、実態、エピソードを結論として導くスタイルで放送していた。 重大ニュースや自然災害が発生している場合には、第3部のオープニング直後で放送するか、休止したうえで放送を後日に延期。取材の内容によっては、通常は直後に編成する日替わり企画との間で、放送の順序を入れ替えることもあった。 放送開始から2020年11月第2週までは「Newsミント!」からのステブレレスで17:10から放送されていたが、同月第3週以降は、当コーナーの間にスポットCM枠を設けていた。 |
| 17:30頃 | 月 - 木曜 |
日替わり企画 | 月 - 木曜日には、2019年3月まで『ちちんぷいぷい』の第2部にレギュラーで編成していた企画のリニューアル版などを放送。 番組開始から2020年11月第2週までは放送枠を第3部(18時台)に編成していたため、17:49に当日の放送概要を予告していた。同月第3週から放送枠を「ナゼトキ」(2019年9月30日から月・水・金曜日→2020年6月の放送再開後は全曜日で編成)の月 - 木曜分と交換したが、金曜日のみ「ナゼトキ」を引き続き編成。 |
| 金曜 | ナゼトキ | ||
| 17:50.00 | 月 - 金曜 |
第2部終了 | 第3部の予告(「ナゼトキ」の概要と第3部の終盤に放送予定のローカルニュース1項目)を画面の下に字幕で1行ずつ表示した後に、ステブレレスで『Nスタ』の全国ニュースパートへ直結。 |
| (17:50 - 18:15は『Nスタ』の第2部〈JNN全国ニュース〉を内包するため中断) | |||
| 第3部(18:15 - 19:00=「ライブセンター」から再び放送) | |||
| 18:15.00 | 月 - 木曜 |
ナゼトキ | 2020年11月第2週までは日替わりのロケ企画を編成していたが、同月第3週から放送枠を交換。 2020年11月第3週以降は、「ナゼトキ」の予告映像を30秒間放送した後に、スポットCMをはさんで18:18頃から第3部のオープニングと「ナゼトキ」の本編に入っていた。 |
| 金曜 | 密着 朝駆け 夜討ち |
2020年11月第2週まで放送されていた日替わり企画の金曜分で、同月第3週以降も放送枠を変えずに継続。 | |
| 18:35頃 | 月 - 金曜 |
あしたの そらいろ◎ |
2020年8月第2週までは広瀬と前田が曜日ごとに分担していたが、「空みてミント!」と同じく、8月第3週から広瀬が全曜日を担当(詳細後述)。 2020年3月までは、月 - 木曜分をエンディング間際(18:55頃)、金曜分のみ18:50頃に放送していた。 2020年の4月改編から放送時間を統一するとともに、「今日のニュース 大事なトコロに赤えんぴつ」から直結。11月第3週からは、同コーナーを継承したローカルニュース枠(後述)の直前に放送していた。 近畿地方の気象台から毎日17:00に発表される天気予報については、2020年11月第2週まで「空見てミント!」(当時は17:45から5分間放送)と当コーナーで伝えていたが、同月第3週以降は当コーナーでのみ扱っていた。 |
| 18:40頃 | ローカル ニュース |
通常は第1部・第2部と別のセット、重大ニュースの発生時には同じセットから、大吉・アシスタント・ニュース解説者・(一部の人物を除く)レギュラーパネラー・当日のゲストが登場。大吉の進行でニュースを伝えた(詳細後述)。 ニュース解説者は、第3部でこのコーナーにのみ登場。「Newsミント!」担当のニュースキャスターは、重大ニュースが発生している場合にのみ出演していた。 2020年11月第2週までは「今日のニュース 大事なトコロに赤えんぴつ」というタイトルが付けられていたが、以降は最終回までノンタイトルで放送。 |
|
| 19:00.00 | 番組終了 | ステブレレスで次枠番組(水曜日は関西ローカルで放送する『魔法のレストラン』[注 14]、木曜日は毎日放送東京支社制作の全国ネット番組『プレバト!!』[注 15] | |
年頭から日本国内でコロナの感染が拡大している影響で、4月の第2週(7日=月曜日放送分)から以下の方策を実施。同月20日(月曜日)からは、『ちちんぷいぷい』との共同制作による『おうちにいようよ(→あしたのために) ちちんぷいぷい&ミント!』へ暫定的に移行している。
