出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/04 06:22 UTC 版)
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スカイブルーのiPhone Air
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| 開発者 | Apple |
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| 種別 | スマートフォン |
| キャッチコピー | 英語:The thinnest iPhone ever. With the power of pro inside. 日本語:史上最薄のiPhone。 Proのパワーを軽やかに。 |
| 販売開始日 | 2025年9月19日 |
| 関連機種 | iPhone 17 iPhone 17 Pro/Pro Max |
| 通信方式 | 2G: GSM/EDGE, 3G: UMTS/HSPA+、4G: LTE、5G |
| 形状 | スレート型 |
| カラー |
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| サイズ | 156.2 × 74.7 × 5.64 mm (6.15 × 2.94 × 0.22 in) |
| 重量 | 165 g (5.82 oz) |
| OS | 初期搭載: iOS 26 →iOS 26.2.1 |
| SoC | Apple A19 Pro |
| CPU | 6コア(高性能コア x2 + 高効率コア x4) |
| GPU | Apple独自デザイン 5コア |
| メインメモリ | 12GB LPDDR5X |
| ストレージ |
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| 充電 | |
| 背面カメラ |
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| 前面カメラ | 1800万画素、f/1.9、23 mm(広角) |
| ディスプレイ | 6.5 in (165 mm) 解像度2736×1260、最大120 Hz |
| サウンド | モノラルスピーカ |
| 接続 | Wi-Fi 7 トライバンド、Bluetooth 6.0(A2DP、LE)、超広帯域無線(UWB) 、Thread、NFC(リーダーモード、Express Cards対応)、LEO衛星通信(Globalstar、限定)、USB-C: USB 2.0 480 Mbit/s、デュアル周波数GPS(L1、L5)、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou、NavIC |
| 耐水性能 | IP68(最大6 m、30分間) |
| 補聴器との両立 | 2019 ANSI C63.19は対象外 |
| 生産国 | 中国、インド |
| ウェブサイト | apple |
| この記事はシリーズの一部である |
| iPhone |
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| iPhoneのモデル一覧 |
iPhone Air(アイフォーン エアー)は、Appleが開発・販売するスマートフォンである。iPhoneの第19世代にあたる、iPhone 17やiPhone 17 Pro/Pro Maxとともに、2025年9月9日にカリフォルニア州クパチーノのApple Parkで開催されたAppleイベントにて発表された。当初は「iPhone 17 Air」と呼ばれると予想されていた[1]。iPhone Airは「Plus」シリーズに代わるラインナップとして位置づけられ、軽量設計と強化された機能に焦点を当てたリブランド機種である[2][3]。厚さは5.6 mm (0.22 in)で、これまで最薄だった6.9 mm (0.27 in)のiPhone 6を上回り、史上最も薄いiPhoneとなった[4][5](カメラ部は最大11.4mmとなり同時に発売となったiPhone 17と同一の厚みであるため、全体の厚みについては引き続きiPhone 6が最薄となる[6])。
日本ではBand 11と21に対応した専用モデルA3516が販売される[7]。
2025年12月9日より電波の届かない屋外にいる場合、衛星通信によるメッセージが利用可能となった[8]。
iPhone Airは、iPhone 17モデルと比べ、非常に薄く、80%再生チタニウムで強化され、第19世代のiPhoneの中で最も軽量である[9]。フロントガラスは、新しい反射防止コーティングを施したCeramic Shield 2を使用している。背面はCeramic Shieldで保護されており、上部にカメラ、スピーカー、ロジックボードを収容する段差のある厚味を増したセクションがある。iPhone Airには、スカイブルー、ライトゴールド、クラウドホワイト、スペースブラックの4色がある[9]。
| カラー | 画像 | カラーネーム |
|---|---|---|
| スカイブルー | ||
| ライトゴールド | ||
| クラウドホワイト | ||
| スペースブラック |
iPhone AirはApple A19 Pro SoCを搭載し、Apple設計の新型N1ネットワーキングチップ、5GモデムチップセットC1Xも組み込まれている。これはAppleが独自のサポートチップを設計するトレンドの一環である[10]。iPhone Airは12GBのRAMを備えている。
iPhone Airには、ピーク輝度3000ニト、ダイナミックリフレッシュレートが最大120 Hzの6.5インチ Super Retina XDR OLEDディスプレイが搭載されている。ディスプレイの解像度は2736×1260、1インチあたり 460ピクセル。常時表示機能があり、使用していないときは1Hzまで自動調整される。
なお、外部ビデオ出力は、USB-Cポートからは対応していない[11]が、AirPlayで可能である。
デュアルキャプチャー対応。
背面カメラは、広角26mmで画素数が48MP Fusionカメラで、シングルレンズである[9]。そのため、マクロ撮影モードや空間写真撮影モードに対応しない[12]。
前面カメラは、正方形センサーで18MPのセンターフレームフロントカメラで、デュアルキャプチャ機能により撮影者の向きに応じて横向き・縦向きいずれの写真も制作できる[13]。
iPhone Airでは物理SIMを廃止し、全世界でeSIMモデルのみである[7]。
中国本土では規制によりこれまでスマートフォン向けにeSIMが使用されることはなかったため、iPhone Airが初めてeSIMをサポートするスマートフォンとなる。承認待ちのため全世界の発売日である2025年9月19日には発売されず[14]、発売日は同年10月22日である[15][16]。なお、中国外のeSIM対応スマートフォン(海外版のiPhone Airを含む)でiPhone Air向けのeSIMプロファイルを使用することはできないため、承認後も中国国内向けiPhone Airを使う必要がある[17]。
USB-PD 30W以上の電源アダプタでは、20分間で50%充電が可能である。
ワイヤレス充電は、MagSafe/Qi2で30W以上の電源アダプタで最大20Wに対応する[12]。
すべてのiPhone 17モデルおよびiPhone Airから、A19とA19 Proを搭載するデバイスには「Memory Integrity Enforcement(MIE)」が導入されている[18][19]。MIEは常時オンのハードウェアおよびOSレベルのメモリ安全防御であり、Appleのセキュアメモリアロケータ、同期モードで動作するEnhanced Memory Tagging Extension(EMTE)、およびタグ機密性強制ポリシーを利用している[18]。デフォルトでMIEはカーネルや70以上のユーザーランドプロセスを含む主要な攻撃対象領域を強化しつつ、性能を維持している[18]。Appleは、MIEがエンドツーエンドのエクスプロイトチェーンの開発・維持を著しく高コストかつ困難にすることで、傭兵型スパイウェアへの対抗を目的としている[18]。
iPhone Airの価格は2025年時点で日本では159,800円から、米国では999ドルからである。予約注文は2025年9月19日に開始され、販売も同日より始まった。
中央通訊社はiPhone Airをテストし、バッテリー持続時間がiPhone 17 Proと同等で、写真画質も優れていると評価した。一方、カメラのフレーミング制限とゲームパフォーマンスの不足も指摘された[20]。
| 先代 First |
iPhone 第19世代 iPhone 17およびiPhone 17 Pro / 17 Pro Maxと同時 |
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