リンデンドルとは、オンライン仮想世界「セカンドライフ」(Second Life)で流通している仮想通貨のことである。「L$」と表示される。
リンデンドルの最大の特徴として、リアルマネートレード(RMT)が正式に行われているという点を挙げることができる。従来のMMORPGのような参加型の仮想世界でも貨幣は流通していたが、サイトの運営者側からは(実情はどうあれ)現実世界の貨幣価値と交換することが厳に禁止されていた。これに対して、セカンドライフでは、リンデンドルと米ドルとの為替レートが公式に用意されており、公式サイトをはじめとして様々なサイトで換金を行うことが可能となっている。
セカンドライフの世界では、ユーザーによって衣服や家具、工業製品など(「オブジェクト」と呼ばれる)のデザインを自由に設計し直すことができる。ユーザーはリンデンドルを支払って商品として提供されているオブジェクトを購入したり、自分の所有しているオブジェクトを売ってリンデンドルを得たりすることができる。
米ドルからリンデンドルを買うこともできれば、逆にリンデンドルを米ドルに換金することもできる。セカンドライフ内で収益を上げ、現実世界の生計を立てることさえ可能である。ちなみに2007年9月現在では、1ドル=およそ270リンデンドル前後で交換できる。
| オンラインゲーム: | RMT ラグナロクオンライン リアルマネートレード リンデンドル リンデンスクリプト Second Life 三人称シューティング |

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/04 18:54 UTC 版)
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Ll Ll
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| ラテン文字 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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Lは、ラテン文字(アルファベット)の12番目の文字。小文字は l 。ギリシア文字のΛ(ラムダ)に由来し、キリル文字のЛに相当する。
(L から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/02 21:13 UTC 版)
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カール・フォン・リンネ
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カール・フォン・リンネ
(アレクサンダー・ロスリン画、1775年) |
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| 生誕 | Carl Nilsson Linnæus 1707年5月23日 |
| 死没 | 1778年1月10日(70歳没) |
| 国籍 | |
| 研究分野 | 博物学、生物学、植物学 |
| 出身校 | ルンド大学、ウプサラ大学 |
| 主な業績 | 生物分類の体系化、学名の体系化 |
| 影響を受けた人物 | ギャスパール・ボアン[1] |
| 影響を与えた人物 | カール・フォン・リンネ (子)、カール・ツンベルク |
| 主な受賞歴 | 叙爵 |
| 命名者名略表記(植物学) | L. |
| 署名 | |
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| プロジェクト:人物伝 | |
カール・フォン・リンネ(Carl von Linné スウェーデン語発音: [ˈkɑːɭ ˈfɔnː lɪˈneː] (
音声ファイル)、1707年5月23日 - 1778年1月10日)は、スウェーデンの博物学者、生物学者、植物学者[2]。カール・フォン・リネー、ラテン語名のカロルス・リンナエウス(Carolus Linnaeus)、同名の息子と区別するために大リンネとも。「分類学の父」と称される[3][4]。
スウェーデン南部のスモーランド (Småland) のステンブルーフルトにニルス・インゲマション (Nils Ingemarsson) の子として生まれた。幼少期から花が大好きで、8歳の頃には「小さな博物学者」と呼ばれていた[5]。若い頃には、父親や母方の祖父と同様に聖職者となる予定であったが、入学したギムナジウムでは神学など聖職者系の教科に興味を持たなかった。その一方で彼は町の内科医から教えられた植物学に興味を持ち、1727年には医学を学ぶためにルンド大学へ入った。1年後、さらに医学や自然科学を学ぶためにウプサラ大学(ウップサーラ大学)へと移った[6]。
この間に、リンネは植物の分類の基礎が花の雄蕊と雌蕊にあると確信するようになり、短い論文を書いて助教授となった。
1732年に、ウプサラ(ウップサーラ)の科学アカデミーは彼の、当時は未知であったラップランド探検のために融資をした。 この結果が1737年にFlora Lapponica 『ラップランド植物誌』として発行された。
1735年、学位を取得するためにオランダへと向かい、ハルデルウェイクで医学博士号を授与される[7]。その後、ライデンでヤン・フレデリック・グロノヴィウス (Jan Frederik Gronovius) に会い、分類学における彼の研究の草稿を見せた。それを見たグロノヴィウスは感銘を受け、印刷費の援助を申し出た。さらにスコットランドの医師アイザック・ローソン (Isaac Lawson) が追加で資金を提供し、1735年6月、Systema Naturae 『自然の体系』の初版を出版した[8][9][10]。ライデンでは高名な医師であるヘルマン・ブールハーフェとも親交を結んでいる。その後、同年8月に銀行家で博物学好きのジョージ・クリフォード3世に出会い、ヘームステーデのハルテカンプ邸にある彼の植物園の研究を依頼された。この結果は1737年と1738年に、『クリフォード氏庭園誌』ならびに『クリフォード氏植物園誌』として出版されている[11]。またこの時期、1736年にはイギリスを訪れ、オックスフォードやチェルシーを回っている[12]。
1737年にはライデンで Genera Plantarum 『植物属誌』[13]を著した[14]。北半球の亜高山帯・高山帯に生えるスイカズラ科の常緑低木リンネソウ(Linnaea borealis L.)は、ヤン・フレデリック・グロヴィウスがこの植物を愛好していたリンネにちなみ命名しこの『植物属誌』で公表した[14]。のちにリンネも1753年の『植物種誌』でこれを採用し学名とした[14]。
リンネは1738年にライデンを出発し、パリに立ち寄って多くの学者と交流したのち、スウェーデンへと帰国してストックホルムで開業医となった。病院は順調で多くの患者が押し寄せるようになり、まもなくスウェーデン海軍の軍医を兼任するようになった。またこの時期にカール・グスタフ・テッシンをはじめとする多くの有力者と知り合いになり、彼らの推挙で1739年にはスウェーデン王立科学アカデミーの初代総裁に就任している[15]。
1741年に、リンネは医師の娘、サラ・モレア(Sara Elisabeth Moraea)と結婚した[16]。同年、ウプサラ大学の医学教授に就任した。当時ウプサラ大学にはもう1人、ニルス・ローゼン・フォン・ローゼンシュタイン(ニルス・ルセーン)も医学教授となっていたが、両者の間で担当科目の論争があり、結局翌1742年の初めにリンネが植物学や薬物学、ローゼン(ルセーン)が臨床医学や解剖学、生理学を担当することで決着した[17]。これによりリンネは大学付属の植物園の管理も担当することとなり、彼はその維持と拡充に意を注いだ。リンネは植物園の中にある園長公邸にその死まで居住し、公邸と植物園はリンネ庭園として現存している[18]。
リンネは植物だけではなく、動物に分野を拡げて分類を研究し続けた。鉱物についても研究した。現代では鉱物を生物と同列に扱うことはないが、当時の博物学では自然に存在するものを植物・動物・鉱物に分けており、リンネはこれらを植物界・動物界・鉱物界の三界に分類した[19]。
1752年、乳母の弊害に関する論文(Linnaeus, Carolus (1752). “Nutrix noverca”. Les chef-d'oeuvredse Monsieurd e Sauvages 2: 215-244.)を執筆し、雌の生殖について「母親になること」が自然であり、乳母は自然の法則に反するとして、乳母の習慣へ反対運動を行った[20]。
1753年にSpecies Plantarum『植物種誌[1](植物の種[21])』を出版した[21]。植物の学名は現在でもここが起点とされる[22]。リンネは『植物種誌』において植物界を「綱」・「目」・「属」・「種(および変種)」の4つの階級を用いて組織化した[19]。またここで、属名の後に一語からなる "trivial name" (nomen triviale) をつなげて二語名からなる学名を厳格に用いることを体系づけた[23]。リンネは当時、多くの分類法に使用されていた扱いにくい記述法(多名法) 、例えば "Physalis annua ramosissima, ramis angulosis glabris, foliis dentato-serratis" のような冗長な名前を好まず、"Physalis angulata"(ヒロハフウリンホオズキ)のように簡潔で、現在身近な種名に変えた[24]。なお、二語名自体はリンネの1737年の著作、 Critica Botanica にてすでに現れている。また、リンネが二名法を用いる約100年前に、ギャスパール・ボアンは、兄ジャン・ボアンの記述をもとに Pinax theatri botanici 『ピナクス』 (1620)を著したが[1]、ここではラテン語での長い記述を削り、2単語で記述することが多かった[25]。ボアンによって集大成された植物の種についての情報と相違点を羅列した簡素な記載による情報処理が、リンネの『植物種誌』に与えた影響は少なくないと考えられている[1]。イギリスのジョン・レイ (1627-1705)も体系的には用いていないながらも、二名法を用いたと言われている[20]。
