出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/23 21:28 UTC 版)
| KING AMUSEMENT CREATIVE | |
|---|---|
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| 親会社 | キングレコード |
| 設立 | 2016年2月1日 |
| 設立者 | 重村博文 |
| 販売元 | キングレコード |
| ジャンル | アニメ、声優 |
| 国 | |
| 本社所在地 | |
| 公式サイト | king-cr |
KING AMUSEMENT CREATIVE(キング・アミューズメント・クリエイティブ、略称︰KAC[1]、キンクリ[2])は、日本のレコード会社・キングレコードにおいてアニメ・声優関連の音楽・映像作品を扱うレーベル[3]。
当初は2016年2月に発足した「キング・アミューズメント・クリエイティブ本部(KAクリエイティブ本部)」が制作する作品のレーベルとなっていたが、後述する2023年3月の組織改定に伴い、レーベル名称のみ存続している。
本記事では本レーベルおよび制作担当部署として存在したKAクリエイティブ本部、関連レーベルである「SONIC BLADE(ソニック・ブレイド)」についても解説する。かつてはバーチャルキャラクター専門のサブレーベル「PINE RECORDS(パインレコード、パイレコ)」も運営していた。
キングレコードにはアニメ・声優関連の部署として、メインレーベル(キングレコード、KING RECORDS)の制作部署のひとつとして存在していた「第三クリエイティブ本部」と、サブレーベルとして1981年の発足以来長年にわたりキングレコードでのアニメ関連事業を担ってきた「スターチャイルド」、そのスターチャイルドから独立する形で2014年に発足した「EVIL LINE RECORDS」の3部門が存在した。
こうした中でスターチャイルドの扱う事業内容がアニメ以外の分野にも広がるようになり、その一方で第三クリエイティブ本部が担当するアニメ作品や所属アーティストが増加[注 1]、結果として社内におけるメインレーベル(第三クリエイティブ本部)とスターチャイルドの位置付けが曖昧となってきた。また、2014年10月には第三クリエイティブ本部とスターチャイルドが共同で『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』を制作[注 2]、さらに2015年6月には全社を挙げたアニソンフェス『KING SUPER LIVE 2015』を開催するなど、共同で行う事業が増えていた。
こうした連携を経て、2016年2月1日付で第三クリエイティブ本部とスターチャイルドを統合、キング・アミューズメント・クリエイティブ本部が発足した[4][5]。統合理由について、キングレコード社長の重村博文は、同年3月9日に行われた関係者向けコンベンションにおいて「昨今、アニメを取り巻くあらゆる変化が生じてくる中、ここ数十年でそれぞれ進化した二部署を統合することで、アニメビジネスが更なる拡大強化路線につながるであろうと判断し、大きな変化にチャレンジしていこうと踏み切った」と語っている[6]。
レーベル名について、制作宣伝担当本部長の三嶋章夫は「作っている側もユーザーさんも楽しくなければ本当にエンターテイメント、アニメじゃないということでこの名前をつけました」と語っている[2]。
レーベルロゴは、メインレーベルのライオンをアレンジして王冠と翼を付けたものとなっている[7]。また、公式マスコットキャラクターとして新田靖成のデザインによるライオンをモチーフとした「きんくりん」が存在し「宣伝部長」の役職を持つ設定となっている[8]。
2016年2月1日、第三クリエイティブ本部とスターチャイルドレコードが統合し、「キング・アミューズメント・クリエイティブ本部(KAクリエイティブ本部)」設立(本部長 森山・三嶋)。この時点では旧第三クリエイティブ本部を引き継ぐ形でメインレーベル内の扱いであった。
2017年3月1日に新しいロゴマークを制定[7]、関連商品のCMの終わりのサウンドロゴに使用するなど、「KING AMUSEMENT CREATIVE」をこれまで以上に前面に押し出して扱うようになり、同年9月より商品のレーベルも「KING AMUSEMENT CREATIVE」へ変更された。
2018年3月、『音楽少女』のアニメ展開に合わせる形で、同作品に登場するキャラクターが所属するバーチャルキャラクター専門のサブレーベル「PINE RECORDS(パインレコード、パイレコ)」を発足[9]。同年8月31日、Wright Flyer Live Entertainmentとの共同出資によりバーチャルYouTuberのための音楽会社「株式会社RK Music」を設立[10]。
2021年2月1日、J-POPアーティストが所属するレーベル「SONIC BLADE」(ソニック・ブレイド)[注 3]を設立し、当時の第二クリエイティブ本部の業務の一部を移管[11]。同年3月23日より運用を開始し、あわせてレーベルの公式キャラクターとしてきんくりんの弟・「きんくろう」を制定[12]。
