出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/13 16:02 UTC 版)
|
グレネードランチャーを装着したM4-WAC-47
|
|
| 概要 | |
|---|---|
| 種類 | アサルトライフル |
| 製造国 | |
| 設計・製造 | ウクルオボロンプロム、エアロスクラフト[1] |
| 性能 | |
| 口径 | 7.62 mm[1] |
| 銃身長 | 675 mm[1] |
| 使用弾薬 | 7.62x39mm弾[1] |
| 装弾数 | 30発[1] |
| 作動方式 | ガス圧作動方式[1] |
| 全長 | 920 mm(銃本体)[1] |
| 重量 | 3.6 kg(空虚重量)[1] |
| 発射速度 | 800発/分[1] |
| 銃口初速 | 762 m/s[1] |
| 有効射程 | 351 m[1] |
M4-WAC-47は、ウクライナのウクルオボロンプロムとアメリカ合衆国のエアロスクラフトによって開発されたアサルトライフル[1]。ウクライナ陸軍や準軍事組織などで試験された[1][2]。
ウクライナは、ドンバス戦争中の2010年代後半に、自国軍の弾薬を西側規格に移行するという計画を立ち上げた[2]。M4-WAC-47は、この計画の一環として開発された、西側規格の5.56x45mm NATO弾と元々保有していた東側規格の7.62x39mm弾の両方を使用できる自動小銃である[2]。また当時のウクライナ軍が、アフガニスタン派遣やNATOとの共同演習において他国軍との装備の互換性に問題を抱えていたこと、制式小銃をソ連製のAK系列からアメリカ製のAR-15系列に変更するという政治的なアピールなども本銃の導入につながったと報じられている[2]。
2017年1月にはウクライナの国営武器製造企業であるウクルオボロンプロム(Ukroboronprom)と、アメリカ・カリフォルニア州の航空機部品企業であるエアロスクラフト(Aeroscraft。Worldwide Aeros Corporationの子会社で、ウクライナ人移民によって設立された)との間で協力協定が締結された[1][2][3]。写真は協定締結時の報道発表時点で公開されており、2017年10月にはキエフ北部にあるウクライナ国家親衛隊の試験場で報道機関向けに実演が行われた[2][4]。2018年1月時点の報道では、当初の生産はアメリカで行われ、近い将来にウクライナで組立てが行われる可能性が高いとされていた[2]。
アメリカ製のAR-15をベースに開発された自動小銃で、東側規格の7.62x39mm弾を使用するが、モジュラー式設計の採用により西側規格の5.56x45mm NATO弾仕様に容易に転換できるようになっており、ウクライナ軍が弾薬規格をNATO基準に移行した後は使用弾薬を転換する予定であった[2]。また、5.45x39mm弾や.458 SOCOM弾にも対応可能とされていた[2]。銃身長は基本モデルが16インチで、そのほか10.5インチ、11.5インチ、14.5インチ、18インチ、24インチなどのバリエーションがあるとされた[2][3]。
2018年1月時点で確認されていたモデルには、アクセサリーを取り付けるためのピカティニー・レールとM-LOKシステムが装備され、マグプル社製のグリップと伸縮ストックが取り付けられていた[5]。
2018年1月には、初期バッチとして10丁が納入され、ウクライナ陸軍や準軍事組織で評価試験を実施中であることが報じられた[2][6]。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 11:48 UTC 版)
ウクライナのウクロボロンプロムとアメリカのエアロスクラフト(ワールドワイドエアロスコーポレーションの一部)が開発したM4クローンである。ウクライナ陸軍とウクライナ国家国境庁の次期主力小銃としてテストされている。
※この「M4-WAC-47」の解説は、「M4カービン」の解説の一部です。
「M4-WAC-47」を含む「M4カービン」の記事については、「M4カービン」の概要を参照ください。