読み方:えっちでぃーぶい
《high-definition video》デジタル方式の高画質ビデオテープレコーダー規格の一。DVカセットにHDTVと同じく、走査線数720本、プログレッシブ方式と、走査線数1080本、インターレース方式の映像の記録再生が可能。
読み方:えっちでぃーぶい
重量車。アメリカおよびカナダにおける排出ガス規制上のカテゴリーのひとつ。GVWR(定格車両総重量)が8500ポンド、または空車重量が6000ポンドを超えるクルマ、または、前面投影面積が45ft2を超えるクルマをいう。EPA発行のCFR・Title40・Part86に定義されている。なお、カリフォルニア州では定義が異なる。
参照 GVWR、LDT、LDV出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/20 03:25 UTC 版)
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DV規格を採用したビデオデッキやカムコーダがHDV方式にも対応していれば、必ずこのマークが付いている。
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HDV(エイチディーブイ、High-Definition Video)は、HDTV映像を記録する機器の規格。
HDV規格は、日本ビクター(現・JVCケンウッド)、ソニー、キヤノン、シャープの4社により策定され、2003年9月30日に発表された。日本ビクターは720p方式を採用、ソニーとキヤノンは1080i方式を採用した(シャープは結局発売せずに終わった)。現在、民生用分野では、ハードディスクやフラッシュメモリへ記録するタイプ(AVCHDなど)に移行していったため、ソニー・日本ビクター・キヤノンいずれも既に機器の生産を終了している。業務用分野においても、光ディスクやフラッシュメモリへの記録する方式(XDCAM・P2等)への移行が進み、ソニーによって生産されていた最後の2機種も2015年12月までに生産が終了することが発表された[1]。カセットテープの生産・販売については、標準DVカセットテープの販売はすでに終了していたが、2025年1月、ソニーは同年2月をもって、MiniDVカセットテープの生産終了を発表した[2]。
DV規格では、策定当初からHD仕様が予定されており、SD仕様のビットレートを2倍にして記録するというものであった。しかしながら、色信号の圧縮比が12:4:0と高く[3]、記録時間が半分になるなどの問題もあり、その規格は実用化されず、別途HDV規格が策定・実用化された。
HDV規格は、DV規格と物理層を共有することで、大量生産されているハードウェアやテープメディア等が共有でき、コストパフォーマンスに優れる。ソニーの業務用機器はすべて、DVCAM・DV(SPモード)の記録および再生が可能で、さらにDVCPROの一部記録方式の再生にも対応している。
DVの物理層を使用した上で、ハイビジョン映像の記録再生を実現させるために、より効率の高い符号化方式が要求されたことから、映像圧縮方式としてMPEG-2、音声圧縮方式として主にMPEG-1 Audio Layer-2が使用される。映像と音声の多重化方式はMPEG-2システムを用いる。
記録メディアには従来のデジタルビデオカメラで使用されている標準DVカセットテープないしMiniDVカセットテープを使用する。テープ走行速度、記録ピッチなどは、すべてDV規格に準ずる。したがって各カセットテープへの記録時間もDV規格の標準(SP)モードと同じであり、標準DVカセットで120分から270分、MiniDVカセットで60分もしくは80分である。
HDVは映像圧縮方式の違いから、DVと比較してデータエラーによる映像欠落の影響が大きい。そこで、エラー訂正能力を複数トラック間に対応させることで、データ欠落に対する耐性を高めたほか、より信頼性を高めたとするHDV用カセットテープが販売されていた。
通常、HDV機器では、MiniDVサイズのカセットを使用するのだが、業務用モデルでは、標準DVサイズのカセットにも対応した製品がある。なお、HDV機器においては、標準DVサイズのカセットは、「ラージカセット」とも呼ばれる。
HDV機器を外部記録装置やパーソナルコンピュータ(パソコン)と接続するとき、DV機器と同様にIEEE 1394(i.Link)を用いる。USBが利用できるものも存在する。
