読み方:えふあーるぴー
繊維強化プラスチック。ベースには熱硬化性と熱可塑性があるが、一般的には熱硬化性樹脂をガラス繊維で補強した複合材料のこと。強化繊維はガラス以外にカーボン、アラミド、ボロン、アルミナ、炭化けい素、金属などがある。樹脂には不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、けい素樹脂などがある。
燃料もどしパイプ。燃料タンクからエンジンへ燃料を送った余剰分を燃料タンクへもどすパイプのこと。常に燃料は必要量以上を送っているが、不足するとエンジンの息つきや停止が起こり危険。最近は、燃圧調整および余剰燃料リターン機能を有したレギュレーター装置によりFRPの廃止傾向にある。
参照 燃料リターンパイプレス(FRP から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/04 04:07 UTC 版)
繊維強化プラスチック(せんいきょうかプラスチック、英: Fiber Reinforced Plastics、FRP)は、強化繊維とマトリックス樹脂を組み合わせた高分子系複合材料[1]。繊維は高い引張強度と剛性を持つが、そのままでは圧縮や曲げに弱く構造材料に適さないため、母材(マトリックス)としてプラスチックで複合化することで高強度になるよう加工した材料である[2]。
厳密には繊維強化熱硬化性プラスチック(FRTS)と繊維強化熱可塑性プラスチック(FRTP)に分けられるが[3]、狭義では繊維強化熱硬化性プラスチック(FRTS)のことを指す[4](後述)。
なお、FRPはFiber Reinforced Polymersの略とされることもあり、日本語で「繊維強化複合材料」と訳されることもある[5]。
繊維強化プラスチックは厳密には母材となるマトリックス樹脂の種類により、熱硬化性樹脂(Thermosets、TS)を用いる繊維強化熱硬化性プラスチック(Fiber Rein Forced Thermosets、FRTS)と、熱可塑性樹脂(Thermoplastics、TP)を用いる繊維強化熱可塑性プラスチック(Fiber Rein Forced Thermoplastics、FRTP)に分けられる[3][6]。しかし、熱硬化性樹脂を用いたFRTSの方が歴史的にも先行しており圧倒的に多く[1][6]、1980年代から用語法の混乱が指摘されており、慣用では繊維強化プラスチック(FRP)と繊維強化熱硬化性プラスチック(FRTS)が同義として扱われることがある[3]。同様に繊維強化プラスチックを広義のFRPとし、繊維強化熱硬化性プラスチック(FRTS)を狭義のFRPとする分類もある[4]。
一方、強化繊維には様々なものが使用されるが、ガラス繊維を用いたもの(ガラス繊維強化プラスチック)が最も一般的である[7]。
強化繊維として用いられるものにガラス繊維のほか、炭素繊維、アラミド繊維、SiC繊維など様々なものがある[7]。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 18:44 UTC 版)
5トン未満の、とくに船外機を用いる小さな漁船の大部分はFRP製である。FRPは1つの型から大量に製作できるため低価格であり同一形状の小型船では経済的に製造できる。船体が軽いなどの利点がある。多少の穴や傷もプラスチックで埋めることで修復が容易である。一方、プラスチック製であるため火災に非常に弱く、一体設計であるため製造後の加工にもあまり向かない。廃船時には船体を大型破砕機などで機械的に解体処理する必要があるが費用が掛かり、再資源化が可能な部材もほとんど生じない。
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