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この項目では、スクウェア・エニックスのテレビゲーム『フロントミッション』の第1作について説明しています。シリーズ全般については「フロントミッションシリーズ」をご覧ください。 |
『FRONT MISSION』(フロントミッション)は、1995年2月24日に日本のスクウェア(後のスクウェア・エニックス)より発売されたスーパーファミコン用シミュレーションロールプレイングゲーム。
同社の『フロントミッションシリーズ』第1作目。行方不明の恋人を探すことを目的とした元軍人が紛争において真実を見つけ出すというストーリー。ヴァンツァーパーツには耐久力が存在し、破壊された場合は使用不能になることなどを特徴としている。
開発はジークラフトが行い、プロデューサーは土田俊郎および橋本真司、ディレクターおよびシナリオは岩崎秀雄、音楽は下村陽子および松枝賀子、キャラクター・デザインは天野喜孝が担当している。
2002年に「スクウェア マスターピース」シリーズの1つとしてワンダースワンカラーに移植された他、2003年には『フロントミッションザ・ファースト』のタイトルでPlayStation版が発売、さらに『1ST』の移植版として2007年にニンテンドーDS版が発売された。
2022年、初のHDフルリメイクとなるNintendo Switch用ソフト『フロントミッション・ザ・ファースト:リメイク』が発表され[1]、Forever Entertainmentより同年11月30日に配信され[2]、2023年6月15日にはレイニーフロッグよりパッケージ版が発売された。同年6月30日にはPlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Xbox Series X/Sでも配信している。
ゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」において、スーパーファミコン版とワンダースワンカラー版はシルバー殿堂を獲得した。
ゲーム内容
システム
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インターミッション
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ゲームは街や基地→目的地への移動→出撃、の流れで進行する。街や基地にはバー(酒場)があり、雑談から重要な情報など色々な話を聞くことができる。
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ショップではヴァンツァーパーツや武器を購入し、セットアップをして戦闘に備える。なおショップで購入すると店主が「Thank You」と音声付で喋る。戦闘パートはターン制で進行する。
セットアップ
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カスタマイズ
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本作を始めとする本シリーズの大きな特徴となっている、各種パーツのセットアップによる自由度の高い機体カスタマイズシステム。パーツ・武器の入手手段は基本的にショップによる購入であるが、マップ上に配置されていたり、自軍が敵を倒した際にドロップアイテムとして入手する場合もある。
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ボディパーツ
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ヴァンツァーの胴体部分。破壊されるとユニットは戦闘不能となる。積載出力が決まっており、過積載状態となった場合はセットアップを完了できない。そのため、各パーツの総重量が出力を超えないようにセットアップを行う必要がある。また、積載量に余裕を持たせることによって、移動力にボーナスが付加される。
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アームパーツ
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ヴァンツァーの腕部分。右腕と左腕は独立したセットアップが可能であり、両腕が破壊されると攻撃不能になる。命中率が設定されており装備した武器に反映される。基本的にはマニピュレーターを備える腕に武器を持つことになるが、腕に直接マシンガンなどが内蔵されているパーツも存在する。
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レッグパーツ
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ヴァンツァーの脚部分。移動力が設定されており、破壊されると移動力が極端に落ちる。2脚の脚だけでなく車輪やキャタピラタイプなども存在する。また、砂漠などの地形ではキャタピラタイプがより優位に移動できるなど、パネル別の移動コストも異なる(段差を越えられないなど)。
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コンピュータ
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ヴァンツァーの反応速度に関わるパーツで、命中率や回避率を上昇させることができる。
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バックパック
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出力を上昇させたり、アイテムスロット数を増設することができる。
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武器
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ショットガン、マシンガン、ライフルなどの腕に装備する武器と、ミサイル・ロケットなどの肩に装備する武器がある。ミサイル・ロケットは弾数制限があるが、敵からの反撃を受けない利点がある。
スキル
ファイター(Fight)・アタッカー(Short)・ミサイラー(Long)の3種に大別され、戦闘時の行動により経験値を上げることで、それぞれに対応したスキルを取得することが可能。それぞれが格闘攻撃・近距離攻撃・遠距離攻撃を表し、後のシリーズにおいてもこの系統は踏襲されている。
「ハフマン島」……20世紀末に太平洋上に隆起した新島。2070年、豊富な地下資源を有するこの島を巡って2つの超連合国家「オシアナ共同連合(O.C.U.)」と「ニューコンチネント合衆国(U.S.N.)」との間で第一次ハフマン紛争が勃発。2072年PMO(恒平和維持機構)の介入で紛争は収束に向かい、二国間条約によってハフマン島に国境が引かれたものの、両国の対立はなおも続いていた。
