出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/12 00:14 UTC 版)
IBM 3101 表示装置(あいびえむさんいちまるいち、英文名:IBM 3101 ASCII Display Station)、IBM 3151/315X表示装置、IBM 3161/316X表示装置は、非同期シリアル通信で動く比較的安価な表示端末で、IBMおよびIBM以外のコンピューターに広く接続され、世界的には特にIBM社以外のミニコンピュータやIBM Series/1、IBM AIXコンピューターのデータ処理端末として多く利用されたが、日本ではあまり使われなかった。
IBM 3101表示装置は1979年に発表されて、次のような機能がある:
それまでのIBM製品の慣例に反して、次のような特徴があった:
IBM 3101表記装置は非同期通信機能で、IBMおよびIBM以外のさまざまなコンピューターに接続し、ディジタル・イクイップメント・コーポレーション (VT100など)、ワイズ・テクノロジー(Wyse Technology)などが競合する。IBM 3101はIBM社以外のミニコンピュータや特にIBM Series/1のデータ処理端末として広く使われた。
IBM 3102 プリンターはIBM 3101の補助ポートに接続し、熱感紙を使って、横80文字・縦6行/インチを、毎秒40文字でプリントする印刷機で、各文字は5x7ドット・マトリックスである。
1985年に発表された。
1986年に発表された。
1987年に発表された。
オプションで、次のASCIIディスプレイ端末機をエミュレーション:
日本IBMは日本デザイン振興会からこの端末装置に1988年度「グッドデザイン賞」を貰っている。 [1]
IBM 3152カラー表示装置は、1992年にヨーロッパ・中近東・アフリカ向けのみに発表された。
キーボードは次の言語の選択ができた。
IBM 3153 InfoWindow II表示装置は、1993年に発表された。
IBM 3101端末機、IBM 3151/315X表示装置、IBM 3161/316X表示装置の開発は、IBM通信製品部門(Communication Products Division)の藤沢開発研究所(のちに大和開発研究所)で行なわれ、さらにのちに英国・スコットランドのグリーノック開発部門に移って行なわれた。製造はノースカロライナ州リサーチ・トライアングル・パーク工場(キーボードのみはケンタッキー州IBMレキシントン工場)で南北米・アジア・太平洋地区向け、グリーノック工場でヨーロッパ・中近東・アフリカ向けが行なわれた。
海外では、おもにIBM社以外のミニコンピュータやIBM Series/1に接続して、商用・政府用・軍用のユーザーに広く使われた。日本で使ったユーザーは、少なかった。
この表示装置をベースとして、後程IBM 8100ループ用のIBM 3104、IBM System/36用のIBM 5250ディスプレイ・サブシステムのIBM 5291、IBMシステム/360接続用のIBM 3270ディスプレイ・サブシステムのIBM 3178/3179が、低価格表示装置として開発された。
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「IBM 3101」の記事における「IBM 3101」の解説
IBM 3101表示装置は1979年に発表されて、次のような機能がある: 12インチCRTディスプレイ(色はグリーン) 80文字 x 24行 + ステータス表示行 キーボード 非同期通信アダプター: 近距離接続またはモデム用EIA RS-232C、遠距離接続用EIA RS-422 通信速度:200/300~19, 200 bps 米国英語または世界の主な言語の1つ(日本語は半角英数字・カタカナ) それまでのIBM製品の慣例に反して、次のような特徴があった: 多くのIBM以外の技術の利用 1台の3つのエレメント(ディスプレイ、キーボード、ロジック)をユーザーが交換できた ユーザー自身による設置 メンテナンスはIBMのIBMメンテナンス所のみで 問題発見は、キーボードの中にある「問題追跡ガイド」を見てユーザーが自身で 販売のみ(多数台数販売にディスカウントあり)、リースはなし IBM 3101表記装置は非同期通信機能で、IBMおよびIBM以外のさまざまなコンピューターに接続し、ディジタル・イクイップメント・コーポレーション (VT100など)、ワイズ・テクノロジー(Wyse Technology)などが競合する。IBM 3101はIBM社以外のミニコンピュータや特にIBM Series/1のデータ処理端末として広く使われた。
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