スウェーデンのアドルフ・フレドリク王は1757年にリンネを貴族に叙し、枢密院が叙爵を確認した後にリンネは姓のフォン・リンネを得、後にしばしばカール・リンネとサインした(出身地にちなんでカロルス・リンネウス・スモランデル (Carolus Linnaeus Smolander) とも署名している)。この姓は、彼の父がルンド大学の大学入学許可のときに牧師に相応しいラテン語の姓リンネを採用したのである。これはスモーランドの Stegaryd に生えていた大きなフユボダイジュ Tilia cordata(スウェーデン語: Lind)からとったものである[26]。また、彼の親戚は同じくフユボダイジュのラテン語名にちなむティランデル (Tiliander)、リンデリウス (Lindelius) という姓を名乗った。当時のスウェーデン人の多くは姓を持たず、父称を用いていた。リンネの祖父はインゲマル・ベングトソン(Ingemar Bengtsson 「ベングトの子」)と名乗り、同じく父はインゲマション、つまり「インゲマルの子」と名乗っていたわけである。
1758年には『自然の体系』の第10版を著した[27]。これはのちに『国際動物命名規約』において、1758年1月1日に出版されたとみなし、動物命名法の起点の日付として用いる[27]。リンネは1735年の『自然の体系』初版では哺乳類を「四足綱 Quadrupedia」としていたが、ヒトを四足動物に入れたことで自然主義者たちから批判を受けた[20]。リンネはこれを受けて「ヒトがもともと四つん這いで歩いていなかったとしても、女性から生まれるヒトは母乳で成長することは認めざるを得ないだろう」と、第10版では雌の乳房 (female mammae)をその象徴として、「乳房の mammae」に由来する「哺乳類 Mammalia」とした[20]。今日では、哺乳類の定義を乳腺(mammary gland)を持つこととし、これは乳汁を分泌しない雄や乳頭を持たない単孔類にもうまく当てはまる[20]。
リンネの講義は人気があり、多くの聴講者を呼び寄せた。また彼は、その業績と外向的性格、面倒見の良さから多くの弟子に慕われた[28]。リンネは弟子たちに世界各地での博物標本の収集を依頼し、これに応えて多くの弟子が世界中で生物収集に従事し膨大な標本を師の元へと送った。彼らはリンネの使徒たちと呼ばれ、北アメリカへ向かったペール・カルム、西アフリカのアーダム・アフセリウス、ケープ植民地と日本での収集を行ったカール・ツンベルク、広東に向かったペール・オスベックやオーロフ・トレーン、ジェームズ・クックの第2回航海に参加し南太平洋を回ったアンデシュ・スパルマン、ロシアで収集を行ったヨハン・ペーテル・ファルク、北アフリカに向かったヨーラン・ロートマンなどが知られている。こうした採集旅行はしばしば探検となり、過酷なものとなることも多く、なかには南アメリカに向かったペール・レーフリングやエジプトからイエメンに向かったペール・フォッスコールのように、採集行の途中で命を落とすものもいた[29]。
1778年に死去。リンネの仕事は息子のカールに引き継がれたが、カールはリンネの死からわずか5年後に急逝し、リンネの高弟であったカール・ツンベルクがその後を引き継いだ[30]。
以下のような功績により、「分類学の父」と称される。
(L から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/19 09:29 UTC 版)
| リットル 仏 litre 英 litre |
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|---|---|
| 1リットルは1辺10 cmの立方体の体積である |
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| 記号 | L, l |
| 度量衡 | メートル法 |
| 系 | 非SI単位 |
| 種類 | SI併用単位 |
| 量 | 体積 |
| SI | 10−3 m3 |
| 定義 | 1 dm3 |
| 語源 | フランス語 litron (≒ 0.78 L) |
リットル(仏: litre, 英: litre単位記号: L, l)は体積の単位。「SI単位と併用できる非SI単位」の一つ。
1リットル = 10−3立方メートル (m3) = 1立方デシメートル (dm3) = 1000立方センチメートル (cm3) である[1]。
液体などの体積の単位として用いられる。
日本においては、かつては液体の体積は「容積」であるとして区別していた時期があったが、現在では法令上は「容積」の語は用いられずリットルも体積の単位であるとされる[2]。
リットルの語源はフランス語の litron であり、litron はギリシア語: λίτρα およびラテン語: litra に由来する。
日本では1952年(昭和27年)2月29日まで漢字で立(立突の略)と書かれていた。また、英語での発音(英: litre, [ˈliːtə(r)]:リーター)から、日本ではリッターと表記・発音されることがある。1952年3月1日の計量法施行後はリッターや立(立突)の表記は、法律上認められていない。
BIPMが発行するSI文書(フランス語版+英語版、および英語版)では、リットルの英語表記としてISO 31「量と単位」(Qunatities and Unites) に従い、一貫して、“litre” を使用している[3][4]。英国においても同じである[5]。liter の綴りは用いられない。
一方、アメリカ合衆国においては“liter”の綴りが一般的に使用されている。これは合衆国政府印刷局のUnited States Government Printing Office Style Manual が “liter” を使用している[6]ことを根拠に[7]、アメリカにおいてSIを所管しているNISTがSI文書のアメリカ版である NIST Special Publication 330[8] において liter の綴りを採用していることが根拠となっている。アメリカでは他にもとしては、メートルを metre → meter、デカを deca → deka、トンを tonne → metric ton などと綴りを変更している[9][10](ただし、tonne については、SI文書でも「英語圏では通常 metric ton と呼ばれている」と注記している)。
日本では英語の発音を元に、リットルを「リッター」と発音することがあるが、公的な文書ではSI文書に準じて "litre" の綴りを用いる。
SIや他の国際標準では、リットル系と立方メートル系の使い分けについての明確な記述を示していない。
しかし、1964年の国際度量衡総会は「リットルという名称は、高精度の体積測定の結果を表すためには使用されないよう勧告する」としている。次項で述べるように、リットルの定義が過去に2回変更されており、混乱を招く可能性があったためである。特に1901年から1964年までのリットルの定義は 1.000028 dm3 であったので、NISTは、この間の精密なデータを扱う場合に留意するように注意を与えている[11]。
1793年、リットルはフランスの「共和党法案」で、新しい公定単位の一つとして提案された。その定義は 1リットル = 1立方デシメートル (dm3) であった。名前は、フランスの伝統的な単位リトロン (litron) ≒ 0.78 L に因む。
1879年、国際度量衡委員会 (CIPM) はリットルの定義および小文字の l(小文字のエル)をその記号とすることを採択した。
1901年、第3回国際度量衡総会 (CGPM) は、「1. 高精度測定のための体積の単位は,最大密度[注釈 1]で,標準大気圧の下にある1キログラムの純水によって占められる体積であり,その体積を「リットル」と称する.」と声明した[12]。
1901年の定義の意図するところでは、1リットルは1立方デシメートルと等しくなるはずであった。1立方デシメートルの純水の体積は1キログラムであるためである。しかし、実際にはキログラムの定義に使用されるキログラム原器が本来の意図よりも重く作られてしまったため、1リットルは1立方デシメートルよりもわずかに大きいことになった。
そこで、国際度量衡局 (BIPM) は純水1立方デシメートルの純水の質量を測定した。しかし測定によって1ミリグラム台の差が出てしまった。これは、先のリットルの定義では最大密度・標準大気圧を規定しているが、実際の水の体積には他の多数の条件が関わっており、それらの条件をすべて揃えるのは難しいためである。
| 測定者 | 測定値 L/dm3 |
|---|---|
| ギヨーム | 1.000029 |
| シャピュイユ | 1.000027 |
| レピネーラ | 1.000028 |
結局、1907年にBIPMは表の3つの測定結果を示した上で「BIPMに課せられた水の1キログラムの体積を決定する仕事は、最高の精度をもって達せられた」と報告し、純水に基づいて1リットルの正確な値を決定する作業を放棄した。
そのため、各国で1リットルの値に差異が生じる事態が起きた。例えば日本では 1.000028 dm3 を採用し、アメリカでは 1.000029 dm3 を採用した。