2093年6月3日。ハフマン島U.S.N.領ラーカス地区のサカタインダストリィ社の軍需工場を極秘偵察していたロイド・クライブ大尉率いるO.C.U.陸軍のヴァンツァー部隊がドリスコル大尉率いるU.S.N.陸軍のヴァンツァー部隊と交戦。戦闘の余波で工場は破壊され数十名の死者が発生したほか、O.C.U.ヴァンツァー部隊の一員でありロイドのフィアンセであったカレン・ミューア中尉も行方不明となった。
この「ラーカス事件」によってO.C.U.とU.S.N.の関係は急速に悪化。U.S.N.側はO.C.U.による戦闘行為を条約違反として糾弾したが、O.C.U.側は事件への関与を一切否定し、すべてはU.S.N.の狂言であると主張。平行線を辿る議論に業を煮やしたU.S.N.は翌6月4日にO.C.U.に対して宣戦を布告した。
第二次ハフマン紛争の勃発である。
紛争勃発から1年後……戦況はU.S.N.有利に進み、O.C.U.は最大都市フリーダム市を占領されるなど劣勢に立たされていた。ラーカス事件の後軍籍を剥奪され、ヴァンツァー闘技場で身銭を稼ぐ日々を送っていたロイドの元に、O.C.U.陸軍大佐グーリー・オルソンが現れる。失敗を続ける正規軍に見切りをつけた彼は、傭兵によって組織される「O.C.U.陸防軍第2軍機動部遊撃機動隊隊第1部隊」、通称「キャニオンクロウ」の隊長としてロイドを迎え入れようとしていた。渋るロイドだったが、その素性を知るオルソンは「傭兵になって各地を転戦すればカレンを殺したヴァンツァーも見つかる」と持ちかける。カレンの復讐のためにロイドは傭兵部隊の隊長となることを決意し、再び戦いの最前線へ赴くのだった。
キャラクター
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ウィラス・E・ブレイクウッド (Willas E.Blakewood)
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- 性別:男
- 身分:O.C.U.ハフマン島駐留軍機動機械化大隊司令官、兼O.C.U.陸防軍第2軍機動部遊撃機動隊第1部隊「キャニオンクロウ」管理官。陸防軍准将。
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アフリカ紛争に従軍したブルース・ブレイクウッドを父として持つ。上層部からキャニオンクロウに対しては直接指揮に当たらないよう布告されていた。
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グーリー・B・オルソン (Guri B.Orson)
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- 性別:男
- 身分:キャニオンクロウ司令官。陸防軍大佐。
- 搭乗WAP:エルドス
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白髪オールバックにティアドロップ型サングラスを愛用する男。ロイドをはじめ優秀なパイロット達を発掘するが、自身も優秀なWAPパイロットである。管理官であるブレイクウッド准将は上記の経緯から部隊に関与できないため、キャニオンクロウを実質的に動かしているのは彼と言える。
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たとえ、それが上官であろうが誰であれ尊大な態度を取る性格。部下に対する態度も非常に高圧的だが、部下の抗命には折れることも多い。劇中で直接登場する人物としては、O.C.U.側からBD計画に協力していたのが確認された数少ない人物である。
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ロイド・クライブ (Roid[3] Clive)
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- 国籍:O.C.U.オーストラリア
- 性別:男
- 身分:元O.C.U.陸防軍大尉、キャニオンクロウ隊長
- WAPコード:Shrike(百舌鳥)
- 初期搭乗WAP:ゼニス(ラーカス事件、フリーダム奪還[4])、テンダス(Mission1)
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『1ST』O.C.U.編主人公。18歳の時、O.C.U.軍に志願入隊し、戦績を重ねていった。後にラーカス事件に巻き込まれることにより、軍籍を剥奪され、婚約者のカレンを同事件で失い、また人生の目的を見失ってしまう。
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紛争勃発からおおよそ1年後、闘技場で日銭を稼いでいたある日、オルソンにスカウトされキャニオンクロウの隊長に任命される。第2次ハフマン紛争を駆け抜け多大な戦果を上げるが、終結後は自分達が巨大な力に踊らされていることに気付き、ラーカス事件の真実を知ることとなる。
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紛争の引き金となり、恋人を守れなかった悔悟からか、常に寡黙で多くを語らない。
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真相を暴露した後、ハフマン島を大国に支配される事のない自由な国家とするため、ハフマンの魂、そして再び集まった隊員達とともに戦い続けた。彼のその後は不明であるが、ハフマン島の英雄と呼ばれるだけの名声は後世に伝わっている。
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坂田竜二 (Ryuji Sakata)
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- 国籍:O.C.U.日本
- 性別:男
- 身分:元O.C.U.陸防軍中尉、キャニオンクロウ隊員
- WAPコード:Raioh(雷王)
- 初期搭乗WAP:ゼニス
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ロイドの部下で、ラーカス事件に巻き込まれた1人。サカタインダストリィの次男坊だが、本人はその立場をよしとせず、家業を嫌って軍に入ったため、ラーカス事件及びそれに伴う軍籍剥奪後もハフマン島にいた。真面目な性格で、正義感に溢れ熱血なところがある。なお、親友でもあるロイドと他の人間とで態度を使い分けている。猫好きである。
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ナタリー・F・ブレイクウッド (Natalie F.Blakewood)