なお、4月9日には、プロデューサーとして『ちちんぷいぷい』などの立ち上げに携わっていた岡田公伸(毎日放送・MBS企画取締役)が、感染に伴う心筋症のため60歳で急逝。当番組では、岡田の実名を伏せながらも、同日の放送中にいち早く訃報を伝えた[22]。
6月1日(月曜日)の放送再開後は、『おうちにいようよ(→あしたのために) ちちんぷいぷい&ミント!』に続いて、本来は第3部向けのスタジオセットを(「Newsミント!」を除く)関西ローカルパートの全編で使用。パネラーも関西地方への在住者を中心にスタジオへ再び出演しているが、飛沫感染への対策として、パネラー席の間に透明のアクリル板を設置している(『ちちんぷいぷい』と共通の措置)。また、『あしたのために - 』の終了時点で17時台に放送していたコーナー(「聞いてよ大吉!今日の拡散希望さん」「おうちで楽しく みんなでTikTok」)を、同月12日(金曜日)まで引き継いだ(当該項で詳述)。6月29日(月曜日)から、第1部・第2部と第3部でスタジオセットを別々に使う体制を復活させるとともに、ニューススタジオから伝えていた「空みてミント!」を第1部・第2部用のスタジオセットから放送。
1月7日(木曜日)の放送中に日本政府が新型インフルエンザ等特別措置法に基づく緊急事態宣言を関東地方の1都3県へ発出したことに伴って、活動や生活の拠点を首都圏に置くパネラーについては、翌8日(金曜日)放送分から「リモート方式」による出演で再び対応していた。
なお、『Newsミント!』最終回のエンディングには、大吉が『よんチャンTV』ニュースキャスターとしての紹介を兼ねてニューススタジオへ登場。2人は当番組の初期に「ライブセンター」でオープニングのニュースを共同で進行していたが、ニューススタジオでの共演は初めてだった。そして西は、「最後の1年(2020年度)は、(新型)コロナ(ウイルス関連の報道)にかかり切りでした。我々は1人、コロナ(ウイルスへの感染に起因する心筋症)で大切な仲間(岡田)を失いました。(視聴者の)皆さん、身体を大切にして下さい。仲間を大切にして下さい。家族を大切にして下さい。皆さんがより良く生きていく(ための)情報を、番組が(『よんチャンTV』に)変わっても送り続けていきたいと思います」という挨拶で、『VOICE』から7年間続けたニュースキャスターとしての活動を終えた。
太字で氏名を表記した人物は、出演時点で毎日放送の現役アナウンサー。『おうちにいようよ(→あしたのために) ちちんぷいぷい&ミント!』へのレギュラー出演者については当該項で詳述。
| メインキャスター | サブキャスター | 気象キャスター | ニュース解説 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月・火曜 | 水 - 金曜 | 月・火曜 | 水曜 | 木・金曜 | 月曜 | 火曜 | 水曜 | 木・金曜 | 月 - 木曜 | 金曜 | ||
| 2019.4.1 | 2019.9.27 | 大吉洋平 | 西村麻子 | 豊崎由里絵 | 前田智宏 | 前田智宏 広瀬駿 |
辻憲太郎 | 山口真由2 たむらようこ2 岸田雪子2 金谷久美子2 |
||||
| 2019.9.30 | 2020.3.27 | 西村麻子 | ||||||||||
| 2020.3.30 | 2020.4.17 | 三澤肇 | ||||||||||
| 2020.4.201 | 2020.5.291 | 山中真 | 大吉洋平 | 松川浩子 | 西村麻子 | 広瀬駿 | 前田智宏 | 辻憲太郎3 三澤肇3 |
||||
| 2020.6.1 | 2020.7.31 | 大吉洋平 | 西村麻子 | 広瀬駿 | 前田智宏 | 辻憲太郎 | 三澤肇 | |||||
| 2020.8.3 | 2020.9.25 | 広瀬駿 | ||||||||||
| 2020.9.28 | 2021.3.5 | 野嶋紗己子 | 西村麻子 | |||||||||
|
||||||||||||
| メインキャスター | サブキャスター | コメンテーター | ニュースリーダー | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月・火 | 水 - 金 | 月・火 | 水 | 木・金 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金曜 | 月 | 火 | 水 | 木・金曜 | ||
