出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/21 13:55 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| ジャンル | アクションパズル |
|---|---|
| 対応機種 | Steam(Windows, MacOS) Nintendo Switch iOS Android |
| 開発元 | Cat Nigiri |
| 発売元 | Steam, Switch Phoenixx iOS, Android Cat Nigiri |
| ディレクター | Nando Guimarães |
| デザイナー | Marcello Lima Caio Lopez |
| プログラマー | Douglas Molina |
| 音楽 | Juliane Andrezzo |
| 美術 | Felipe Gall Ilona Reitsma |
| 人数 | 1人 |
| 発売日 | Steam 2020年6月25日[1] Switch 2020年7月2日[1] iOS 2020年7月30日[2] Android 2020年8月13日[3] |
| 対象年齢 | CERO:B(12才以上対象) ESRB:T(13歳以上) PEGI:7 USK:12(12歳未満提供禁止) ACB:M iOS:9+ Android:7+ |
| コンテンツ アイコン |
CERO:暴力 ESRB:Blood, Use of Tobacco, Violence PEGI:Mild Violence USK:Gewalt ACB:Mature Themes, Violence iOS:まれ/軽度なアニメまたはファンタジーバイオレンス, まれ/軽度な成人向けまたはわいせつなテーマ, まれ/軽度なホラーまたは恐怖に関するテーマ Android:暴力 (軽度), 恐怖を引き起こすコンテンツ |
『Keen: One Girl Army』(キーン ワン ガール アーミー)は、ブラジルのインディーゲームスタジオCat Nigiriが開発したアクションパズルゲーム。伝説の女戦士の末裔である主人公の少女キムが故郷の村の平和を脅かそうとする秘密結社の陰謀に立ち向かう冒険が描かれている。
キムはローラースケートを履いており、移動時には常に一直線上を障害物にぶつかるまで進む。移動途中で止まったり方向転換したりすることはできない。ゲームの進行はターン制で、キムの行動と敵の行動が交互に行われる。キムは1ターンで数マス分の直線移動ができるが、敵は基本的に1ターンで1マス分移動する。
後述のようにキムは様々なスキルを用いる。最初から使用可能な「スラッシュアタック」と「クロスアタック」以外はステージ選択マップの通常ルートから脇道にそれた場所にある各神殿をクリアすることで入手できるが、神殿に入るには各ステージにあるアイテム「オーバイト」を指定個数以上集める必要がある。
「*」がついているスキルを使用できるのは基本的に1度だけだが、ステージ内のセーブ地点を通過すると再び使用可能となる。
なお、スキルではないが、エンディング到達後に行けるようになる「全備の神殿」をクリアすると「キティースーツ」を入手し、「オババの修行道場」にいるネコ(Cat Nigiriのマスコットキャラクター)と話せるようになる。
本作は当初からモバイル向けを想定しており、シンプル操作のゲームのアイデアを練ることから企画が始まった。まず、グリッドが書かれた紙を用いながらキャラクターをスライドさせて動かす2人用ボードゲームのメカニズムを考え、これをもとに、7x13のマス上でスライドパズルのように制御しターンベースで移動と攻撃を行う3対3の戦術ゲームのプロトタイプソフトを制作した。システム内容は、1体につき5回移動し移動の間にメニュー画面から攻撃を選択するということを3体分繰り返すというものだったが、モバイルの操作としては複雑すぎると感じたため、ゲームプレイ全体の単純化が行われた。3体は多すぎるので1体にする、5回の移動を1回にする、移動と攻撃をスライディングのメカニズムとして共有する、といった案に基づき新たなビルドを作成したが、ここで、これはもはや通常のターンベースのゲームではないと気づき、コンセプトを変更することになった[6][7]。
キャラクターの動きが忍者のようだったことから東洋的な雰囲気が採用されたが、日本や中国など特定の地域に限定せず様々なアジアの美学を取り入れた独自のスタイルとなっている[7]。一方で、開発陣は日本の文化がチームに影響を与えていると語っており、キャラクターのイメージについて、キムは「キュートで不気味」との印象を持っているというBABYMETALに、オババは(性別は異なるが)アメリカ映画『ベスト・キッド』に登場する空手師範の日系人ミヤギに触発され、アートについては宮崎駿監督映画の影響があるとしている[8][9]。