| 原油または石油製品には、ある温度以下になると流動性を失い固まってしまうものや、流動性はあっても粘度が高くてポンプで移送することのできないものがある。このような油の流動性を保ち、タンカーの積み揚げ荷役あるいは陸上タンク間の移送を効率的に行うためおよび貯蔵中に油が固化したり、蝋{ろう}分などによるスラッジが形成・堆積{たいせき}したりするのを防止するために、タンカーあるいは陸上タンク内の油をある温度まで加熱することをヒーティングという。タンク内に加温管(heating coil)を設置して蒸気を通す方法と、外部に設置した熱交換器に油を循環させる方法とがある。タンカーにおいてはスロップ・タンクに集められた油性水をヒーティングすることにより、油水分離効果を高めたり、タンク洗浄に使用する洗浄水をヒーティングして温水洗浄に利用する場合もある。 |
【概要】 HIVの消毒法の一つ。衣類、食器など。78-80℃、30分。液体の状態ではもっと低い温度、短い時間でよい。凝固因子製剤の加熱処理は、HIVには有効であったが肝炎ウイルスなどには不完全であった。加熱製剤の市場での寿命は短く、現在は加熱処理だけをされた血液製剤はない。当然ながら日本赤十字社が供給する赤血球、血小板、凍結血漿は加熱されない。