1960年の第11回CGPMはCIPMにこの問題を検討するよう要請し[13]、1964年の第12回CGPMにおいて、1901年の定義を廃止して、リットルは立方デシメートル (dm3) の別名称であるとする定義を発表し、高精度の体積測定の結果を表すためにはリットルを用いないことを勧告した[14]。定義の変更による混乱を避けるために、新しい定義のリットルには「新リットル」という名称が与えられ、(旧)リットルと区別する必要がある場合に使いることとした。
現在では(旧)リットルが使われることはほとんど無く、現在はリットルは新リットルを指す。
リットルの単位記号は国際単位系 (SI) の規定では、大文字・立体の L または小文字・立体の l が正しい。日本の計量法上も同じである[15]。
当初、リットルを表す単位記号は小文字・立体の l だけであった。SIにおいては、人名に由来する単位については記号の一文字目を大文字にし、それ以外の単位は全て小文字で書くことになっていたからである。
しかし、多くのラテン文字を由来とする文字を使用する国では、筆記体のアラビア数字の 1 を単に垂直の線のみで示すのが一般的であり、これとラテン文字の小文字の l とは酷似している。手動式タイプライターの一部の機種では、数字「1」のキーを省略し、Lの小文字「l」で代用したものがあったほどである(タイプライター#キーの省略)。そのため l と 1 が誤認されることがあった。
1979年の第16回CGPMでは大文字・立体の L もリットルの単位記号として用いることを採択した。また、将来「l」と「L」のうちの一方のみを正式なものとして選択するべきと表明したが[16]、後の1990年の会議ではまだその時期ではないとされた[17]。
このような経緯から、SIにおいては l と L のどちらを用いることができるとされる。
日本では産業技術総合研究所が、大文字・立体の L を使用することを推奨しており[18]。法令においても例えば農林水産省の「飼料及び飼料添加物の成分規格等に関する省令」は、「L」を用いることを規定している[19]、L の使用が優勢である。
アメリカ標準技術局 (NIST) は、SP811において、アメリカ合衆国では大文字 L を使用すると規定している[20]。このためSI文書のNISTバージョンであるSP330においてもリットルの記号として L のみを掲げている[21]。なお、合衆国政府印刷局のStyle Manualにおいても、大文字 L を使用すると規定している[22]。
「リットルに大文字「L」を用いるのは、クロード・リットル (Claude Émile Jean-Baptiste Litre) という人名に由来するためである」とする冗談をケネス・ウールナー (Kenneth Woolner) が1978年のエイプリル・フールのジョークとして教師向けの化学のニュースレターに載せたが[23]、1980年の国際純正・応用化学連合 (IUPAC) の雑誌 Chemistry International[24] に事実として記載され、同雑誌の次号において撤回されるという事件があった[25]。詳細はクロード・リットルを参照のこと。
日本をはじめとするいくつかの国では、リットルの単位記号として、小文字の l の活字体ではなく小文字・筆記体・立体の ℓ (U+2113) を用いることがある。
かつては、日本の初等・中等教育でも
ℓ や斜体字のエル ![]()
デシリットル (dL) は10分の1リットルである。
日本ではあまり使われない[注釈 2]が、小学校2年生の算数の教科書で教えられている[39]。これは水筒(0.8 L程度)やペットボトル(0.5 L程度)の体積を示して体積(「かさ」としている。)の単位を教えるのであるが、小学校2年生の段階では、小数点を習っていないため[注釈 3][40]、0.8 L、0.5 L とは教えず、8 dL、5 dL として教えるためである。
デシリットルは日本の豆や穀類の小売りで用いられている。従来は尺貫法の1合(約 1.8039 デシリットル)を取引単位としていたが、計量法の施行により合が商取引に使えなくなり比較的近い2デシリットルを販売単位とするようになったためである(写真参照)。
血糖値の単位として mg/dL(ミリグラム毎デシリットル)が用いられる。
センチリットル (cL)は100分の1リットル (10 cm3) である。
ヨーロッパではセンチリットルが飲料の容量などによく使われる。「EUにおける食品ラベルに関する表示規則(理事会指令76/211/EEC)」において、液体の容量表示は、「cL」と規定している。ただしワイン類については附則でmL表示が認められている[41]。
生化学、塗装、印刷など微量の液体を扱う分野では、マイクロリットル (µL)、ナノリットル (nL)、ピコリットル (pL)、フェムトリットル (fL)、アトリットル (aL) が使われる。
さらに小さなSI接頭語を付けた単位も考えられるが、実際に用いられることは無いであろう。
キロリットル (kL) はリットルの1000倍であり、1立方メートル (m3) に等しい。
メガリットル (ML) はリットルの100万倍である。
これより大きなSI接頭語をつけることも許されているが、実用上はほとんど使われない。
また10倍および100倍を表すSI接頭語であるデカおよびヘクトを付けた、デカリットル (daL) およびヘクトリットル (hL)があり、これらを表す漢字(和製漢字・国字)も作られたが、実際に使われることは稀である。
| 倍量 | 名称 | 記号 | SI単位 | 分量 | 名称 | 記号 | SI単位 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 100 L | リットル | L | 103 cm3(1 dm3) | |||||
| 101 L | デカリットル | daL | 104 cm3(101 dm3) | 10−1 L | デシリットル | dL | 102 cm3 | |
| 102 L | ヘクトリットル | hL | 105 cm3(102 dm3) | 10−2 L | センチリットル | cL | 101 cm3 | |
| 103 L | キロリットル | kL | 1 m3 | 10−3 L | ミリリットル | mL | 1 cm3 | |
| 106 L | メガリットル | ML | 103 m3(1 dam3) | 10−6 L | マイクロリットル | µL | 1 mm3 | |
| 109 L | ギガリットル | GL | 106 m3(1 hm3) | 10−9 L | ナノリットル | nL | 106 µm3 | |
| 1012 L | テラリットル | TL | 1 km3 | 10−12 L | ピコリットル | pL | 103 µm3 | |
| 1015 L | ペタリットル | PL | 103 km3 | 10−15 L | フェムトリットル | fL | 1 µm3 | |
| 1018 L | エクサリットル | EL | 106 km3 | 10−18 L | アトリットル | aL | 106 nm3 | |
| 1021 L | ゼタリットル | ZL | 1 Mm3 | 10−21 L | ゼプトリットル | zL | 103 nm3 | |
| 1024 L | ヨタリットル | YL | 103 Mm3 | 10−24 L | ヨクトリットル | yL | 1 nm3 | |
| 1027 L | ロナリットル | RL | 106 Mm3 | 10-27 L | ロントリットル | rL | 106 pm3 | |
| 1030 L | クエタリットル | QL | 1 Gm3 | 10-30 L | クエクトリットル | qL | 103 pm3 | |
漢字圏では「立脱耳」や「立突」という漢字が当てられ、日本では「立」と略すようになった。それを使って下記のような国字が作られた。
現在の日本の計量法では漢字を商取引で用いることは認めていない。
ちなみに、「立米」は「りゅうべい」と読み、立方メートルのことである。
中華人民共和国では、尺斤法の升が偶然にもほぼ1リットルだったため、尺斤法をメートル法で再定義する際、升を1リットルと定義し、リットルを表すにも升を使うようになった。
| 記号 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 名称 |
|---|---|---|---|---|
| ℓ | U+2113 |
1-3-63 |
ℓℓ |
リットル |
| ㎕ | U+3395 |
- |
㎕㎕ |
マイクロリットル |
| ㎖ | U+3396 |
- |
㎖㎖ |
ミリリットル[注釈 5] |
| ㎗ | U+3397 |
- |
㎗㎗ |
デシリットル |
| ㎘ | U+3398 |
- |
㎘㎘ |
キロリットル |
| ㍑ | U+3351 |
1-13-40 |
㍑㍑ |
全角リットル |
Unicodeには、リットルとその分量・倍量単位を表す上記の文字が収録されている。このうち、文字様記号である ℓ 以外はCJK互換用文字であり、既存の文字コードに対する後方互換性のために収録されているものであって、使用は推奨されない[42][43]。
JIS X 0213における図形文字「 ℓ 」の追加は、リットルの記号として L や l の使用の制限を意図するものではない(#L)。
リットルという名称は,国際単位系に含まれるものではないとはいえ,同単位系との一般的併用が認められなければならないことを考慮し,例外的な措置として,単位リットルに対して使用できる記号として,二つの記号 l と L を採用することを決定し,更に,将来二つの記号のうち一つだけを採用するべきであることを考慮し,国際度量衡委員会に二つの記号の使用についての普及状況を追跡させること,それに基づいて,二つのうち一つを排除する可能性についての意見を第18 回国際度量衡総会に提出することを要請する.
