出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/02 06:50 UTC 版)
| 開発元 | インテル |
|---|---|
| 最新版 |
2022.0.0 / 2024年11月1日[1]
|
| リポジトリ | |
| プログラミング 言語 |
C++ |
| 対応OS | Windows, Linux, macOS, Android[2] |
| 種別 | ライブラリ、フレームワーク |
| ライセンス | デュアルライセンス: 商用 / オープンソース (Apache License 2.0) |
| 公式サイト | www software |
インテル スレッディング・ビルディング・ブロック (Intel® Threading Building Blocks, TBB) は、インテルが公開しているマルチスレッド対応のC++テンプレートライブラリである。マルチCPU・マルチコアCPUなどを搭載したコンピュータ上でアプリケーションを効率よく動作させることができる。
商用版とオープンソースソフトウェア版があり、オープンソース版は無償でダウンロードが可能である。バージョン4.4系列まではGPLv2[3]だったが、バージョン2017からはApache License 2.0となった[4]。
様々なプラットフォーム上で動作する(クロスプラットフォーム)。
マルチCPU・マルチコアCPUを搭載したコンピュータ上でCPUリソースを効率よく利用することが目的であり、シングルCPU・シングルコアCPUでは性能向上は期待できない(スレッド切り替えのオーバーヘッドで逆にパフォーマンスが低下する可能性もある)。
公式に動作サポートされているハードウェアはIntel製のx86系プロセッサファミリーおよび互換プロセッサである。また公式に動作サポートされているオペレーティングシステム (OS) はWindows、Linux、macOS、Androidであり、それぞれのOSで実行させるために必要な外部ライブラリが別途提供される。Intelによらないコミュニティサポートのプラットフォームとしては、ARMアーキテクチャやFreeBSDなども含まれる[2]。
過去にはSolarisやXbox 360などへの対応も行われていた[5]。
TBBバージョン2018 Update 4のリリースノート[6]には、サポート環境に関して以下のように記載されている。
リリースノートで必要条件とされているシステムよりグレードの低いシステムでTBBを実行した結果については特に明示されていないが、Pentium III・Celeron Mなどでも正常動作が確認されている例がある[要出典]。
ライブラリの構成は
この内、タスクスケジューラおよびアロケータはTBBをサポートするクラスなので一般に開発者が使うことは少ない。
並列処理アルゴリズムはタスクスケジューラによって処理を分割してリソースに割り当てる。その為、コンテナやミューテックスなどを利用するときはタスクスケジューラの初期化は不要である。
また細分化する際の目安となるグレインサイズをプログラマが指定することも、TBBのランタイムライブラリが自動的に設定するようにすることも可能である。
固有名詞の分類
| 並列コンピューティング |
並列アルゴリズム SCore Intel Threading Building Blocks 対称型マルチプロセッシング 並列化 |
| C++ |
テンプレートの部分特殊化 C++マネージ拡張 Intel Threading Building Blocks 実行時型情報 C++0x |