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- 国籍:O.C.U.オーストラリア
- 性別:女
- 身分:O.C.U.陸防軍中尉、キャニオンクロウ副官
- WAPコード:Prime Rose(サクラソウ)
- 初期搭乗WAP:ハスキーMk.III
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ウィラス・ブレイクウッド准将の実娘。キャニオンクロウを支える有能な副官として従軍する。当初は規則を盾に独断専行の多い隊長を筆頭とする隊員達をたしなめていたが、その本人もロイドに知らず知らずのうちに好意を抱くようになった。BD計画を知らされており、実の父を差し置いてキャニオンクロウ結成の真の目的に触れる位置にも居た。
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キース・カラベル(Keith Carabell)
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- 国籍:不明
- 性別:男
- 身分:傭兵、キャニオンクロウ隊員
- WAPコード:Ms.Jerry
- 初期搭乗WAP:ガルボ
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戦闘報酬によって生計を立てる根っからの傭兵。キャニオンクロウにスカウトされる以前からハフマン島で傭兵活動をしている。傭兵であるだけに金への執着心は強く、報酬に目がくらんで無茶をすることも。ナタリーに気がある素振りを見せるが、全然相手にされていない。
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J・J(ジョイナス・ジェリアスカ)
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- 国籍:南アフリカ
- 性別:男
- 身分:傭兵、キャニオンクロウ隊員
- WAPコード:Hunter J
- 初期搭乗WAP:ギザ
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キースと常にコンビを組んでいる傭兵。正規軍志望であったが、正式な入植者ではなかったため入隊を認められず傭兵に転じ、キャニオンクロウにスカウトされた。故郷への仕送りのため傭兵の活動をその資金稼ぎと位置づけている。故にキース同様金にうるさく、戦闘をしながら収支採算を行うほど。
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ヤン・メイファ(楊美花【Yang Meihua】)
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- 国籍:前大漢中(中国)
- 性別:女
- WAPコード:Gyokuran(玉蘭)
- 初期搭乗WAP:ハスキーMk.IV
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傭兵としてハフマン島を渡り歩いていたが、キャニオンクロウに合流した。弟であるイーヒンを捜している。
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ハンス・ゴルドウィン(Hans Goldwin)
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- 性別:男
- WAPコード:My Maria
- 初期搭乗WAP:モスVR.5
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腕利きのハッカーで爆弾などの工学的知識にも強い。12歳でマサチューセッツ工科大学に入学した天才児だったが、在学中に友人と軍の中枢コンピューターに侵入し、すべてのプログラムを破壊するという凶行に及んでいる(動機は不明)。ロイド達に頼まれハッキングを行っていたが逆ハッキングされ身の危険を感じキャニオクンクロウに入隊。大型のヘッドマウント型バイザーを常時着用しており、モニター越しに世界を見ている。そして、最後までその素顔が明らかにされることは無かった。
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モーリー・オドネル(Maury Odonnell)
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- 性別:女
- WAPコード:Tomy
- 初期搭乗WAP:テンダス
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ハフマン島の初期入植者で、ラークバレーの孤児院で保母として働いていた。彼女1人を残して壊滅したラークバレーを、その元凶たる軍隊に好きにはさせないと守っていた中でキャニオンクロウの面々と遭遇、ロイドから紛争勃発の原因となったラーカス事件の当事者と打ち明けられ、彼を恨むなどのトラブルの末に入隊することになる。しかし戦いの中で紛争に隠された陰謀に触れ、ラーカス事件の現場である工場跡地でゲンツから真相を聞き、ロイドが紛争勃発とは事実上無関係と知る。本編では語られていないが、病気のせいで子供を産むことが出来ない体になっている。『1ST』のエンディングに仲間にしていたメンバーが駆け付ける場面があるが、後述するフレデリックと彼女はそこに登場しない。事件の真相を暴露してジャーナリストに戻ったフレデリックとは異なり、彼女は戦いをやめたのかどうかも含めて、その後の消息は不明。非常にふくよかな体格で、まだ42歳であるにもかかわらずハンスから「ばあさん」呼ばわりされていた。
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ヤン・イーヒン(楊一清【Yang Yeehin】)
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- 国籍:前大漢中(中国)
- 性別:男
- WAPコード:Garyo(臥龍)
- 初期搭乗WAP:サカタ90X式
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U.S.N.に在籍していたが同僚が行方不明になることに不信感を抱き脱走、姉のいるキャニオンクロウに保護される。メイファの嘆願(むしろ脅迫)により以後O.C.U.の管理下におかれるが、後に彼の所属部隊がBD計画のU.S.N.側の候補者であったことが明らかとなる。
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ピウィー・リッチバーグ Jr.(Peewie Richburg jr.)