| リットル | 立方メートル (SI単位) |
米液量オンス | 米ガロン | 英液量オンス | 英ガロン | 升 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 L | = 1 | = 0.001 | = 33.8140 | = 0.264172 | = 35.1951 | = 0.219969 | = 0.554352 |
| 1 m3 | = 1000 | = 1 | ≈ 33814.0 | ≈ 264.172 | ≈ 35195.1 | ≈ 219.969 | = 554.352 |
| 1 fl oz | = 0.0295735295625 | = 2.95735295625×10−5 | = 1 | = 0.0078125 | ≈ 1.04084 | ≈ 0.00650527 | ≈ 0.0163942 |
| 1 gal | = 3.785411784 | = 0.003785411784 | = 128 | = 1 | ≈ 133.228 | ≈ 0.832674 | ≈ 2.09845 |
| 1 fl oz | = 0.0284130625 | = 2.84130625×10−5 | ≈ 0.9607599 | ≈ 0.00750594 | = 1 | = 0.00625 | ≈ 0.015750848 |
| 1 gal | = 4.54609 | = 0.00454609 | ≈ 153.722 | ≈ 1.20095 | = 160 | = 1 | ≈ 2.52014 |
| 1 升 | ≈ 1.803907 | ≈ 0.001803907 | ≈ 60.9973 | ≈ 0.476542 | ≈ 63.4886 | ≈ 0.396804 | = 1 |
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ローマ数字(ローマすうじ)は、数を表す記号の一種である。ラテン文字の一部を用い、例えばアラビア数字における 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10 をそれぞれ I, II, III, IV, V, VI, VII, VIII, IX, X のように表記する。I, V, X, L, C, D, Mはそれぞれ 1, 5, 10, 50, 100, 500, 1000 を表す。i, v, x などと小文字で書くこともある。現代の一般的な表記法では、1以上4000未満の数を表すことができる。
ローマ数字のことをギリシャ数字と呼ぶ例が見られるが、これは誤りである。
古代ローマにおいて成立し、中世後期までヨーロッパで一般的に用いられていた表記法。ただしこれを規定する公式な、あるいは広く知られた標準となる表記法は存在していない[注 1]。 16世紀頃からはアラビア数字での表記が一般的になったが、特定の場面においては現代でも用いられている。
十進法に基づいている。 数を10の冪ごとに、つまり 1000の位の量 + 100の位の量 + 10の位の量 + 1の位の量 と分解し、左からこの順番に書き下す。この際、空位の0は書かれることはない。位ごとに異なる記号が用いられるが、記号の組み合わせのパターンは共通である。
| ローマ数字 | I | V | X | L | C | D | M |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アラビア数字 | 1 | 5 | 10 | 50 | 100 | 500 | 1000 |
それぞれの位の量は更に上記の数字の和に分解され、大きい順に並べて書かれる。5未満は Iの繰り返しで表され、5以上は Vに Iをいくつか加える形で表される。(画線法)
また、小さい数を大きい数の左に書くこともあり、この場合右から左を減ずることを意味する。これを減算則という。
| ローマ数字 | IV | IX | XL | XC | CD | CM |
|---|---|---|---|---|---|---|
| アラビア数字 | 4 | 9 | 40 | 90 | 400 | 900 |
これらの数は減算則を使わず表現することも可能(例:4 を「 IIII」、9を「 VIIII」)だが、通常は減算則を用いて表記する。なお、減算則が用いられるのは4 (40, 400) と9 (90, 900) を短く表記する場合だけであり、それ以外で使うことは通常行われない(例外は#異表記を参照のこと)。つまり、8を「 IIX」と表記したり、位ごとの分離を破って45を「 VL」、999を「 IM」と表記することは基本的でない書き方とされる。
以上を踏まえると、1 から 9 とその 10 倍と 100 倍、および1000、2000、3000は以下のような表記となる。
| ×1 | ×10 | ×100 | ×1000 | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | I | X | C | M |
| 2 | II | XX | CC | MM |
| 3 | III | XXX | CCC | MMM |
| 4 | IV | XL | CD | [注 2] |
| 5 | V | L | D | |
| 6 | VI | LX | DC | |
| 7 | VII | LXX | DCC | |
| 8 | VIII | LXXX | DCCC | |
| 9 | IX | XC | CM |
これらを組み合わせることで、1 から 3999 の値が表現できる。だが言い換えれば、(パターンを守ろうとすると)4000以上の数値を表すことは不可能である。また、0 を表す記号は存在しない。このため、 0 の値が入る桁の数値は表記せず、そのまま空位とする。
また、整数と小数が一貫しておらず、整数が十進法(二五進法)である一方、小数には十二進法が適用され、1/12や1/144の小数が作られている。
小数は、3/12 (= 1/4)が「点3つ」、6/12 (= 1/2)が「S」、9/12 (= 3/4)が「Sに点3つ」として、六で一旦繰り上がる方法で表記されている。
| 12 | = | 10 × 1 | + | 1 × 2 | |||||||
| = | X | + | II | ||||||||
| = | XII | ||||||||||
|
|
|||||||||||
| 24 | = | 10 × 2 | + | (−1 + 5) | |||||||
| = | XX | + | IV | ||||||||
| = | XXIV | ||||||||||
|
|
|||||||||||
| 42 | = | (−10 + 50) | + | 1 × 2 | |||||||
| = | XL | + | II | ||||||||
| = | XLII | ||||||||||
|
|
|||||||||||
| 49 | = | (−10 + 50) | + | (−1 + 10) | |||||||
| = | XL | + | IX | ||||||||
| = | XLIX | ||||||||||
|
|
|||||||||||
| 89 | = | 50 | + | 10 × 3 | + | (−1 + 10) | |||||
| = | L | + | XXX | + | IX | ||||||
| = | LXXXIX | ||||||||||
|
|
|||||||||||
| 299 | = | 100 × 2 | + | (−10 + 100) | + | (−1 + 10) | |||||
| = | CC | + | XC | + | IX | ||||||
| = | CCXCIX | ||||||||||
|
|
|||||||||||
| 302 | = | 100 × 3 | + | (10 × 0) | + | 1 × 2 | |||||
| = | CCC | + | + | II | |||||||
| = | CCCII | ||||||||||
|
|
|||||||||||
| 493 | = | (−100 + 500) | + | (−10 + 100) | + | 1 × 3 | |||||
| = | CD | + | XC | + | III | ||||||
| = | CDXCIII | ||||||||||
|
|
|||||||||||
| 1960 | = | 1000 × 1 | + | (−100 + 1000) | + | 50 | + | 10 | + | (1 × 0) | |
| = | M | + | CM | + | L | + | X | ||||
| = | MCMLX | ||||||||||
|
|
|||||||||||
| 3999 | = | 1000 × 3 | + | (−100 + 1000) | + | (−10 + 100) | + | (−1 + 10) | |||
| = | MMM | + | CM | + | XC | + | IX | ||||
| = | MMMCMXCIX | ||||||||||
|
|
|||||||||||
なお、手書きでは、大文字のローマ数字は上下のセリフをつなげて書くことが多い。「V」は上部のセリフをつなぎ、逆三角形(▽)のようになる。小文字ではセリフを書かない。
時計の文字盤は伝統的に4時を「 IIII」と表記することが多い。その由来には下記のように様々な説が唱えられているが定説はない。なお、9時は通常表記の「 IX」の場合が多い。また、4時を通常表記の「 IV」と表記している時計も存在しており、この表記方法は絶対的な物ではない(同様に、9時を「 VIIII」と表記している時計も存在する)。
ローマ数字はもともと厳密な規則が定義されたものではなく、特に減算則に関しては様々な異表記が見られる。当初は減算則が存在しなかったため、4 を「 IIII」、9 を「 VIIII」と書いていた。「The Forme of Cury」(14世紀の著名な英語の料理解説書)は 4 = IIII、9 = IXと表記している一方で「 IV」と表記した箇所もある。
ほかに、80 = R、2000 = Zとする異表記もある。また、 1⁄2 = S、 1⁄12 = • などとする分数の記号もあった。
前述の通り、4000以上の数値の表記は、パターンに従った通常の方法では不可能であり、1 から 3999 の数値までしか表記できない。現代ではあまり使用されないが、4000以上の表記は下記の方法によって行う。
1000 を表すのに「M」ではなく「ↀ」または「CIↃ」を用いる場合もある。5000 を「ↁ」または「IↃↃ」、10000 を「ↂ」または「CCIↃↃ」で表した例もある。同様にして 50000 は「ↇ」または「IↃↃↃ」、100000 は「ↈ」または「CCCIↃↃↃ」となる。
| 基本数字 | C| Ɔ (M) = 1,000 | CC| ƆƆ = 10,000 | CCC| ƆƆƆ = 100,000 |
