Last.fmとは、音楽のストリーミング配信をメインとするコミュニティサイトの名称である。イギリスで2003年にサービスが開始された。
Last.fmでは、インターネットラジオのような形式で音楽を聴くことができる。その際、聴いた曲名がLast.fmのデータベースに追加され、ユーザーの好きな曲の傾向などを抽出する仕組みになっている。これにより、好きな音楽テイストのチャート化や、協調フィルタリングを通じた曲の発見などが可能となっている。
また、Last.fmは音楽を中心にユーザー同士のつながりを広げていくSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の要素を持っており、コミュニティへの参加や、音楽に対する評価の書き込みなどを行うことができる。あるいは、近くで開催されるライブを探したり、アーティストであれば自分の制作した曲をLast.fmにアップロードして公開することもできる。
なお、Last.fmは、2006年に日本のエキサイトと共同で日本語版サービスを運営していたが、2007年には本体の日本語版として再統合されている。
| 音楽配信サービス: | ケータイdeミュージック クリプトン・フューチャー・メディア LISMO Last.fm MediaDirect midomi mixi station |
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/21 05:45 UTC 版)
| |
|
| URL | www |
|---|---|
| 言語 | 12言語 |
| タイプ | 音楽特化型SNS |
| 運営者 | パラマウント・ストリーミング |
| 設立者 | Richard Jones, Felix Miller, Martin Stiksel, Michael Breidenbruecker, Thomas Willomitzer |
| 収益 | 広告費、会費、寄付 |
| 営利性 | 営利 |
| 登録 | 必要(無料)、インターネットラジオ機能は有料 |
| 開始 | 2002年 |
| 現在の状態 | 運営中 |
Last.fm(ラスト エフエム)は、パラマウント・ストリーミングが運営しているインターネットラジオを応用したSNSである。
Last.fmは、ユーザーの音楽的指向を反映するSNSであり、それを通じてユーザー同士の音楽的なつながりをつくり出す。由来はLast FM you ever need(あなたが必要とする最後のFM局)。
2006年7月25日にはExciteとの提携による日本語版が開始された。ただし、文章は開始時から機械的翻訳であった。また、Last.fm最大の醍醐味であるラジオ機能が日本語版にはなかった。
2007年11月5日、Exciteは、エキサイト上のLast.fmをLast.fm公式サイトへ統合し、Excite上のLast.fmユーザーを、Last.fm公式の日本語サイトに移行する。Exciteからのユーザは、アカウントの再設定さえすれば簡単にLast.fmサービスを継続できるよう移行された。ただし、マイLast.fmについてはサービスを継続している。
2008年7月16日、JASRACとの契約が成立したため、日本語版でもRadioやStationがサイトやAudioScrobbler上から再生可能となった。しかし、2012年12月13日にはradio機能の2013年1月15日限りでの終了が告知された。 その後、11月21日にはYoutubeを使用した形でラジオがベータ版として"復活"を果たすことが公式Twitterなどで発表された。同日以降、順次ユーザーへ開放されることが発表され、従来ユーザー投稿画像が表示されていた区画にYoutubeが埋め込まれた。Scrobble始め、かつて設置されていた周辺機能も利用可能である。
2016年9月29日、Spotifyが日本でもサービスを開始した。これにより、Last.fmサイト内のプレイヤーをSpotifyに設定することで、Spotifyのライブラリに含まれる曲については、その場で聴くことが可能となった。
固有名詞の分類