HDMIやHD-SDI等の、デジタルビデオインタフェースが搭載されているものも存在する。一部のD-VHS機器には、HDV 720pと互換性がある。
ソニーやパナソニック製の民生用BDレコーダーでi.LINK(TS)入出力端子を装備するものでは、HDVカセットテープに録画したデジタルデータをi.LINKを経由して無劣化でHDVカムコーダからBDレコーダー内蔵HDDにダビングすることができるものが存在する。BDレコーダーの編集機能を用いて編集した後、記録型Blu-ray Discへダビングすることができる。
DVと同様、パーソナルコンピュータ(パソコン)を使用した、ノンリニア編集との親和性が高い。DV等のイントラフレームベースの規格と比較した場合、一般的にMPEG-2データの編集装置の実現には、より高い技術が要求される。
Windows向けとして、Avid・XpressPro(Ver5.2.4以降)、Adobe Premiere(CS2以降)、SONY Vegas、EDIUS(エディウス)シリーズ、Super LoiLoScope(ロイロ)シリーズ、macOS向けとしてFinal Cut Pro・Final Cut Express(ファイナル・カット)シリーズ、Adobe Premiereがある。
編集した映像は、HDV形式で出力して、MiniDVテープにハイビジョンのまま書き戻すことができる。
有効走査線数1080本のインターレース走査である「HDV 1080i」と、720本のプログレッシブ走査である「HDV 720p」の2種類が定義されている。
HDV 1080i方式では、基本的に1440×1080画素、秒間59.94/50フィールド(NTSC/PAL)のインターレース映像を約25MbpsのMPEG-2ビデオで圧縮し、記録する。音声は、基本的にサンプリング周波数48kHz、16ビットステレオオーディオを、384kbpsのビットレートでMPEG-1 Audio Layer-2として圧縮、記録する。
テープには映像と音声のPESを記録し、IEEE 1394で外部機器と記録データを送受信する際はMPEG-2 TSで多重化する。
既存のテレビジョン規格と同じ走査方式を用いているため、既存機器との親和性が高い。なお、映像の24p記録や、MPEG2-Layer2で音声の4チャネル記録に対応した、拡張規格が存在する。
HDV 720p方式では、1280×720画素、秒間30,60/25,50フレーム(NTSC/PAL)のプログレッシブ映像を約19MbpsのMPEG-2ビデオで圧縮、記録する。音声は、サンプリング周波数48kHz、16ビットステレオオーディオを、384kbpsのビットレートでMPEG-1 Audio Layer-2として圧縮、記録する。
テープには、音声ストリームとMPEG-2 TSで多重化してDV記録時のVideoセクタに記録するが、DV記録のAudioセクタがそのまま残るため、ここに非圧縮の音声データ(48kHz/16bit)を記録するオプション規格も存在する。
下記の機種はすべて生産・販売が終了している(2016年3月現在)。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 06:17 UTC 版)
「DV (ビデオ規格)」の記事における「HDV」の解説
上述の通り、DV規格にはハイビジョンに対応するHD仕様が存在したが、実用化がなされずに終わった。しかしながらDVのカセットテープやメカニズムを流用するHDV規格が、日本ビクター、ソニー、キヤノン、シャープの4社により策定され、2003年9月30日に発表された。 民生市場でのテープ離れは激しく、DVDやHDD、メモリーカードに記録するAVCHD方式のハイビジョンカメラが規格化されて主流となり、HDV方式の録画・再生機器の生産は終了している。業務用市場では長年培われてきた磁気テープによる記録への信頼が依然として高く、また低コストでもあるため、民生用製品の終了後も販売が継続されていたが、光ディスクやメモリーカードへの記録方式(XDCAM・P2等)への移行が進み、2015年12月をもって機器の生産が終了した。 詳細は「HDV」を参照
※この「HDV」の解説は、「DV (ビデオ規格)」の解説の一部です。
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