| + | Ɔ (D) = 500 | C| Ɔ| Ɔ (MD) = 1,500 | CC| ƆƆ| Ɔ = 10,500 | CCC| ƆƆƆ| Ɔ = 100,500 |
| + | ƆƆ = 5,000 | - | CC| ƆƆ| ƆƆ = 15,000 | CCC| ƆƆƆ| ƆƆ = 105,000 |
| + | ƆƆƆ = 50,000 | - | - | CCC| ƆƆƆ| ƆƆƆ = 150,000 |
現在、ローマ数字は序数、章番号、ページ番号、文章の脚注番号などに使うことが多いが、酸化銅(II)など一部例外がある[2]。
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古代ローマ人は元々農耕民族だった。羊の数を数えるのに木の棒に刻み目を入れた。柵から1匹ずつヤギが出て行くたびに刻み目を1つずつ増やしていった。3匹目のヤギが出て行くと「III」と表し、4匹目のヤギが出て行くと3本の刻み目の横にもう1本刻み目を増やして「IIII」とした。5匹目のヤギが出て行くと、4本目の刻み目の右にこのときだけ「V」と刻んだ(∧と刻んだ羊飼いもいた)。このときの棒についた刻み目は「IIIIV」となる。6匹目のヤギが出て行くと、刻み目の模様は「IIIIVI」、7匹目が出て行くと「IIIIVII」となる。9匹目の次のヤギが出て行くと「IIIIVIIII」の右に「X」という印を刻んだ。棒の模様は「IIIIVIIIIX」となる。31匹のヤギは「IIIIVIIIIXIIIIVIIIIXIIIIVIIIIXI」と表す。このように刻んだのは、夕方にヤギが1匹ずつ戻ってきたときに記号の1つ1つがヤギ1匹ずつに対応していたほうが便利だったためである。ヤギが戻ると、記号を指で端から1個1個たどっていった。最後のヤギが戻るときに指先が最後の記号にふれていれば、ヤギは全部無事に戻ったことになる。50匹目のヤギはN、+または⊥で表した。100匹目は*で表した。これらの記号はローマのそばのエトルリア人も使った。エトルリアのほうが文明が栄えていたので、そちらからローマに伝わった可能性もある。1000は○の中に十を入れた記号で表した。
よく言われる「X」は「V」を2つ重ねて書いたもの、あるいは「V」は「X」の上半分という説は、誤りとは言い切れないが確たる根拠もないようである。
やがて時代が下り、羊以外のものも数えるようになると、31は単に「XXXI」と書くようになった。5はしばらく「V」と「∧」が混在して使われた。50は当初N、И、K、Ψ、などと書き、しばらく「⊥」かそれに似た模様を使ったが、アルファベットが伝わると混同して「L」となった。100は*だけでなくЖ、Hなどと書いたが、*がしだいに離れて「>|<」や「⊃|⊂」になり、よく使う数なので簡略になり、「C」や「⊃」と書きそのまま残った(ラテン語の"centum=100"が起源という説もある)。500は最初、1000を表す「⊂|⊃」から左の⊂を外し、「|⊃」と書いた。やがて2つの記号がくっつき、「D」となった。「D」の真ん中に横棒がついて「D」や「Ð」とも書いた。1000は○に十の記号が省略されて「⊂|⊃」となった。「∞」と書いた例もある。これが全部くっついたのが「Φ」に似た記号である。これが別の変形をし上だけがくっついて「m」に似た形になり、アルファベットが伝わると自然と「M」と書かれるようにもなった(ラテン語の"mille=1000"からも考慮されている)。そのため、1000は今でも2つの表記法が混在している。
5000以上の数は100と1000の字体の差から自然に決まった。ただし、「凶」を上下逆に書いた形(X)で1000000 (100万)を表したこともある。
古代ローマ共和国時代の算盤では、記号の上に横棒を引いて1000倍を表したものもある。この方法では、10000は「X」の上に横棒を1本引いたもので表される。100000 (10万) や1000000 (100万) は「C」や「M」の上に横棒を1本を引いて表した。たとえば10000は「X」となる。
例:CCX[注 3] = 210000 (21万)
数字の上部分に「 ̄」・左右に「|」をそれぞれつけて10万倍を表すこともあった(上と左右の線をくっつけて表記することも多い)。たとえば10(X)を10万倍した数=1000000 (100万) は、「X」と表記する。
例:
その後、他の文明との接触により変わった表記法が現れた。1世紀、プリニウスは著書『博物誌』で83000を「LXXXIII.M[注 6]」と表記した。83.1000 (83の1000倍) という書き方である。同じ文書中に、XCII.M [注 7](92000)、VM [注 8](5000) という表記もある。この乗算則はしばらく使われたようである。1299年に作成された『王フィリップ4世の財宝帳簿』では、5316を「VmIIIcXVI[注 9]」と表した。漢数字の書き方によく似ている。ただしこれらの乗算則は現在は使われない。
1000を超える数の表記法に混乱があるのは一般人は巨大な数を扱う機会がなかったためと考えられる。
基本的には通常のラテン文字を並べてローマ数字を表現する。Unicode 以前から欧米で一般的に使用されている ISO/IEC 8859 などの文字コードは、ローマ数字専用の符号を持っていない。
日本で用いられる文字コードとしても、JIS X 0208 にはローマ数字専用の符号は定義されていない。これを拡張した Microsoftコードページ932 (CP932) や MacJapanese などにおいて、いわゆる機種依存文字として定義されており、追って JIS X 0213 にも取り入れられた。CP932 にあるのは大文字 I から X と小文字 i から x の合成済み 20 字 (1 から 10 に相当)、MacJapanese にあるのは 大文字 I から XV と小文字 i から xv の合成済み 30 字 (1 から 15 に相当)、JIS X 0213 は大文字 I から XII と小文字 i から xii の合成済み 24 字 (1 から 12 に相当) である。これらは縦書きの組版の際に縦中横を容易に実現するために用いられ(一般の組版ルールでローマ数字は縦中横である)、多くのフォントで全角文字としてデザインされる。
Unicode は、JIS X 0213 などとの互換性のために上述の合成済みローマ数字を収録した上、その延長として Ⅼ, Ⅽ, Ⅾ, Ⅿ, ⅼ, ⅽ, ⅾ, ⅿ[注 10]、また通常のラテン文字にない Ↄ, ↄ, ↀ, ↁ, ↂ, ↇ, ↈ, ↅ, ↆ [注 11]も定義している。これらは U+2160 から U+2188 までの符号位置を割り当てられている。(Unicode 7.0.0 時点)〈登録領域〉Number Form(数字に準じるもの)
ラテン文字と共通の符号を用いるため、「I」「V」「X」「L」「C」「D」「M」が機械処理の際にアルファベットそのものを表しているのか、数字の「1」「5」「10」「50」「100」「500」「1000」を表しているのか解釈を誤る場合がある。
Unicodeに存在しないMacJapaneseのローマ数字 (XIII, XIV, XV, xiii, xiv, xv) は、Unicodeの私用領域にAppleが独自に定義した制御文字の後ろに組文字を構成する文字を続けることで表される[3]。
| 大文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 小文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Ⅰ | U+2160 |
1-13-21 |
ⅠⅠ |
ⅰ | U+2170 |
1-12-21 |
ⅰⅰ |
ローマ数字1 |
| Ⅱ | U+2161 |
1-13-22 |
ⅡⅡ |
ⅱ | U+2171 |
1-12-22 |
ⅱⅱ |
ローマ数字2 |
| Ⅲ | U+2162 |
1-13-23 |
ⅢⅢ |
ⅲ | U+2172 |
1-12-23 |
ⅲⅲ |
ローマ数字3 |
| Ⅳ | U+2163 |
1-13-24 |
ⅣⅣ |
ⅳ | U+2173 |
1-12-24 |
ⅳⅳ |
ローマ数字4 |
| Ⅴ | U+2164 |
1-13-25 |
ⅤⅤ |
ⅴ | U+2174 |
1-12-25 |
ⅴⅴ |
ローマ数字5 |
| Ⅵ | U+2165 |
1-13-26 |
ⅥⅥ |
ⅵ | U+2175 |
1-12-26 |
ⅵⅵ |
ローマ数字6 |
| Ⅶ | U+2166 |
1-13-27 |
ⅦⅦ |
ⅶ | U+2176 |
1-12-27 |
ⅶⅶ |
ローマ数字7 |
| Ⅷ | U+2167 |
1-13-28 |
ⅧⅧ |
ⅷ | U+2177 |
1-12-28 |
ⅷⅷ |
ローマ数字8 |
| Ⅸ | U+2168 |
1-13-29 |
ⅨⅨ |
ⅸ | U+2178 |
1-12-29 |
ⅸⅸ |
ローマ数字9 |
| Ⅹ | U+2169 |
1-13-30 |
ⅩⅩ |
ⅹ | U+2179 |
1-12-30 |
ⅹⅹ |
ローマ数字10 |
| 大文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 小文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Ⅺ | U+216A |
1-13-31 |
ⅪⅪ |
ⅺ | U+217A |
1-12-31 |
ⅺⅺ |
ローマ数字11 |
| Ⅻ | U+216B |
1-13-55 |
ⅫⅫ |
ⅻ | U+217B |
1-12-32 |
ⅻⅻ |
ローマ数字12 |
| 大文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 小文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Ⅼ | U+216C |
‐ |
ⅬⅬ |
ⅼ | U+217C |
‐ |
ⅼⅼ |
ローマ数字50 |
| Ⅽ | U+216D |
‐ |
ⅭⅭ |
ⅽ | U+217D |
‐ |
ⅽⅽ |
ローマ数字100 |
| Ⅾ | U+216E |
‐ |
ⅮⅮ |
ⅾ | U+217E |
‐ |
ⅾⅾ |
ローマ数字500 |
| Ⅿ | U+216F |
‐ |
ⅯⅯ |
ⅿ | U+217F |
‐ |
ⅿⅿ |
ローマ数字1000 |
| Ↄ | U+2183 |
‐ |
ↃↃ |
ↄ | U+2184 |
‐ |
ↄↄ |
ローマ数字逆100 |
| 記号 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 名称 |
|---|---|---|---|---|
| ↀ | U+2180 |
‐ |
ↀↀ |
ローマ数字1000 C D |
| ↁ | U+2181 |
‐ |
ↁↁ |
ローマ数字5000 |
| ↂ | U+2182 |
‐ |
ↂↂ |
ローマ数字10000 |
| ↇ | U+2187 |