| 2019.4.1 | 2019.9.30 | 西靖 | 上田悦子 | 玉巻映美 | 中野雅至 | ★ | 村瀬哲史 | 森直也 | ★ | 田丸一男 | 河本光正 | ||||
| 2019.10.1 | 2020.3.27 | 森直也 | ★ | 中野雅至 | 河本光正 | 馬野雅行2 | 来栖正之 | ||||||||
| 2020.3.30 | 2020.4.17 | 中野雅至 | 森直也 | 越直美 | |||||||||||
| 2020.4.201 | 2020.6.261 | 上田悦子 | 西靖 | 金山泉 | 玉巻映美 | ||||||||||
| 2020.6.29 | 2020.9.25 | 西靖 | 上田悦子 | 玉巻映美 | |||||||||||
| 2020.9.28 | 2021.3.26 | 森直也 | 中野雅至 | ||||||||||||
以上のアナウンサーは、開始当初から出演した後に、2019年10月改編までに自然降板。
以上の人物は、番組開始から2019年9月まで出演。
以上の人物は、番組開始から2020年3月まで出演。ケンドーコバヤシ・藤本・石田はいずれも、金曜日で小籔・浜本と交互にパネラーとして1名ずつ出演していたが、出演の頻度は小籔や浜本より少なかった(毎月または隔月に1日程度)。
レギュラーで出演する毎日放送のアナウンサーは、上記の出演とは別に、生中継(またはロケ企画)のリポーターやナレーターを随時担当。『ちちんぷいぷい』や関連イベントへ出演することや、かつて当番組にレギュラーで出演していたアナウンサーが、当番組のリポーターやナレーターを不定期で務めることもあった。2020年4月改編からは、「へぇ~のコトノハ」(同局アナウンサー室の制作で前月まで関西ローカルで放送していた『コトノハ図鑑』からのスピンオフコーナー)を月・水曜日に新設する関係で、当番組のレギュラーアナウンサーも「へぇ~のコトノハ」のロケ取材・スタジオ報告・ロケVTRへのナレーションを随時担当していた。
「Newsミント!」を担当するアナウンサーについては、「ライブセンター」のパートへ出演する場合を含めて、放送上「~キャスター」という肩書で統一している。また、ニュースキャスターの西が休暇などでスタジオにも生中継にも登場しない週には、上田悦子がニュースキャスター代理として全曜日に出演[注 49]。本来上田が務める月 - 水曜日のサブキャスターを、ニュースリーダーの1人である河本や、当番組にも『ちちんぷいぷい』にもレギュラーで出演していない男性アナウンサー(金山泉など)が担っていた。なお、本来のサブキャスターが休演する場合には、他のサブキャスターが代理扱いで担当した。
2019年度の月 - 水曜日には基本として女性のゲスト、木曜日には男性のゲストが日替わりで1名(または1組、上記のレギュラーパネラーが休演する場合には2名か2組)登場。仲岡、文美月、山分ネルソン(ミャンマー出身の産婦人科医)、牛窪恵★、宋美玄、篠田厚志、橋本智子(弁護士)が準レギュラー扱いで随時出演していたほか、2019年3月まで『ちちんぷいぷい』でロケコーナーのリポーターなどをレギュラーで担当していた人物[注 50] や、過去に準レギュラー格で同番組のパネラーを務めた人物[注 51] を、月に1回のペースでゲストに迎えていた。2020年度には、山分・牛窪・宋が準レギュラーとして出演を続ける一方で、金曜日には英月(真宗佛光寺派大行寺住職)とバイマーヤンジン(チベット出身・日本在住の歌手)を準レギュラーに加えていた(牛窪を含めていずれか1名が交互に出演)。2020年10月からは、馬淵優佳★(兵庫県宝塚市出身の元飛込競技選手)も、準レギュラー扱いで火曜日に随時出演。
2019年5月以降の平日には、大吉と主なスタジオ出演者2名(月曜日:たむら・月亭方正、火曜日:ロザン、水曜日:シャンプーハット、木曜日:アジアン→学天即、金曜日:笑い飯哲夫・豊崎→西村)が声を揃えて「『ミント!』見てみんと!」と呼び掛ける曜日別の告知CMを、『ちちんぷいぷい』のエンディングパート付近や『ひるおび!』(TBSテレビ制作)内のローカルCM枠で随時放送していた[注 52]。
