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| 法人番号 | 6700150006051 | |||
|---|---|---|---|---|
| 設立 | 1919年 | |||
| ハブ空港 | |
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| マイレージサービス | Flying Blue | |||
| 会員ラウンジ | KLM Crown Lounge | |||
| 航空連合 | スカイチーム スカイチーム・カーゴ(KLMカーゴ) |
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| 親会社 | エールフランス‐KLM | |||
| 保有機材数 | 126機(16機発注中) | |||
| 就航地 | 250都市 | |||
| 本拠地 | アムステルフェーン |
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| 代表者 | Pieter Elbers (CEO) Erik Swelheim (CFO) |
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| 外部リンク | https://www.klm.co.jp | |||
| 備考 | ||||
KLMオランダ航空(ケイエルエムオランダこうくう、オランダ語: Koninklijke Luchtvaart Maatschappij、英語: KLM Royal Dutch Airlines)は、オランダにおけるエールフランス-KLM傘下の航空会社で、同国のフラッグ・キャリアである[1]。
略称の KLM のオランダ語での発音は「カーエルエム、カーエレム」に近い。本項では以下、KLMオランダ航空を「KLM」という表記に統一する。ちなみに「KLM」とは、オランダ語の「Koninklijke Luchtvaart Maatschappij(K…コーニンクルッケ・L…ルフトファールト・M…マートスハッペイ、王立航空会社)」の頭文字である[2]。
経営はエールフランス‐KLMで完全統合されているが、国際航空では国間の航空権益があるため現存させている組織である(エールフランスも同様にエールフランス‐KLM傘下の運航会社である)。日本では成田国際空港と関西国際空港から直行便が運航している。
| 機材 | 運航数 | 発注数 | 座席数 | 備考 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| C | W | Y+ | Y | 計 | ||||
| エアバスA320neo | - | 9[10][11] | 未定 | 180 | A320は2028年より投入予定[11] 60機のオプション付き 737を置き換え予定 |
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| エアバスA321neo | 12 | 21[10][12] | 30 | - | 6 | 191 | 227 | |
| エアバスA330-200 | 6 | - | 18 | - | 36 | 214 | 268 | A350に置き換え予定 |
| エアバスA330-300 | 5 | - | 30 | - | 40 | 222 | 292 | |
| エアバスA350-900 | - | 47[13] | 34 | 26 | 33 | 238 | 331[14] | オプション40機付き グループ内での割り当ては未定[15] A330,777-200ERを置き換え予定 |
| エアバスA350-1000 | - | 3[13] | 34 | 28 | 32 | 297 | 391[14] | |
| ボーイング737-700 | 6 | - | 30 | - | 6 | 106 | 142 | A320neoファミリーに置き換え予定 |
| ボーイング737-800 | 29 | - | 30 | - | 6 | 150 | 186 | |
| ボーイング737-900 | 5 | - | 30 | - | 30 | 132 | 188 | |
| ボーイング777-200ER | 15 | - | 35 | 24 | 54 | 175 | 288 | A350に置き換え予定 |
| ボーイング777-300ER | 16 | - | 35 | 24 | 56 | 266 | 381 | |
| ボーイング787-9 | 13 | - | 30 | 21 | 48 | 176 | 275 | |
| ボーイング787-10 | 15 | - | 38 | 28 | 39 | 213 | 318 | |
| KLMカーゴ | ||||||||
| エアバスA350F | - | 4 | 貨物 | マーティンエアによる運航予定[16] 747-400Fを置き換え予定 |
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| ボーイング747-400ERF | 3 | - | 貨物 | マーティンエアによる運航 A350Fに置きかえ予定 |
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| 計 | 125 | 84 | ||||||
KLMが発注したボーイング社製航空機の顧客番号(カスタマーコード)は06及びK2で、航空機の形式名は737-8K2、747-206、747-406、777-206ERなどとなる。
また、B747-400は2013年からビジネスクラスにフルフラットシートを更新導入しているが、順次退役・売却も計画されており、この代替を目的にエールフランスと共同でB787-9を25機確定発注(+オプション25機)、またA350-900を25機確定発注(オプション35機)の計110機を発注した。
2014年12月に重整備を受けたB737-800の2機(PH-BXW、PH-BXZ)から、現行の塗装を一部流線型とした新塗装となり、保有機材を含めて今後は順次施工していく。2015年以降導入のB777-300ERとB787-9は最初から新塗装での納入となる[17]。
さらに、オランダのデルフト工科大学と協同で未来の航空機「Flying-V[18]」の開発に取り組んでいる。
2025年3月現在。エールフランス、スカンジナビア航空とコードシェアを実施している。
| 便名 | 路線 | 機材 | |
|---|---|---|---|
| KL861/862 | アムステルダム | 東京/成田 | ボーイング777-200ER |
| KL867/868 | 大阪/関西 | ボーイング787-9 | |
| 過去の路線 | |||
| アムステルダム | 福岡 | 2013年4月就航。路線状況の悪化、為替レートの悪化を理由に、2016年1月4日もって運休[33]。 | |
| 札幌/新千歳 | 名古屋-アムステルダムの経由地になっていた。2002年撤退[34] | ||
| 名古屋飛行場 | 札幌経由で運行していた。2002年撤退[34] | ||
長距離路線ではビジネスクラス「ワールドビジネスクラス」、エコノミークラスの2クラス制。ヨーロッパ域内路線ではビジネスクラス「ヨーロッパビジネスクラス」とエコノミークラスの2クラス制をとる。全機種のエコノミークラスには、足元の広い「エコノミー・コンフォートゾーン」が搭載されている(ファーストクラス「ロイヤルクラス」は1996年ノースウエスト航空と同時に導入されたワールドビジネスクラスの導入により廃止)。
日本路線の機内食の特徴として、ホテルオークラ・アムステルダムの和食を搭乗クラスに関係なく提供し、日本人旅客へのサービスを図っていることがある。
エールフランスとKLM共通のマイレージプログラムで、2005年6月6日よりサービスが開始された。
エールフランス、KLMをはじめ、スカイチーム便、提携航空会社やホテル、レンタカー、クレジットカードなどの提携130社以上でマイルの獲得や特典を利用できる。また、獲得したマイルをほかのどの会員にも譲渡できる。さらに同社便・提携会社便の利用回数・距離に応じてアイボリー、シルバー、ゴールド、プラチナの4つの会員となるエリート会員制度を持つ。
KLMのハブ空港であるアムステルダムのアムステルダム・スキポール空港は、乗り継ぎの簡単さ(ワンターミナルコンセプト)を重視しており、過去にベストエアポートとしての受賞歴もある。日本からスルーチェックインを済ませた客が、フライトの待ち時間にオランダへの一時観光入国をできるようにもなっている。
アムステルダム・スキポール空港のクラウン・ラウンジは近年リニューアルされた。
KLMには傘下にKLMアジアというかつての日本アジア航空に似た会社が存在する。これは台湾及び中国双方に路線を持つことに対する政府圧力が背景にあったからである。これと同じくしてヨーロッパ各国のフラッグキャリアはアジアという名称を付けるなどして別会社の設立や別会社を装った便名で運航していたが直接運航の認可によりすべて消滅(もっとも、KLM以外は路線自体が消滅)、ただしKLMアジアのみKL便として現在も運航している。当時KLMアジアとして使用されていた機材の一部は、「KLM Asia」のロゴをまとったまま使用されているが、のちに導入したボーイング777-300ERでも「KLM Asia」のロゴが新塗装として2機(機体番号:PH-BVB、PH-BVC)在籍し、時より成田線へ乗り入れるほか、上海線などのアジア路線に就航している。