‐ |
ↇↇ |
ローマ数字50000 |
| ↈ | U+2188 |
‐ |
ↈↈ |
ローマ数字100000 |
| ↅ | U+2185 |
‐ |
ↅↅ |
ローマ数字6 LATE FORM |
| ↆ | U+2186 |
‐ |
ↆↆ |
ローマ数字50 EARLY FORM |
| 記号の再現 | MacJapanese | 記号の再現 | MacJapanese | 名称 |
|---|---|---|---|---|
| XIII | 0x85AB | xiii | 0x85BF | ローマ数字13 |
| XIV | 0x85AC | xiv | 0x85C0 | ローマ数字14 |
| XV | 0x85AD | xv | 0x85C1 | ローマ数字15 |
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| Lateral release | |
|---|---|
| ◌ˡ | |
| IPA番号 | 426 |
| エンコーディング | |
| エンティティ (decimal) | ˡ |
| Unicode (hex) | U+02E1 |
側面開放(そくめんかいほう、lateral release)は、子音の発音時に舌の側面部分を開放して発音すること。
国際音声記号(IPA)では、これを ˡ という記号をつけることで表す。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/08 07:52 UTC 版)
| 囲み英数字 | |
|---|---|
| Enclosed Alphanumerics | |
| 範囲 | U+2460..U+24FF (160 個の符号位置) |
| 面 | 基本多言語面 |
| 用字 | Common |
| 割当済 | 160 個の符号位置 |
| 未使用 | 0 個の保留 |
| Unicodeのバージョン履歴 | |
| 1.0.0 | 139 (+139) |
| 3.2 | 159 (+20) |
| 4.0 | 160 (+1) |
| 公式ページ | |
| コード表 ∣ ウェブページ | |
| 備考: [1][2] | |
囲み英数字(かこみえいすうじ、英語: Enclosed alphanumerics)は、Unicodeの84個目のブロックであり、丸や括弧で囲まれた英数字やピリオドつきの数字が収録されている。この他、Unicode バージョン 6.0で追加多言語面(SMP)に囲み英数字補助ブロックが追加された。
囲み英数字の多くは元々箇条書き用に使用されていた[3]。括弧で囲まれた形式は、歴史的に、丸囲みの文字をタイプライターで表現しようとした形に基づいている[3]。これらの役割は、 リッチテキストにおいてはスタイルやマークアップに置き替えられた。しかし、東アジアの既存の文字コードとの互換性や、テキストファイルでそのような記号が使用される場合のために、囲み文字がUnicode標準に含まれている[3]。Unicode規格では、著作権や商標の記号として定義されている丸囲みのC・P・Rやアットマークなど、目的に特化した文字は囲み文字とは区別している[3]。
英数字を囲むすべての文字がこの区間にあるわけではないことに注意。 Unicode区間装飾記号(Dingbat)では、U+2777からU+2793まで、数字1から10を囲む黒文字、数字1から10を囲む非セリフ文字、数字1から10を囲む非セリフ黒文字の順にある。
本ブロックに含まれる囲み文字は基本的に手順の順序や教育における小問などの番号付きリストを形成するために用いられる。
| コード | 文字 | 文字名(英語) | 用例・説明 |
|---|---|---|---|
| 丸囲み数字 | |||
| U+2460 | ① | CIRCLED DIGIT ONE | |
| U+2461 | ② | CIRCLED DIGIT TWO | |
| U+2462 | ③ | CIRCLED DIGIT THREE | |
| U+2463 | ④ | CIRCLED DIGIT FOUR | |
| U+2464 | ⑤ | CIRCLED DIGIT FIVE | |
| U+2465 | ⑥ | CIRCLED DIGIT SIX | |
| U+2466 | ⑦ | CIRCLED DIGIT SEVEN | |
| U+2467 | ⑧ | CIRCLED DIGIT EIGHT | |
| U+2468 | ⑨ | CIRCLED DIGIT NINE | |
| U+2469 | ⑩ | CIRCLED NUMBER TEN | |
| U+246A | ⑪ | CIRCLED NUMBER ELEVEN | |
| U+246B | ⑫ | CIRCLED NUMBER TWELVE | |
| U+246C | ⑬ | CIRCLED NUMBER THIRTEEN | |
| U+246D | ⑭ | CIRCLED NUMBER FOURTEEN | |
| U+246E | ⑮ | CIRCLED NUMBER FIFTEEN | |
| U+246F | ⑯ | CIRCLED NUMBER SIXTEEN | |
| U+2470 | ⑰ | CIRCLED NUMBER SEVENTEEN | |
| U+2471 | ⑱ | CIRCLED NUMBER EIGHTEEN | |
| U+2472 | ⑲ | CIRCLED NUMBER NINETEEN | |
| U+2473 | ⑳ | CIRCLED NUMBER TWENTY | |
| 括弧囲み数字 | |||
| U+2474 | ⑴ | PARENTHESIZED DIGIT ONE | |
| U+2475 | ⑵ | PARENTHESIZED DIGIT TWO | |
| U+2476 | ⑶ | PARENTHESIZED DIGIT THREE | |
| U+2477 | ⑷ | PARENTHESIZED DIGIT FOUR | |
| U+2478 | ⑸ | PARENTHESIZED DIGIT FIVE | |
| U+2479 | ⑹ | PARENTHESIZED DIGIT SIX | |
| U+247A | ⑺ | PARENTHESIZED DIGIT SEVEN | |
| U+247B | ⑻ | PARENTHESIZED DIGIT EIGHT | |
| U+247C | ⑼ | PARENTHESIZED DIGIT NINE | |
| U+247D | ⑽ | PARENTHESIZED NUMBER TEN | |
| U+247E | ⑾ | PARENTHESIZED NUMBER ELEVEN | |
| U+247F | ⑿ | PARENTHESIZED NUMBER TWELVE | |
| U+2480 | ⒀ | PARENTHESIZED NUMBER THIRTEEN | |
| U+2481 | ⒁ | PARENTHESIZED NUMBER FOURTEEN | |
| U+2482 | ⒂ | PARENTHESIZED NUMBER FIFTEEN | |
| U+2483 | ⒃ | PARENTHESIZED NUMBER SIXTEEN | |
| U+2484 | ⒄ | PARENTHESIZED NUMBER SEVENTEEN | |
| U+2485 | ⒅ | PARENTHESIZED NUMBER EIGHTEEN | |
| U+2486 | ⒆ | PARENTHESIZED NUMBER NINETEEN | |
| U+2487 | ⒇ | PARENTHESIZED NUMBER TWENTY | |
| ピリオド付き数字 | |||
| U+2488 | ⒈ | DIGIT ONE FULL STOP | |
| U+2489 | ⒉ | DIGIT TWO FULL STOP | |
| U+248A | ⒊ | DIGIT THREE FULL STOP | |
| U+248B | ⒋ | DIGIT FOUR FULL STOP | |
| U+248C | ⒌ | DIGIT FIVE FULL STOP | |
| U+248D | ⒍ | DIGIT SIX FULL STOP | |
| U+248E | ⒎ | DIGIT SEVEN FULL STOP | |
| U+248F | ⒏ | DIGIT EIGHT FULL STOP | |
| U+2490 | ⒐ | DIGIT NINE FULL STOP | |
| U+2491 | ⒑ | NUMBER TEN FULL STOP | |
| U+2492 | ⒒ | NUMBER ELEVEN FULL STOP | |
| U+2493 | ⒓ | NUMBER TWELVE FULL STOP | |
| U+2494 | ⒔ | NUMBER THIRTEEN FULL STOP | |
| U+2495 | ⒕ | NUMBER FOURTEEN FULL STOP | |
| U+2496 | ⒖ | NUMBER FIFTEEN FULL STOP | |
| U+2497 | ⒗ | NUMBER SIXTEEN FULL STOP | |
| U+2498 | ⒘ | NUMBER SEVENTEEN FULL STOP | |
| U+2499 | ⒙ | NUMBER EIGHTEEN FULL STOP | |
| U+249A | ⒚ | NUMBER NINETEEN FULL STOP | |
| U+249B | ⒛ | NUMBER TWENTY FULL STOP | |
| 括弧囲みラテン文字 | |||
| U+249C | ⒜ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER A | |
| U+249D | ⒝ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER B | |
| U+249E | ⒞ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER C | |
| U+249F | ⒟ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER D | |
| U+24A0 | ⒠ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER E | |
| U+24A1 | ⒡ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER F | |
| U+24A2 | ⒢ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER G | |