シャンプーハットは、水曜日の第3部(2020年11月第2週以降は第2部)で放送されるロケ企画も担当。番組開始当初から2019年7月3日までは、「わざわざシャンプー」という共通タイトルで「てつじ編」と「こいで編」を隔週交互に放送していたため、こいでも武川とのコンビで「こいで編」のリポーターを務めていた(詳細後述)。同月10日以降は「てつじ編」→「わざわざグルメ調査隊」を毎週放送していたが、こいでもスタジオパネラーとして出演を続けていたほか、特別企画のリポートを随時担当。
「Newsミント!」では、『おうちにいようよ(→あしたのために) ちちんぷいぷい×ミント!』の放送期間中(2020年4月20日)から、キャスター陣の配置を以下のように変更。当番組と『ちちんぷいぷい』の放送を再開した6月1日(月曜日)以降も、7月3日(金曜日)まで以下の配置を続けたほか、玉巻以外のキャスターは『ちちんぷいぷい』内のニュースコーナー(詳細前述)を日替わりで担当していた。
2020年8月第3週から 『MBS NEWS』YouTube公式チャンネル で配信を開始した「お天気通信」(気象情報部の制作・平日で「Newsミント!」本番終了以降の時間帯に収録する気象解説動画シリーズ)には、主に前田と玉巻が出演。広瀬が当番組、前田が『ちちんぷいぷい』で伝えた天気予報映像の再配信も実施していた。
西村と玉巻は、2020年12月から2021年3月まで、当番組へ出演しない平日(西村は火曜日・玉巻は水曜日)にMBSラジオで19時台・21時台の定時ニュースを担当。『次は〜新福島!=第4章・冬将軍=』(福島暢啓がパーソナリティを務めるナイターオフ期間限定の生放送番組)内で放送される21時台(「ニュースのジカン。」)では、ニュースの解説も任されている。
関西ローカルパート本編の最終週には、「川地が見んと!」や「野嶋が見んと!」を編成しない一方で、「コロナ×○○」(大吉がインタビュアーを務めた事前収録の対談企画)を「大吉が見んと!」として5日連続で放送した。対談のテーマと相手は以下の通りで、相手はいずれも当番組の関係者。3月4日(木曜日)放送分までは「ライブセンター」以外の場所、TBSテレビアナウンサーの井上貴博(当番組放送期間中の『Nスタ』平日版メインキャスター)を迎えた最終回(5日放送分)のみ、TBSテレビ本社報道局内のニューススタジオ(通常は『JNN NEWS』や『Nスタ』日曜版で使用)と「ライブセンター」の二元中継方式で収録している。
当番組終了時点でのレギュラーアナウンサーからは大吉・西・玉巻・野嶋・川地・山崎、レギュラーパネラーからはロザンとシャンプーハット、準レギュラーパネラーからは浜本・野々村・中間・浅尾・田中理恵・馬渕、ニュース解説者からは中野と三澤が『よんチャンTV』へ異動している。気象キャスターの広瀬は同番組でも天気予報を担当するが、「Newsミント!」のサブキャスターだった玉巻は、「スタジオ担当」(全編のアシスタント)を野嶋と分担している(玉巻は金曜日・野嶋は他の曜日に出演)。
第2部の全曜日共通企画である「○○が見んと!」(○○は担当アナウンサーの苗字)については前述。『おうちにいようよ(→あしたのために) ちちんぷいぷい&ミント!』では、「Newsミント!」(第3部に相当する時間帯へ放送枠を移動)「空見てミント!」「あしたのそらいろ」(「Newsミント!」内に編成、以上はいずれもニューススタジオから放送)「大吉が見んと!」(水 - 金曜日:山中真がMCを務めた月・火曜日には「山中が見んと!」として放送)以外のコーナーを休止していた。
「Newsミント!」では、上記の日替わり企画に加えて、報道系の「特集」を随時放送。「特集」の内容によっては、オープニングの直後から放送することもある。2020年3月24日に放送された「家族に捧ぐ『リングにかけるオヤジたち』」は2020年度関西写真記者協会賞のスポーツ部門、同年8月4日(いずれも火曜日)に放送された「難病ALSを患う妻、支える夫の想い」は企画部門で金賞を受賞[33]。
いずれのコーナーにも、「MBSお天気部のテーマ曲」と称するオリジナルのインストゥルメンタルを、季節に応じてBGMに使用。BGMは、四季に合わせて3ヶ月ごとに変更されている[34]。