2022年3月1日付で組織改定を行い、KAクリエイティブ本部の下にコンテンツプロデュース部とアーティストプロデュース部を新設[13]。翌2023年3月1日付でKAクリエイティブ本部を分割し、コンテンツプロデュース部とアーティストプロデュース部をそれぞれKACコンテンツプロデュース本部とKACアーティストプロデュース本部に昇格させた[14][15]。これによりKACは2本部体制に移行し、「KING AMUSEMENT CREATIVE」の名称は両本部共通のレーベルとして残ることになる。2025年9月21日付で、KACコンテンツプロデュース本部とKACアーティストプロデュース本部が再統合、KAC本部が発足した[16]。
本部署成立後の製作参加作品を掲載。
| 年 | タイトル | アニメーション制作 |
|---|---|---|
| 2016年 | クラゲの食堂 | ZEXCS |
| 「英雄」解体 | ||
| 2017年 | BLAME! | ポリゴン・ピクチュアズ |
| 魔法少女リリカルなのは Reflection[注 4] | セブン・アークス・ピクチャーズ | |
| 劇場版 生徒会役員共 | GoHands | |
| 2018年 | K SEVEN STORIES(6部作) | |
| 魔法少女リリカルなのは Detonation | セブン・アークス・ピクチャーズ | |
| 2019年 | 蒼穹のファフナー THE BEYOND | XEBECzwei→IGzwei |
| 劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム | A-1 Pictures | |
| 2020年 | 君は彼方 | デジタルネットワークアニメーション |
| 2021年 | 劇場版 生徒会役員共2 | GoHands |
| シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇 | スタジオカラー | |
| シドニアの騎士 あいつむぐほし | ポリゴン・ピクチュアズ | |
| 2022年 | 劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ | A-1 Pictures |
| RE:cycle of the PENGUINDRUM | ラパントラック | |
| 2023年 | 蒼穹のファフナー BEHIND THE LINE | Production I.G |
| 劇場版 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… | SILVER LINK. |
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この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 (2018年3月)
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旧第三クリエイティブ本部の一部アーティスト、旧スターチャイルドの堀江由衣・上坂すみれ、新規契約の蒼井翔太・七海ひろきのオフィシャルファンクラブを運営している(七海以外の実運営は、株式会社モストカンパニー[注 10]に委託)。
なお、旧スターチャイルドのangela及びSONIC BLADE所属の森口博子のオフィシャルファンクラブは各所属事務所が運営を行っている。また椎名へきる(2020年のリニューアル以降)と前島亜美のファンクラブはレーベル所属前からSKIYAKIが運営、愛美はFaniconにてファンコミュニティが運営されている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 05:08 UTC 版)
「キングレコード在籍アーティスト一覧」の記事における「KING AMUSEMENT CREATIVE」の解説
「キング・アミューズメント・クリエイティブ本部」も参照 2016年2月1日付で旧第三クリエイティブ本部及び旧スターチャイルドレーベルを統合 蒼井翔太(2006年7月にSHOWTA.名義でキングレコード(メインレーベル)よりデビューしたが、かねてからの夢であったアニメソング歌手・声優への転向を志し2008年に活動休止。その後2013年6月に蒼井翔太としてb-green より再デビュー。2016年3月1日付でKING AMUSEMENT CREATIVE所属としてキングレコードに復帰) 愛美 上坂すみれ 内田雄馬 岡咲美保 小倉唯 七海ひろき(2019年にメインレーベルよりデビュー、2021年より所属) 林原めぐみ(2019年3月31日を持って専属所属からは外れた。ただし歌手活動を行う場合は引き続きKING AMUSEMENT CREATIVEから活動を行う。) 保志総一朗 堀江由衣 水樹奈々 水瀬いのり 宮野真守
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