| U+24A3 | ⒣ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER H | |
| U+24A4 | ⒤ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER I | |
| U+24A5 | ⒥ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER J | |
| U+24A6 | ⒦ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER K | |
| U+24A7 | ⒧ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER L | |
| U+24A8 | ⒨ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER M | |
| U+24A9 | ⒩ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER N | |
| U+24AA | ⒪ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER O | |
| U+24AB | ⒫ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER P | |
| U+24AC | ⒬ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER Q | |
| U+24AD | ⒭ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER R | |
| U+24AE | ⒮ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER S | |
| U+24AF | ⒯ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER T | |
| U+24B0 | ⒰ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER U | |
| U+24B1 | ⒱ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER V | |
| U+24B2 | ⒲ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER W | |
| U+24B3 | ⒳ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER X | |
| U+24B4 | ⒴ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER Y | |
| U+24B5 | ⒵ | PARENTHESIZED LATIN SMALL LETTER Z | |
| 丸囲みラテン文字 | |||
| U+24B6 | Ⓐ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER A | しばしば無神論(atheism)のシンボルとして用いられる。 |
| U+24B7 | Ⓑ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER B | |
| U+24B8 | Ⓒ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER C | 拡張IPAでは不明瞭な子音(consonant)を表す。 |
| U+24B9 | Ⓓ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER D | |
| U+24BA | Ⓔ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER E | |
| U+24BB | Ⓕ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER F | 拡張IPAでは不明瞭な摩擦音(fricative)を表す。 |
| U+24BC | Ⓖ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER G | 拡張IPAでは不明瞭な接近音(glide)を表す。 |
| U+24BD | Ⓗ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER H | 地図記号ではしばしばホテルを表す。 ヘリポートのある場所にはこの記号が地面に表示されている。 |
| U+24BE | Ⓘ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER I | |
| U+24BF | Ⓙ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER J | |
| U+24C0 | Ⓚ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER K | |
| U+24C1 | Ⓛ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER L | 拡張IPAでは不明瞭な側面音(liquid/lateral)を表す。 |
| U+24C2 | Ⓜ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER M | 地図記号ではしばしば地下鉄(metro)を表す。 絵文字が提供されている。 |
| U+24C3 | Ⓝ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER N | 拡張IPAでは不明瞭な鼻音(nasal)を表す。 |
| U+24C4 | Ⓞ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER O | |
| U+24C5 | Ⓟ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER P | 拡張IPAでは不明瞭な破裂音(plosive)を表す。 |
| U+24C6 | Ⓠ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER Q | |
| U+24C7 | Ⓡ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER R | 拡張IPAでは不明瞭な流音(rhotic/resonant)を表す。 |
| U+24C8 | Ⓢ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER S | 拡張IPAでは不明瞭な歯擦音(sibilant)を表す。 |
| U+24C9 | Ⓣ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER T | 拡張IPAでは不明瞭な声調(tone)を表す。 |
| U+24CA | Ⓤ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER U | |
| U+24CB | Ⓥ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER V | 拡張IPAでは不明瞭な母音(vowel)を表す。 |
| U+24CC | Ⓦ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER W | |
| U+24CD | Ⓧ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER X | |
| U+24CE | Ⓨ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER Y | |
| U+24CF | Ⓩ | CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER Z | |
| U+24D0 | ⓐ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER A | |
| U+24D1 | ⓑ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER B | |
| U+24D2 | ⓒ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER C | |
| U+24D3 | ⓓ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER D | |
| U+24D4 | ⓔ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER E | |
| U+24D5 | ⓕ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER F | |
| U+24D6 | ⓖ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER G | |
| U+24D7 | ⓗ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER H | |
| U+24D8 | ⓘ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER I | |
| U+24D9 | ⓙ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER J | |
| U+24DA | ⓚ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER K | |
| U+24DB | ⓛ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER L | |
| U+24DC | ⓜ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER M | |
| U+24DD | ⓝ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER N | |
| U+24DE | ⓞ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER O | |
