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LGA2011

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/07 05:00 UTC 版)

LGA2011
ソケット形式 LGA-ZIF
チップ形状 FC-LGA
接点数(ピン数) 2011
FSBプロトコル DMI
採用プロセッサ #採用製品を参照
前世代 LGA1366
LGA1567
LGA1356
次世代 LGA3647
LGA2066

この記事はCPUソケットシリーズの一部です

LGA2011(別名:Socket R)は、ランド・グリッド・アレイ (Land grid array) を採用したインテルCPU用ソケットで、事実上LGA1366LGA1567の後継に位置する仕様である。別名の"R"はPatsburg(製品名X79)チップセットベースのプラットフォームに与えられた開発コードネーム、"Romley"に由来する。

概要

2011年第4四半期にリリースされた第二世代 Core i7 ファミリー(開発コードネームSandy Bridge-E)と共に、インテルによって仕様が定められた[1]。その後 Xeon E5ファミリー(開発コードネームSandy Bridge-EP)、さらに後継製品の第三世代 Core i7 ファミリー(同Ivy Bridge-E)および Xeon E5 v2ファミリー(同Ivy Bridge-EP)においても引き続き採用された[2]

その後 E5 ファミリーの上位製品としてリリースされた Xeon E7(開発コードネームIvy Bridge-EX) ファミリーでは仕様の異なる LGA2011-1 が定められ[3]、引き続き E5 用に採用されたソケットは LGA2011-0 と表記されるようになった[2]

なおインテル公式サイトでは上記二種類に加え、互換性のない両者を区別せず包括する FCLGA2011 という表記も使用されていたが[4]、その後 LGA2011-0 と LGA2011-1 へと独立した表記に改められた[5]

LGA2011-v3 は第四世代 Core i7 ファミリー(開発コードネームHaswell-E)と共に、インテルによって仕様が定められ、その後 Xeon E5 v3ファミリー(同Haswell-EP)[6]、第五世代 Core i7 ファミリー(同Broadwell-E)、Xeon E5 v4ファミリー(同Broadwell-EP)においても引き続き採用された。インテル公式サイトでは FCLGA2011-3 という表記も使用されている。

仕様

インテルがLGA2011として定めた仕様の内容としては、主に物理的スペックやピン名などに過ぎず、バス仕様やピンアサインについては定められていない[1][3][6][7]

CPUの誤装着防止のために、LGA2011-0、-1、-v3ではそれぞれ切り欠きの位置が異なる。CPUクーラー、ヒートシンクの取り付け穴のピッチは、LGA2011-1では56x94mmとされている[3]。LGA2011-0 ではLGA1366・1356系と同一の80mm四方とされたが、ネジ穴仕様が定められたためプッシュピン式には対応できない[1]

なお上記のように当ソケットはCPUに必要な仕様であって、チップセットがソケットを要求・採用しているわけではない[1][3][6]。そのため、良質とは言えない雑誌やネットマガジンなどで散見される「チップセットに対応したソケット」「ソケットに対応したチップセット」といったインテルのデータシート[1][3][6]内に存在しない表現も、説明や理解の仕方としては不適当である。

採用製品

LGA2011-0 (Socket R)

LGA2011-1 (Socket R2)

LGA2011-v3 (Socket R3)

脚注

関連項目

外部リンク


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「LGA 2011」の例文・使い方・用例・文例

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