出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/04 04:16 UTC 版)
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この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 (2020年12月)
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| ジャンル | アクションロールプレイングゲーム |
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| 対応機種 | PlayStation 2 Xbox |
| 開発元 | Interplay Entertainment |
| 発売元 | Interplay Entertainment |
| シリーズ | Fallout シリーズ |
| 発売日 | 2004年 |
『Fallout BROTHERHOOD OF STEEL』(フォールアウト ブラザーフッド・オブ・スティール、FBOS)は、Interplay Entertainmentが開発および発売した、核戦争後の荒廃した世界を舞台にしたFallout シリーズのスピンオフとなるアクションロールプレイングゲーム。2004年にPlayStation 2とXboxの2機種で発売[1][2]。PS2版は2005年4月28日に日本でも発売された。 Snowblind Studiosが開発したゲームエンジンで、同じInterplayが開発・発売した、バルダーズゲート ダークアライアンスのゲームエンジン(Snowblind engine)を使用している。そのため、ゲームシステムにおいて、キャラクターの会話の選択によって変化するクエスト内容や、武具や防具の装備、スキルやインポートシステムなど、いくつか共通点が見られる。敵を倒すことによってスキルメーターが少しずつ増え、ある程度溜まるとスキル能力を獲得するためのポイントを入手出来る。
ゲームは第1章「カーボン」、第2章「ロサンゼルス」、第3章「秘密のvault」の全3章のゾーンにそって与えられたクエストをこなして進んでいく。
キルスウィッチ・エンゲイジ、セルドウェラー、Skinlab、メシュガー、デヴィン・タウンゼンドと言ったヘヴィメタルバンドがゲームのサウンドトラックを担当している。 ヘッドフォンやテレビの音響器具が破損しかねない音バグが存在している。
西暦2077年、核戦争によって人類の文明は崩壊した。僅かに生き残った人間は、放射能で汚染された地上で生き残った者と、政府が建てた地下シェルター「Vault」に避難した者達とに分かれ何とか生きていた。しかし、無法者達による略奪や放射能により、突然変異で生まれた危険な生物やグール、人類が生み出した強制進化ウイルス(FEV)から生まれた凶暴な生物などが、生き残った者達に脅威となっていた。地下シェルターの地下室で科学者達が兵士を実験台に変異ウイルスを完成させ、変異軍が誕生した。そのことを知った一部の兵士達がそれを食い止めるべく、ブラザーフッド・オブ・スティール(BROTHERHOOD OF STEEL、BOS)を結成した。2088年テキサス州カーボン市。ブラザーフッド・オブ・スティールの一員であるサイラス、ナディア、ケインの3人は行方不明になった仲間を探すため捜索に出た。町の住民から依頼を受けながら、カーボンを襲う、レイダーと呼ばれる無法者集団と闘う。レイダーのボス・ジェーンを倒した後、仲間がロサンゼルスで変異軍を追ったと聞いた主人公は、地下シェルター「Vault 13」から来た老人からロスの行き方の地図を貰い、ロスに向かった。
ロサンゼルスはグールが住む荒廃した街。ロスにあるドッグにたどり着いた、主人公はそこで暮らすグール達(ギース、ハロルド、サリエリ)から、仲間や変異軍について情報を集めようと聞き込みをする。ロスではカルト教団"失われた教会"(ロスト・ザ・チャーチ)が支配していることを知った。主人公は信者のグールがいる波止場に向かった。仲間は殺され、唯一生き残り、秘密のVaultを崇拝し、人間を敵視してる、ブレークと言う名の教団の司教から、拷問されていたパラディンのランパスを発見する。ランパスと部下の兵士達はロスで失われた教会が秘密のvaultの鍵を持っていることを知り、秘密のvaultの鍵を盗むものの捕まり、ランパスは鍵を隠したので、ブレーク司教から拷問されていたのであった。主人公はブレークを倒し、ランパスを開放し、ランパスと共に鍵の在り処へ向かった。しかし、鍵の在り処へ辿り着いた時、グールの自爆攻撃で、ランパス が死んでしまう。主人公は地下シェルターへの通路があるロス市内のTV局の倉庫へ向かい、グールや変異軍や巨大蜘蛛を倒して進む。やがてシェルターの秘密のvaultの扉を見つけ、内部に侵入し、支配を企む変異軍のリーダー・アッティス将軍と戦う。しかし戦闘中、主人公はアッティス将軍の部下の不意打ちで片腕を失い、瀕死の状態で気絶してしまう。アッティスは死んだと思い込みその場から去る。主人公は廃墟の研究室エリアで、秘密のvaultの住民であるメアリーと言う少女に助けられ、秘密のvaultの科学者の生き残りの人達が暮らす住居エリアに連れて行かれる。治療で腕も再生し、助けられた主人公は、住居エリアに侵攻して来た変異軍と戦いながら秘密のvaultから脱出する。
続編である『Fallout BROTHERHOOD OF STEEL 2(別名Vagrant Lands)』がPlayStation 2とXbox向けに開発されていた。
ゲーム開発は前作の発売前に開始され、2004年にInterplayが従業員の大半を解雇した時点で、ほぼ完了していたが、同年に開発中止となった。
ジャンルは前作と同じ、『バルダーズゲート ダークアライアンス』のゲームエンジン(Snowblind engine )を使用した、アクションロールプレイング要素を持ち、ストーリーには開発中止となった、『Van Buren』(InterplayとBlack Isle Studiosによるオリジナル版『Fallout3』)と、『Fallout Tactics 2』の要素があった [3]。2009年3月11日、初代『Fallout』の開発者だったBrian Freyermuthによって書かれた、本作の人物や舞台の設定資料がネットに流出した。
開発中止は、FBOSの販売不振だった事と、当時FBOSで使われていた、『バルダーズゲート ダークアライアンス』のゲームエンジン(Snowblind engine、ダークアライアンスエンジンとも)の使用を巡ってSnowblind Studiosが、Interplayに対して無断で使用されたと訴えた為、ゲームエンジンの使用権をめぐって法廷闘争でInterplayが敗訴したため使用出来なくなったためである。『バルダーズゲート ダークアライアンス』は、InterplayとSnowblind Studiosが共同開発したゲームであるが、Interplayは、Black Isle Studiosとの共同開発の続編『バルダーズゲート ダークアライアンスII』やFBOSなど他のゲームで、Snowblind Studiosに許可なくSnowblind engineのエンジンを使用したとSnowblind Studiosが訴えていた。その結果、Snowblind engineのゲームエンジンの使用予定していた『バルダーズゲート ダークアライアンス』の続編3作やFBOSの続編が開発中止となった。