ICANNとは、IPアドレスやドメイン名、ポート番号などのインターネットのアドレス資源を管理している、民間の非営利団体の名称である。1998年10月に発足、米国カリフォルニア州に本部を置き、世界的に活動している。
ICANN設立以前のインターネットのアドレス資源の管理は、米国政府の援助はあったにせよ、研究者のボランティアベースで運営されていたIANA(Internet Assigned Numbers Authority)によって行われていた。IANAは1999年以降、ICANN下の組織に組み入れられている。
ICANNによって、インターネット上で識別子として最も重要な役割を持つ、ドメイン名、IPアドレス、ポート番号をについて、全世界的に、かつ一意に、割り振りや割り当てを行うことができるようシステムの調整が行われている。
ICANNの組織そのものは民間で運営されており、基本的に誰でも参画することができる。なお、日本のインターネットの父の異名を持つ村井純は、ICANN理事としても活動していた。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/05 07:53 UTC 版)
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ICANN本部
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| 設立 | 1998年9月18日 |
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| 主眼 | ドメイン名およびIPアドレスの割り当て |
| ウェブサイト | icann.org |
ICANN(英語: Internet Corporation for Assigned Names and Numbers、アイキャン)は、 インターネットの名前空間に関するいくつかのデータベース(と識別子)の維持管理と方法論の調整、ひいてはネットワークの安定的かつセキュア(安全)な運用の確保に責任を負う非営利団体であり、InterNICの後身として1998年に設立された[1]。2016年に民営化[2]。
分かり易いところでは、ICANNの大部分の作業は、インターネットの地球規模のDNS(Domain Name System)に関するものであり、DNSシステムの国際化についてのポリシー策定、 新しい一般的なTLD(top-level domains)の導入、ルートネームサーバの運用を含む。
ICANNが管理する採番設備には、IPv4 と IPv6用のインターネットプロトコルアドレス空間と、地域インターネットレジストラへのアドレスブロックの指定が含まれる。
ICANNは、インターネットプロトコル識別子のレジストリも維持管理している。
ICANNは、IANAとの役割分担契約に従って、中央インターネットアドレスプールと、DNS Root レジストリの実際の技術的な維持管理活動を行う。
運用の主要原則が、インターネットの運用上の安定性確保を支援するものとして記述された。
年に数回のパブリックミーティングが行われており、日本では2000年に横浜(ICANN6)、2019年に神戸(ICANN64)で開催された。
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