重大ニュース・自然災害の発生などで特別編成を組む場合には休止。月 - 木曜分は2020年11月12日(木曜日)までは17時台の後半(当時編成されていた「大吉が見んと!」「野嶋が見んと!」の直後)に放送されていたが、同月16日(月曜日)から、放送枠を第3部の冒頭(18:15 - 18:35頃)へ移動。
以下は辻憲太郎が取材とスタジオでの報告・解説を一手に担っていた企画で、当番組の放送を中断する2020年4月まで編成。放送の再開を機に、「ナゼトキ」へ事実上集約された。
一部の企画については、重大ニュース・自然災害の発生・インタビュー企画などで特別編成を組む場合に、第1部の特集枠(16時台前半)で放送するか、放送自体を休止。『ミント!増刊号』(詳細後述)で、過去の放送分のダイジェスト映像を流すこともあった。
番組開始から半年間は、18:22 - 18:45頃に放送。前後にフラッシュニュースをはさんでいたが、2019年10月改編でニュースの放送枠を拡充(「今日のニュース 大事なトコロに赤えんぴつ」を新設)したことに伴って、日替わり企画の放送枠を18:35 - 18:55(金曜日のみ18:50)頃に移動した。放送を再開した2020年6月1日(月曜日)以降は、『おうちにいようよ ちちんぷいぷい&ミント!』終盤のタイトルに使われていた「あしたのために」を、7月10日(金曜日)まで全コーナー共通のサブタイトルに追加。月 - 木曜日には、「おおきくなったら なにになりたい」の放送を休止したことに伴って、放送枠を18:59頃まで延長したうえでエンディングに直結させていた。再開当初は、放送期間前にロケを済ませていながら同番組の編成によって放送できていなかった映像を流すか、放送済みの映像に追加取材の模様を交えた「特別編」を編成することで暫定的に対応していた。
2020年11月16日(月曜日)からは、前述した「ナゼトキ」と放送枠を交換する格好で、月 - 木曜分の放送枠を17時台の後半(17:25頃 - 17:49)に移動している。
以下は、放送期間の途中までレギュラーで編成された後に、途中から休止したまま復活しなかった企画。
以下の楽曲はいずれも、月 - 木曜日のエンディングに使用。金曜日にのみ、SHISHAMOの「明日も」がエンディングに流れる。
| 毎日放送(JNN) 平日夕方のMBSニュース | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
VOICE
(単独番組として編成) |
ミント!
(Newsミント!) |
よんチャンTV
(『4chanニュース』として内包) |
| 毎日放送 月 - 金曜日15:49 - 15:50 | ||
|
ミント!
(2019年4月1日 - 2021年3月5日) |
よんチャンTV
※15:40 - 19:00 |
|
| 毎日放送 月 - 金曜日15:50 - 17:50 | ||
|
ちちんぷいぷい・第2部
【2部制を廃止するとともに 改編前の第2部相当枠を廃枠】 |
ミント!
(2019年4月1日 - 2021年3月5日) |
よんチャンTV
※15:40 - 19:00 |
| 毎日放送 月 - 金曜日17:50 - 18:15 | ||
|
Nスタ・第2部(JNN全国ニュースパートのみ)
【TBS制作、単独番組として編成】 |
ミント!
※Nスタ・第2部(TBS制作、JNN全国ニュースパートのみ)を内包 |
よんチャンTV
※15:40 - 19:00 |
| 毎日放送 月 - 金曜日18:15 - 19:00 | ||
|
VOICE
|
ミント!
(2019年4月1日 - 2021年3月5日) ※2021年3月8日 - 26日には『Newsミント!』を単独番組として編成 |
よんチャンTV
※15:40 - 19:00 |
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/09 04:03 UTC 版)
「THE KIDS (Suchmosのアルバム)」の記事における「MINT」の解説
※この「MINT」の解説は、「THE KIDS (Suchmosのアルバム)」の解説の一部です。
「MINT」を含む「THE KIDS (Suchmosのアルバム)」の記事については、「THE KIDS (Suchmosのアルバム)」の概要を参照ください。
固有名詞の分類