Firefox Syncとは、Webブラウザ「Firefox」における設定や履歴のデータを複数の端末で同期できるサービスである。
Firefox Syncを利用するには、アカウント(Firefoxアカウント)を登録し、同期を行いたい端末のFirefoxでそれぞれサインアップする必要がある。サインアップされた端末はMozillaのサーバーを通じて同期される。Firefoxの設定情報をはじめ、アドオン、ブックマーク、閲覧履歴、保存したパスワード、現在開いているタブなどを同期し、他の端末と共有することができる。同期する項目は任意に選択することができる。
Firefox Syncは2014年4月に正式リリースされた新バージョン「Firefox 29」で搭載された。端末間の同期機能を装備しているWebブラウザとしてはChrome、Safariなどもある。Windows 8.1にも同期機能がある。
| Webブラウザ: | Flock Favicon Firefox for Mobile Firefox Sync Firefoxアカウント Firefox 29 Gecko |
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/28 09:16 UTC 版)
| 作者 | Mozilla Corporation、 Mozilla Foundation |
|---|---|
| リポジトリ | |
| プラットフォーム | Firefox、Firefox for Mobile |
| 公式サイト | https://www.mozilla.org/ja/firefox/features/sync/ |
Firefox Sync(ファイアフォックス シンク)は、ウェブブラウザ Mozilla Firefox、Firefox for Mobileの機能の一つである。拡張機能としてMozillaにより開発・提供されていたものがFirefox 4から標準の機能として取り込まれた。
拡張機能として提供されていたFirefox Syncはすでに配布を終了している[1]。
ブラウザのブックマークや閲覧履歴、保存されているパスワード、タブ、各種設定を複数のFirefoxで同期することができる。データが消えた際の簡易バックアップとしての利用も可能となっている。
これらのデータは既定ではMozillaのサーバーに保存されるが暗号化されるため第三者はもちろんMozillaにも閲覧はできない[2]。
Syncで同期されるもの
Firefox HomeはFirefox Syncサーバーに保存されているデータにアクセスするためのiPhone、iPod touch用のアプリである。Firefox Homeはブラウザではないが、内蔵のWebKitビューワで開くかSafariで開くかを選択できる。
Mozillaは2012年8月をもってFirefox Homeの開発と提供を停止し、ソースコードを公開した[3]。
MozillaはFirefox Syncの利用に必要な同期サーバーを提供しており、同期データも自社内に置いておきたいユーザーはそれを利用できる[4] 。
Firefox 29からは、Firefox Accountsを使用する『新しいFirefox Sync』になった。
Firefoxアカウントを使用しない旧Firefox Syncは、2015年9月30日に終了する[5]。