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キャニオンクロウの唯一の補給車を任されている。度重なる命令違反による脱走を企てるが、懲罰を受ける代わりにキャニオンクロウに配属された。性格は臆病かつ慎重だが、裏を返せば部隊の生存のためには必要不可欠な立場にあり、彼が勇敢ではなく戦闘を回避することが他の隊員を助けることにもつながっている。本編では語られていないが、リッチバーグハンバーガーなる企業の御曹司で、現在は勘当されている。さらにナタリー曰く、車の運転はなかなかのものらしい。物語中盤で補給車に搭載された火器(ヴァンツァー用のマシンガンと同種のものらしい)が変更される。
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ポール・C・グリバー(Paul C. Grieber)
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- WAPコード:Rainbow(虹)
- 性別:男
- 初期搭乗WAP:パボット
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丸型サングラスを掛けて首にロザリオを下げている。元従軍牧師。腕の前で十字を切る癖がある。実戦参加の動機は「紛争の早期終結」。経歴が経歴なので戦闘中でも神に祈る。選択によっては入隊しない。
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アルダー・ワイス(Alder Weiss)
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過去には優れた傭兵であったが、息子を戦争で失って自棄酒の日々を送っている。その後、ロイドが死に急いでいることに気付いて、彼を守るために入隊。息子の二の舞にしたくないが故に、若い者には口うるさい。選択によっては入隊しない。
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グレゴリオ・マイアス(Gregorio Maias)
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強さを求め、闘技場では不敗を誇った。愛称「コング」。選択によっては入隊しない。
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ボビー・ホプキンス(Bobby Hopkins)
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ポルンガとは腐れ縁の傭兵で、街中でヴァンツァーを使った喧嘩をしていたところをキャニオンクロウに止められ合流する。元O.C.U士官であり、所属部隊が壊滅しても彼一人だけが生き残ったために「死神」と呼ばれていたことも。物事を冷めた目で見てドライな言い方をするが、根本では仲間思いで、ポルンガとの喧嘩も、無謀な戦闘に挑もうとする彼を引き留めるためだった。選択によっては入隊しない。
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ポルンガ(Porunga)
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ボビーとは以前からの付き合いがある傭兵でアボリジニの末裔(ただし混血であり、アボリジニの特徴は、肌以外継いでいないとのこと)。彼もまた出稼ぎ傭兵の1人だが、自然を愛しておりハフマン島の自然が荒らされる事には心を痛めている。セリフはやや片言調である。ボビーと同時に入隊する。
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ラルフ・ダイアン(Ralph Dian)
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U.S.N.軍の兵士であったが、いつの日からか自分はもう長くは生きられないと思い込むようになり軍を退役、その後は自堕落な生活を送っていた。長身に対し体重が軽い。選択によっては入隊しない。
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ただし、DS版に限り遠距離スキルであるガイドを習得できる。
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キャニオンクロウ関係者
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フレデリック・ランカスター (Frederick Lancaster)
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- 国籍:O.C.U.オーストラリア
- 性別:男
- 身分:新聞記者(2090年)、フリージャーナリスト(2096年)
- WAPコード:Witness(目撃者)
- 初期搭乗WAP:テンダス
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元はNYのトップ記者だったが、とある暴露記事を書いたために左遷される。第2次ハフマン紛争でキャニオンクロウに助けられてからは彼らの従軍記者として取材を続けた。その際、自身もヴァンツァーに乗り戦闘に携わる。
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最終決戦から半年後、ライバル誌デイリーフリーダムの紙面にて取材の結果を「祖国達の島」と題して掲載した。この記事によりサカタインダストリィ事件を世に知らしめることになり、ザーフトラ・PMOの国際的信用の失墜、4年後のイグチによるサカタの吸収合併へと繋がっていく。
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カレン・ミューア (Karen Meure)
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- 性別:女
- 身分:O.C.U.陸防軍中尉
- WAPコード:Danger Lady
- 搭乗WAP:ゼニス(1st,、USN編ミッション3時)、ゾラ3A、カレン専用ゼニス
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ロイドの婚約者にして、ラーカス事件に巻き込まれた1人。性格は軍人と思えないほど柔和。
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ラーカス事件の際行方不明となるが、ヤン・メイファによるとグレイロック市の病院に搬送され治療を受けていたことが明かされる。
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ヤンは先に退院し、さらにグレイロック市街戦でニルバーナ機関の証拠隠滅により、ロイドのカレン捜しは振り出しに戻る。この後にニルバーナ機関で研究されていたバイオニューラルデバイスの献体として彼女の脳が使われ、「BD6-Kr」としてドリスコルのレイブンに搭載された事を紛争の終戦後に知ることとなる。
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ミゼット・ブラウン (Mizzete Brown)
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元O.C.U.科学技術庁将校。自らの研究の非人道性に気づき、軍から逃亡。後に野戦病院で医師を務めていた。