| U+24DF | ⓟ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER P | |
| U+24E0 | ⓠ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER Q | |
| U+24E1 | ⓡ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER R | |
| U+24E2 | ⓢ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER S | |
| U+24E3 | ⓣ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER T | |
| U+24E4 | ⓤ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER U | |
| U+24E5 | ⓥ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER V | |
| U+24E6 | ⓦ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER W | |
| U+24E7 | ⓧ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER X | |
| U+24E8 | ⓨ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER Y | |
| U+24E9 | ⓩ | CIRCLED LATIN SMALL LETTER Z | |
| 追加の丸囲み数字 | |||
| U+24EA | ⓪ | CIRCLED DIGIT ZERO | |
| 黒丸囲み白数字 | |||
| U+24EB | ⓫ | NEGATIVE CIRCLED NUMBER ELEVEN | |
| U+24EC | ⓬ | NEGATIVE CIRCLED NUMBER TWELVE | |
| U+24ED | ⓭ | NEGATIVE CIRCLED NUMBER THIRTEEN | |
| U+24EE | ⓮ | NEGATIVE CIRCLED NUMBER FOURTEEN | |
| U+24EF | ⓯ | NEGATIVE CIRCLED NUMBER FIFTEEN | |
| U+24F0 | ⓰ | NEGATIVE CIRCLED NUMBER SIXTEEN | |
| U+24F1 | ⓱ | NEGATIVE CIRCLED NUMBER SEVENTEEN | |
| U+24F2 | ⓲ | NEGATIVE CIRCLED NUMBER EIGHTEEN | |
| U+24F3 | ⓳ | NEGATIVE CIRCLED NUMBER NINETEEN | |
| U+24F4 | ⓴ | NEGATIVE CIRCLED NUMBER TWENTY | |
| 二重丸囲み数字 | |||
| U+24F5 | ⓵ | DOUBLE CIRCLED DIGIT ONE | |
| U+24F6 | ⓶ | DOUBLE CIRCLED DIGIT TWO | |
| U+24F7 | ⓷ | DOUBLE CIRCLED DIGIT THREE | |
| U+24F8 | ⓸ | DOUBLE CIRCLED DIGIT FOUR | |
| U+24F9 | ⓹ | DOUBLE CIRCLED DIGIT FIVE | |
| U+24FA | ⓺ | DOUBLE CIRCLED DIGIT SIX | |
| U+24FB | ⓻ | DOUBLE CIRCLED DIGIT SEVEN | |
| U+24FC | ⓼ | DOUBLE CIRCLED DIGIT EIGHT | |
| U+24FD | ⓽ | DOUBLE CIRCLED DIGIT NINE | |
| U+24FE | ⓾ | DOUBLE CIRCLED NUMBER TEN | |
| 追加の黒丸囲み白数字 | |||
| U+24FF | ⓿ | NEGATIVE CIRCLED DIGIT ZERO | |
このブロックの小分類は「丸囲み数字」(Circled numbers)、「括弧囲み数字」(Parenthesized numbers)、「ピリオド付き数字」(Numbers period)、「括弧囲みラテン文字」(Parenthesized Latin letters)、「丸囲みラテン文字」(Circled Latin letters)、「追加の丸囲み数字」(Additional circled number)、「黒丸囲み白数字」(White on black circled numbers)、「二重丸囲み数字」(Double circled numbers)、「追加の黒丸囲み白数字」(Additional white on black circled number)の9つとなっている[4]。
この小分類には丸で囲前れた数字が収録されている。
この小分類には括弧で囲まれた数字が収録されている。
この小分類にはピリオドの付いた数字が収録されている。
U+1F100(囲み英数字補助ブロック)から始まる同様のシンボルも参照すること[4]。
この小分類には括弧で囲まれたラテン文字が収録されている。
U+1F100から始まる大文字セットも参照すること。括弧で囲まれたラテン文字には大文字と小文字のマッピングは存在しない[4]。
この小分類には丸で囲まれたラテン文字が収録されている。
この小分類には丸囲みの0のみが収録されている。
この小分類には黒い丸に囲まれた白い数字が収録されている。
この小分類には二重丸に囲まれた数字が収録されている。
この小分類には黒丸に囲まれた数字の0のみが収録されている。
| 囲み英数字(Enclosed Alphanumerics)[1] Official Unicode Consortium code chart (PDF) |
||||||||||||||||
| 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | A | B | C | D | E | F | |
| U+246x | ① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ | ⑬ | ⑭ | ⑮ | ⑯ |
| U+247x | ⑰ | ⑱ | ⑲ | ⑳ | ⑴ | ⑵ | ⑶ | ⑷ | ⑸ | ⑹ | ⑺ | ⑻ | ⑼ | ⑽ | ⑾ | ⑿ |
| U+248x | ⒀ | ⒁ | ⒂ | ⒃ | ⒄ | ⒅ | ⒆ | ⒇ | ⒈ | ⒉ | ⒊ | ⒋ | ⒌ | ⒍ | ⒎ | ⒏ |
| U+249x | ⒐ | ⒑ | ⒒ | ⒓ | ⒔ | ⒕ | ⒖ | ⒗ | ⒘ | ⒙ | ⒚ | ⒛ | ⒜ | ⒝ | ⒞ | ⒟ |
| U+24Ax | ⒠ | ⒡ | ⒢ | ⒣ | ⒤ | ⒥ | ⒦ | ⒧ | ⒨ | ⒩ | ⒪ | ⒫ | ⒬ | ⒭ | ⒮ | ⒯ |
| U+24Bx | ⒰ | ⒱ | ⒲ | ⒳ | ⒴ | ⒵ | Ⓐ | Ⓑ | Ⓒ | Ⓓ | Ⓔ | Ⓕ | Ⓖ | Ⓗ | Ⓘ | Ⓙ |
| U+24Cx | Ⓚ | Ⓛ | Ⓜ | Ⓝ | Ⓞ | Ⓟ | Ⓠ | Ⓡ | Ⓢ | Ⓣ | Ⓤ | Ⓥ | Ⓦ | Ⓧ | Ⓨ | Ⓩ |
| U+24Dx | ⓐ | ⓑ | ⓒ | ⓓ | ⓔ | ⓕ | ⓖ | ⓗ | ⓘ | ⓙ | ⓚ | ⓛ | ⓜ | ⓝ | ⓞ | ⓟ |
| U+24Ex | ⓠ | ⓡ | ⓢ | ⓣ | ⓤ | ⓥ | ⓦ | ⓧ | ⓨ | ⓩ | ⓪ | ⓫ | ⓬ | ⓭ | ⓮ | ⓯ |
| U+24Fx | ⓰ | ⓱ | ⓲ | ⓳ | ⓴ | ⓵ | ⓶ | ⓷ | ⓸ | ⓹ | ⓺ | ⓻ | ⓼ | ⓽ | ⓾ | ⓿ |
備考
|
||||||||||||||||
このブロックには、1文字の絵文字(U+24C2)が収録されている[5][6]。これは丸囲みのMで、地下鉄(metro)を表す[7]。また、マスクワーク(半導体デバイスのチップ上の配置)を表す[8]。
この文字に対し2種類の異体字セレクタ、絵文字表示(U+FE0F VS16)かテキスト表示(U+FE0E VS15)が適用できる。デフォルトはテキスト表示である[9]。
| U+ | 24C2 |
| base code point | Ⓜ |
| base+VS15 (text) | Ⓜ︎ |
| base+VS16 (emoji) | Ⓜ️ |
以下の表に挙げられているUnicode関連のドキュメントには、このブロックの特定の文字を定義する目的とプロセスが記録されている。
| バージョン | コードポイント[a] | 文字数 | L2 ID | WG2 ID | ドキュメント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1.0.0 | U+2460..24EA | 139 | (to be determined) | ||
| L2/11-438[b][c] | N4182 | Edberg, Peter (2011-12-22), Emoji Variation Sequences (Revision of L2/11-429) | |||
| 3.2 | U+24EB..24FE | 20 | L2/99-238 | Consolidated document containing 6 Japanese proposals, (1999-07-15) | |
| N2093 | Addition of medical symbols and enclosed numbers, (1999-09-13) | ||||
| 4.0 | U+24FF | 1 | L2/01-480 | Muller, Eric (2001-12-14), Proposal to add NEGATIVE CIRCLED DIGIT ZERO | |
| L2/02-193 | Muller, Eric (2001-12-14), Proposal to add Negative Circled Digit Zero | ||||
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 19:05 UTC 版)
「サンダークロスII」の記事における「L(マクロレーザー)」の解説
※この「L(マクロレーザー)」の解説は、「サンダークロスII」の解説の一部です。
「L(マクロレーザー)」を含む「サンダークロスII」の記事については、「サンダークロスII」の概要を参照ください。
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