出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/14 01:22 UTC 版)
| LEV-1 | |
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SLIM・LEV-1・LEV-2の実寸モデル
(相模原キャンパス 宇宙探査フィールド) |
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| 所属 | 宇宙航空研究開発機構 (JAXA) |
| 状態 | 通信途絶 |
| 目的 | 工学実証:地球との直接通信・不整地移動・自律動作 SLIMミッションの補強:SLIMの状況観測・着陸シーンの撮像 |
| 設計寿命 | 30分以上 長くても数日[1] |
| 打上げ機 | H-IIA 47号機 |
| 打上げ日時 | 2023年9月7日 |
| 軟着陸日 | 2024年1月19日 15:19:50(UTC、分離時刻) |
| 通信途絶日 | 2024年1月19日 17:10:00(UTC) |
| 本体寸法 | 搭載状態:26×30×30cm |
| 質量 | 2.1 kg(LEV-1本体のみ) |
| 姿勢制御方式 | 跳躍・車輪回転 |
| 搭載機器 | |
| 通信機 | UHF(送受信)・S帯(送信) |
LEV-1(Lunar Excursion Vehicle 1、レブワン)は宇宙航空研究開発機構 (JAXA) の宇宙科学研究所、東京農工大学、中央大学が共同で開発した小型の月面プローブである[2]。JAXAの小型月着陸実証機SLIMに搭載され、傘おばけ[3]のように一本足形状の伸縮機構で月面を跳躍するユニークな移動機構を持ち、完全に自律動作で活動する。
2024年1月19日(UTC)、同じく月面プローブのLEV-2(SORA-Q)と共にSLIMから分離して月面に着陸し、自律的に月面を移動、LEV-2と月面ロボット同士で通信、LEV-1単独で地球にデータを送信することに成功した[4]。
SLIMが月面へ着陸する直前、月面の高度1.8mでSLIM側の分離機構LEV-MによりLEV-2とともに放出される[2]。LEV-1・LEV-2は独自の着陸機構を持たず約2.4m/sの速度で月面に衝突する[5]。月面へ落下した後、LEV-1は月着陸後のSLIMの撮影などを試み、得たデータを地球へ送信する[6]。また、LEV-2が収集したデータを受信して、地球へ送信する中継器も兼ねている。
2024年1月29日、LEV-1はJAXAアマチュア無線クラブによってアマチュア無線局の免許を取得した[13]。
LEV-1は1軸の跳躍(ホッピング)機構と1軸の回転車輪を使用した特殊な移動形態で設計されている。車輪を回転させて跳躍可能な姿勢に復帰させ、跳躍用のバネをモーターで縮め、バネを解放した反動でホッピングパッドが月面を蹴り移動する[5]。一般的な月面車が2軸以上の車輪の回転によって移動するのに対し、小型ローバに適した不整地移動手法の実証をミッションの一つとしている[5]。
完全に自律的に動作し、ホッピングの方向は画像処理によって決定される[5]。
LEV-2とはBluetoothによって通信する。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 06:50 UTC 版)
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