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坂田玲二(Reiji Sakata)
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- 国籍:O.C.U.日本
- 性別:男
- 身分:サカタインダストリィ会長
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ハイネマンインダストリィを買収し、多角経営としてWAP製造に参入、一代で零細製薬会社だったサカタを世界有数の企業にのし上げた。
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一般においてはその経営手腕は高く評価されるところだが、一方で、死の商人としては冷徹さに欠ける部分も存在する。
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坂田浩一(Kouiti Sakata)
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- 国籍:O.C.U.日本
- 性別:男
- 身分:サカタインダストリィ社長
- 搭乗WAP:グローニング型
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父とは違った野心を持ち、強引な手法でWAP開発を推し進めており、メタルワーカープロジェクトの責任者を務めている。
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グリーグ・デミートリアス (Grieg Demetrius)
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- 性別:男
- 身分:陸軍大尉。
- WAPコード:Mad Bull(怒れる雄牛)
- 搭乗WAP:フロスト 地獄の壁仕様、シーキング型
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「地獄の壁」隊長にして、名付け親。荒くれ者揃いの部隊を見事にまとめる親分肌の男。その外見に似合わず、頭脳的な戦いを得意とする。U.S.N.軍大尉にして軍内ではかなりの権力者とのこと。紛争後期のフリーダム防衛戦で部隊が壊滅した後、フォートモーナスでのキャニオンクロウとの戦闘で死亡したと思われる。
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デイブ・スターリング (Dave Sterling)
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- 性別:男
- 身分:陸軍中尉。
- WAPコード:Perfect Winner(完全な勝者)
- 搭乗WAP:フロスト 地獄の壁仕様
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メンバー1背が高く、高い実力に見合った自信家。隊長であるグリーグと共に火器を操り近接戦を担当する。
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ジョッシュ・ダリン (- Dalliin)
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- 国籍:(東洋系白人)
- 性別:男
- 身分:陸軍曹長
- WAPコード:Stray Cat(野良猫)
- 搭乗WAP:フロスト 地獄の壁仕様
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他のメンバーより一回り小さく、そのことにコンプレックスを抱く。作中ではジョシー(Josiy)と呼ばれているが、これはニックネームと考えられる。
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リーバス・ビクター (Reevas Victor)
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- 国籍:(黒人)
- 性別:男
- 身分:陸軍伍長
- WAPコード:Happy Rang(幸せな音色)
- 搭乗WAP:フロスト 地獄の壁仕様
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陽気で音楽を愛する黒人だが、時に激しい面を見せる。元ミュージシャン。ミリガンと共に遠距離支援を担当。
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ゲッタ・セドリック (Ghetta Cedric)
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- 性別:男
- 身分:陸軍伍長
- WAPコード:Nothing(皆無)
- 初期搭乗WAP:フロスト 地獄の壁仕様
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「地獄の壁」最年少の男。残虐で戦闘をゲーム感覚で楽しむと言われているが、U.S.N.側から見た彼からはぶっきらぼうながらも仲間思いな面が見て取れる。フリーダム防衛戦で部隊が壊滅後、敗走部隊の警護途中に後述するリンクス小隊と遭遇。以降行動を共にする。
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ミリガン・アシュトン (Milligan Ashton)
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- 身分:陸軍中尉
- WAPコード:Dandelion(タンポポ)
- 搭乗WAP:フロスト 地獄の壁仕様
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元は有名なモデルだったが、頬に傷を負い、ヤケになって入隊。実戦経験豊かなプロフェッショナル。
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ドリスコル (Driscoll)
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ニルバーナ機関の運用、管理を任されていた。秘匿機関の性質上、三階級上の権限を持っていたと言するが、そこに至るまでの彼の経歴には未だに謎が多い。祖国への忠誠心は厚いが、目的達成のためならどんな卑劣な手段だろうといとわない。また、高度な頭脳を持ち、死に対して心動かされることの無い冷酷さも兼ね揃えている。
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搭乗機体はB型デバイス搭載の大型ヴァンツァー・レイブンで、自身がテストパイロットを兼任していたと思われる。
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紛争終結後、ハフマンの魂と合流したキャニオンクロウとラーカス事件の現場で交戦。その場でカレンは既にBDへと換装された状態であり、自身の機体に搭載した事を明かした。が、直後彼らに撃破されて重傷を負う。治療を施されるもののマリアの裏切りにより生命維持装置を外され、本人の前もっての希望かは不明だが、ロングリバース島にてS型デバイスへの換装が行われる。換装後、同島地下施設にてキャニオンクロウらと交戦し、死亡。
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ゲンツ・ヴィーザー
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- 国籍:?
