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KMail

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/21 13:40 UTC 版)

KMail
 
KMail のロゴマーク。
作者 KMail Development Team
最新版
24.11.90[1]  / 2024年11月27日 (8か月前)
リポジトリ
対応OS クロスプラットフォーム
プラットフォーム KDE
対応言語 多言語
サポート状況 開発中
種別 電子メールクライアント、オープンソース
ライセンス GNU General Public License
公式サイト apps.kde.org/kmail2/ 
テンプレートを表示

KMailKDEデスクトップ環境における電子メールクライアントである。

フォルダ、フィルタリング、HTMLメールの表示、国際文字セットをサポートする。IMAP、dIMAP[1]POP3や、送られてきたメールに対するローカルのメールボックスを扱える。SMTPsendmailを通じてメールを送れる。

スパムとフィルタリング

KMailにはスパムフィルタープログラムを扱えるようにするための二つの特別なフィルターがある。

  • プログラムにメールを送る : どのようなプログラムでも指定できる。KMailフィルターが有効のとき、プログラムは実行され、プログラムに標準入力として Eメールの内容を与えることができる。
  • メールをプログラムに通す : 特定のプログラムにメールを送るだけでなく、メールの内容をそのプログラムの出力で置き換えることができる。これによりSpamAssassinのようなメールに独自のヘッダを付加するシステムを利用できるようになる。

このようなモジュール化されたフィルターはテキストフィルター組み合わせられるので、(例えば)SpamAssassinによって印が付けられたメールをヘッダを検索することで検出することができる。

KMailでメールサーバ上でスパムのフィルタリングを手動で行える。これはダイアルアップユーザにとっては非常に興味深い機能である。最大サイズを超えたメールは自動的にローカルコンピュータにコピーされない。「ダウンロード」、「メールを後でダウンロード」、「サーバからメールを削除」というオプションがあり、KMailはメールの一覧を表示するがメッセージ全体をダウンロードしないようにできる。そのためスパムや大きなサイズのメッセージを削除するときに時間の節約となる。

暗号化のサポート

KMailはOpenPGP標準をサポートし、インラインやOpenPGP/MIME法を用いた署名/暗号化を通じたメールメッセージや添付ファイルの自動的な暗号化、復号、署名の検証を行える。KMailではこの機能を実現するのにGnuPGを利用している。ユーザが視覚的に区別できるように、KMailでは検証したメールを信頼できる署名に対しては緑、信頼できない署名に対しては黄、無効な署名に対しては赤、暗号化されたメッセージに対しては青で色付けする。

KMailはS/MIMEメッセージやChiasmus[2](ドイツのBSIによって作られたプロプライエタリな暗号化システム)もサポートする。

グループウェアサポート

Kontact個人情報マネージャスイートの一部として使った場合、KMailはグループウェアクライアントとして動作し、ユーザ間でコンタクトリスト、メール、カレンダーやメモ書きを共有できる。

関連項目

外部リンク

  1. ^ "v24,11,90"; 閲覧日: 2024年12月11日; 出版日: 2024年11月27日.




固有名詞の分類

オープンソース PostgreSQL  Gretl  KMail  Bacula  PC-BSD
KDE KuickShow  SuperKaramba  KMail  Kde-i18n  KTeaTime
電子メールソフト 秀丸メール  Outlook Express  KMail  Internet Messaging Program  Novell Evolution



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