- 性別:男
- 身分:ハフマンの魂首領
- WAPコード:Richter(ドイツ語で裁判官)
- 初期搭乗WAP:フリューゲル
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ハフマンの魂のリーダー。普段はマスクを被っており、素顔を知るものは少ない。その素性は知れないが、正義感の強い人物。エンディングではそのマスクを外すがシルエットのため、素顔は不明のままである。
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紛争終期の坂田玲二護衛任務とPMOに編入されたキャニオンクロウの最初の任務であるミゼット・ブラウンの捜索任務で遭遇してからは何度か衝突を繰り返すが、フレデリックの仲介と同隊がPMOからの脱退という形で和解、協力する。
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なお、その能力や行動力の高さから、ドリスコルも彼に対しては注意を払っていた。また、坂田玲二も彼とハフマンの魂に対して恐怖を抱いている。
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紛争終結後もハフマン島に残り、独立のために奮闘している。
他機種版
一覧
| No. |
タイトル |
発売日 |
対応機種 |
開発元 |
発売元 |
備考 |
出典 |
| 1 |
FRONT MISSION |
200207122002年7月12日 |
ワンダースワンカラー |
スタジオクリップス トムクリエイト |
スクウェア |
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[5] |
| 2 |
フロントミッション ザ・ファースト |
200310232003年10月23日 |
PlayStation |
スクウェア・エニックス |
スクウェア・エニックス |
|
|
| 3 |
フロントミッション ヒストリー |
200312112003年12月11日 |
PlayStation |
スクウェア・エニックス |
スクウェア・エニックス |
|
|
| 4 |
フロントミッション ザ・ファースト |
200703222007年3月22日
200710232007年10月23日 |
ニンテンドーDS |
トーセ |
スクウェア・エニックス |
売上本数:57,153本[6] |
|
| 5 |
フロントミッション ザ・ファースト |
200811122008年11月12日 |
PlayStation 3 PlayStation Portable (PlayStation Network) |
スクウェア・エニックス |
スクウェア・エニックス |
|
[7][8] |
| 6 |
フロントミッション ザ・ファースト |
201208282012年8月28日 |
PlayStation Vita |
スクウェア・エニックス |
スクウェア・エニックス |
|
|
| 7 |
フロントミッション ザ・ファースト:リメイク |
202211302022年11月30日 |
Nintendo Switch |
Forever Entertainment |
Forever Entertainment スクウェア・エニックス |
|
|
| 8 |
フロントミッション ザ・ファースト:リメイク |
202306152023年6月15日 |
Nintendo Switch |
Forever Entertainment |
レイニーフロッグ |
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ワンダースワンカラー版
「スクウェア マスターピース」シリーズの1つとして発売。SFC版の忠実な移植だが、戦闘シーンが省略できる「簡略戦闘モード」や通信ケーブルを使った「対戦モード」などが追加されている。なお、この作品はスクウェア最後のワンダースワン用ソフトでもある。
PlayStation版
2003年にスタートした「フロントミッションプロジェクト」の第1弾タイトル。基本的にはスーパーファミコン版からの移植となるが、後述する新要素が追加されている。2003年12月11日発売の『フロントミッション ヒストリー』にも収録。2007年3月22日に更なる追加要素を加えたニンテンドーDS版が発売。2008年11月12日よりPS1版がゲームアーカイブスでダウンロード販売開始。
主な変更点は以下の通り。
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USN編シナリオの追加
-
スーパーファミコン版が主人公ロイドを中心としたOCU側からの視点のみであったのに対し、本作では主人公・ケビンを中心としたUSN側からの視点による第2次ハフマン紛争も描かれている。ミッション数は20を超える。
-
装備品の追加
-
USN編に限り、バックパックやヴァンツァーのパーツなどが追加された。特にOCU編に登場した補給車の代わりに、補給や修復などの機能を持つバックパック「Riff」が追加されている。
-
音楽のアレンジ、新曲の追加
-
スーパーファミコン版で使われていた楽曲は全てアレンジが施された。またUSN編シナリオ追加に伴い新曲が5曲追加されている。なお、これらは『FRONT MISSION 4 plus 1ST ORIGINAL SOUNDTRACK』に全曲収録されている。
-
その他
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戦闘演出をカットできる簡略戦闘モードの追加(PS版のみ)、グラフィックの向上、一部ゲームバランスの修正、ムービーの追加、SFC版にあった武器紹介デモの削除など。
ニンテンドーDS版
PlayStation版にさらに追加要素が加えられた。
主な変更点は以下の通り。
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新キャラクターの参戦
-
『5th』の主要人物のグレン、ウォルター、ヘクターなどがゲームに登場した。
-
新規ヴァンツァーの追加
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主に『4th』『5th』『FMO』で登場した新規パーツや兵器、大型機動兵器を操作できるようになった(ドリスコルのレイブンを除く)。
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新規イベント、ミッションの追加
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OCU編、USN編ともに新たなイベント、ミッションが追加された。
-
その他
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クリアデータの引継ぎや難易度選択などのやりこみ要素の追加、ゲームバランスの修正、二画面やタッチパネルを使用したインターフェイスの変更、高速戦闘モード追加など。
Nintendo Switch版
初のHDフルリメイク。2021年3月にForever Entertainmentはスクウェア・エニックスが保有するIPのリメイク作品を手がけることで、同社と合意したと発表していた[9]。
ステージマップやヴァンツァーのグラフィックは3Dとなっている。マップはカメラ移動や回転が可能となり、バトルにアニメーションスキップ機能が追加。BGMは新規アレンジ曲が収録される[1]。ニンテンドーDS版を基にしたリメイクになっている[2]。
移植版の登場人物
-
スチュワート
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U.S.N.陸軍第334大隊指揮官。U.S.N.陸軍大佐。グリーンフィールド少尉の良き理解者で、彼に数々の作戦を任せる。
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ケビン・グリーンフィールド (Kevin Greenfield)
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- 国籍:U.S.N.(北米出身)
- 性別:男
- 身分:USN軍少尉
- WAPコード:Lynx(山猫)
- 初期搭乗WAP:カーム
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『1ST』U.S.N.編主人公。父親は元参謀本部長のグリーンフィールド中将。愛国心溢れる青年で、真っ直ぐな性格をしている。
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ブラックハウンドBチーム小隊長を務めていたが、作戦行動中に命令違反を起こし、U.S.N.陸軍兵器開発特務機関“ニルバーナ”へ配置転換。ハフマン紛争勃発後は、陸軍第344大隊の112特機中隊リンクス小隊の隊長として赴任。数々の功績を上げる。紛争後は表ざたにはならなかったもののBD計画暴露の一助となった。その後、治安維持任務に志願。
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ジョニー・サンダース (Johnny Sandars)
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- 性別:男
- 身分:U.S.N.軍曹長
- WAPコード:Mirage(蜃気楼)
- 初期搭乗WAP:カーム
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グリーンフィールド少尉とは海兵隊所属時からの部下で、その時から小隊の副官を務める。ベテラン下士官で、上官の若さゆえの行動を気に入っている。
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マシュー・D・ロレンツィオ
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- 性別:男
- 身分:U.S.N.軍伍長
- WAPコード:Chestnut(栗)
- 初期搭乗WAP:カーム
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グリーンフィールド少尉の転属に伴い、サンダース曹長と共に転属を志願。お調子者で軽い性格。
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ハル・ファインズ
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- 性別:女
- 身分:U.S.N.軍伍長、112特機中隊リンクス小隊所属。
- WAPコード:Dahlia
- 初期搭乗WAP:テンペスト
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有能なメカニックだが、時に年相応の発言を行う。かなりのメカオタク。
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ハワード・ウォン (Howord Won)
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- 性別:男
- 身分:U.S.N.軍兵長、112特機中隊リンクス小隊所属。
- WAPコード:Ron (龍)
- 初期搭乗WAP:テンペスト
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中国系アメリカ人。遠距離支援担当。ファインズ伍長と共に本国から派遣。決して要領のいいタイプではないが、他人から悪い評価を受けることは無い。
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ジーナ (Gina)
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- 性別:女
- 身分:U.S.N.陸軍伍長。元U.S.N.陸軍第三師団特殊情報中隊所属。
- WAPコード:Breeze(そよ風)
- 初期搭乗WAP:ストーク(Exミッション1時)、ペレグリン
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所属部隊はキャニオンクロウと交戦し、全滅。単身、敵討のためO.C.U.軍機を狙撃し続けていた。その一部始終はDS版『1ST』O.C.U.編のExミッション1で明らかになる。
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ダリル・トラウベル (Darril Traubel)
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- 国籍:U.S.N.(西部出身)
- 性別:男
- 身分:U.S.N.陸軍332機動中隊第5分隊分隊長、陸軍軍曹(4th)。陸軍大尉(5th)
- WAPコード:Infernal(悪鬼、地獄)
- 初期搭乗WAP:ブリザイア2(『1ST』)、ブリザイアL
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DS版『1ST』では、第2次ハフマン紛争後、治安維持任務に志願していたグリーンフィールド少尉の部隊にレンゲスと共に所属していたこともある。
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ビリー・レンゲス (Billy Renges)
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- 国籍:U.S.N.(西部出身)
- 性別:男
- 身分:U.S.N.陸軍332機動中隊第5分隊所属、陸軍伍長。
- WAPコード:Mundane(平凡、現世)
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DS版『1ST』では、第2次ハフマン紛争後、治安維持任務に志願していたグリーンフィールド少尉の部隊にダリルと共に所属していたこともある。
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ウォルター・フェン(声:森川智之) (Walter Feng)
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- 国籍:U.S.N.(ハフマン島フリーダム市出身)
- 性別:男
- 身分:U.S.N.陸軍(2086〜2091)、ストライクワイバーンズ(2091〜2098、2112〜)、バーゲスト(2098〜2112)、U.S.N.海軍中尉-大尉-少佐(2098〜2112年)-大佐(2121年)
- 初期搭乗WAP:フロスト
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マリア・パレデス (Maria Paredes)
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- 国籍:U.S.N.(南米出身)
- 性別:女
- 身分:U.S.N.軍情報部所属
- 搭乗WAP:オルクスS
- WAPコード:Fate(運命)
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パトリック・S・ウインガー (Patrik S. Wingar)
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ゲイル
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- 国籍:U.S.N.
- 身分:USN軍特殊部隊→ギルモアの部下
- 搭乗WAP:オルクス、レイブン
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ブラックハウンド所属の将校。冷徹な性格で、フリーダム攻略作戦にてケビンが補給部隊を救うためにリンクス小隊を危険にさらしたことを理由にケビンとの共同作戦を拒絶した。その後空母サンタバーバラでケビン達と交戦し、死亡したものと思われる。ヴァンツァーの操縦技術はかなりのもの。
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ギルモア
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ニルバーナ機関詰めの研究者。元々はO.C.U.にてブラウンの部下であったが、ブラウンの失踪を機に所属部署が頓挫したことでニルバーナ機関に鞍替えする。
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劇中ではエンディング後の消息など詳細は一切描かれていない。
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ヘクター・レイノルズ(声:谷口節) (Hector Reynolds)
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- 身分:U.S.N.軍中佐、バーゲスト隊長、S型デバイス
- 初期搭乗WAP:レクソン(Mission12)、コリンズが最後に搭乗したヴァンツァー(Mission17〜)
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ロラン・コノリー
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U.S.N.軍少尉。フリーダム防衛戦の後、民間人及び地獄の壁のゲッタらと共に脱出を図る。その際追い詰められるもリンクス小隊に救出され、ベルチカに移送される。だが、その場にO.C.Uによる奇襲が行われる。その対処のため、偶然来ていたニルバーナのギルモアから試験段階の90式を借り受け奮闘するも、機体の暴走に巻き込まれ死亡。
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パトリシア・スタンリー
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陸軍情報省調査部所属。グリーンフィールド少尉に接触し、U.S.N.側(ウィンガー准将)からBD計画の暴露に尽力した。
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グレン・デュバル(声:大川透、幼少時代:日野未歩) (Glen Duval)
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DS版『1ST』では着任したロイドの教官としてO.C.U.のチュートリアルに登場。彼はラーカス事件にカレンの代わりに偵察隊に配属される予定だった。その後キャニオンクロウの隊長となったロイドとフリーダムで再会する。その時点では既にS型転換手術を施されていた後だったが、この時点では「物忘れが酷くなった」と本人が語るように人格はかろうじて保たれていた。
開発
- 作品中の悪役ドリスコルのキャラクターデザインは、製品の発売直前になって変更されており、天野喜孝の当初のデザインと製品版とでは異なっている。この経緯は画集『YOSHITAKA AMANO “SILENCE” THE ART OF FRONT MISSION 1995〜2003』に詳しい。
- 街のグラフィックには、ある種の隠語(LSD,XTC)が登場する。これは主にプランナーの原正憲によるもので、後にディレクターを務めたPlayStation用ソフト『FRONT MISSION ALTERNATIVE』(1997年)にこの作家性が踏襲されている。なお、一部WAP名に不適切な隠語があるため、『1ST』以降では変更されている。
スタッフ
スーパーファミコン版
PlayStation版
- プロデューサー、USN編シナリオ:土田俊郎
- イメージイラスト:天野喜孝
評価
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スーパーファミコン版
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ゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」では、9・9・7・6の合計31点(満40点)でシルバー殿堂を獲得[12]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り、24.2点(満30点)となっている[22]。
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| 項目 |
キャラクタ |
音楽 |
お買得度 |
操作性 |
熱中度 |
オリジナリティ |
総合 |
| 得点 |
4.2 |
4.0 |
3.8 |
3.8 |
4.3 |
4.1 |
24.2 |
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ワンダースワンカラー版
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ゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」では合計30点(満40点)でシルバー殿堂を獲得した[13]。
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PlayStation版
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ゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」では、8・6・7・7の合計28点(満40点)となった[14]。レビュアーからは追加シナリオに関して肯定的な意見が多く挙げられ、浜村通信は「まるまる1本分の新作が入っているようなもの」とコメントしその上で低価格であることから「ファンには絶対にお薦め」と高評価を与え、羽田隆之は「見た目の不統一感がある」と指摘しながらも、難易度が高く手ごたえのある出来栄えであると評価、キッシー嵐山は経験者でもやりがいがあり、ストーリーの裏側が垣間見えるとして称賛した[14]。一方で演出面やゲームシステムに関しては様々な意見が挙げられ、浜村はグラフィックが旧式であると指摘、羽田はムービーに新鮮味がないことやボイスがないことを否定的に評価、嵐山は操作系やグラフィックに改良の余地があることを指摘、奥村キスコは振動機能の追加を肯定的に評価した[14]。
関連作品
小説
小説『フロントミッション 最前線報告』は同名のゲームのノベライズで、アスペクトのログアウト冒険文庫より1995年に発売された。作者は飯野文彦、挿絵は横山宏による描き下ろし。
基本的にはゲームのストーリーをなぞってはいるが、キャニオン・クロウらが第二次ハフマン紛争の経過にまつわる描写はほとんど省略されており、ロイドがカレンの足取りを追う中で陰謀の真相に迫っていく過程に注目している。そのため本来仲間になるモーリーだけでなく、グリーグたち「地獄の壁」の隊員が登場しない。世界観から乖離した描写やノベライズ特有の独自設定も多い。
脚注
関連項目
- ロマンシング サ・ガ3 - 劇中のイベント「ツヴァイク・トーナメント」にて、「地獄の壁」を模した敵チーム「じごくの壁」が登場する。この敵は本作のスキル「スピード」「スイッチ」を模した攻撃を仕掛けてきたり、5人VS5人のチーム戦にかかわらず、セコンドと称し、部隊員と同じく6人目を投入してくる。さらに名称も部隊員が搭乗する機体名と同様のものとなっている。
外部リンク
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| スタッフ |
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